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本日は初庚申日にて、水曜会(夜通しはしませぬ よ。^^;)

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今日、1月23日は庚申日ですね。
祇園の八坂庚申堂には、初庚申ということでたくさんの参拝客が訪れてることで
しょう。

人が願いを叶えようとすると、何かとそれを妨げたり、怠ったりしよういう欲も
湧きます。
そうした欲を「くくり猿」に結び付け、庚申堂の本尊、青面金剛様にお参りする
と願いが叶うとか。w
何かを捨てて、何かを得るのは、吐けばこそ吸える呼吸の妙と同じく、陰陽の理
にも適ってますね。

今日行けば、お接待の厄除けのコンニャクも食べられたんだが。w
寺伝では、猿形に抜いたコンニャクを3個、北を向いて無言で食べれば、無病息
災と伝えられています。
然るに、毎月19日から23、24日までは顧問先への指示書作成に大わらわで、なか
なか自由な遊行には行けませぬ。^^;

庚申の信仰は,中国の道教から、古く上代に渡来したとされています。
晋の葛洪(かつこう)の「抱朴子」に,人間の体内には三尸(さんし)の虫がお
り,庚申の日に天に昇って,寿命をつかさどる神に人間の過失を報告し早死させ
ようとする、と記されたことに由来します。

よって、庚申日には徹夜して眠らず,身を慎めば長生できるという信仰でしたね。w
陰陽五行説には、庚申の年や月・日には、干支ともに金陽なので金気が天地に充
満して、人は心が冷酷になりやすいとされてました。w

9世紀末から10世紀にかけては、平安時代の貴族社会において、「庚申御遊(こ
うしんぎょゆう)」と称して、庚申日には管弦・詩歌・碁などの遊びを催す宴を
張ることが恒例化していたそうです。
こうなるともう元来の信仰より遊興になってるようですが、平安時代の貴族とい
えば、一世を風靡し大ヒットした和歌があっても、「詠み人知らず」などと身分
が低いか無い人にはずいぶんヒトデナシなことをやってたようなので、三尸の告
げ口を懼れたことでしょう。w

鎌倉時代から室町時代になると、この風習は上層武士階級へと拡がりを見せるようにな
りました。
鎌倉幕府の記録書、「吾妻鏡」にも「守庚申」の記事が散見されます。
やがて守庚申は、庚申待(こうしんまち)と名を変え、一般の夜待と同じように会食談義を行
なって夜明かしする風習として伝わったようです。

庚申待とは、「庚申祭」あるいは「庚申を守る」の訛ったものとか、当時流行し
ていた「日待・月待」といった行事と同じく、夜明かしで神仏を祀ることから
「待」といったのではないかと推測されています。

庚申待が一般に広まったのがいつ頃かは、諸説あって不明ですが、15世紀の後半
になると、守庚申の際の勤行や功徳を説いた「庚申縁起」が僧侶の手で作られ、
庚申信仰は仏教と結びつきました。
神仏習合の流れの中で、本来の庚申信仰は、猿を共通項にした新たな信仰へと変化して
行ったようです。

いわく、神道の猿田彦神とも結びついていますが、これは「猿」の字が「庚申」
の「申」に通じたことと、猿田彦が塞(さい)の神とも
同一視され、これを「幸神」と書いて「こうしん」とも読み得たことが原因になっ
ているといいます。
また庚申信仰では猿が庚申の使いとされ、青面金剛像や庚申塔には「見ざる、言わざる、聞かざる」の三猿が添え描かれることが多
いですね。

要は、神なり仏なりを供養することで禍から逃れ、現世利益を得ようとするもの
ですね。w
京都では三大庚申と称されるのは、八坂庚申堂、粟田口庚申堂、右京区の猿田彦
神社(山之内庚申)です。
宮中にも祀られた庚申の本尊といえば「青面金剛」で、青面金剛明王とも呼ばれ
る夜叉神です。

この尊像は、インド由来の仏教尊像ではなく、中国の道教思想に由来し、日本の民間信仰である庚申信仰の中で独自に発展した尊像
だそうです。
青面金剛は、三尸の虫を食らう神仏ですが、拝見すると、密教の明王像、特に軍
荼利夜叉明王によく似ていると思います。

仏教式の庚申信仰が一般庶民に浸透した江戸時代は、庚申信仰史上最も多彩かつ
盛んな時期となりましたが、明治のご一新から大正時代以降は急速にその信仰が
失われました。
とはいえ、この夜慎ましくして眠らずに過ごすという概念は、比較的よく受け継がれている
ようです。

歴書を読むとかつては、庚申日は男女同床せぬとか、結婚を禁ずるとか、ひどい
のになると、この日結ばれてできた子供に盗人
の性格があると恐れられたりする迷信もあります。w
また地域によっては、同志相寄って催す庚申講も続けられていて、それらは互助
機関として機能したり、さらには地域の常会として利用されたりすることもある
ようですね。

八坂庚申堂は、普通、「八坂の庚申さん」と呼びますが、天台宗大黒山延命院金
剛寺というのが正式名称。
尤も、うちら京都シティボーイは、正式名称言われても却って分からへんし。w

やれ、インスタ映えとか、願いの叶う京のエネルギースポットとか、若い人たち
や外国人観光客の姿が年々多くなってきてるようですが、庚申日のお参りやご祈
祷はなかなか良い縁起事ですよ。w
今日行けなくても、今年は3月24日、5月23日、 7月22日、9月20日、11月19日が
庚申日に当たりますので、切なる願いのある方は参拝祈念されては如何でしょう?

さて2日前には妻の友人真弓さんの誕生日をやり過ごし、4日後にはいづみの誕生
日を控えて、本日は水曜会。w
ことさら五十路界隈の祝いの料理は思いつきませんがw冬の土用の最中でもあり
ますので、「ひ」のつくものとか、赤いものを採り入れて、料理ることにしましょ
う。

今日のメニューは、以下の11品です。
1.水菜とツナ缶の青紫蘇ポン酢サラダ。
2.ちりめんじゃことブロッコリースプラウトの胡麻油・醤油和え。
3.羊肉(ラム)の切り落としとワサビ菜のしゃぶしゃぶ。
手作りポン酢か、タイのしゃぶしゃぶ用ドレッシングで。
4.豚骨ベースの赤身牛肉、ニンジン、玉ネギ、メークイン、エリンギ入りカレー。
5.鶏モモ肉のローストチキンとベークドポテト。
6.ロールイカとアボカド、ミディアムトマトのガーリックバターソテー。
7.牛バラ肉と湯引き水菜の冷しゃぶ。ポン酢か黒胡麻ドレッシングで。
8.鮭ハラスの塩焼き、レモンを添えて。
9.京絹揚げのバター焼き、九条ネギ散らし。醤油かポン酢で。
10.いづみ式鶏軟骨のから揚げ、レモンを添えて。
11.茹で豚足と湯がきブロッコリー、ヒマラヤの紅塩と黒胡麻ドレッシングで。

冬の土用の入り前日、本日は水曜会

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昨日は玄関飾りなどをどんど焼きに持って行き、正月気分も疾うに抜けましたが、
このところスカッと晴れる日が少ないですね。^^;
いっそ雪ならばまだしもですが、湿気を伴う冬の雨は嫌いだ。。

1月15日から八専に入り、26日が八専終わりになりますが、八専期間は雨が
降るという俗説がありますので、むべなるかな。w
この八専の期間は、干支に同じ五行が重なる日が続きますので、吉凶極端になり
やすく、中庸を旨とすべき期間になります。

洗濯物が乾かないので、乾燥機を使わねばですが、家の乾燥機が故障しました。^^;
幸い今朝は晴れてますので、昨日の半乾きのタオルなどと一緒に干して、乾いて
くれることでしょう。w

乾燥機は、多分、寿命と思われますので、新調することにしました。
因果律上、数理上、12年、21年経つものは、私にとっては限界点を超え、駄
目になったり、縁が切れることですよ。w

玄関の鍵も壊れ、これは修理=取り換えが済みましたが、乾燥機も然ることなが
ら、洗濯機もトースターも調子が悪い。^^;
2月は丙寅月が巡って、運気律上、劫財働き、また出費が増えることでしょう。

ま、物がダメになるのは、身体や仕事がダメになるのと違い、善哉です。w
若干、正月太りを自覚してますので、膝などが悪くならないよう、健康には注意
しましょう。^^;

明日、17日から節分までは冬の土用に入ります。
土を休めるべき期間とされ、土木工事など土を犯したり動かしたりすることは禁
忌とされる期間ですが、人体では土気に当たるのは、脾・胃の消化器官になりま
す。

このところ朝粥や朝雑炊をよく摂ってますが、胃腸を休めることも大事ですね。
風邪や諸病に罹った時もそうですが、不調の時は却って食べないことが、回復を早めます。
亡きフミなど猫や、その他の動物は、本能的にそうしてるようですね。w

絶食治療はその極致で、人間も飢餓状態になると、普段発揮できてない自然治癒
能力が発現するものです。
尤も、水をよく補給することが必須ですが。w

黄帝内経には、今年の諸病や不調は、脾から発するとありますので、土用の入り
から意識して消化機能を良くすることを心がけましょう。
己亥年は、天干己が地支亥を土剋水で剋する年です。

これを防ぐには通関という術があり、金気を用いて、土生金、金生水と循環する
ことです。
金は土中に生じますが、五行の五味では、金気の味は辛(しん・とんがらい)で
す。

土中に生じて辛いの何だ?と問えば、まず生姜が挙げられますね。
生姜の辛み成分は「ジンゲロール、ジンゲロン、ショウガオール」の3種類の油
状物質で、強力な殺菌力を持っています。

生魚や生貝による食中毒を予防する働きがあることから、鮨屋ではしょうがを甘
酢に漬けた「がり」が必ず添えられています。
同時に、吐き気を抑えて食欲を増進させ、胃液の分泌をよくして消化吸収を助け
る働きを持っています。
特にジンゲロンは、体内に適度な刺激を与えて血流をよくする働きにも優れてお
り、内臓全体の機能を活発にする働きを持っています。

辛み成分のショウガオールとジンゲロンは、ともにジンゲロールから生成される成分です。
ショウガオールは保存されている間に自然に増加し、加熱によってさらに含有量が高まります。
したがって、冷えを解消するには、生姜に熱を加えてやることが効果的ですね。

加熱することで体を温める効果が一層高まることから、漢方では冷え性改善には
乾姜(かんきょう)(蒸してから乾燥させたショウガ)が使われます。
一方、発汗・咳止め・健胃などの改善には生姜(しょうきょう)(乾燥したショウ
ガ)が使用されます。

いずれにせよ、「消炎、発汗、解熱、健胃、解毒、利尿」などに働くため、「腹
痛、風邪、食中毒、下痢、冷え性、打ち身」などの症状緩和に利用されています。
また血流を良くしてシミを取るなどの美肌効果もありますよ。w

生姜の辛み成分には、玉ネギやニンニクの持っている抗凝血作用や、血中コレス
テロールや血圧を下げる効果があることが昨今の研究で判明しています。
ので、生姜を常食すると血流が良くなり、高血圧や心臓病などの生活習慣病の予
防が期待できますよ。

今年は酢とキノコに加えて、生姜をもっと活用すると良いかもです。w
明日からの冬の土用は、ウナギではなく、夏の枯渇した気を補うことが基本にな
ります。

夏の土用は丑の日に、「う」のつくものか、黒いものを摂ることが縁起食でした。
その伝でいうと、冬の土用は未の日に、「ひ」のつくものか、赤いものを食べる
ことになります。

赤いものならざらにあるのですが、陰陽五行の理と縁起を重ねて、「ひ」のつく
赤い食べ物って、何があるのでしょう?
沖縄料理なら、千切りニンジンや紅ショウガを入れた「ヒラヤーチー」がありま
すね。
小麦粉を水や出汁で溶き、卵を加え、ニラや小ネギ、もずく、ツナの缶詰、ポー
クなどの好みの具材を混ぜ、フライパンやホットプレートで薄く焼いたものです。

ヒージャーもあるけど山羊のことで、こちらでは手に入らず、私的にはクセが強
くて好きくない。^^;
大分県なら津久見市の「ひゅうが丼(どん)」があり、マグロなどの切り身を、
醤油ベースの砂糖や生姜、胡麻を入れたタレに漬け込み、
ご飯の上に乗せて食べる料理があります。

こちらで手に入るものなら、羊肉のマトンやラムも赤肉ですね。
そう、そう、関西では、ヒメイチと呼ぶヒメジ科の赤魚がありました。^^
今日手に入れた赤魚はヒメイチではないですが、これでよしと致しましょう。w

料理は調いましたので、心静かに楽しみに、ご来客をお待ちします。
冬の土用前日の今日のメニューは、以下の13品です。
1.刻みオクラの湯がきとナメタケしぐれの和え物。
2.サバの水煮缶、トマトジュース、青紫蘇ポン酢、ブロッコリースプラウト。
3.千切りキャベツとミディアムトマトのコールスローサラダ。
4.赤魚のから揚げ、中華とろみ餡、九条ネギ散らし。
5.鶏むね肉の片栗粉まぶし、鶏ミンチの肉団子、シメジ、エノキダケ、白菜の
生姜入りスープ。
6.ヒジキ、蒸し大豆、エリンギの炒め煮。
7.鶏ミンチ、シメジ、エノキダケの味醂肉味噌、サニーレタスで包んで。
8.ロールイカ、アボカド、ニンニクのオリーブオイルソテー。
9.鶏むね肉、ニンジン、エリンギのバルサミコ酢・タクミソース炒め。
10.京絹揚げのバター焼き、九条ネギ散らし。生醤油をかけて。
11.男シシャモの焼いたん、レモンを添えて。
12.鮭ハラスの焼いたん、スダチを添えて。
13.皮付きピーナッツのレモン黒酢・リンゴ酢ピクルス。

1月の3連休初日、新年初回の気の科学体験講座 開催。

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本日は第2土曜日につき、月例の気の科学体験講座の開催です。
本年の初講座に当たり、基本的なことを踏まえて、楽しい体験講座にしましょう。

2月4日の立春からは己亥年が開くわけですが、良い展開が生じますように。
(念)
己(つちのと)は、土の陰気を意味しますが、語源は三本の平行線で、条理が整
然としている様を表しています。
亥は、門構えに亥を入れた字で、同じく「がい」と読みますが、意外と亥(い)
の音読みを知らない人が多いものですね。
亥は、草木の生命力が種の中に閉じ込められた状態を表しています。

亥の陰陽五行は、水の陰気を指しています。
したがって、干支の己亥は、天干の己が地支の亥を土剋水で剋しているので、剋
を解消するには金気を通関して、土生金、金生水と循環を図ると良いですね。
具体的なことは、講座でお話ししましょう。w

黄帝内経を紐解くと、気交変大論に、己の年は土運不及とあり、土気が不足する
と書いてあります。
土運不及の年は、風気が広がって土の化成能力が発揮できず、草木は成長して育
つものの、育ちすぎて花が咲いても実が実りにくいとか。^^;
天上の木星の光が強くなるのがサインですが、人は下痢症状、身体の重だるさ、
筋骨の動揺、腹の腫物などの病気に罹りやすくなり、心は怒りっぽくなりやすい
と書かれています。w

土気が不及なので水を制することができず、寒水の気が旺盛になると、虫などは
早く冬眠に入り、人は寒気に当たって病気になりやすく、軟便の症状が出やすく
なるとあります。

細説になると、己亥年は、司天が厥陰、在泉が相火の年で、寒くなるべきはずが
寒くならず、流れが凍らず、冬眠している動物がまた現れるといいます。
寒水の気は力を発揮できず、金気も再び旺盛になることができないので苛烈な秋
の気にはならず、作物も人間もまあ安全でしょう。w
木星の光が正常で、強くならないと良いですね。

五常政大論には、土運不及の年は、土気が不十分なために水気が土を逆剋すると
あります。
土の化気が抑制されて作用を発揮できず、木の生気が旺盛になり、火の長気と金
の収気は正常だと記載されていますが、何のことやら?w
読み解くに、天候では適時適量の雨が降ることができず、風と寒気は起こって、
大風も吹き、草木は十分に実を養うことができないでしょう。
年の気は散漫で、その作用は沈静と安定ですが、人体の変動は、できもの、痛腫
、糜爛、膿などで、発病は湿気の停留として現れ、内臓では脾に表れやすいとい
います。

さらに至真要大論には、厥陰風木が天を司る年の特徴として、人は胃の中心が痛
んだり、脇の下に硬結ができたり、胸郭や咽喉の通りが悪くなったり、舌根が固
くなったりしやくなるとあります。
腹が冷えて下痢や軟便が出たり、小便不通などの病気に罹りやすくなりますが、
これらの症状はみな、脾から発しているので、今年は脾胃のケヤーが大事ですね。

衝陽(足の甲の動脈上のツボ)の脈動が止まれば致命的とありますので、この経
絡の気を良く通しましょう。
臨床上、左の肩甲骨下に硬結や圧痛があれば胃、その下の肋骨にあれば膵臓が不
調、右の肩甲骨下にあれば肝臓に不調があることが多いものです。
副腎皮質や腎臓も含めて、内臓整体法を用いて、この場で即座に調子を良く調え
ましょう。

内臓は筋膜とも連結しているので、身体の可動も良くなります。
身体の痛みが内臓由来だった場合、筋硬結を解いてもまた戻りが生じますから、
根治には内臓調整と脳脊髄神経のリセットが肝腎です。w

寒いこの時節は、筋肉が収縮して、硬結ができて痛んだり、身体の可動域が不自
由になっていやすいものです。
経絡の気をよく通したり、TLテストから異常のある部位を見つけて原因となって
いる硬結を解いたりして、身体の調子を良くしましょう。

お腹の中の調子も整え、脳脊髄液の循環も良くして、脳波をアルファ波の10Hz
に誘導して、ストレスも身体の不具合もリセットしてみましょう。
心身がすっきりした状態で、自身のハイヤーセルフと交信するべく、また自身の
能力がより良く発揮できるように、心地良い瞑想を楽しみましょう。

講座が終われば、会場をこちらに移して、新年の懇親会をいたしましょう。
今日のメニューは、以下の12品です。
1.赤パプリカとキャベツのフレンチドレッシング・コールスロー。
2.合鴨ロース。
3.キクラゲ、キュウリ、豚ロースのタクミソース炒め。
4.近江蕪の敷き昆布・かつおだし味噌鍋、餅を入れて福井式雑煮。
5.こんにゃくの摺り胡麻赤味噌田楽。
6.ブリアラ大根。
7.絹揚げのバター焼き、九条ネギを散らして。
8.からし菜の一夜漬け。
9.蒸し大豆、サラダ豆とヒジキのだし炒め。
10.コフキ芋のパルメザンチーズまぶし。
11.牛タンしぐれと鶏ミンチ・三種のキノコの肉味噌、サニーレタスで包んで。
12.皮付きピーナッツのピクルス。

3日後に気の初講座を控えて、本日は今年初回の 水曜会(おみくじ何を引きました?w)

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新年、明けましておめでとうございます。
元旦、松尾大社で引いた御神籤は、半吉でした。^^;
いづみの引いた末凶のおみくじと同じく、境内の結びの榊に結んできましたが、
敢えて引き直しはしませんでした。w

神社本庁のHPには、おみくじについて、こう書かれています。
「おみくじは、単に吉凶判断を目的として引くのではなく、その内容を今後の生活指針としていくことが何より大切なことといえます。
また神社境内の木の枝に結んで帰る習わしもありますが、持ち帰っても問題はなく、引いた「おみくじ」を充分に読み返し、自分自身の行動に照らし合わせてみたいものです。」

神社は特に神と交信し、メッセージを受け取るところですので、御神籤に書かれてある内容をよく理解して、このメッセージを基にして行けば、必ずや良い道が
開けるとか。
神仏を大事として、共にあると意識して行けば、何事もよろしという内容でしたので、今年は特に我が仏頂尊を意識して精進して行こうと思います。w

神社本庁の記載には、さらにこうあります。
「そもそも占いとは、物事の始めにあたって、まず御神慮を仰ぎ、これに基づい
て懸命に事を遂行しようとする、ある種の信仰の表れともいえます。
例えば、小正月などにその年の作柄や天候を占う粥占神事(かゆうらしんじ)や、
神社の祭事に奉仕する頭屋(とうや)などの神役を選ぶ際に御神慮に適う者が選
ばれるよう「くじ」を引いて決めることなど、古くから続けられてきました。
「おみくじ」もこうした占いの一つといえます。」

さらに言うなら、「占い」とは「裏な意」であり、卦や事象に表れた裏の意味を読み取る作業のことです。
今年の傾向を読み取って、対策を練り、課題に沿って精進して行くことにしましょう。

然るに、多くの方々は、おみくじでは内容の意味よりも、吉凶を気にされてるようですね。w
確かに、人は順位を気にするものではありますので、一般的な順位を書いてみましょう。

7段階のおみくじと、12段階のおみくじがいわば一般的ですね。
7段階では、上位から順に、大吉>中吉>小吉>吉>末吉>凶>大凶となります。
12段階では、上から順に、大吉>中吉>小吉>吉>半吉>末吉>末小吉>凶>小
凶>半凶>末凶>大凶となります。

これが最近の順位だそうですが、吉よりも小吉が良いというのは意外ではありま
せんか?w
実は、数年前まで、神社本庁では「その内容には、大吉・吉・中吉・小吉・末吉・凶という吉凶判断、金運や恋愛、失せ物、旅行、待ち人、健康など生活全般に亙る記述を見ることができます。」
と書いてあったのです。
が、最近になって、「その内容には吉や凶、または大吉・中吉・小吉・末吉とい
う吉凶判断、金運や恋愛、失うせ物、旅行、待ち人、健康など生活全般に亙る記
述を見ることができます。」と変更してあります。

したがって、本当は吉の順位は明確ではありません。^^;
私なんて、昔人間なのか、吉の順位は大吉、吉、中吉、小吉、末吉の順だと思ってますよ。w
神社によっても違うようですが、吉の位置づけは神社やおみくじの種類によって
多様化しているので、そのあたりを考慮しての修正ではないかと思われます。

京都の下鴨神社や石清水八幡宮のおみくじには、吉と凶の間に「平(たいら)」がありますが、一般的に「平穏な」普通を意味するようですね。
伏見稲荷大社のおみくじは、なんと17種類もあります。w
おみくじの順番は
大大吉>大吉>凶後大吉>凶後吉>末大吉>末吉>向大吉>吉>中吉>小吉>小凶後吉>後吉>吉凶未分末大吉>吉凶不分末吉>吉凶相半>吉凶相交末吉>吉凶相央

「大大吉」なんて、引いたらすごくラッキーな感じがしますよね。
一番文字数の多い「吉凶未分末大吉」は「よしあし、いまだわからず、すえだい
きち」と読むなど、とてもユニークなので、折があったら引いてみようかと。w

他にも「大大吉」のおみくじがあるのは、上京区の護王神社(亥の守護でもあり
別名足腰神社)、中京区の御金神社(金運アップ)、伏見区の城南宮(厄や方除
け・交通安全)もありますので、縁や折りあればどうぞご参拝を。w

私の場合、吉以上のおみくじを引いたり、それ以下でも意味がつかめないときは持って帰ってました。

おみくじを境内の木に結ぶ習慣は、樹木の生命力によって、結んだ願いが叶うと
言われています。

ちなみに、凶のおみくじを木に結ぶときは、利き手ではない方の手だけで結ぶと良いですよ。
片手だけで結ぶことで、困難な行いを達成することにつながり、凶が吉になるな
んて言われていますからね。w
また、おみくじを結ぶのは、引いた寺社でなくても良いそうですよ。

さて、本日は新年初めての水曜会です。
3日後には年初の気の講座を控えて、心身の調子、並びに仏頂尊をよく整えておきましょう。w

愛宕の山は白く、雪やら小雨やらが降ったり止んだり、照ったりと忙し気な天候
ですが、空はだんだん晴れてきたようです。
客間の座椅子に座ってると、斜め上空から日が差してきて、頭上に亥年並びに武
の守護神、摩利支天が居るような具合で気分は上々です。(笑)

夕刻からの準備は早々に調えておき、午後は講座の構想に専念することにしましょう。
今日のメニューは、以下の10品になります。
1.アボカド、カマンベールチーズのカクテルサラダ、削りカツオ掛け、だし醤
油で。
2.サバの水煮、トマト、ブロッコリーの味噌・トマトジュース仕立て。
3.腸を整える、ナメタケと刻みオクラのそばつゆ和え。
4.いづみ式鶏胸肉と小松菜、シメジのトマト煮。
5.牛タンしぐれと鶏ミンチ・キノコ肉味噌炒め和え、サニーレタスで包んで。
6.京風肉じゃが。
7.韓国風牛肉、白菜キムチ、玉ネギの豆板醤・焼き肉のタレすき焼き。
8.鯛アラで煮込んだ風呂吹き大根。
9.からし菜の一夜漬け。
10.数の子のお煮しめ。

納の寺参り行事を終えて、本日は今年最終水曜会

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23日は年の納め、神仏との対座と瞑想の寺院巡りに行って参りました。
総勢9名で、先ずは東福寺山門近くにある同聚院での十万不動尊との対座です。
観光客の多い東福寺ですが、すぐ近くにあるというのに、ここにお参りして祈念
してると、結界を切ってあるかのように、人が来ないのが良いです。w

本尊は、木造彩色、像高265cmの日本最大の木像不動明王像で、膝前や光背は後世のものですが、憤怒の相の巨大な姿の中にも優美さをたたえています。
このお不動さんは、古来「十万不動(じゅうまんは、正しくは「十」の下に「万」を組み合わせた一字)」と称されて崇敬を集めてきました。

この「じゅうまん」という文字は、「土力(どりき)」または「十万」という二字を一字にした文字といわれています。
「土力(どりき)」とは即ち、土の力=産土を表し、土地を守護する仏という意味、「十万」とは、この不動明王は他と違って常に十万の一族・従者を従えているという意味ということで、古来、霊験あらたかな仏様として信仰を集めたために現在まで大切に守られてきたのです。

このお不動さん、1006年に藤原道長が旧法性寺に建立した五大堂の中尊だったのですが、他の4明王は散逸したのに、この像だけが現在まで残っているのですから凄いもんです。w
今にも雨かという空模様の中、窓から光が差し込んだり、お供えした線香の煙が雲海のように私たちにたなびき、得も言われぬ不思議な光景と十万不動から満ちてくるパワーに感動しま
した。

小周天を用いた対座瞑想の後、今年の気の講座の納めに、CTスキャン風気功治療、オーワングテストからの脊柱調整、合気仙骨操作法などをパートナーを組んで実践しましたが、
実効効果抜群でした。w
ふと気づくと、1時間半も過ごしてしまいましたが^^;濃密で楽しい時間を過
ごせました。

東福寺からは、徒歩で月輪山の麓に建つ泉涌寺の門前にある即成院へ。
即成院は、本尊阿弥陀如来が二十五菩薩を従えた内陣を持ち、観音・勢至をはじめ歌舞音曲の全てを揃え、阿弥陀来迎の歓喜を伝えるもので、他に現存例のないものです。

戍亥を司るのは阿弥陀如来ですので、今年の納めと来年の迎えに当たり、安泰を願って参拝しました。
特別開帳で、内陣に入り、阿弥陀如来と二十五菩薩勢揃いを間近に参拝できたのは良かったです。
連休にもかかわらず、ここでも内陣参拝客はありませんでしたので、ゆっくりできました。

境内で持参した焼きおにぎりとミカンをランチにしましたが、落ち着いた野外の食事も趣がありますよ。w
以前は気づきませんでしたが^^;那須与一ゆかりのこの寺の境内には、亥を司る摩利支天の石像も立っていました。

かつてはほとんどの武家は、摩利支天を篤く信仰していたと伝えられています。
禅宗や日蓮宗でも護法善神として重視されていますが、明治に武士が無くなってからは、お姿を祀っているところが減ったようです。^^;
亥の守り本尊が摩利支天ですので、来年の護身、蓄財のご利益がありますように。w

東山沿いを北上して行き、最後は智積院にお参りです。
総本山智積院は、真言宗智山派三千ヵ寺の総菩提所・総祈願所です。

1.境内の奥にある、お寺の中心・金堂へ。
金堂の本尊は2体の大日如来で、地上は「金剛界」、地下は「胎蔵界」と曼荼羅の二つの世界をそれぞれ表現しています。
今回は地上の金剛界大日如来と対座瞑想して、頭上にある仏頂尊に加護をいただくものでした。

金堂の隣の明王殿には、智積院のルーツ、根来から持ってきたという不動明王像が祀られています。
対座の後、仰臥で行う抜長法気功でリラックスして、仙骨と全身を整えてからバスで祇園へと移動しました。
いずれの堂でも、観光客は居らず、貸し切り状態のようでした。w

ここで一旦お開きにして、パラついてきた雨に濡れないよう、古川町商店街にある美癒亭キッチンで直会(おならい)の忘年会としました。
予め持ち込んであるのは、野菜を詰めて敷き詰めた丸ごとローストチキンと牛肉・キクラゲ・細切りタケノコのソテーに、スペイン産赤ワインですが、いづみも
色々と手作り料理を出してくれたので、皆さんご満足したかと?w

24日には最後の第2法則講座を終えて、指示書も完成して後は2名の手渡しのみ。
カウンセリングやヒーリングの日常業務は、あと5日、年末まで行いますが、正月は4日からの業務再開になります。
2日に水曜会はありませんが、3日は初詣がてらに会員様の年始のお越しをお待ちしています。

そんな運びで、本日は今年納めの水曜会です。
2.今日のメニューは、以下の11品になりました。
1.ジャコと畑菜のごま油だし醤油炒め。
2.千切りキャベツとの温野菜と蒸し鶏の青紫蘇・昆布ポン酢掛け。
3.水菜のサラダとラムの冷しゃぶ、タイ式ドレッシング掛け。
4.京揚げとうまい菜(フラン菜)の焼き飛魚・昆布だし煮びたし。
5.豚バラ肉、シメジ、白菜、大根の酒粕と赤味噌の小鍋、菊菜を添えて。
6.いづみ式欠き餅揚げ。
7.絹揚げのバターソテー、ニラ・スルメ漬けだし醤油掛け。
8.合挽ミンチ、エリンギ、エノキダケ、シメジの味醂・肉キノコ味噌、刻み葱
を添えて。
9.牛もも肉、マイタケ、エリンギ、青梗菜のオリエンタルソース炒め。
10.2種の卵の温泉玉子比べ。w
11.皮付きピーナッツのレモン黒酢甘味ピクルス。

納め厄神日、4日後に納めの特別行事を控えて、 水曜会

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昨日18日は納め観音、2日後の21日は納め大師と納めの仏事が目白押しですが、
暦では今日は納め厄神の日だそうです。
厄神神社というのは、確か府下の綾部市にあるようですが、京都市では見当たり
ませんね。

日本の仏教では、厄神明王というのがあります。
嵯峨帝の41歳の厄年にあたる829年に、空海により厄除祈願が行われたのだそうです。
嵯峨帝は、愛染明王と不動明王が一体となり厄神明王となるという霊告を受け、空海に祈願を命じました。

空海は最大の庇護者である嵯峨帝のこの命を受けて、空海は愛染明王と不動明王
が一体となった厄神明王像(両頭愛染明王像)を三体も刻み、高野山天野大社、山
城石清水八幡宮、当東光寺へと納めますが、門戸厄神東光寺の厄神明王だけが現
存しています。

兵庫県にある「厄神さん」と呼ばれるこのお寺の『厄神堂』にお祀りされているのは、弘法大師空海により白檀の木に彫られた「厄神明王」です。(行ったことないけど。^^;)
愛染明王は、煩悩(愛欲・欲望・執着)を打ち砕き、悟りへと変えてくれる仏様で、
不動明王は、憤怒の形相をもって、悪と煩悩を知恵の火で焼き尽くす仏様ですね。

厄神は祀ってなくとも、厄除けにご利益のある神社なら、どこでもいっぱいありますね。
市内なら、上賀茂神社、下鴨神社、吉田神社、八坂神社、松尾大社、今宮神社、城南宮など枚挙にいとまがありません。w

そもそも厄というのは、災厄,苦しみ,特に病苦の意味です。
古くは人間に災厄,特に疫病をもたらすのは神のなせる業であると信じられ,
その神を厄病神,疫病神,厄神,行疫神などと呼んだものです。

日常生活を続けていくうち、日常厄と呼ばれるマイナス要因が、知らずと溜まっていくもので、
ホントは小まめに祓うのが良いのですが、厄年に祓うのは一般的通過儀礼ですね。
古くは平安時代の頃より、この考え方は存在していて、未だに根強く残っている
風習の一つです。

普通は厄年は、数え年で男性ならば25歳、42歳、61歳。
女性ならば19歳、33歳、37歳、61歳の前後1年を合わせた3年間が厄年と呼ばれています。
特に数え年で、男性の42歳、女性の33歳は大厄と呼ばれ、特に大事とされてきました。

細かく言うなら、男女共通の厄年というのは、数えで1,4,7,10、13,
16、19,22,25,28,31,33,37,40,42,46,49,52,55,59,61,64,67,
70歳ですが、多過ぎですね。^^;

厄年というのは、人生の一種の節目に当たり(人によって異なりますがw)季節
の変わり目に健康を害さないようにするのと同様、溜まったマイナス要因が苦や
災難とならないよう、慎重かつ謙虚に過ごしましょうということですね。
そのため、神社や祈祷寺院で、厄除け、厄払いをするのは、うがったことでもあ
りましょう。

一般に厄払いは、1月1日から節分までの期間に行くのが普通ですが、別段、い
つ行っても問題はないでしょう。w
ただし、神社によっては忌中を嫌いますので、その点だけは配慮を要します。

大厄は特にですが、気学でいう坎宮に同会する年は一種の厄年に当たり、課題律
では過去の清算が要となります。
前年の離宮同会で不要なものやマイナス要因を離し、次年の坤宮同会でこれから
の基盤を固めることが課題で、この3年間は習慣の改良、体質の改善がテーマと
なります。

よく厄年には、町内会の役や同窓会の幹事、節分の鬼役を務めると厄除けになるといわれています。w
が、役立ちが「厄絶ち」になりますので、厄という災難を絶つには、意識して人
に役立つように振舞いましょう。
別段、ことさらなボランティア活動や町内・公園などの清掃活動をしなくても、身辺をよく整理し、笑顔や笑い声、明るい声掛けを
周囲の人に振舞って、自他の気を良くすることが効果的です。^^

厄年に限らず、ちょっと運気が悪いな、物事の調子が良くないなと感じるときは、
神社で気をチューニングすることも効果的ですが、厄絶ち=役立ちの振舞い行動
もより効果的かと思います。w
そういう意味からも、日常生活の中で知らずと溜まる厄も、小まめに祓って行き
ましょう。

男女ともに数え61歳(満60歳)になる年が還暦ですが、生まれた年の干支が60通
り巡り還ってくる年のことです。
推命学では、転祉殺と呼びますが、因縁・因果が再起・再生するといわれていま
す。

「ツァラツストラは斯く語りき」にあるニーチェの言葉、「この人生、二度目として生きよ。」が至言になりますね。
どんなことも過去に経験してることなので、良いことは再開し、良き縁とは再会
して、同じ苦や失敗を繰り返さないよう、過去の経験と照合して正しきを選ぼう
ということです。

3日後の22日は冬至で、最も日中が短く夜が長く、陰極まる日となりますが、こ
の日からが一陽来復。
徐々にですが、少しずつ明るい陽気へ向かって行きます。
諸々の事を納めて、良き年が明けますように。(念)

日常業務は31日まで行いますが、顧問先への翌年・翌月の傾向と対策指示書の作
成も佳境に入り、23日は今年納めの行事があります。
東山の寺院などを巡って、神仏と対座して、瞑想を楽しみましょう。
日常からちょっと離れて、納めの神仏事は、心の整理と新たな一年を迎える良い
準備になりましょう。

参加者の確定人数がまだつかめてないので、参加される会員の方は、ご連絡くだ
さいね。
夕方からの美癒亭キッチンで行う直会(なおらい)忘年会の準備がありますので。w

はてさて、新しいPCの扱いに四苦八苦しながらも、アール・エムさんのサポート
を受けて、何とか写真もアップできそう。
水曜会の準備を整え、指示書作成に集中します。

今日のメニューは、以下の13品です。
1.小松菜のナムル、捻り煎りゴマ散らし。
2.ほうれん草のおひたし、醤油絞り削りカツオ掛け。
3.刻みオクラの麺つゆ和え。
4.いづみ式鶏天。
5.ニンニク生姜を利かせた、いづみ式鶏モモ肉のから揚げ。
6.鶏モモ肉とエリンギのブラックソースソテー。
7.赤身卵どん玉の温泉卵、たまご用だし醤油で。
8.小かぶらの赤味噌煮。
9.昆布だしの風呂吹き大根、ネギ味噌を乗せて。
10.鮭の甘塩焼き、巣立ちを添えて。
11.鶏ミンチのつくね団子、焼き長ネギ、白菜の寄せ鍋、菊菜を添えて。
12.豚バラ肉、キクラゲ、セロリ葉、玉ネギのタイ・タクミソース炒め。
13.合挽ミンチ、エノキダケ、シメジのバルサミコ酢・味醂・赤味噌炒め煮。

正月事始め前日、月日に12が重なりますがめで たくもなく、PC乗り換えて水曜会。w

ここ3日ほど冷え込む日が続いてますが、今日は降ったり、照ったりとややこしい天気の京都です。w
このところの気温の寒暖差は大きく、生き物には応えますねえ。^^;
ヒートショックにも風邪にも注意を要しますが、筋膜の硬結や関節痛も生じやすくなってます。

左の膝が壊れないよう、セルフの手技でケヤーしてますが、ついにPCがあかんことに。^^;
入れたDVDが取り出せず、再生もできない状況です。。

専門家にも訊いたのですが、本体をメーカーに持ってくしか方法はないようです。
そうすると仕事にならないので、勢い、PCを新しく乗り換えることになりました。w

それが本日12時過ぎからですので、それまでにメールは送り、ブログ原稿並びに料理を調えアップしなくちゃ。
折しも空亡日で、亡失や失念には注意を要しますが、半分方解除されてその分劫財が生じますので、金銭の出て行くことです。^^;

数理上は今年は2〜11年の限界点ですので、不調や不具合あることは現状維持せず、解決や解消することが命題。w
翌年、非生産的な心労に悩まされないよう、捨てるべきは捨て、改められるものは改めて年の納めとしましょう。

明日13日は、正月事始めですね。
近所のスーパーなんて、11月後半から鏡餅やらお節料理の予約なんぞを始めてましたが、クリスマスより早目の正月準備はどーも気が急くというか、世知辛いというか?w

ただでさえ忙しく慌ただしい師走ですので、もうちょいほっこりできないものかと?^^;
冬至の縁起食にはレンコンや南京かぼちゃなどのように「ん」のつく食べ物を食べるものですが、成功や成就には、「運・鈍・根」が大事といわれます。

運とは、幸運の意味ですが、運命の意味でもあり、「運命とは人格の中にあり。」とは夏目漱石の言葉で、生きる姿勢に起因するものですね。
根とは、根気のことですが、同時にしっかりした根を育てることでもあり、基盤造りが大事となります。

然るに、鈍を辞書で引くとロクな意味はなく、にぶいこと、のろいこと、意気地がないこと、腕が未熟なこと、頭の回転が遅いこと、愚かなことなどを指しますね。
されど、鈍いくらいの辛抱強さ、打たれ強さ、忍耐力があってこそ、運を掴め、根を張ることができるのでしょう。
武田信玄の語録にも、「人は少し鈍なるが良し」という言葉があります。

人をリコウとアホウに二分すると、見かけと実際の組み合わせでは、4種に分類できますね。w
リコウ・リコウなら、利口に見えてやらせても利口ですから期待値は高いのですが、次々とハードルが上げられ、遂には挫折や限界が生じますので損です。w
リコウ・アホウは困ったもんで、利口に見えてやらせたら阿保な結果を見るのは迷惑になり、一番困るのは本人が利口と信じててやることが阿呆なケース。^^;
アホウ・アホウなら、誰も期待や抜擢もしないから迷惑は掛からない。w

その点、アホウ・リコウならば、頭抜けて見えずとも、やらせて立派な結果が出せたら、拍手喝さいものですね。w
30歳で市の教員を辞めたとき、当時の弟子から「先生、ボケも覚えてください」と突っ込まれましたが、それから意識して時折ボケをかましてアホーマンスに努力しました。(笑)
それから倍以上の年が過ぎ、加齢とともに、どーも脳力が劣化してるよーな?^^;

著作の作成も4年が過ぎてなお纏まらず、運気論の陰陽五行螺旋理論も、ヒーリング施術の進化も未だ発展途上にして完成に至らず、未熟よなあ、鈍なことよと自覚することが多々ありますが。^^;
さりとて、自己嫌悪や自己否定には落ち込まず、人と比較することなく、鈍牛の反芻の如く、亀の歩みの如く、陋巷に隠形して往きましょう。w

ああ、もう、こんな時間。^^;
アップを急がなきゃ、派遣のPC業者さんに迷惑が掛かりますね。

身体を冷やさず、温めて、談笑しつつ、心も身体もポカポカ陽気になりましょう。
今日の水曜会のメニューは、以下の12品です。
1.刻みオクラの麺つゆ和え。
2.ホウレンソウのお浸し、醤油絞り、刻みカツオ掛け。
3.マグロのヅケ、長芋山掛け。
4.さっと湯がいたエビと紫玉ネギ、手作りナームソムプリックを添えて。
5.ターサイと鶏胸肉のオイスターソース炒め。
6.小切り鶏胸肉、カクテル野菜、ニラ、玉子のカメリナオイル炒めケチャップソース。
7.合挽ミンチ、紫玉ネギ、エノキダケ、シメジ、マイタケのキノコ肉味噌。
8.いづみ式豚バラ肉と野菜・キノコの中華スープ。
9.ヒラタケのバルサミコ酢・バターソテー。
10.鮭の腹身の焼いたん、スダチを添えて。
11.絹揚げのバター焼き、九条ネギ、醤油を掛けて。
12.焼き伊勢海老をだしの主体にした、えびの高原ソーセージ、セロリ、ニンジン、玉ネギ入りスープカレー。

納め薬師に事納めの本日、12月度気の科学体験 講座開催

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今日、12月8日は、納め薬師の日です。
8日は薬師如来のご縁日ですが、「納めの薬師」とは、その年の最後の薬師の縁日のことで、この1年間のご加護を感謝するとともに、新しい1年に向けての祈願をする行事です。
 
「薬師如来」は「東方浄瑠璃世界」の教主で、正式名は「薬師瑠璃光如来、別名を大医王仏とも呼ばれます。
広く人々の病気を治し延命するだけでなく、精神的な苦痛までも取り除くといわれる仏様です。

薬師如来のご加護を受けて、この日祈念し手当てすることが、全ての病や痛苦を無くし、心身共に良い状態で年の暮れと新年を迎えられると良いですね。
オン・コロコロ・センダリ・マトウギ・ソワカ。(十念)

陰極まって陽となるという陰陽論理がありますが、この薬師如来の真言にもそうした意味合いがありそうです。w
サンスクリット音でこの真言を発音すると、オーム・フルフル・チャンダーリー・マータンギー・スヴァーハー。
和訳は、帰命したてまつる、速疾に除きたまえ、チャンダーリーよ、マータンギーよ、祥福あれ。となります。

チャンダーリーもマータンギーも、狩猟や漁業種族で屠殺、獄卒、屎尿処理などをする最下層の民の女性名でした。
法華経の陀羅尼品にも観音懺法にも出てくる名前ですが、もとはアーリア民族以外の未開種族が信仰した農業豊穣女神で、危険な汚穢の種族を摂受して仏法の守護者としたものであろうよと考えられています。

天台宗の摩多羅神の真言なんて、もっとえげつないものがありますが、秘中の秘とされてるので口に出せませんけどね。^^;
穢れも煩悩も、苦悩も挫折も、陰極まって陽として、濁った池の底から根を張って蓮の花が咲くように、人生を幸せに開こうというのが仏教ですね。

癌治療や脳梗塞の予後に苦しむ方も、統合失調症や強迫神経症などで未来を危惧する方も、今この時を大事にして、これからの人生を開いて行きましょう。
戌、丑、辰、未のいずれかの年・月・日には働く仏縁を活用して、目には見えない力をプラスに用いたいものですね。

気も心も、目には見えないものですが、その活用は大きな作用をもたらします。
中国武術では、勁と呼ぶ呼吸を伴う技法を用いて、一見触れただけの相手にガードを通り越して甚大なダメージを与えたりする技がありますが、活法にはその逆に即座に相手の不調を解消する技法があります。

肩が上がらない、腰が痛くて動けない、膝が痛くて曲がらない伸ばせないなどといった苦痛も、経絡や筋膜のつながり、特効点となる経穴、脳脊髄神経の反射などを用いれば、不調は改善できるものです。
今日は第2土曜日に当たり、今年最後の月例講座になりますので、こうした技法を今年の納めにしましょう。

最後の特別行事は、23日の東山寺院巡りと忘年会ですので、まだまだ8日に事納めはできませんが、精進して行きましょう。
そもそも「事納め」は農事などの仕事納めですが、同時に年神様を迎える「事始め」でもありますので、むしろ運気論的には事始めの儀が大事かも。w

昨日の7日は二十四節気の「大雪」で、甲子の「月に入りました。
甲子は60干支の始まりとなりますので、これから始まる60か月にとっても、良き始まりとなりますように。

100年ぶりの異常な暖冬現象で、12月というのに20℃を越える暖かな日が続きましたが、これで季節は逆行するのはずもなく、また冷え込む日がやって来ます。
人体にとってこの気温差は大変応えますので、代謝や筋関節が異常をきたさないよう、特に腹部は温めておきたいところです。

人体の要は脊椎にあり、仙骨がその基底にあります。
仰向きに寝た姿勢で、呼吸を合わせて脚を操作するだけで、仙骨は整い、身体の可動も良くなります。

脊椎に歪みがあって身体の可動にロックが掛かっている場合は、経絡に関連している筋膜の硬結を解けば、ロックが解除されます。
気というエネルギーの流れが悪くなってる場合は、弱体化している筋肉に力が入りませんが、任脈の気を操作することで簡単に解決することができます。

どの脊椎が異常をきたして気の流れが阻害してるのかは、督脈の気を操作して、オーワングテストやWオーリングテストで身体が教えてくれます。
その部分に気を当てたり、CTスキャナーのように手を触れずに気を操作することによって、自然にその場で身体が整い、可動が良くなるのは面白いものですね。

脳は身体の痛みをいつまでも忘れず覚えているもので、無意識に体の動きをかばったりして、姿勢も動作も悪い習慣が付いてる場合が多くあります。
痛みが取れて、可動が良くなったら、必ずそれを脳に伝えて、脳から痛みをリセットすることも大事となります。

アルファ10誘導法は前頭骨を軽〜くマッサージすることで眠りも良くなるものですが、額を両手の指先でくるくる柔らかにマッサージするだけで、例えば腰の後方伸展なども可動域が広がるものです。
初めての方はよく魔法のようなと驚かれますが、誰でも簡単にその場でマスターできるのが、講座の技法の良いところかと?w

気のワークと瞑想の講座の後は、例によって会場をこちらに移して懇親会です。
鍋の美味しいシーズンですので、温かくなる鍋を中心に、冬の気に備える料理を用意しました。

今日の懇親会のメニューは。以下の11品です。
よもやまの話で、楽しい第一次忘年会をしましょう。w
1.茹でカリフラワー、いづみ式セロリ葉散らしカレーマヨネーズで。
2.刻みオクラの麺つゆ和え。
3.水菜、ツナ、蒸しサラダ豆のサラダ、手作りスダチポン酢掛け。
4.豚バラ肉、ハモのつみれ、豆腐、白菜、大根の寄せ鍋、仕上げに菊菜を入れて。
5.鶏ミンチ、ニンジン、エリンギ、ブナシメジの味醂味噌炒め、大葉を散らして。
6.蒸しオレンジ白菜の温サラダ、青紫蘇ポン酢を掛けて。
7.近江蕪の赤味噌煮。
8.絹揚げのバター焼き、九条ネギを散らして。
9.つまみ菜のバターソテー。
10.皮付きピーナッツのレモン黒酢ピクルス。
11.チェンマイ、ワローロット市場のケームゥ(豚の皮を干して揚げたん)。
本日は限定で、タイウィスキーのセンソ〜ンもありますよ。w

3日後に12月度の気の講座を控えて、本日は1 2月最初の水曜会。

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12月に入りましたが、どーも今年の気候は異常で、昨日なんか日中気温は23℃もありました。
今日は昨日より暖かく、100年ぶりの暖冬とか。w

その分、紅葉の方はまだ終わらず、もう少し楽しめそうです。
清水寺、大覚寺、永観堂、知恩院、青蓮院などの夜間ライトアップは2日で終わりましたが、北野天満宮、東寺、高台寺などでは9日までライトアップされていますよ。

夜間特別拝観は、普段見ることができない夜の寺院の幽玄な光景が楽しめますが、紅葉自体は陽光を浴びてる朝昼の光景が鮮やかに見えます。
寒くない昼日中、弁当拵えて、焼酎と氷を入れた魔法瓶を持って、松尾公園か嵐山東公園、はたまた松尾大社かで紅葉納めをするのも良いかも?w
1.家から松尾大社駅に向かう途中の松尾公園の紅葉。

昨日は夜になって雷雨なんて、12月とはとても思えない気候ですが、時節は冬。w
油断すると、冷えが急激に来て、筋・関節を傷めたり、風邪をひくことのないよう用心しましょう。

気候の異常は然ることながら、私のPCも異常をきたしたのは困りもの。^^;
学習用のDVDをPCに入れたところ、取り出せず、再生もできないことになりました。。

データをバックアップして、本体をメーカーに送るにも時間が掛かり、仕事にならない。
勢い、PCを新品にして、DVDを別途取り出してもらうしかないかと。^^;
旅行の異常事態の上に、また物入りじゃ。(自爆)

今日は納め水天宮の日ですが、7日の大雪から子の月に入ると、8日は納め薬師に事納め、10日は納め金毘羅と納めの行事が続いて行きます。
8日は第2土曜なので、12月度の気の講座を開催しますが、月例の気の講座はこれが納め。
まだ法則講座や23日の東山寺院巡りなどの納めの行事はありますが、良き納めとなるよう、1年を締めくくって行きたいものです。

ここ2,3か月の気の講座は、特にキネシオロジー理論に基づく筋反射テストに重点を置き、Wオーリングテストやオーワングテストで無意識の反応と人体の精妙な働きを体感してもらいました。
任脈や督脈の気を身体に触れずに操作するだけで、身体のバランスが整ったり、筋肉に力が入りやすくなるのは面白いですね。w
特に人中路の経絡は、人の根幹の気の流れの重点なので、今年の納めにまとめておこうと思います。

特にこれからは、膝や腰、股関節の痛みを訴える方が増えてきます。
それらの方の多くにO脚が見受けられますが、実はO脚がそれらの痛みを引き起こす要因でもあります。

両足の踵を着けて立った時、膝に指2本分以上の隙間が入る状態がO脚です。
年齢とともにこの状態は進みますが、これは日本人の国民病とも言えますね。w

健康グッズで、膝や足底を固定したりする療法は、却って膝や腰を痛めることにもなりがち。^^;
変形性膝関節症や、先天性O脚も含めて、それらは生活習慣が症状を助長しています。

1日5分の手立てで、それらのO脚はほとんど全て、治すことができるのですよ。w
然るに、毎日の取り組みを習慣とするのは多くの人には苦痛なので、講座では即座に変形を治す法をお伝えしましょう。

ほとんど全ての人に身体の歪みがあるのですが、あるポーズをとって四肢を操作するだけで、歪みは数秒足らずでたちどころに治るものです。
変形した膝関節も、あるポジションを取って脚を操作し、骨盤を均等に整えれば、膝痛もそこから発生する腰や股関節などの傷みや不具合も解消できます。

O脚では、足底の小指側に重心が掛かりますので、気の観点からは呼吸とともに仙骨を整え、任脈を整えることと、物理的には足のリスフラン関節とショパール関節を整えることが効果的です。
膝痛に悩んだ6,7年間の研究の末、最も簡単な操作で膝を治す方法も発見できましたので、それもご披露しましょう。w
然るに、古傷や痛みをかばう脳の記憶もリセットして、痛みなく動ける状態を新たに脳に記憶させ、戻りが無くなると良いですね。

平成最後の12月を納めるに当たって、すっきりした美脚と姿勢になって、身体の可動も良くなり、痛み知らずになりますように。^^v
気を整え、身体を整え、心を整えて、気心体相調和して、快適な日常を過ごせますように。(念)

さて、本日は12月最初の水曜会。
鍋もおいしい時節ですので、そこらも加味して用意を調えます。

2.今日のメニューは、以下の12品になりました。
1.小松菜のお浸し、捻り煎り胡麻散らし。
2.京はたけ菜の辛子ゴマ味噌和え。
3.合挽ミンチ、レンコン、シメジの肉味噌、サニーレタスで包んで。
4.鶏手羽元と白菜のパイタン鍋、菊菜を添えて。
5.冷凍した大根(こうすると味がよく染む)、絹揚げ、ウィンナー天のおでん。
6.ツマミ菜とニンニクのバター・カメリナオイルソテー。
7.鶏胸肉の片栗粉まぶし、エリンギ、ニンジンのレモン黒酢・タクミソース・玉子炒り。
8.皮付きピーナッツのピクルス。
9.身欠きにしんの甘辛山椒煮。
10.鮭の水煮缶と水菜の青紫蘇ポン酢マリネ。
11.ホッケの開きの焼いたん、スダチを添えて。
12.塩サバの焼いたん、スダチを添えて。

チェンマイから帰って、本日は11月最終水 曜会

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20日に日本を発ち、何とか!24日に帰国しましたが、今度の旅はいささか大変でした。^^;
結論から言うと、中国系の格安海外旅行は、もう御免です。w

帰国日24日の06:00発の便に乗るため、4時には空港に着いたのですが、凄まじいまでの中国人旅行客の列また列で、何とか乗れたもののずいぶん発着が遅れました。
この混雑はさらにタタリ、香港に着いて荷物を受け取り、案内板の指示に沿ってチケットを取りに行くも、結果として時間切れで発券できないとのこと。−−;

案内所に行って、とにかく今日中に帰りたいからと手続して、何とかANAの便で羽田から関空と乗り継いで戻って来ました。^^;
夕刻5時に関空到着の当初の予定が、帰宅できたのは夜中の12時をはるかに過ぎて1時ごろでした。w

おかげで余分に航空費が15万掛かりましたが、それ以外にもピーチ便では荷物代金は別払いと言われ、往復で2万円を超える支払い。−−
これなら、タイ航空かJALを使った方が、経済的にも精神的にも良かったかと。^^;

手配のホテルでは、エアコンも冷蔵庫もなく、これはホテルの親切な兄ちゃんと小母ちゃんが、人が入るくらいの冷蔵庫を持ち運んでくれたので助かりましたが。
毎朝、同じメニューのパンと目玉焼きなどの食事は付いてますが、最終日は利用もできず、そも屋台の方が美味いので、朝食は要らんし。w
宿泊も、これなら私の知ってるゲストハウスの方が、より安く、広いし綺麗だし、エアコンも冷蔵庫もあるし。w

ただ、場所の便宜は良く、ターペー門にもナイトバザール通りにも歩いて5分なので好都合でした。
23日のパレードの後、何十度と花火が打ち上げられるのですが、広い2階のテラスで二人っきりで眺められたのも良かったですね。

21日は美男美女コンテストがあり、民族衣装に着飾ったチェンマイ美人は佳いものですが、そこは妻連れ、ガン見せず。w
22日のピン川では、精霊流しの火が川面に揺らめき、空に打ち上げる無数のコムローイ(行燈)が幻想的です。
今やチェンマイでしか見れないので、この光景と翌日のパレードを見せたかったのですが、行った甲斐はあったようです。w

1.7時から11時まで続く山車のパレードの一つ。
手を振れば、笑顔で手を振り返してくれるのが、京都の時代祭と違って気分が良いですよ。^^
2.中にはこうしてパレードのスタッフと2ショットする見物客も多くいますが、タイ人嫌がらずに応えてくれます。w

チェンマイは料理も楽しみなところで、カオソーイ(チェンマイ式カレーココナツラーメン)、ケームゥ(揚げた干し豚皮)、サイウア(チェンマイソーセージ)など名物料理も多くあります。
3.ターペー門近辺ではここは欠かせないイサーン料理の店、テラピアの塩焼きが絶品です。
4.ナイトバザール通りでは、見かけは30歳行くか行かないかの兄ちゃんが、家族とやってる屋台がお気に入りになりました。

訊いたら44歳でしたがw立ち姿良く手際よ良く、数十種類の料理を注文に応じてテキパキとプライパン一つでこなしています。
全品70バーツでしたが、今1バーツは3.44円に上がってますけど、それでも240円ですね。
毎日、夜はここに立ち寄り、焼酎やらセンソォンを持ち込んで、無料の氷で飲んでました。w

センソォン(SengSong)というのはタイのウィスキーで、ビールもビア・シンやビア・チャンや色々ありますが、私はこれのソーダ割が好み。
コンビニでは午後5時から買えて、一瓶150か155バーツですが、3本の小瓶を持ち帰りました。
次の気の講座まで、果たして有りや無しや?(笑)

5日間の旅行で、持ち込んだ1升8合の芋焼酎は飲み尽くし、毎日センソォンは1.5瓶から2瓶は空けてたもんね。^^;
それでも昨日の高尾病院の検査では、むしろ肝数値下がってたし。w

また中3日間は毎日、チェンマイ式マッサージに通いましたが、これも良い学びになりました。
私の通うマッサージは、Wat Srikerdという寺にあり、ここで教えてた顔なじみの講師のオバちゃん達が、門から入った左の店に数人居ります。
それにしてもタイ語の英語表記はワケワカメで、Srikerdはシィグォードと発音し5声あるので、耳だけが頼りです。^^;

寺のマッサージは、全身マッサージ1時間で120バーツ、チップも決して要求されませんが、そこは気は心でタンブン(お布施)を気持ちだけ。w
通りにある普通のマッサージ店なら、1時間250バーツが通常価格でしょう。

チェンマイはタイの古都ですので、京都と同じくお寺のメッカで、ワット・チェデルアンやワット・プラシン、ドーイステープなどは一度は訪れるべき寺院です。
私が毎日でも通う寺は、ターペー門からラジャダムナン通りを西へ行くと、左に面したワット・パンオンで拝観料も要りません。
5.この本堂で金色の三尊と対座するのが、私の楽しみです。w
6.すぐ近くには、ランナー・タイ王国時代の寺、ワット・パンタオがあり、バンコクの王宮寺院にあるエメラルド仏はかつてここに祀られていました。

初対面の挨拶や感謝の際には、タイ人は必ずワーイ(合掌)の礼をしますね。
仏教が風習として根付いている国ならではですが、日本では合掌して感謝や礼を示すことが減ってきたようですね。^^;

7.非日常の夜の空間、ターペー門前で、ワーイする国籍不明のいづみ。(笑)
私はよくよく中国人、でなきゃ韓国人と間違われるのですが、謎に日本では国村隼と間違われることも。ーー

帰国翌日には第2法則講座もあったので、さすがに疲れて風邪気味ですが、こじらせたり、長引かせることのないよう用心、用心。^^;
明日はできれば予約を入れず、のんびり過ごすことにしましょう。w
12月に入るとまた、慌ただしい日々が始まりますから。

さて、本日は11月ラストの水曜会。
しばらく外食続きで料理をしていなかったので、ひさびさに腕を振るいます。w
今日のメニューは、以下の11品です。
1.刻みオクラの湯がき、麺つゆ和え。
2.赤身タマゴ「どんたま」の温泉玉子、玉料理用だし醤油で。
3.ラム肉のしゃぶしゃぶ、ワサビ菜とカリフラワーの湯がきを添えて、スダチポン酢で。
4.京都産ケールと鶏胸肉のカメリナオイルソテー。
5.近江蕪の赤味噌煮。
6.壬生菜と絹揚げの炊いたん。
7.トンボーロー(生姜を利かせた中華風豚の角煮)。
8.里芋の煮込み餡。
9.黄金カレイのから揚げ、手作りナムプラー・ソム・プリックで。
10.秋鮭の切り身塩焼き、スダチと大根おろしで。
11.塩サバの焼いたん、同じくスダチと大根おろしで。

別途、ワローロット市場でケームゥを買ってきましたので、ハイボールやビールにはこれも合いますよ。^^v