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紅葉終え、嵐山花灯路と12月度の講座を控えて 、本日は壬午の水曜会

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3日後に12月度の気の科学体験講座を控えて、納めの月例講座ですので、今年の総まとめを実践し、また翌年新しい観点と技法の展開を期してご披露したい技法を整理しております。
カウンセリングやヒーリングのご予約は大晦日まで受け付け、翌年は4日から始業する予定で居ます。

紅葉の見頃を過ぎて、嵐山も観光客のピークが過ぎましたので、やるべきことに追われつつも、買い物は行き来が楽になりました。
やるべきことに雑務が多いのですが、今日は天地徳合日なので、郵便局に銀行にと縁結びの手を打っておくべきかと。w

嵐山は市街地より1,2度は気温が低く、紅葉のシーズンが終わると、肌寒く閑静なものでした。
が、近年は嵐山花灯路(はなとうろ)が有名になって、13日(金) から22日(日)の期間は、夜からの観光客で賑わいます。w

嵐山花灯路は、夜の嵐山・嵯峨エリアを、路地行灯の光をたよりに散策し、ライトアップされた寺院や神社、竹林などのスポットを巡るイベントで、全部歩くとなると相当広範囲になります。^^;

我が家からなら10分ほど歩くと十三参りの法輪寺ですが、期間中ここもライトアップされてて、お堂に向かってプロジェクションマッピングが行われています。
法輪寺は山の中腹にあるので、嵐山の市街を一望できる夜景の名所で、展望台から嵯峨・嵯峨野を見渡せます。

境内から渡月橋のたもとに下りると、ライトアップされた渡月橋が黄金色に輝き、背景の山々は青紫に照らしだされます。
その輝きが下を流れる大堰川の川面に反射してグラデーションを作り、一枚絵のような感じになりますが、大堰川を背景に、渡月橋を写真に収めると大変きれいに撮れます。

1.渡月橋を渡って、少し下流からのショットがお勧めです。
2.次にそのまま左岸を上流方面へと移動すると、渡月橋は小さく見えるようになりますが川幅は広くなり、イルミネーションに照らされた山肌が川面に映り込む姿もまた、この時期だけの特別な絶景です。

渡月橋を渡って、真っ直ぐ歩き、天龍寺を過ぎると、嵐山花灯路で一番人気のスポットが、左に入る竹林の小径(こみち)でしょう。
野上神社から大河内山荘へ抜ける小径に林立する竹林が、ライトアップされます。

3.昼間は青々とした清涼感あふれる竹林ですが、ライトアップされると黄金色に染まります。
黄金色の竹林が、どこまでも続いているような幽玄な景観で、ゆっくり楽しみたいところですが、嵐山花灯路に訪れる観光客のほとんどがこの竹林を目指すため、道幅の狭い小径は大変混み合います。
来られる方は、平日のライトアップ直後や、消灯直前は比較的空いているので、そのあたりの時間がお勧めです。w

阪急嵐山駅からJR嵯峨嵐山駅、そして二尊院をそれぞれ直線で結んだ範囲内には、露地行灯(ろじあんどん)が多数置かれています。
4.観光客の足元を露地行灯が照らして、寺院やライトアップされてる場所へと導いてくれるのですが、和紙越しの行灯の光は、12月の寒い夜にも関わらず、どことなく暖かみを感じますよ。
5.「灯りと花の路」の道沿いには、背丈ほどはあろうかという大きな生け花が幾多ライトアップされていますが、どれもが見事な展示作品になっています。

阪急嵐山駅から中之島公園へ渡る小さな橋からは、山々を照らすイルミネーションと川沿いに建つ料亭の灯りが創り出す光の華麗な競演を見ることができます。
橋を渡ると、天龍寺の宝厳院、二尊院、常寂光寺、野々宮神社などなど普段は見られない夜の光景が幽玄かつ荘厳です。

非日常は、日常を思う縁(よすが)になりますが、祭と同様、生を楽しむ縁にもなりますね。
日々に追われつつも、折あれば楽しみたいものです。w
仕事の楽しみのみならず、週一の歓談会(え)である水曜会、月一の気の講座も楽しみの一つです。

料理の方は調いました。
本日の水曜会のメニューは、以下の10品です。
1.刻みオクラ、ナメタケ、ワカメの麺つゆ和え。
2.壬生菜と京揚げの炊いたん。
3.魯山人風雪虎(京絹揚げの焼いたん、九条ネギ散らし、大根おろし醤油で)
4.牛肉、シメジ、エノキ、白菜、麩のすき焼き。
5.豚バラ肉、ピーマン、赤パプリカ、人参の青椒肉絲。
6.宮崎風鶏もも肉の炭火焼き。
7.鶏胸肉のミンチ、エリンギ、シメジの味醂肉味噌、味付け海苔に乗せて。
8.万願寺唐辛子とちりめんじゃこの炒め。
9.茹で豚足の炙り焼き、エビチリソルトで。
10.コラーゲンぷるっぷるの白湯、豆腐と白菜・ねぎを入れるか、禁断のクイッティアオか中華麺を入れるか?w

12月入り、納めの月、最初の水曜会

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12月に入って早や4日目で、7日の大雪からは子の月に入りますね。
どーも、日にちの経つのが速過ぎて、何かに追い立てられてるような気がします。^^;

12月度の気の講座は第2土曜日なので来週なんですが、3日後と錯覚するほど、気が急いてるようです。^^;
ふと思うに、今秋は紅葉狩りにも行ってないし。w

1.松尾大社の摂社、月読神社前の紅葉ももうじきお仕舞でしょう。
2.晴れた暖かい日に、青空と対比する紅葉を見ながら、人のいない公園で一杯ヤるのもオツなもんですがねえ。w

明日の5日は納め水天宮の日で、8日の納め薬師から納めの行事が続いて行きます。
私の場合、最終の納め行事は29日の東山神仏巡りですが、今年の納めにはTL検査と頭蓋クラニアル法など今年のメインになった技法をお伝えしようと思います。

いやはや、整体技術も理学療法も、この数年では目覚ましい進歩が見られますね。
日々、月々と研鑽、精進しないと、月日に置いて行かれそうです。w

我が身を実験台にして色々と試行錯誤を重ねていますが、新たな発見もありました。w
武術も施術も、ポジションと型が大事ですが、温故知新で古き基本から新しいことも生まれるものですね。

例えば、五十肩や腰痛の場合、重力0のポジションを作って揺らぎの振動を伝えると、筋硬結が解け、可動域や痛みが改善します。
揺らぎ三法や、立位抜長法によるセルフケヤーがそうですが、ポジションの観点をかえてみました。

痛みが0になるポジションに身体を設定して揺らぎ振動を加えると、狙った硬結や痛点が解除できることが分かりました。
頑固な脊柱起立筋や、鼠径部・腹部の痛点も、この方法が解決の近道だと思います。

柔術の要領で、ある型に嵌めさえすれば、人の動きは制御できることを応用するものです。w
痛点や硬結部に置く指や母指球も、武術の「幻楊」を応用すると、さらに早く痛みや硬結が解けます。

今年のまとめで一例を挙げると、小腸は大腿四頭筋と関連しています。
仰向きに寝て、片足の大腿を床から90度に上げ、膝を90度に曲げた姿勢に保ちます。
膝上と足首を持たれて、脚を伸ばされるときに耐えるのが大腿四頭筋ですが、小腸が弱っていると、このとき力が入りません。

仰向きに寝て、手を床から90度に真っすぐ伸ばした姿勢で、手首を持たれて腕を下へ床へと下ろされるのに抵抗するのは三角筋ですが、これは肺のTL検査。
肺に異常のない人は三角筋にちゃんと力が入りますが、小腸の弱っている人は、もう一方の手でへその辺りを触ると、テキメン力が入らなくなります。

胃・小腸・大腸などの消化器や生殖器は、後頭骨の合気クラニアル法で、4秒呼吸で一次呼吸を誘発しながら後頭骨を上から下、下から上に撫でるだけで、大腿四頭筋は甦り、弱っていた小腸は活力を回復します。
膝などの痛みなどが、関節の異常や筋・筋膜の異常が直接原因ではなく内臓由来だった場合、この方法は大変効果的でしょう。
ここまでは良いとして、腹部の圧痛が消えない場合は、脳に回復を任せておくだけでなく、もう一手施したいところです。w

例えば、へその右側辺りに圧痛があったとしましょう。
術者は仰向きに寝た相手の右側に座し、左手の指先で圧痛点を確保したまま、相手の右大腿部を膝上に乗せて、足首を背屈させたまま脚を外旋し、外転させて腰の方へと上げて行きます。
およそ体軸から90度辺りで、押さえている箇所の圧痛が消えるポイントがあります。

見つからなければ、相手に左足を立て膝にしてもらって同じことをすると、必ず圧痛が消える痛みゼロのポジションが発見できます。
このポジションのまま、腰膝を揺らして右脚を持っている右手から揺らぎの振動を加えると、10秒足らずで圧痛がなくなり、姿勢を元に戻しても圧痛は消えています。

文章にすると分かりづらいのですが、百聞は一見に如かずで、体験が一番ですね。w
痛みのゼロポジションの発想は、例えばガチガチに固まった脊柱起立筋を側臥位から瞬時に緩める操作法にも応用できます。

他にも、人体にはフラクタル(相似性)構造が幾多あって、例えば手首から先、足首から先を操作して、全身の不調ある部分を整える方法もあります。
まだまだ勉強するべきことが多いというのに、日々が容赦なく去って行くのがうらめしや。(歳か?w)

不調や不具合、痛みなどは、我慢を重ねて別のところまで悪くすることのないよう、早めに解決,解消したいものですね。
我が右股関節の疼きも、大分マシにはなりましたが、もう少し工夫を加えて人体実験してみようと思います。w

痛みに冷えは応えますが、11月30日なんか、早朝の愛宕山は8合目から上が白くなってて、すこぶる冷えました。
昨日は雲低く、天候不順で幾度か雨が降りましたが、幸い冷えにも湿気にも、股関節や膝痛の悪化はありませんでした。^^
3.昨日、桂川堤防道から買い物の帰りに見た松尾連峰を低く走る龍雲。(天候不順なるも幸あれ。w)

今日の京都はすかんと晴れて、青空が広がっています。
冬雲で空が低いときは何だか心も弾みにくく、何かしら陰気になってしまいがちですが、晴れの日は気分も晴れやすいようですね。w

22日の冬至を目掛けて、日中はますます短く、陰気は盛んになって行きますが、心身に陽気を養い、明るく温かい気分で過ごしたいものですね。
どなたにとっても、良き年の納めができますように。(念)

本日は、12月最初の水曜会です。
冬は根菜が陽気を養う養生食になりますが、青物が減ると鍋料理以外は何となく華やぎに欠けるような?w

そこらを配慮して、料理の方は整いました。
4.今日のメニューは、以下の11品です。
1.刻みオクラ、メカブ、ワカメの麺つゆ和え。
2.菜花の辛子醤油お浸し。
3.菊菜の辛子摺り胡麻豆腐白和え。
4.ブロッコリーの温サラダ、いづみ式胡麻マヨと明太マヨを添えて。
5.聖護院大根と京揚げの味噌炊き。
6.マグロのワサビだし醤油山掛け。
7.小松菜とちりめんじゃこの和風炒め。
8.生姜たっぷり里芋の煮っころがし。
9.ズッキーニとミックスナッツのチーズ焼き。
10.鶏胸肉、ホワイトブナピー、ブナシメジのオイスターソース炒め。
11.和風ソースの牛肩肉ロースステーキ。

日も短くなり、本日は11月最終水曜会

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11月も最終週になり、冬至を目掛けてどんどん日が短くなって行くのを感じますね。w
9月1日の日の入りは18:24だったのに、一日毎に1,2分ずつ日の入りは早くなってきています。
今じゃ京都の日の入りは16:47になってます。^^;

5時を過ぎると最早暗くて、そろそろ水曜会を始めようかという18:00はもう夜のようです。w
18:00といえば、酉の正刻、暮れ六つの刻ですよね。
昔言われた「逢魔が時(おうまがどき)」「大禍刻(おおまがどき)」が暮れ六つの刻です。w

時刻については、昔の時間は一日を12に分けて考えられていました。
また、日の出日の入りで昼と夜を分け、それを6つずつに分けた不定時制と、2時間毎に時間を割り振った定時制が入り混じっていました。

不定時制の場合、春分・秋分は昼夜ほぼ12時間づつですが、夏至と冬至では約5時間も昼と夜の長さが変わります。
日の出とともに起きて仕事をするための生活時間が不定時制でしょうが、現代の生活には不適ですね。^^;

時間は刻(こく)と呼ばれ、約2時間毎に十二支があてがわれていました。
刻には、2時間全体と中心の時間(正刻)の二つの意味があります。

そして、時間を知らせるために子の刻と丑の刻を9鐘とし、一つづつ減らしていく事で時間を知らせていました。
子の刻は23時〜1時で、正刻は午前0時の暁九つ。
丑の刻は1時〜3時で、正刻は午前2時の暁八つ。

このように進んでいき、午の刻は11時〜13時で、正刻は午前12時の正午で昼九つ。
夕方になると、酉の刻が17時〜19時で、正刻は18時で、暮六つと呼びました。

ちなみに、一刻は2時間ですが、一刻を30分毎に分け、「一つ時・二つ時・三つ時・四つ時」と呼んでいました。

「草木も眠る丑三つ時」という言葉がありますよね。
鬼や死者が現れる時間であると言われていますが、丑の刻は、方位での鬼門である艮(ウシトラ、八卦ではゴン)に入る時刻ですので、鬼門が開き鬼や死者が現れる時間とされています。

古くからの呪術である「丑の刻参り」は、丑の刻に行われた呪法ですね。
然るに、厳密には、丑の刻は1時から3時ですから、丑三つ時は正確には2時〜2時30分です。

人形(ひとがた)、紙代(かみしろ)、藁人形なんかを呪う相手に見たて、それを針で刺したり釘を打ち込んだりなどして、相手を呪う法を厭魅(えんみ)の法と呼びますが、古く奈良時代には確立し、平安時代には庶民にも広まったとか。w
呪詛は、反作用の返りの封じが超困難ですので、恨みや憎悪は呪詛でなく、プラスのバネに活用しましょう。^^;

昔から、暮六つと言われる酉の刻(17時〜19時)は逢魔が時(おうまがどき)といわれ、魔物と遭遇してしまう時間とされてきました。w
人間の時間である昼間が、魔物の時間である夜と切り替わる時間帯ですね。

大禍刻(おおまがどき)とも呼ばれていて、たそがれ時(黄昏時)も同じ意味です。
たそがれ時は、(誰そ彼)から来ていて、顔も良く判別できない暗い状態を表しています。
かわたれ時ともいい、彼は誰?という意味です。

そうであるならば、逢魔が時については、不定時制の時刻の可能性が高いと思われるので、夕暮れ時と覚えておいた方が良いでしょうね。
夏と冬では、夕暮れの時刻も違いますからね。
晩秋から春先までは、たそがれ時はまさに酉の刻でしょう。w

酉の刻、大禍刻は、一日のうち最も禍事(まがごと)つまり災禍災難や凶事の起こりやすい、忌まわしい時間帯のようです。
実は、このことはある意味、現代の社会的生活でも事実なのですよ。ww

禍事(まがごと)の一つに、事故が挙げられます。
警察庁が2012〜16年の5年間に発生した交通死亡事故2万431件を分析したところ、日没時間と重なる午後5時台から午後7時台の3時間に起きた事故件数は他の時間帯と比べて、1.7倍に上っていたことが分かりました。

また、日没前後1時間の「薄暮時間帯」の事故は、11月が最多で、最少だった6月の3倍だったことも判明しました。
一昨年、警察庁は「秋や冬のたそがれ時に死亡事故が多いと言われてきたが、初めてデータで裏付けられた」と発表しましたが、何を今さら。^^;

秋から冬にかけて、夕暮れ時は、闇の魔を祓うべく、明るくヘッドライトを点けて走りましょう。
また、上弦・下弦の半月の頃も、不注意なミスや事故は発生しやすいことも分かっていますので、確認に念を入れましょう。

禍時(まがどき)は、人それぞれに存在するようです。
空亡日や刑・冲重なる日時、駅馬を冲剋する日時、宿曜で業宿から始まる暗黒の一週間入りの日や宿曜陵逼の六害日などは法則性に則ったものです。
知っておくと、「確認と補足の重点期」として活用でき、陰陽の理で、禍事転じて善事(よごと)が作れますね。w

経験律からも、温故知新で自身の過去を顧みると、禍時(まがどき)も発見できるものです。
最低4週間、できれば12週に亘って、2時間ごとの起きたことやできた成果などを記録し、曜日や日の干支、時刻等で比較検討すれば、自分の調子のリズムが捉えられます。
調子の良いときは積極的にもう一歩明日に向かって進み、調子の良くないときは確認と復習に念を入れましょう。

人生、良悪吉凶、陰陽糾える縄の如しといいます。w
治に居て乱を忘れず、乱に居て治を忘れず、良いときは転ばぬ先の杖、悪いときは好転のきっかけを掴むようにしましょう。^^v

今月は特に疼いてる股関節も、これ良いヒーリングの素材と考えて、好転させねば。w
ま、因果律上、今年の発病は発症は、終結・収束のベクトル上にありますので、2年後以内に死ぬようなものでなければ治まるはず。w

奇経を通し公会穴と特効点から痛点を結んだ経絡治療、関節を復調する活法、筋膜のつながりから筋硬結を緩める法、脊椎から股関節の関節包内にある受容体の復調と様々やってみましたが、マシにはなっても解決できない。^^;
だったら、違うやり方を取るべきと幾通りかのエネルギー治療を試み、痛みを人体から別のところに移そうとしたところ、一時は疼きが消えるもののまた返って来くさる。w

そこで痛点に着目して、痛みが治まるポジションからの揺らぎ法を応用したところ、これが今のところ一番効くようです。w
脚の外転挙上から胡坐座のように脚を折り曲げ、足首を内転させたポジションと、大腿骨と足首が直線になるよう脚を折りたたんでから、足首を外旋させて大腿骨をけん引するポジション。
このポジションから振動を与えると、圧痛点が消え、疼きが無くなるので、戻りが出ないか観察中です。w

痛みや不調は楽しみや快いことを阻害しますので、我慢を重ねて無理をすることなく、早めに解決したいものですね。
苦あることそのものを楽しむほど、悟ってもいないし、人間が出来てませんので、試行錯誤を重ねていますが。^^;

そうした中から新たな気づきや技法が発見できると、それを使ってみることが楽しみにもなります。w
浄土真宗の御文章に「それ一切衆生、三悪道をのがれて人間に生まるること、大きなる喜びなり」とありますが、大きな喜びが今なくとも、ささやかなよろこびは日々の中で実感し味わって行きたいものですね。

今日は新月にて、日の入りから夜は一段と暗いことでしょうが、月はこれからだんだんと満ちて行きますので、明るい気分を培いましょう。
嵐山、嵯峨野の紅葉はまだ長続きしそうで、まだまだライトアップで明るい夜景が楽しめます。
私は出向きませんが、今宵は11月最後の水曜会にて、ささやかな飲食と歓談を楽しみましょう。w

今夜のメニューは、以下の10品です。
1.菊菜の摺り胡麻豆腐白和え。
2.刻みオクラ、キクラゲ、ワカメの麺つゆ和え。
3.モズクのだしポン酢、おろし生姜。
4.キャベツと赤パプリカのシーザーコールスロー。
5.京蕪の酒粕味噌煮。
6.土佐長唐辛子と京揚げの炊いたん。
7.小松菜、人参、蒸し大豆のバルサミコ酢炒め。
8.鶏もも肉、白菜、エノキダケ、明石麩、豆腐のすき焼き。
9.鶏もも肉の幽庵照り焼きとエリンギのガーリックバター焼き。
10.万願寺唐辛子とブナシメジのバター味噌焼き。

冷え進み、痛みと時間に追われつつ、本日は水曜 会。w

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紅葉も進み、秋のライトアップが佳境に入ってきた京都ですが、明後日の22日が二十四節気の「小雪」で、冷えも進んできましたね。
明け方、股関節の疼きで目が覚めますが、痛みに冷えは厳禁です。^^;

赤の腹巻、熱した生姜、香辛料などで身体を温め、歓談などで心も温まるように図らいましょう。w
ヒートショックにも注意すべき季節ですので、入浴などにも温度差から来る突発的な異変にも注意すべき季節です。

今日の20日で11月も3分の2が終わるわけですが、いやはや日々の過ぎるのが速過ぎること。^^;
寺院巡りの遊行もなかなか時間が取れないのは別にええけどw、ヒーリングの新たな技法の研究の時間も思うに任せず、今日から4日間は顧問先への翌月の傾向と対策指示書作成に集中せねば。
そういう時に限って、問い合わせやら急遽の予約が発生するというマーフィーの法則が働くようです。w

仕事や人間関係にせよ、健康にせよ、問題の解決が仕事ですので、課題と優先順位に沿って、粛々と片付けて参りましょう。w
23日は 冬至に一番近い甲子の日で「陽遁開始日」となり、この日を「一白」続いて、二黒、三碧、四緑、・・・・・九紫と九星の数が増加して行く運行となります。

形ばかりですが大黒天供を施して、一陽来復を旨に陽気を養って行きたいものです。
12月22日の冬至を目掛けて、日中時間はどんどん短くなって行きますが、心と見通しは明るくしたいものですね。w

私の運気律上、事象は収束・終結へのベクトルにあるので効果的削減が課題ですが、アイデアが拡大または拡散傾向にあってまとめが苦労です。w
脳の劣化か?^^;琴線となるポイントなりをメモしておくのですが、次に読んだら内容がつかめずワケワカメ。^^;
脳内の何処かには残ってるはずなんですけどねえ。。w

解剖学と数理に関する人体のフラクタルと、その反射反応作用による一部が全体に波及する効果について。
体幹抹消反射と抹消体幹反射によるドミノ倒し的身体の崩れを、逆にドミノ起こしで連鎖反応を起こして正常化させる方法について。
関節包内の受容器を操作したり、筋肉の拮抗作用を操作して、動作痛や可動制限を即座に解除する新たな方法について。

25日からは、それらの課題について集中したいものです。
今秋は自分の身体を実験台にして、蝶形骨を弄り過ぎて不調が出たので、そこらへんには用心しつつ。^^;

思えば、8年前の空亡の時、痛風と関節炎を左膝に併発して、結局何処へ行っても痛みが止まらないので、自分で研究したことが大いに役立ちとなりました。w
尊居も出来ない膝を、正座できるようになるまで3年は掛かりましたが、今までの方法では解決できないなら違う方法を取るべきだし、自力ではできないなら人の力や知恵を借りれば良く、今すぐにはできないなら今できる範囲でできるだけできることからより良くなるよう改善を重ねるのみですね。^^

この股関節の疼きも、今までの方法ではマシにはなっても解決できないことから、新しい技法を生み出せという諸天の指令と受け取って。w
苦あれば、それに相当する楽も生じるはずだし、支障あれば、改革・改良の時だし。w

七転八倒ならぬ七転び八起きで、転んでもただでは起きず何かをつかみ、それを役立てて行きたいものですね。
翌庚子年が死運大凶の私ですが、終活も然ることながら余計を切り、役立ち(=厄断ち)に力を入れましょう。w

座ってると仙骨が痛みますが、午前の手入れで解決は付かずとも緩和はされてるので、料理を終えたら指示書作成に集中しよ。
明け方だけでなく、夜も冷えるようになってきましたので、諸々の煮物が欲しいところですね。

本日、二の酉、下弦の月の水曜会で、暖かく盛り上がりましょう。w
今宵のメニューは、以下の11品です。
1.おろし生姜入りもずくの手作りポン酢。
2.壬生菜のお浸し、醤油絞り。
3.赤パプリカとピーマンの千切り、おろしニンニク・生姜、亜麻仁油、醤油掛け。
4.たっぷり生姜のカブラのとろみ餡。
5.万願寺唐辛子、ちりめんじゃこ、白ゴマの胡麻油炒め。
6.いづみ式カリフラワーの湯がき、カレーマヨネーズとマスタードマヨネーズで。
7.京絹揚げのバター焼き、クルミ味噌を添えて。
8.鶏胸肉のカレー粉・ガーリック・片栗粉コーティング、キャベツ、シメジのソテー、フライドオニオン散らし。
9.牛肉、玉ネギ、男爵芋の肉玉じゃが、八味唐辛子を振って。
10.里芋の生姜たっぷり煮っころがし。
11.牛ロースのスパイスソースステーキ。

秋の紅葉ライトアップ、いよいよ本番にて、本日 は水曜会。

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11月の京都は、いよいよ紅葉が美しくなって行きますが、秋の夜長にライトアップが楽しみになります。
地元では、8日から天龍寺の塔頭、宝厳院でライトアップが始まっています。

午後5時30分〜午後8時30分が拝観時間になっていますが、芝生のように広がる苔と紅葉の対比が美しく、12月1日まで開催されていて、紅葉が緑の苔に散った風情に侘び寂びを感じます。
「獅子吼(ししく)の庭」があって、受付と反対側に紅葉のトンネルのような1本道が伸びているのですが、そこもとても綺麗です。
ここは600円出して庭園に入らずとも見られるので、天龍寺を訪れた際は立ち寄って覗いてみるのがお得かと?w

1.同じ開催期間で、大覚寺でもライトアップが行われ、大沢の池や本堂の紅葉が柔らかな光で照らされますが、夜の明王堂の拝観で五大明王と対座するのもお勧めです。
嵐山に住んでると、紅葉の見頃には何処も人混みになるのが難ですが、昼間ならば大覚寺から北へ上がれば直指庵(じきしあん)があり、ここは人があんまり来ない静かなところで、紅葉も見事です。

2.嵐山でライトアップと言えば、二尊院も欠かせない紅葉のスポットです。
小倉山のふもとにあり、釈迦如来と阿弥陀如来の二尊を祀っていることが名前の由来の二尊院ですが、紅葉の見頃時期になると本堂へと続く参道「紅葉の馬場」がライトアップされます。

馬が駆け抜けられるほど道幅が広いことから「紅葉の馬場」という名前がついたわけですが、参道がゆるい勾配なので脚に負担が掛かりません。w。
足元にライトが設置されているので、散りモミジが美しい12月上旬に訪れてみるのも良いですね。

私が紅葉狩りに行くなら、暖かい日中に渡月橋から亀山公園に登り、手弁当で昼酒を楽しみのがモットーですが。w
中学2年から見慣れ過ぎてる嵐山ですが、ふと心が求めるときに散策するのは良いもんです。w

嵯峨・嵐山からは嵐電で北野天満宮へ出かければ、「もみじ苑」では2019年現在、約350本の紅葉が秋を彩っています。
紙屋川にかけられた「鶯橋(うぐいすばし)」の朱色が紅葉とマッチしていて、美しいですよ。
「もみじ苑」のライトアップは2019年11月9日〜12月8日で、日没から20時まで1000円で入苑できますが、入苑料金に茶菓子代が含まれているのがお得です。w
(小市民的笑)

東山では、高台寺が10月半ばから12月半ばまでライトアップされています。
夏のライトアップは百鬼夜行をモチーフにしたプロジェクションマップが話題ですが、秋には臥龍池(がりょうち)がライトアップされ、水鏡に反射する紅葉が見事です。

古今和歌集で「もみじの永観堂」と詠まれたことからも、昔からの京の紅葉の名所が永観堂です。
永観堂では、昼夜入れ替えで「秋の寺宝展」が11月6日〜12月4日までライトアップとともに開かれています。

同じく東山では、京都五山の中でも別格として扱われ、格式高い禅宗のお寺、南禅寺の塔頭「天授庵」のライトアップも有名です。
ここは、11月15日〜30日の17:30〜20:45まで、枯山水の石庭と紅葉のコラボが見事ですが、永観堂も天授庵も人気が高い=人出が多いですね。w

観光客が必ずと言って良いほどこの時期に訪れるのは、やっぱり清水寺でしょうか。w
「清水の舞台」を取り囲むように紅に染まったカエデが一面に広がり、ライトに照らされた紅葉の奥には京都の夜景が一望できます。
夜空に伸びる一筋の青い光は観音さまの慈悲を表現しているのですが、幻想的な光景です。

清水寺の秋の夜間特別拝観は、11月16日〜12月1日まで17:30〜21:00の間が拝観時間になっていますが、混雑が予想されますね。
今年は、ご本尊の厨子が修復中のため、本堂内陣でのお参りとなります。
東山界隈のライトアップは、何処も拝観料は600円ですが、普段は見られない夜の寺院の幻想的で荘厳な雰囲気が良いですね。

木曜は二人で遊行もしくは夜行することが多いのですが、はたして明日は何処へ行くやら?w
今年の秋はタイにもバリ島にも行けなかったので、せいぜい近場の秋を味わおうと思います。

さて、このブログ投稿ですが、FBと連動アップされてないことが判明。^^;
9日の気の講座の記事もFBにはアップされてなかったため、本日やり直して、2度の投稿になります。w

またしても自動アップされないときは、HPからの手動操作になりますが、機械操作は不得手ですねぇ。。
車の運転とか、武器の操作とかなら得手ですし、人の身体を操作するのも得意な方ですが、パソコンや携帯系はどーも性に合わんようで。^^;

とりあえずは、料理を完成して写真を撮り、ちまちまと書いた原稿をアップしてみましょう。w
時の経つことしばし、水曜会の準備は調いました。

午後、2件のヒーリングを終えたら、秋の夜長を楽しむとしましょう。w
3.今日のメニューは、以下の11品です。
1.刻みオクラ、メカブ、ワカメのスダチ麺つゆ和え。
2.湯がきスナップエンドウ、柚子味噌を添えて。
3.小松菜のお浸しだし醤油絞り黒ゴマ散らし。
4.湯がきブロッコリー、和辛子マヨネーズで。
5.モズクのスダチポン酢。
6.近江蕪、人参、シメジの生姜たっぷり酒粕味噌鍋。
7.鶏胸肉ミンチ、エリンギ、ブナシメジの味醂・味噌炒め。
8.刻み焼きアナゴの和風オープンオムレツ。
9.ブリアラの照り焼き、山椒風味。
10.ハタハタの一夜干し炙り。
11.最後の黒滝の大根たまり漬け。

本日は秋晴れにて、11月度気の科学体験講座。

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昨日が二十四節気の「立冬」でしたが、特に朝方の冷えが強くなってきましたね。
膝と股関節の痛みがまだ抜けませんが、可動域にさしたる不自由はないので、脳脊髄神経系の異常から来る神経痛のようです。^^;

痛みに冷えは厳禁ですが、その通りで朝方の痛みがひどいですね。^^;
供え置きの疎経活血湯では効かず、リョウシン錠も効かないので、月曜の高尾病院で麻杏ヨク甘湯でももらってこようかと?w
本日は11月度の気の講座がありますので、願うべくんば奇数人数の参加があれば、私も施術してもらい痛みを無くそうと目論んでます。w

体験講座のメインは、TL(セラピー・ローカライゼーション)検査の実践で、筋肉反射テストで無意識反射反応が教えてくれることを体感し、その異常を即座に治す方法をお伝えしましょう。
筋肉、内臓、頭蓋骨は、密接な関連がありますので、特定の動作から筋出力を試すと、内臓の弱りが分かります。

例えば肝臓は、大胸筋胸肋部と菱形筋に関連しています。
仰向きに寝て、片腕を上に垂直に伸ばし、軽く拳を握って腕を内転させた姿勢を維持してもらい、手首に触れて腕を頭の方から床へ下ろされるのに抵抗するのが大胸筋胸肋部です。

肝臓の弱っている人は、筋肉の出力が弱まっているので、抵抗できません。w
仰向きに寝て、指を伸ばして上に垂直に立て、手首手の甲側から下に下ろされるのを抵抗するのは三角筋で、これは肺に関連していますが、肺に弱りなくしっかり力が入る人でも、肝臓が弱っていると、もう一方の手をわき腹の上から肝臓に触れてもらうと、三角筋の力は入らなくなります。w

肝胆脈の経絡や奇経を用いて肝臓を良くしたり、内臓整体の施術をしたりする手もありますが、内臓や筋肉は頭蓋骨に関連しているので、頭蓋に触れて内臓機能を良くし、筋肉の出力も強くする方法があります。
例えば、肝臓は前頭骨と関連しています。

人の一次呼吸は深呼吸ともシンクロしているので、4秒吸って4秒吐く呼吸に合わせて、頭蓋骨をそっと触れて撫で下げ・撫で上げるだけで、わずか2回で筋出力が上がり、肝臓の弱りが回復します。
特に頭部は、強い圧は厳禁で、せいぜい絹ごし豆腐を指で挟んで持ち上げる程度の圧以下で行うことが秘訣になります。

このような10種の内臓をスキャンする方法と、4秒呼吸で一時呼吸を誘発し秒速で不調を解消する7つの法を、本日のメインにしましょう。
胆経の肝臓反応点「上陰包」、膀胱経の腎臓反応点「胞盲」などから痛みのフィードバック機能を活用して身体を修復する法や、関節包内の受容器のセンサーに働きかけて全ての動作痛に戻りなく効果が持続する関節包内センサーリリース法もお伝えしたいところですが、果たしてその時間があるかどうか?^^;

このところ、参加者の皆さん、休憩なしで2時間半の体験講座があっという間に時間となっていますので、次回への持越しが多くなってますね。w
それでも、どなたでもその場でできて、ちゃんと復元できる簡単な方法ですので、1回で会得出来ますよ。^^v

別途、 一部は全体に波及する理で、足首から下を操作して全身の状態を良くする法も、大変効果的で面白いものですよ。w
人体には様々なフラクタル(相似形)共鳴が働いていますが、この一法は、踵骨(かかと)を後頭部に見立て、アキレス腱を頸椎に見立てたものです。

アキレス腱のかかと側の付け根が第1頸椎で、指1本分ずつ第2・第3と下がって行くものですが、そもそもガチガチに固まってるアキレス腱や頸椎筋肉を緩めるのは難で、強く圧を掛けると防御反応が生じて、筋肉も全身も逆に固まってしまうことになります。
あるポジションから踵をつまんで揺らすだけで、60秒ほどあれば、アキレス腱も頸部筋肉も柔らかくなり、肩の挙上や首の旋回、体幹の動きも良くなります。
この踵骨からの揺らぎ法は、秋の特別ツアーでお披露目したものですが、お土産代わりに本日の講座でもお出ししましょう。w

そもそも心地良い揺らぎは癒しにつながり、筋膜のつながりを利して、痛む部分には触れず、硬結や弱体化している部分にも全身にも効果を及ぼすのが「揺らぎ法」です。
2,3前回には、背面と前面の全身揺らぎ法を一貫の流れでご提供しましたが、武術の理でポージングを一工夫すると、さらに時短で効果も良くなることが分かりました。w

日進月歩で、まとめようとするとまた新しい発見があったりして、月日の経つのと追っかけっこしてるようです。^^;
進歩や精進が止まっても、時の流れは止まることがありませんので、貴重な(残りの少ない?w)人生、大事にして行かねばと。w

それにしても、人体とは探れば探るほど、不可思議で興味深く、面白いものですね。^^
講座も、ヒーリングも、カウンセリングも、最近はとみに緊張以上にワクワクします。w

講座が終えたら、例によって会場をこちらに移して、懇親会を楽しんでください。
ツアーの土産話や、よもやまの歓談で、秋の夜を楽しみましょう。^^
今日の懇親会のメニューは、仕上がってるところ、以下の12品です。
1.刻みオクラ、メカブ、ワカメのおろし生姜麺つゆ和え。
2.納豆と九条ネギの揚げ包み焼き。
3.小松菜、シメジ、ちりめんじゃこの胡麻油炒め。
4.鶏胸肉ミンチ、玉ネギ、タイ・プリックのつくねバーグ。
5.蕪、人参、白菜・豆腐の酒粕味噌鍋。
6.厚揚げのクルミ味噌田楽焼き。
7.カボチャ、蒸し大豆、蒸し黒豆の合わせ煮。
8.里芋の煮っころがし。
9.鶏モモ肉の和風照り焼き。
10.フキの葉と実山椒のお煮しめ。
11.赤身卵「どん玉」の温泉玉子、卵料理用だし醤油で。
12.煎りギンナン、ヒマラヤの紅塩で。

秋の特別ツアーを終え、3日後に11月度の講座 を控えて、本日月初の水曜会

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3,4日の連休は、天川・大峯・吉野を巡るツアーでした。
天川村で宿泊できなかったのは、実はこの両日、喜多郎さんの奉納コンサートがあったためでした。w

3日は天川村にも渡橋できず、参拝は翌日にしましたが、ご挨拶のみ。^^;
それでも、いつもの予定を外れて、洞川で素泊まりしたことが、別の楽しみを招いたようです。w

さら徳旅館の24時間開放の温泉風呂も然ることながら、すぐ近くの「亀清」という店が素晴らしかったのです。^0^
旅館に紹介された食堂で食べて、ここの川魚の串焼きを持ち帰って、一杯やるのも手でしたが、ここで食べて正解でした。w
お店の方だけでなく、「ここで食べるが良いですよ。」とお勧めくださった一期一会のカップルさんにも感謝です。^^

1.イワナ、アマゴ、アユ(いずれも550円)子持ちアユの塩焼き(800円)、大きなアマゴの刺身(1100円)はモチのロン付きで美味でしたが、その途中で店主から3種の海魚の刺身やマグロの角煮、アユの澄まし汁などを無料でサービスされ、店横にある冷蔵庫から缶の酒類がいやはや進んだことでした。w
ラップで包んだ鯖寿司は、これまた絶品で、持ち帰って焼酎やらのアテにぴったり。w

ご店主が、「お客さんに喜んでもらうことが楽しみで」という言葉は、本心からの偽りなしで、これを一期一会で終わらせるのはもったいない気分です。
翌朝は天川参拝後、黒滝茶屋での朝食でしたが、民宿や旅館で朝飯を取るより、値打モノでした。w

天川弁財天と深夜の対座はできませんでしたが、その代わり、龍泉寺で八大龍王堂に籠って、貴重な時間が過ごせました。
2.深夜の八大龍王堂ですが、山間の夜は冷えるにもかかわらず、逆に終始温かく感じましたよ。w
3.龍泉寺の紅葉は七分程度でしたが奇麗でした。作務衣装束で一枚、パシャッ。w

仏頂尊に、丹田に、パワーを授かり、気がチューニングできて、例年よりも素晴らしい体験でした。
その前にTL検査からの、頭蓋クラニアルによる内臓と頭蓋筋出力の調整法を特別履修し交互施術したのですが、それも快い時間でした。
誰かさんは、「昨日、飲み過ぎて」などと言いつつ、翌朝、この方だけカツ丼を食べてましたが。w

黒滝からラリーランしつつw吉野へ上がって、蔵王堂と如意輪寺の参拝。
連休ということが混みを危惧してましたが、帰着は午後2時少し前で、ゆっくりと直会も楽しめました。^^

3日後の11月度の気の科学体験講座では、ツアーで研修した技法をお伝えしましょう。
初めて技法を学ぶ方は、人体の不思議に、きっと驚かれることでしょう。w

秋バテという言葉もありますが、8日の立冬までの土用期間は、特に土剋水の理で、腎を損ねる方が多いものです。
腎が弱ると、水の代謝が悪く、腰や全身が重だるく感じたり、疲労が寝ても抜けなかったり、倦怠感があったりという症状が出やすいものです。

腎臓に関連する筋肉は大腰筋と腸腰筋です。
脚を伸ばして、外旋、外転して上に持ち上げると、大腰筋が作用するのですが、脚は腕より数十倍も力があるはずですが、腎が弱ってる人は、その脚を手で押さえてみると、堪えられずに脚が床に着けられてしまいます。w

寝転んで腕を垂直に揚げ、手首を上から下へ腰の脇に下ろそうしたとき耐えるのが三角筋ですが、これは肺のTL検査です。
肺に異常がなく、このポジションからの出力に問題なく力が入る人でも、腎が弱っていると、もう一方の手を腰に回して腎臓を触れるだけで、テキメン三角筋は弱くなってしまいます。

内臓整体で腎臓を施術する方法もありますが、実は腎臓は側頭骨と関連しています。
そこで、側頭骨をそっと触れるだけで、大腰筋も腸骨筋も出力を取り戻し、三角筋検査で腎臓に触れても出力が落ちることはありません。

要は、側頭骨を一次呼吸調整すれば、良いということが分かります。
呼吸とともに頭蓋骨は開閉していますので、呼吸を誘導して、2回撫でてあげるだけで、弱ってた大腰筋や腸腰筋、腎臓も出力を取り戻すことができるわけです。

7種の合気クラニアル操作はとても簡単なものですが、その効果は即効性があり、持続効果があって、戻りがないものです。
さらに2種の蝶形骨調整法は、全身の可動域や脳脊髄神経回路の修復、脳脊髄液の循環に大変効果的です。

頭部は外からの力に敏感に反応して、防御反応を起こすと筋肉が収縮し、人体が固まってしまいます。
絹豆腐を挟む程度の指圧で、眼球や下顎骨を動かしてもらって、中から調整することが秘訣ですが、目の調子や脳の働きが即座に良くなることを実感される方が多いものです。

講座も、ヒーリング施術も、カウンセリングやコンサルタント同様、仕事ではありますが、ワクワクと楽しみなものです。w
先月は台風のため参加できなかった方も、9日の今月の講座をお楽しみください。

さて、本日は11月最初の水曜会です。
8日の立冬目掛けて、朝方の冷えが強くなってきましたね。

そろそろ鍋物も美味しい候になりました。
黒滝茶屋のお土産も含めて、秋の夜を楽しみましょう。^^
4.今日のメニューは、以下の13品です。
1.いづみ式豚肉、キャベツ、玉ネギ、シメジなどのオムレツ。
2.刻みオクラ、ワカメ、メカブの麺つゆ和え。
3.生姜たっぷりの揚げ出し茄子。
4.フキの茎の昆布だし水煮。
5.フキの葉と実山椒のお煮しめ。
6.鶏手羽元、大根、白菜、豆腐の白湯(パイタン)。
7.焼き白ネギ、クルミ味噌を添えて。
8.ブリカマの塩焼き、レモンを添えて。
9.豚ロースと玉ネギの生姜焼き。
10.いづみ式青じそ、明太、チーズの揚げワンタン。
11.ベークドポテトのクリームチーズ焼き。
12.黒滝茶屋の牛蒡のたまり漬け。
13.黒滝茶屋の大根、ナス、キュウリのたまり漬け。

連休の特別ツアーを控えて、本日は10月納めの 水曜会

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秋の気温の移り変わりを、一回雨が降る毎に気温が1度下がるとして、「一雨一度」と呼びますが、日々秋が深まって行くようですね。
冷えも然ることながら、昨日の雨で、いやはや股関節と膝関節の痛むこと。^^;

ヨクイニン湯や疎経活血湯を用いて凌いでいますが、低気圧と冷えは湿気とともに関節に応えます。w
今日は快晴で、昨日よりかは痛みは軽減するでしょうが、朝の散歩はキツかった。^^;

「何処かで誰かがきっと待っていてくれる♪中略 痛みは生きているしるしだ。幾つ峠を越えた♪」と、木枯し紋次郎のテーマ曲が頭の中で鳴ってるようです。w
セルフケヤーで完治すると良いのですが、やはり癒しは人に施されるのが一番ですね。w

10月も明日で終わり、最終日は木曜ですので、発散に飲み歌いに出かけたいところ。w
草刈りやら買い物もあるので、指示書受け取りの方は今日来てもらうと助かります。^^;

11月に入ると、3・4日が連休ですが、秋の特別研修行事がありますので、他出いたします。
天川、大峯、吉野へかけての主に神仏巡りのツアーなのですが、今回は天川村が満杯で宿が取れなかったので、段取りを組み換えることにしました。^^;

日本最古の弁財天には勿論参拝しますが、深夜の参殿瞑想はせずに、宿舎のある洞川の龍泉寺を瞑想場のメインにしましょう。
大峯山龍泉寺は、真言宗修験(当山派)総本山醍醐寺の大本山であり、大峯山寺の護持院でもあります。

白鳳年間(645〜710年)役行者(えんのぎょうじゃ)が大峯を開山し、修行していた頃、山麓の洞川に下りられ、岩場の中からこうこうと水が湧き出る泉を発見されました。
役行者がその泉のほとりに八大龍王尊をお祀りし、行をしたのが龍泉寺の始まりであると伝えられています。

この泉を「龍の口」と言い、この地を龍神様の住まわれる泉ということから、龍泉寺と名付けられました。
八大龍王尊は役行者が龍泉寺草創の折、大峯一山の総鎮守として祀った龍神様です。

弘仁3年(808)嵯峨帝の頃、弘法大師が高野山開創以前に龍泉寺に止住され、この宝前で雨乞の修法をされてから、大峯修行者の道中安全・家業繁栄の守護神として尊崇を集めてきました。
現在は交通安全・海上安全・諸病平癒・諸願成就の神として、全国より多数の参詣があります。

この八大龍王尊をお祀りするのが、八大龍王堂ですが、昭和21年の洞川大火の折りも、寺内で唯一焼失を免れたお堂です。
近年は、老朽化により一旦解体し、平成13年に再建されています。

洞川はもう紅葉してるはずで、龍泉寺のモミジは美しい景観で、近くには洞川温泉もあり、露天風呂を楽しめます。
日本名水百選に選ばれている「ごろごろ水」で、一杯やるのも楽しみですね。w

大峯一泊の後は、ラリーランでw吉野に抜けて、蔵王堂と如意輪寺に参拝する予定です。
蔵王堂では愛染明王、聖観音、蔵王大権現に、如意輪寺では難切不動、如意輪観音にお礼の気持ちで参拝したいと思います。

エネルギー治療や心の問題の解決に、仏教や密教の与えてくれた恩恵は多大なものですから。
我が守護神、八大龍王尊と時間をかけて対座するのも楽しみにしてます。w

4日に帰宅したら、即座に直会(なおらい)を始めたいので、料理の算段も調えておきましょう。
何はともあれ、今日の予約仕事を終えたら、10月納めの水曜会です。
秋の夜を歓談しつつ、愁いを祓って飲食を味わい、良い気を養いましょう。

今日のメニューは、以下の11品です。
1.刻みオクラとワカメの麺つゆ和え。
2.鶏胸肉、シメジ、キャベツのスダチ汁・ナムプラー・パクチーソース炒め。
3.湯がきラム肉とレタスの胡麻ドレッシング掛け。
4.エビ・イカ・アサリなどの海鮮と白菜、人参のシークヮーサー汁・とろみ白湯。
5.豚骨・鶏ガラ出汁のコラーゲンたっぷり特製野菜カレー。
6.小松菜、シメジ、煎りちりめんじゃこ炒め。
7.牛肩ロースの胡椒ガーリックピカタ。
8.茹で豚足の炙り焼き、エビチリソルトで。
9.蒸し大豆、玉ネギ、赤パプリカ、トマトのチリコンカン。
10.里芋の煮豚汁煮っころがし。
11.柿農家のお勧め、柿の焼いたん。w

秋の土用の最中、本日は水曜会

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昨日22日は天皇即位礼正殿の儀が行われ、今年限りの国民の祝日となったようですね。w
指示書作成に追われ、休みを実感することなく過ごしておりますが^^;暦の上では10月22日は平安神宮の時代祭のはずでしたが、今年に限り、26日に変更されていました。w

折しも土曜日に当たりますので、御所から平安神宮の行列道順界隈は、相当混雑することでしょう。w
ネットによると、鞍馬の火祭も26日に変更になるようですが、我関せずゑん。^^;

こうした祝日などの変更は、国の都合で?翌2020年も生じるようで、翌年に限り、「海の日」は7月23日に、「体育の日(スポーツの日)」は7月24日に、「山の日」は8月10日になるようですね。w
ま、私の仕事も、いづみの飲食業と同じく、祝日=休日にはならないので支障はありませんが。w

毎月20日から24日の間は、顧問先への指示書作成の集中期ですのですが、この間にのっぺきならない用事や予約が入ることの方が支障を感じます。^^;
今月は昨日まで連日予約があったので、休息の時間を削って時間をやりくりし、何とか24日に式を放つことができそうです。w

このところ、特に朝方の冷えとともに秋が深まってきてますが、21日からは秋の土用に入ってましたわ。^^;
11月8日の立冬前日までが秋の土用の期間ですが、秋気最も盛んになるときで、冷えと乾燥の邪に注意するとともに、土気が盛んになりますので、食欲の秋ではありますが、消化器を損ねないよう注意しましょう。w

秋の土用は、夏に溜まった疲れが表面化しやすい時期で、気温差によっても体調を崩す人が多くなります。
土用が過ぎれば冬の気が立ち、寒い冬がやってきます。
喉を痛めたり、咳が止まらなくなったり、秋の金気は肺、大腸を損ねやすいので、冬を迎える前のこの時期、健康管理し、身体を休めることも土用の大事かと思います。

夏の土用は、冬の枯渇した玄気を補うべく、黒い物を食べることが食養生になり、土用の未月の対冲にある丑の日に「う」の付くものを食べることが縁起食でした。
その伝に倣えば、秋の土用は、春の枯渇した木気を補うべく、青いものを食べることが食養上で、戌月の対冲にある辰の日に「た」の付く物を食べることが縁起食になります。w

近所のスーパー、秋の土用でも何でも、「本日は丑の日」とウナギを宣伝してることがありますが。^^;
秋は老いを生じる時期なので、抜け毛や皮膚の保湿に注意すべきですが、その意味からも青魚をよく摂ることはアンチエイジングの効果がありそうです。w

サンマが旬ですが、今年は不漁なようなので、サバやイワシなども効果的です。
冬になると青野菜が不足しがちになるので、キャベツやブロッコリー、青梗菜や小松菜などもよく摂ることがお勧めです。

辰の日に「た」の付くものなら、玉ネギ、高菜、鯛などが縁起食になるのでしょうが、現代の陰陽師、その縁起に拘りはありませぬ。w
土用は土を休める期間なので、土用に土から引っこ抜いた大根などの野菜はよろしくないなどという伝もありますが、そんなことには呪縛されず、土旺用事の期間は食べ過ぎ飲み過ぎにはならないよう自制して、身体を休めて整えることが大事かと思います。w

土気が旺じると、水気を剋するのが陰陽五行の理ですので、水気に当たる腎・膀胱・生殖器・骨・耳などを損ねないよう、体内の水の循環を良くし、身体の冷えに注意しましょう。
夏はシャワーで過ごしたり、暑いのでぬるま湯に入浴していた人が、秋には熱めの湯に浸かるようになることがよくあります。
然るに、熱い湯に短時間入る入浴法は、かえって身体を冷やしてしまいますよ。^^;
身体が冷えると風呂の湯が熱く感じるものですが、ややぬるめを良しとして、時間にゆとりをもってゆっくり浸かることが、身体を温め、疲労を流し去る効果があります。

我が家では、夫婦一緒に風呂入りするのをヨシとしてますが、このところヤマノカミ酔い潰れ、独りため息つきつつ入浴することが増えてます。^^;
さふいふときは、寝室に上がる前に、電気もガスも消して、静か〜に寝かしておいてあげるのです。(ワラ)

注意をしたり叱責すると、逆ギレやカラミがあるので、触らぬカミにタタリなし。w
明け方に起きると隣で寝てますので、愛猫であったフミ並みに何処で寝るかは習慣づいてるようですが。w
秋の冷えで、そのうち風邪をひいても、当局は一切関知しないので、そのつもりで。(ワラ)

閑話休題(あだしごとはさておき)、秋の寒冷の気に侵されないよう、気温差で身体の代謝がおかしくならないよう、秋の土用は心身を休めたいものですね。
「愁の字をもて秋の心に作れること」と、小野篁が和漢朗詠に記していますが、秋の本質的な情感はやはり哀愁であり、何かにつけてものさびしくものかなしい感じがする今日この頃です。^^;

秋の金気の情は「悲」ですが、五行の理でこれを熔かすのは火気であり、その情は「喜」です。
情熱をもって喜びを作り出し、秋を楽しみましょうぞ。w

仕事の達成感や、感謝や喜びの返って来る仕業も大事ですが、日常生活の食もまた大事なものです。
秋の水曜の夜を、ほのぼのと温かく、または明るい笑いに心楽しませ、味わうことにいたしましょう。w
今日のメニューは、以下の12品です。
1.刻みオクラ、メカブ、ワカメの麺つゆ和え。
2.中華クラゲと胡瓜のナムル。
3.いづみ式モズク酢。
4.赤軸ホウレン草のだし醤油浸し、削りカツオ掛け。
5.サバの水煮とレタスのシークヮーサー・アマニオイルソース和え。
6.ツナ、刻み揚げの焼いたん、水菜のマヨネーズ・ポンズサラダ。
7.ヒラタケとエリンギのガーリック・バターソテー。
8.カリカリ豚バラのニラ玉、ケチャップソースを添えて。
9.牛肩ロースとマイタケの塩麹ステーキ。
10.里芋の煮っころがし。
11.銀杏の塩煎り。
12.たくあんの花びら盛り。

色々な秋祭りを控えて、本日は水曜会。

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今週に入って、朝方の散歩は半袖1枚では最早寒く感じる嵐山です。w
紅葉はまだまだですが、空気が澄んで、遊行には良い時節ですね。

この時期、京都では色んな秋のお祭りが開催されます。
19日〜20日 は、「二十日ゑびす大祭(ゑびす講)」が、祇園のゑびす神社で開
かれます。

「ゑびす大神」が海にお帰りになる「十日ゑびす大祭(初ゑびす)」と対をな
し、海からおいでになられた旧暦の9月20日(現在の10月20日頃)に執り行われ
る重要な祭典です。
京都でお商売をされている方々が多く参拝されてる賑やかな祭りです。

京都ゑびす神社は、祇園の建仁寺の西隣にありますが、元来は建仁寺の鎮守の寺内神社であったものを、神仏分離に際して建仁寺寺侍が
譲り受け宮司となった神社です。
全国の十日えびすの縁起物である福笹の授受を初めて行った神社といわれています。

20日は、東山即成院(そくじょういん)で「二十五菩薩お練り供養」も行われます。
午後1時から、本尊・阿弥陀如来と二十五菩薩が、極楽浄土から現世に来て、衆生を極楽浄土へ導く姿を具現する行事
で、25人の信徒がきらびやかな金襴の菩薩の装束でこれを表現し、境内に特設された
橋の上を練り歩くものです。

現世極楽浄土の絵巻物をほうふつとさせる京洛の秋の名行事として広く知られています。
即成院は泉涌寺(せんにゅうじ)の塔頭(たっちゅう)ですが、昨年の年納めの
行事でも訪れた寺院です。
本尊阿弥陀如来と共に国の重要文化財に指定されている二十五菩薩坐像は、二十
五菩薩が揃っての立体的仏像彫刻として、我が国唯一の貴重で見事な文化財です。

22日は「時代祭」で、祇園祭や葵祭とともに、多くの観光客が訪れることでしょう。
時代祭は、平安神宮の大祭ですが、平安遷都1100年を記念して明治28(1895)年
に始まったので、まだ歴史は浅いものです。

明治維新時代から平安京の造営された延暦時代まで、約2000人の市民が、時代時
代のスタイルに扮して、京都のまちを練り歩く時代風俗行列が見どころです。
鳴り物入りで登場する維新勤王隊から延暦時代まで、1000年を約2時間で見るこ
とができる時代風俗行列で、市民が、桂小五郎、西郷隆盛、織田信長といった歴史の教科書に登場するような
人物などに扮し、馬や牛車に乗ったりして、次々に前を通っていきます。
京都の人は、関係者以外あまり行かないようですが。w

22日の夜は、「鞍馬の火祭」がありますが、この祭りの歴史は古いものです。
由緒によると、平安時代中期、平将門の乱や大地震など、動乱や天変地異が相次ぎました。
天慶3(940)年、世の中の平安を願って、朱雀天皇の詔で御所に祭っていた
由岐明神を北方の鞍馬に遷宮することで、北の鎮めとしました。

その際、松明、神道具などを携えた行列は、十町(約1km)に及んだとされて
いますが、この行列に感激した鞍馬の住民が由岐明神の霊験と儀式を後世に残そ
うと伝え、以来ずっと守ってきたものです。
大変勇壮なお祭りで、松明が火の粉を撒きながら神社へと向かう光景は圧巻です。
火の粉を浴びることは必須ですが、鞍馬寺境内・由岐神社へ続く街道は、毎年、歩けないほど
の何万人もの人出で埋め尽くされます。

たまには、非日常を味わいに、遊行や旅行に出かけるのも良いですね。
非日常といえば、秋の特別行事で「天川・洞川・吉野を巡る神仏との対座と瞑想
のツアー」が毎年の恒例でした。

今年は、会員様のご要望により11月3、4日の日程になりましたが、既に天川
での予約は満杯になってて取れず、洞川温泉での宿泊になります。
私を入れて5名で満杯になりましたので、今年は開催の開示と募集はしないこと
になりました。^^;

年内の特別行事は、12月の最終日曜を納めの行事日とする予定です。
昨年から今年は特に、エネルギー療法とTL検査、全身療法が一段と進歩しました
ので、月例講座と別途のヒーリング講座を会員様の要望によっては年度中にも随
時行おうかと思います。

さて、本日は月半ばの水曜会ですが、予約のカウンセリングを終えたら、自分の
右股関節と左膝をメンテナンスして、ゆっくり寛ぐことにしましょう。w
苦楽、陰陽ともに糾えるモノですが、苦痛があると楽しみを削減しますから、早
めに治すが一番です。w

料理の方は仕上がりました。
今日のメニューは、以下の12品です。
1.刻みオクラ、メカブ、ワカメの麺つゆ和え。
2.赤芋茎(ずいき)の甘酢胡麻炒め煮。
3.ホウレンソウのお浸し、醤油絞り捻り煎り胡麻散らし。
4.鶏胸肉の生ハム、辛子酢味噌で。
5.ヤリイカのボイル、シクヮサーソースで。
6.マグロのワサビ山掛け。
7.絹揚げのオリーブオイル焼き、クルミ味噌で。
8.豚ひれ肉のピカタ、ケチャップソース掛け。
9.小松菜と煎りじゃこの胡麻炒め。
10.コラーゲンたっぷりの白湯だしで生姜・シナモン・クミン入り野菜カレー。
11.ホワイトブナピー、ブナシメジ、鶏胸肉ミンチの味噌ベース炒め。(カレー
に入れても合います。w)
12.煮込み豚足の炙り焼き、エビチリソルトで。