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本日は秋晴れにて、11月度気の科学体験講座。

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昨日が二十四節気の「立冬」でしたが、特に朝方の冷えが強くなってきましたね。
膝と股関節の痛みがまだ抜けませんが、可動域にさしたる不自由はないので、脳脊髄神経系の異常から来る神経痛のようです。^^;

痛みに冷えは厳禁ですが、その通りで朝方の痛みがひどいですね。^^;
供え置きの疎経活血湯では効かず、リョウシン錠も効かないので、月曜の高尾病院で麻杏ヨク甘湯でももらってこようかと?w
本日は11月度の気の講座がありますので、願うべくんば奇数人数の参加があれば、私も施術してもらい痛みを無くそうと目論んでます。w

体験講座のメインは、TL(セラピー・ローカライゼーション)検査の実践で、筋肉反射テストで無意識反射反応が教えてくれることを体感し、その異常を即座に治す方法をお伝えしましょう。
筋肉、内臓、頭蓋骨は、密接な関連がありますので、特定の動作から筋出力を試すと、内臓の弱りが分かります。

例えば肝臓は、大胸筋胸肋部と菱形筋に関連しています。
仰向きに寝て、片腕を上に垂直に伸ばし、軽く拳を握って腕を内転させた姿勢を維持してもらい、手首に触れて腕を頭の方から床へ下ろされるのに抵抗するのが大胸筋胸肋部です。

肝臓の弱っている人は、筋肉の出力が弱まっているので、抵抗できません。w
仰向きに寝て、指を伸ばして上に垂直に立て、手首手の甲側から下に下ろされるのを抵抗するのは三角筋で、これは肺に関連していますが、肺に弱りなくしっかり力が入る人でも、肝臓が弱っていると、もう一方の手をわき腹の上から肝臓に触れてもらうと、三角筋の力は入らなくなります。w

肝胆脈の経絡や奇経を用いて肝臓を良くしたり、内臓整体の施術をしたりする手もありますが、内臓や筋肉は頭蓋骨に関連しているので、頭蓋に触れて内臓機能を良くし、筋肉の出力も強くする方法があります。
例えば、肝臓は前頭骨と関連しています。

人の一次呼吸は深呼吸ともシンクロしているので、4秒吸って4秒吐く呼吸に合わせて、頭蓋骨をそっと触れて撫で下げ・撫で上げるだけで、わずか2回で筋出力が上がり、肝臓の弱りが回復します。
特に頭部は、強い圧は厳禁で、せいぜい絹ごし豆腐を指で挟んで持ち上げる程度の圧以下で行うことが秘訣になります。

このような10種の内臓をスキャンする方法と、4秒呼吸で一時呼吸を誘発し秒速で不調を解消する7つの法を、本日のメインにしましょう。
胆経の肝臓反応点「上陰包」、膀胱経の腎臓反応点「胞盲」などから痛みのフィードバック機能を活用して身体を修復する法や、関節包内の受容器のセンサーに働きかけて全ての動作痛に戻りなく効果が持続する関節包内センサーリリース法もお伝えしたいところですが、果たしてその時間があるかどうか?^^;

このところ、参加者の皆さん、休憩なしで2時間半の体験講座があっという間に時間となっていますので、次回への持越しが多くなってますね。w
それでも、どなたでもその場でできて、ちゃんと復元できる簡単な方法ですので、1回で会得出来ますよ。^^v

別途、 一部は全体に波及する理で、足首から下を操作して全身の状態を良くする法も、大変効果的で面白いものですよ。w
人体には様々なフラクタル(相似形)共鳴が働いていますが、この一法は、踵骨(かかと)を後頭部に見立て、アキレス腱を頸椎に見立てたものです。

アキレス腱のかかと側の付け根が第1頸椎で、指1本分ずつ第2・第3と下がって行くものですが、そもそもガチガチに固まってるアキレス腱や頸椎筋肉を緩めるのは難で、強く圧を掛けると防御反応が生じて、筋肉も全身も逆に固まってしまうことになります。
あるポジションから踵をつまんで揺らすだけで、60秒ほどあれば、アキレス腱も頸部筋肉も柔らかくなり、肩の挙上や首の旋回、体幹の動きも良くなります。
この踵骨からの揺らぎ法は、秋の特別ツアーでお披露目したものですが、お土産代わりに本日の講座でもお出ししましょう。w

そもそも心地良い揺らぎは癒しにつながり、筋膜のつながりを利して、痛む部分には触れず、硬結や弱体化している部分にも全身にも効果を及ぼすのが「揺らぎ法」です。
2,3前回には、背面と前面の全身揺らぎ法を一貫の流れでご提供しましたが、武術の理でポージングを一工夫すると、さらに時短で効果も良くなることが分かりました。w

日進月歩で、まとめようとするとまた新しい発見があったりして、月日の経つのと追っかけっこしてるようです。^^;
進歩や精進が止まっても、時の流れは止まることがありませんので、貴重な(残りの少ない?w)人生、大事にして行かねばと。w

それにしても、人体とは探れば探るほど、不可思議で興味深く、面白いものですね。^^
講座も、ヒーリングも、カウンセリングも、最近はとみに緊張以上にワクワクします。w

講座が終えたら、例によって会場をこちらに移して、懇親会を楽しんでください。
ツアーの土産話や、よもやまの歓談で、秋の夜を楽しみましょう。^^
今日の懇親会のメニューは、仕上がってるところ、以下の12品です。
1.刻みオクラ、メカブ、ワカメのおろし生姜麺つゆ和え。
2.納豆と九条ネギの揚げ包み焼き。
3.小松菜、シメジ、ちりめんじゃこの胡麻油炒め。
4.鶏胸肉ミンチ、玉ネギ、タイ・プリックのつくねバーグ。
5.蕪、人参、白菜・豆腐の酒粕味噌鍋。
6.厚揚げのクルミ味噌田楽焼き。
7.カボチャ、蒸し大豆、蒸し黒豆の合わせ煮。
8.里芋の煮っころがし。
9.鶏モモ肉の和風照り焼き。
10.フキの葉と実山椒のお煮しめ。
11.赤身卵「どん玉」の温泉玉子、卵料理用だし醤油で。
12.煎りギンナン、ヒマラヤの紅塩で。

秋の特別ツアーを終え、3日後に11月度の講座 を控えて、本日月初の水曜会

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3,4日の連休は、天川・大峯・吉野を巡るツアーでした。
天川村で宿泊できなかったのは、実はこの両日、喜多郎さんの奉納コンサートがあったためでした。w

3日は天川村にも渡橋できず、参拝は翌日にしましたが、ご挨拶のみ。^^;
それでも、いつもの予定を外れて、洞川で素泊まりしたことが、別の楽しみを招いたようです。w

さら徳旅館の24時間開放の温泉風呂も然ることながら、すぐ近くの「亀清」という店が素晴らしかったのです。^0^
旅館に紹介された食堂で食べて、ここの川魚の串焼きを持ち帰って、一杯やるのも手でしたが、ここで食べて正解でした。w
お店の方だけでなく、「ここで食べるが良いですよ。」とお勧めくださった一期一会のカップルさんにも感謝です。^^

1.イワナ、アマゴ、アユ(いずれも550円)子持ちアユの塩焼き(800円)、大きなアマゴの刺身(1100円)はモチのロン付きで美味でしたが、その途中で店主から3種の海魚の刺身やマグロの角煮、アユの澄まし汁などを無料でサービスされ、店横にある冷蔵庫から缶の酒類がいやはや進んだことでした。w
ラップで包んだ鯖寿司は、これまた絶品で、持ち帰って焼酎やらのアテにぴったり。w

ご店主が、「お客さんに喜んでもらうことが楽しみで」という言葉は、本心からの偽りなしで、これを一期一会で終わらせるのはもったいない気分です。
翌朝は天川参拝後、黒滝茶屋での朝食でしたが、民宿や旅館で朝飯を取るより、値打モノでした。w

天川弁財天と深夜の対座はできませんでしたが、その代わり、龍泉寺で八大龍王堂に籠って、貴重な時間が過ごせました。
2.深夜の八大龍王堂ですが、山間の夜は冷えるにもかかわらず、逆に終始温かく感じましたよ。w
3.龍泉寺の紅葉は七分程度でしたが奇麗でした。作務衣装束で一枚、パシャッ。w

仏頂尊に、丹田に、パワーを授かり、気がチューニングできて、例年よりも素晴らしい体験でした。
その前にTL検査からの、頭蓋クラニアルによる内臓と頭蓋筋出力の調整法を特別履修し交互施術したのですが、それも快い時間でした。
誰かさんは、「昨日、飲み過ぎて」などと言いつつ、翌朝、この方だけカツ丼を食べてましたが。w

黒滝からラリーランしつつw吉野へ上がって、蔵王堂と如意輪寺の参拝。
連休ということが混みを危惧してましたが、帰着は午後2時少し前で、ゆっくりと直会も楽しめました。^^

3日後の11月度の気の科学体験講座では、ツアーで研修した技法をお伝えしましょう。
初めて技法を学ぶ方は、人体の不思議に、きっと驚かれることでしょう。w

秋バテという言葉もありますが、8日の立冬までの土用期間は、特に土剋水の理で、腎を損ねる方が多いものです。
腎が弱ると、水の代謝が悪く、腰や全身が重だるく感じたり、疲労が寝ても抜けなかったり、倦怠感があったりという症状が出やすいものです。

腎臓に関連する筋肉は大腰筋と腸腰筋です。
脚を伸ばして、外旋、外転して上に持ち上げると、大腰筋が作用するのですが、脚は腕より数十倍も力があるはずですが、腎が弱ってる人は、その脚を手で押さえてみると、堪えられずに脚が床に着けられてしまいます。w

寝転んで腕を垂直に揚げ、手首を上から下へ腰の脇に下ろそうしたとき耐えるのが三角筋ですが、これは肺のTL検査です。
肺に異常がなく、このポジションからの出力に問題なく力が入る人でも、腎が弱っていると、もう一方の手を腰に回して腎臓を触れるだけで、テキメン三角筋は弱くなってしまいます。

内臓整体で腎臓を施術する方法もありますが、実は腎臓は側頭骨と関連しています。
そこで、側頭骨をそっと触れるだけで、大腰筋も腸骨筋も出力を取り戻し、三角筋検査で腎臓に触れても出力が落ちることはありません。

要は、側頭骨を一次呼吸調整すれば、良いということが分かります。
呼吸とともに頭蓋骨は開閉していますので、呼吸を誘導して、2回撫でてあげるだけで、弱ってた大腰筋や腸腰筋、腎臓も出力を取り戻すことができるわけです。

7種の合気クラニアル操作はとても簡単なものですが、その効果は即効性があり、持続効果があって、戻りがないものです。
さらに2種の蝶形骨調整法は、全身の可動域や脳脊髄神経回路の修復、脳脊髄液の循環に大変効果的です。

頭部は外からの力に敏感に反応して、防御反応を起こすと筋肉が収縮し、人体が固まってしまいます。
絹豆腐を挟む程度の指圧で、眼球や下顎骨を動かしてもらって、中から調整することが秘訣ですが、目の調子や脳の働きが即座に良くなることを実感される方が多いものです。

講座も、ヒーリング施術も、カウンセリングやコンサルタント同様、仕事ではありますが、ワクワクと楽しみなものです。w
先月は台風のため参加できなかった方も、9日の今月の講座をお楽しみください。

さて、本日は11月最初の水曜会です。
8日の立冬目掛けて、朝方の冷えが強くなってきましたね。

そろそろ鍋物も美味しい候になりました。
黒滝茶屋のお土産も含めて、秋の夜を楽しみましょう。^^
4.今日のメニューは、以下の13品です。
1.いづみ式豚肉、キャベツ、玉ネギ、シメジなどのオムレツ。
2.刻みオクラ、ワカメ、メカブの麺つゆ和え。
3.生姜たっぷりの揚げ出し茄子。
4.フキの茎の昆布だし水煮。
5.フキの葉と実山椒のお煮しめ。
6.鶏手羽元、大根、白菜、豆腐の白湯(パイタン)。
7.焼き白ネギ、クルミ味噌を添えて。
8.ブリカマの塩焼き、レモンを添えて。
9.豚ロースと玉ネギの生姜焼き。
10.いづみ式青じそ、明太、チーズの揚げワンタン。
11.ベークドポテトのクリームチーズ焼き。
12.黒滝茶屋の牛蒡のたまり漬け。
13.黒滝茶屋の大根、ナス、キュウリのたまり漬け。

連休の特別ツアーを控えて、本日は10月納めの 水曜会

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秋の気温の移り変わりを、一回雨が降る毎に気温が1度下がるとして、「一雨一度」と呼びますが、日々秋が深まって行くようですね。
冷えも然ることながら、昨日の雨で、いやはや股関節と膝関節の痛むこと。^^;

ヨクイニン湯や疎経活血湯を用いて凌いでいますが、低気圧と冷えは湿気とともに関節に応えます。w
今日は快晴で、昨日よりかは痛みは軽減するでしょうが、朝の散歩はキツかった。^^;

「何処かで誰かがきっと待っていてくれる♪中略 痛みは生きているしるしだ。幾つ峠を越えた♪」と、木枯し紋次郎のテーマ曲が頭の中で鳴ってるようです。w
セルフケヤーで完治すると良いのですが、やはり癒しは人に施されるのが一番ですね。w

10月も明日で終わり、最終日は木曜ですので、発散に飲み歌いに出かけたいところ。w
草刈りやら買い物もあるので、指示書受け取りの方は今日来てもらうと助かります。^^;

11月に入ると、3・4日が連休ですが、秋の特別研修行事がありますので、他出いたします。
天川、大峯、吉野へかけての主に神仏巡りのツアーなのですが、今回は天川村が満杯で宿が取れなかったので、段取りを組み換えることにしました。^^;

日本最古の弁財天には勿論参拝しますが、深夜の参殿瞑想はせずに、宿舎のある洞川の龍泉寺を瞑想場のメインにしましょう。
大峯山龍泉寺は、真言宗修験(当山派)総本山醍醐寺の大本山であり、大峯山寺の護持院でもあります。

白鳳年間(645〜710年)役行者(えんのぎょうじゃ)が大峯を開山し、修行していた頃、山麓の洞川に下りられ、岩場の中からこうこうと水が湧き出る泉を発見されました。
役行者がその泉のほとりに八大龍王尊をお祀りし、行をしたのが龍泉寺の始まりであると伝えられています。

この泉を「龍の口」と言い、この地を龍神様の住まわれる泉ということから、龍泉寺と名付けられました。
八大龍王尊は役行者が龍泉寺草創の折、大峯一山の総鎮守として祀った龍神様です。

弘仁3年(808)嵯峨帝の頃、弘法大師が高野山開創以前に龍泉寺に止住され、この宝前で雨乞の修法をされてから、大峯修行者の道中安全・家業繁栄の守護神として尊崇を集めてきました。
現在は交通安全・海上安全・諸病平癒・諸願成就の神として、全国より多数の参詣があります。

この八大龍王尊をお祀りするのが、八大龍王堂ですが、昭和21年の洞川大火の折りも、寺内で唯一焼失を免れたお堂です。
近年は、老朽化により一旦解体し、平成13年に再建されています。

洞川はもう紅葉してるはずで、龍泉寺のモミジは美しい景観で、近くには洞川温泉もあり、露天風呂を楽しめます。
日本名水百選に選ばれている「ごろごろ水」で、一杯やるのも楽しみですね。w

大峯一泊の後は、ラリーランでw吉野に抜けて、蔵王堂と如意輪寺に参拝する予定です。
蔵王堂では愛染明王、聖観音、蔵王大権現に、如意輪寺では難切不動、如意輪観音にお礼の気持ちで参拝したいと思います。

エネルギー治療や心の問題の解決に、仏教や密教の与えてくれた恩恵は多大なものですから。
我が守護神、八大龍王尊と時間をかけて対座するのも楽しみにしてます。w

4日に帰宅したら、即座に直会(なおらい)を始めたいので、料理の算段も調えておきましょう。
何はともあれ、今日の予約仕事を終えたら、10月納めの水曜会です。
秋の夜を歓談しつつ、愁いを祓って飲食を味わい、良い気を養いましょう。

今日のメニューは、以下の11品です。
1.刻みオクラとワカメの麺つゆ和え。
2.鶏胸肉、シメジ、キャベツのスダチ汁・ナムプラー・パクチーソース炒め。
3.湯がきラム肉とレタスの胡麻ドレッシング掛け。
4.エビ・イカ・アサリなどの海鮮と白菜、人参のシークヮーサー汁・とろみ白湯。
5.豚骨・鶏ガラ出汁のコラーゲンたっぷり特製野菜カレー。
6.小松菜、シメジ、煎りちりめんじゃこ炒め。
7.牛肩ロースの胡椒ガーリックピカタ。
8.茹で豚足の炙り焼き、エビチリソルトで。
9.蒸し大豆、玉ネギ、赤パプリカ、トマトのチリコンカン。
10.里芋の煮豚汁煮っころがし。
11.柿農家のお勧め、柿の焼いたん。w

秋の土用の最中、本日は水曜会

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昨日22日は天皇即位礼正殿の儀が行われ、今年限りの国民の祝日となったようですね。w
指示書作成に追われ、休みを実感することなく過ごしておりますが^^;暦の上では10月22日は平安神宮の時代祭のはずでしたが、今年に限り、26日に変更されていました。w

折しも土曜日に当たりますので、御所から平安神宮の行列道順界隈は、相当混雑することでしょう。w
ネットによると、鞍馬の火祭も26日に変更になるようですが、我関せずゑん。^^;

こうした祝日などの変更は、国の都合で?翌2020年も生じるようで、翌年に限り、「海の日」は7月23日に、「体育の日(スポーツの日)」は7月24日に、「山の日」は8月10日になるようですね。w
ま、私の仕事も、いづみの飲食業と同じく、祝日=休日にはならないので支障はありませんが。w

毎月20日から24日の間は、顧問先への指示書作成の集中期ですのですが、この間にのっぺきならない用事や予約が入ることの方が支障を感じます。^^;
今月は昨日まで連日予約があったので、休息の時間を削って時間をやりくりし、何とか24日に式を放つことができそうです。w

このところ、特に朝方の冷えとともに秋が深まってきてますが、21日からは秋の土用に入ってましたわ。^^;
11月8日の立冬前日までが秋の土用の期間ですが、秋気最も盛んになるときで、冷えと乾燥の邪に注意するとともに、土気が盛んになりますので、食欲の秋ではありますが、消化器を損ねないよう注意しましょう。w

秋の土用は、夏に溜まった疲れが表面化しやすい時期で、気温差によっても体調を崩す人が多くなります。
土用が過ぎれば冬の気が立ち、寒い冬がやってきます。
喉を痛めたり、咳が止まらなくなったり、秋の金気は肺、大腸を損ねやすいので、冬を迎える前のこの時期、健康管理し、身体を休めることも土用の大事かと思います。

夏の土用は、冬の枯渇した玄気を補うべく、黒い物を食べることが食養生になり、土用の未月の対冲にある丑の日に「う」の付くものを食べることが縁起食でした。
その伝に倣えば、秋の土用は、春の枯渇した木気を補うべく、青いものを食べることが食養上で、戌月の対冲にある辰の日に「た」の付く物を食べることが縁起食になります。w

近所のスーパー、秋の土用でも何でも、「本日は丑の日」とウナギを宣伝してることがありますが。^^;
秋は老いを生じる時期なので、抜け毛や皮膚の保湿に注意すべきですが、その意味からも青魚をよく摂ることはアンチエイジングの効果がありそうです。w

サンマが旬ですが、今年は不漁なようなので、サバやイワシなども効果的です。
冬になると青野菜が不足しがちになるので、キャベツやブロッコリー、青梗菜や小松菜などもよく摂ることがお勧めです。

辰の日に「た」の付くものなら、玉ネギ、高菜、鯛などが縁起食になるのでしょうが、現代の陰陽師、その縁起に拘りはありませぬ。w
土用は土を休める期間なので、土用に土から引っこ抜いた大根などの野菜はよろしくないなどという伝もありますが、そんなことには呪縛されず、土旺用事の期間は食べ過ぎ飲み過ぎにはならないよう自制して、身体を休めて整えることが大事かと思います。w

土気が旺じると、水気を剋するのが陰陽五行の理ですので、水気に当たる腎・膀胱・生殖器・骨・耳などを損ねないよう、体内の水の循環を良くし、身体の冷えに注意しましょう。
夏はシャワーで過ごしたり、暑いのでぬるま湯に入浴していた人が、秋には熱めの湯に浸かるようになることがよくあります。
然るに、熱い湯に短時間入る入浴法は、かえって身体を冷やしてしまいますよ。^^;
身体が冷えると風呂の湯が熱く感じるものですが、ややぬるめを良しとして、時間にゆとりをもってゆっくり浸かることが、身体を温め、疲労を流し去る効果があります。

我が家では、夫婦一緒に風呂入りするのをヨシとしてますが、このところヤマノカミ酔い潰れ、独りため息つきつつ入浴することが増えてます。^^;
さふいふときは、寝室に上がる前に、電気もガスも消して、静か〜に寝かしておいてあげるのです。(ワラ)

注意をしたり叱責すると、逆ギレやカラミがあるので、触らぬカミにタタリなし。w
明け方に起きると隣で寝てますので、愛猫であったフミ並みに何処で寝るかは習慣づいてるようですが。w
秋の冷えで、そのうち風邪をひいても、当局は一切関知しないので、そのつもりで。(ワラ)

閑話休題(あだしごとはさておき)、秋の寒冷の気に侵されないよう、気温差で身体の代謝がおかしくならないよう、秋の土用は心身を休めたいものですね。
「愁の字をもて秋の心に作れること」と、小野篁が和漢朗詠に記していますが、秋の本質的な情感はやはり哀愁であり、何かにつけてものさびしくものかなしい感じがする今日この頃です。^^;

秋の金気の情は「悲」ですが、五行の理でこれを熔かすのは火気であり、その情は「喜」です。
情熱をもって喜びを作り出し、秋を楽しみましょうぞ。w

仕事の達成感や、感謝や喜びの返って来る仕業も大事ですが、日常生活の食もまた大事なものです。
秋の水曜の夜を、ほのぼのと温かく、または明るい笑いに心楽しませ、味わうことにいたしましょう。w
今日のメニューは、以下の12品です。
1.刻みオクラ、メカブ、ワカメの麺つゆ和え。
2.中華クラゲと胡瓜のナムル。
3.いづみ式モズク酢。
4.赤軸ホウレン草のだし醤油浸し、削りカツオ掛け。
5.サバの水煮とレタスのシークヮーサー・アマニオイルソース和え。
6.ツナ、刻み揚げの焼いたん、水菜のマヨネーズ・ポンズサラダ。
7.ヒラタケとエリンギのガーリック・バターソテー。
8.カリカリ豚バラのニラ玉、ケチャップソースを添えて。
9.牛肩ロースとマイタケの塩麹ステーキ。
10.里芋の煮っころがし。
11.銀杏の塩煎り。
12.たくあんの花びら盛り。

色々な秋祭りを控えて、本日は水曜会。

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今週に入って、朝方の散歩は半袖1枚では最早寒く感じる嵐山です。w
紅葉はまだまだですが、空気が澄んで、遊行には良い時節ですね。

この時期、京都では色んな秋のお祭りが開催されます。
19日〜20日 は、「二十日ゑびす大祭(ゑびす講)」が、祇園のゑびす神社で開
かれます。

「ゑびす大神」が海にお帰りになる「十日ゑびす大祭(初ゑびす)」と対をな
し、海からおいでになられた旧暦の9月20日(現在の10月20日頃)に執り行われ
る重要な祭典です。
京都でお商売をされている方々が多く参拝されてる賑やかな祭りです。

京都ゑびす神社は、祇園の建仁寺の西隣にありますが、元来は建仁寺の鎮守の寺内神社であったものを、神仏分離に際して建仁寺寺侍が
譲り受け宮司となった神社です。
全国の十日えびすの縁起物である福笹の授受を初めて行った神社といわれています。

20日は、東山即成院(そくじょういん)で「二十五菩薩お練り供養」も行われます。
午後1時から、本尊・阿弥陀如来と二十五菩薩が、極楽浄土から現世に来て、衆生を極楽浄土へ導く姿を具現する行事
で、25人の信徒がきらびやかな金襴の菩薩の装束でこれを表現し、境内に特設された
橋の上を練り歩くものです。

現世極楽浄土の絵巻物をほうふつとさせる京洛の秋の名行事として広く知られています。
即成院は泉涌寺(せんにゅうじ)の塔頭(たっちゅう)ですが、昨年の年納めの
行事でも訪れた寺院です。
本尊阿弥陀如来と共に国の重要文化財に指定されている二十五菩薩坐像は、二十
五菩薩が揃っての立体的仏像彫刻として、我が国唯一の貴重で見事な文化財です。

22日は「時代祭」で、祇園祭や葵祭とともに、多くの観光客が訪れることでしょう。
時代祭は、平安神宮の大祭ですが、平安遷都1100年を記念して明治28(1895)年
に始まったので、まだ歴史は浅いものです。

明治維新時代から平安京の造営された延暦時代まで、約2000人の市民が、時代時
代のスタイルに扮して、京都のまちを練り歩く時代風俗行列が見どころです。
鳴り物入りで登場する維新勤王隊から延暦時代まで、1000年を約2時間で見るこ
とができる時代風俗行列で、市民が、桂小五郎、西郷隆盛、織田信長といった歴史の教科書に登場するような
人物などに扮し、馬や牛車に乗ったりして、次々に前を通っていきます。
京都の人は、関係者以外あまり行かないようですが。w

22日の夜は、「鞍馬の火祭」がありますが、この祭りの歴史は古いものです。
由緒によると、平安時代中期、平将門の乱や大地震など、動乱や天変地異が相次ぎました。
天慶3(940)年、世の中の平安を願って、朱雀天皇の詔で御所に祭っていた
由岐明神を北方の鞍馬に遷宮することで、北の鎮めとしました。

その際、松明、神道具などを携えた行列は、十町(約1km)に及んだとされて
いますが、この行列に感激した鞍馬の住民が由岐明神の霊験と儀式を後世に残そ
うと伝え、以来ずっと守ってきたものです。
大変勇壮なお祭りで、松明が火の粉を撒きながら神社へと向かう光景は圧巻です。
火の粉を浴びることは必須ですが、鞍馬寺境内・由岐神社へ続く街道は、毎年、歩けないほど
の何万人もの人出で埋め尽くされます。

たまには、非日常を味わいに、遊行や旅行に出かけるのも良いですね。
非日常といえば、秋の特別行事で「天川・洞川・吉野を巡る神仏との対座と瞑想
のツアー」が毎年の恒例でした。

今年は、会員様のご要望により11月3、4日の日程になりましたが、既に天川
での予約は満杯になってて取れず、洞川温泉での宿泊になります。
私を入れて5名で満杯になりましたので、今年は開催の開示と募集はしないこと
になりました。^^;

年内の特別行事は、12月の最終日曜を納めの行事日とする予定です。
昨年から今年は特に、エネルギー療法とTL検査、全身療法が一段と進歩しました
ので、月例講座と別途のヒーリング講座を会員様の要望によっては年度中にも随
時行おうかと思います。

さて、本日は月半ばの水曜会ですが、予約のカウンセリングを終えたら、自分の
右股関節と左膝をメンテナンスして、ゆっくり寛ぐことにしましょう。w
苦楽、陰陽ともに糾えるモノですが、苦痛があると楽しみを削減しますから、早
めに治すが一番です。w

料理の方は仕上がりました。
今日のメニューは、以下の12品です。
1.刻みオクラ、メカブ、ワカメの麺つゆ和え。
2.赤芋茎(ずいき)の甘酢胡麻炒め煮。
3.ホウレンソウのお浸し、醤油絞り捻り煎り胡麻散らし。
4.鶏胸肉の生ハム、辛子酢味噌で。
5.ヤリイカのボイル、シクヮサーソースで。
6.マグロのワサビ山掛け。
7.絹揚げのオリーブオイル焼き、クルミ味噌で。
8.豚ひれ肉のピカタ、ケチャップソース掛け。
9.小松菜と煎りじゃこの胡麻炒め。
10.コラーゲンたっぷりの白湯だしで生姜・シナモン・クミン入り野菜カレー。
11.ホワイトブナピー、ブナシメジ、鶏胸肉ミンチの味噌ベース炒め。(カレー
に入れても合います。w)
12.煮込み豚足の炙り焼き、エビチリソルトで。

台風接近、何するものぞと本日は10月度気の科 学体験講座

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気象庁は昨日11日、記者会見を開き、台風19号の規模やルートが似ていると
して、1958年9月に首都圏や静岡地方に甚大な被害をもたらした「狩野(か
の)川台風」に匹敵すると発表したとありました。

昨年は、京都も台風21号のために被害を受けましたが、少なくともそれを超え
るような規模の台風ですので、くれぐれもご用心ください。

よりにもよって、近畿地方は今日の午後が最も接近する予想となっていますが、
午後2時から4時半は桂西口会館で気の講座の開催。^^;
雨が降ろうが風が吹こうが、槍が降ろうが、第2土曜日は月例講座は開催するの
です。w

日頃「私の往くところ、傘は要らない。」と嘯いており、講座の行き来は雨に当
たらないジンクスがあるのですが、朝から降っていますねえ。^^;
雨脚は強くないのですが、だんだん風が強くなってきてます。。

ま、講座の終わるころには治まってるだろうと思いますが、遠方の会員様達は欠
席が多くなります。^^;
三田、滋賀勢は欠席、三重からは出席の報があり、はてさて何人の出席になるや
ら?w
参加者が少ないと、ついつい内容が濃くなり、マンツーマンで秘訣を手ほどきし
たり、予告内容以外のとっておきを伝えたりするクセがあるので、来られた方は
お得ですが。(笑)

今日のメインは頭蓋内の蝶形骨の調整の予定です。
蝶形骨は仙骨と動きがリンクしていますが、頭蓋骨の一番中心に位置し、他の12枚の頭蓋骨ピースと接しています。
人体の要が仙骨にあるように、頭蓋骨の要がこの蝶形骨と言って良いでしょう。

逆に言うと、蝶形骨を整えることは、人体全てを内から整えることになります。
頭蓋クラニアル技法で、頭蓋縫合に溜まった疲労物質を除去したり、第1頸椎ア
トラス調整やオートマチックアジャストポジションで脳脊髄液の循環を良くする
技法も自己治癒力や復元力をアップする良い方法ですが、今回の方法はセルフケ
ヤーもできるのがうれしいところです。w

今までお披露目した頭蓋クラニアルと違う点は、ハエが止まるような、豆腐を指
で挟むような、触れるだけの圧で、目や口を動かしてもらって呼吸を整えるだけ
で操作できる点にあります。
30秒程度の操作で、体幹の回旋や前後屈、首や肩、股関節の可動など、全身の
可動域がその場で良くなり、時間が経つほどより効果が出てくるのも良いところ
ですので、ぜひ実感してください。w

蝶形骨には脳下垂体が収まっていて、脳下垂体からは「愛情ホルモン」のオキシ
トシンなど7種類のホルモンが分泌され心身のバランスを保っています。
ホルモン分泌や自律神経の異常、ストレスによる心身の症状を整えるには、蝶形
骨を調整することが効果的です。
前頭骨の感情点からの呼吸誘導で、ストレスやトラウマをリセットする技法と併
用すると最も効果的だと思います。

人体の関連性や無意識領域の反応など、ヒトの身体は不思議で興味深いものですね。
TL(セラピー・ローカライゼーション)検査で、例えば三角筋は肺と関連しています。
仰向きに寝て、片腕を垂直に立て、手首の下あたりを押して腰の横に倒そうとし
て抵抗してもらいます。
肺が弱っている人は、抵抗力弱く力が入らないものですが、胸に触るとテキメン
力が入ります。

TL検査では、エコーやレントゲン検査でも見つからない異常や弱りのある箇所を
触れると、筋の出力が変わるので、施術すべきところが分かります。
例えば、腎臓は大腰筋と腸腰筋に関連しています。

仰向きに寝て、片足をやや外旋・外転して伸ばし、脚を真っすぐにして上に浮か
してもらうと、腎臓の弱っている人は大腰筋がヘタっているので、その高さで脚
を維持できなかったり、床に着かせようとして手を押すと抵抗できないものです。

この時、手を背後に入れて腎臓の位置に触れてもらうと、筋の出力がテキメン増
して、耐えられるようになります。

合気仙骨調整法や仙骨腎臓操作法、腎臓リリーステクニックなどで、腎臓を整え
ることが腰痛や諸々の不調の原因の解決になるわけですが、腎臓は頭蓋骨では側
頭骨と関連しています。

呼吸とともに頭蓋骨もやや開いたり、閉じたりしていますが、胎内にいる赤ちゃ
んも一次呼吸と言って、頭蓋骨があるリズムで開閉しています。
側頭骨に触れて、一次呼吸を捉えて頭骨を調整するのは至難の業ですが、呼吸を
やや深くすると、一次呼吸を誘発させることができることが分かってきました。

決して強い圧ではなく、豆腐を挟むが如き圧で、4秒吸って4秒吐く呼吸に合わ
せて、耳の後部から眉と目の手前までを撫でるだけで、大腰筋の出力も良くなり、
腎臓が強化できるのです。
4秒吸うのに合わせて指を耳後から目眉の方へ撫で上げ、4秒吐くのに合わせて
指を元の位置に戻すよう撫で下げることたった2回で施術完了。w
大腰筋のゆるむポジションにセットして、振動圧をかけて筋肉を緩ませる法もあ
りますが、はるかに時短になりますね。

長時間の施術は、術者も大変ですが、受ける方も負担が多くなります。^^;
仰向きや横向きの負担の少ないポジションや重力の影響を受けないゼロポジショ
ン、座ってできる調整法やセルフケヤーは重宝なものです。w
何より、筋硬結や関節の可動制限などで痛みや異常がある箇所は、そのほとんど
が原因ではなく作用点に過ぎないので、原因の解除が戻りなき根治には必須なの
です。

このところ2時間半が休憩を挟まずとも、あっという間に過ぎ去るので、ゆっく
り気光瞑想を楽しむ時間が取れてないのがナンですが。^^;
ゆっくり寛ぐのは、講座を終えての懇親会で、会場をこちらに移して楽しむこと
にしましょう。^^v

今日の懇親会メニューは、以下の13品です。
1.いづみ式モズク酢。
2.刻みオクラ、ワカメ、メカブの冷やし汁。
3.キャベツと赤パプリカのシーザードレッシング掛け。
4.エリンギのガーリックバターソテーとヒラタケのバター醤油ソテー。
5.カボチャ、エノキダケ、鶏胸肉ミンチのそぼろ餡。
6.コラーゲンたっぷりのキクラゲ、白菜、人参の中華白湯。
7.里芋と豆腐の和風とろみ餡。
8.鶏胸肉の生ハム、辛子マヨネーズソース添え。
9.鶏胸肉の生ハム、エビチリソルトかレモンペッパーソルトで。
10.コラーゲンたっぷり、野菜たっぷりの特製カレー。
11.水ナスの生姜・だし汁漬け。
12.鮭ハラミのオリーブオイル焼き、大根おろし醤油で。
13.絹揚げのバター焼き、クルミ味噌で。

来週は休みにて、10月最初の水曜会(10月度 の講座のプチ予告w)

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10月に入りましたが、京都の日中の気温は連日32℃超え。^^;
昼間はまだクーラーが欠かせません。w
自律神経、おかしくなりそう。^^;

北陸ならば秋っぽかろうかと、来週は日帰りバスツアーで福井の武生やら永平寺
やらを巡って来る予定です。
9日に当たってしまいましたので!9日の業務並びに来週の水曜会はお休みとさ
せていただきます。

ホントは秋に行きたやチェンマイのロイクラトン祭ですが、今年は独り海外遊行
は無理なようで。^^;
秋の遊行は11月3・4日で、秋の特別行事として、天河大弁才天社から大峯、
吉野を抜けるツアーを予定しています。

が、天川村のお宿に連絡したところ、こともあろうに何処も満杯でどこにも泊ま
れないことが判明しました。><
天川村がダメなら、洞川温泉辺りの旅館を押さえるべく、努めてみましょう。w

行楽の秋と言いますので、字義通り、日常生活圏を離れ、半日以上かけて行う日
帰り、または夜行日帰りを楽しんでみましょう。w

勉学の秋とも言いますが、ここ最近の手技療法は、医学的エビデンスが取れ、論
文になってるものもあって、格段の進歩が見られますね。
時勢の流れか、共時性が働くのか、私の手技研究もこの3、4年ほどはかなり進
歩できたようです。w

立って歩くことができなかった人が施術直後に歩けたり、学習適応障害で授業中
に発作が出る子が一度の施術で全く障害が解消したり、これらの方法は今までの
経絡療法や以前の整体法ではできなかったことでした。
全体は一部に表れ、一部は全体に波及するという東洋医学の理が根底にあっての
研究結果でした。

このところ、最終的には脳にアプローチして、脳神経回路を修復し、痛みやスト
レスなどをリセットすることを考えています。
上部頸椎特に第1頸椎のアトラスの調整や、頭蓋骨15種23個の反射区調整に
とどまらず、脳の内部から全体を整えることがその要です。

それは外からの力を加えるのではなく、羽毛が下りたような触れ方やそっと支え
る触れ方で、あるポジションに身体をセットし、相手に動いてもらったり呼吸を
合わせて行うことで、即座に機能する方法です。
12日の10月度の気の講座では、この技法をメインにお伝えしましょう。

分野的には、キネシオロジー理論や頭蓋クラニアル技法に属するはずですが、今
までのやり方とは全く違うものと言っても良いでしょう。。w
蝶形骨へのアプローチが、その要になります。

蝶形骨は頭内にあって、蝶が羽を広げた形をしています。
頭蓋骨の一番中心に位置し、他の12枚の頭蓋骨ピースと接しています。
人体の要が仙骨にあるように、頭蓋骨の要がこの蝶形骨と言って良いでしょう。

骨と言っても、生きてる体では段ボール紙ほどの柔軟性があり、ゆがみが生じる
可能性が多分にあります。

蝶形骨には咀嚼筋(そしゃくきん)の一部で、口を開ける外側翼突筋と閉じる内
側翼突筋がつながっています。
よって、蝶形骨は頭の中心から口を動かすのに重要な支点の役割を担っていて、
アゴを開閉や左右バランスと密接に関わっています。

だから、人の噛みクセなどによっても、蝶形骨は左右のバランスが崩れ、ゆがむ
可能性があります。
逆にいうと、ポジションを整えて、口や顎を効果的に動かすことで、蝶形骨を調
整することもできるはずです。

また、蝶形骨の上には視力に関わる視神経が通っています。
左右で視力が大きく異なる場合は、蝶形骨のアンバランスが原因とも考えられま
す。

臨床では、左右の咀嚼筋の偏った緊張によって蝶形骨がわずかでも傾くと、目の
奥が締め付けられるような違和感を生じることがあることも分かっています。
そうした異常がなくても、蝶形骨をわずかある方向に動かして、目をゆっくり動
かしてもらうと、体幹の前後屈や回旋などの可動域が即座に良くなることが実証
できています。

現代人は特に、ストレスなどから交感神経優位になり、心や体が常に緊張してい
る場合が多いですね。
日常生活や仕事での姿勢も大事な要因ですが、交感神経優位は闘争または逃走モー
ドになるので、余計に前傾姿勢で首や肩がすくみ、全身がこわばります。

身体の過緊張や食いしばりなどから寝つきが悪くなり、深い睡眠を取れないと、
疲れが抜けないため、日中また交感神経優位になるという悪循環に陥ります。
慢性疲労は、腎臓の上に載っている副腎が疲弊し、腎臓が重力に負けて落ちてる
ことがほとんどで腎を調整することが大事ですが、蝶形骨を整えると、副交感神
経が良く働くようになります。

蝶形骨には脳下垂体が収まっていて、脳下垂体からは「愛情ホルモン」のオキシ
トシンなど7種類のホルモンが分泌され心身のバランスを保っています。
また、蝶形骨は咽頭(ノド)の天井である蝶形後頭底から始まり、筋膜を通して
心膜や横隔膜とつながっています。

ゆえに、蝶形骨は心拍数や呼吸の深さなど自律神経とも深く関わっていて、ホル
モン分泌を含む心身のバランスの要となっているようです。
セルフケヤーもできる方法もありますので、瞬間身体バランス調整の立位抜長法
ともども、活用していただければと思います。

簡単な操作で、身体の可動域が良くなり痛みが消えて、不調や不具合が解消でき
る人体の不思議は、感動も覚える興味深いものです。
整体療法もエネルギー療法も、武術と同じく、究め尽きせぬものがありますね。

話は砕けてw、食欲の秋ですよね〜。^^
一昨日、歯の治療の後、いつもは行かない西小路の業務スーパーへ寄ったところ、
何ゆえにか青パパイヤが一個98円で入手出来ました。^^v

レーザーで口の中を何度も切られ、麻酔の利かない体質の私、気分も機嫌もよろ
しくなかったのですが、この僥倖を佳しとして、痛む左側の口角を上げてニッコリしました。
隣に居たいかつい兄ちゃん、ギョッとしたような顔をして、なんだか怖がったか、
不気味がられたような?^^;

気にしない、気にしない、笑う門には福来るです。w
いづみメはよく、私の笑い顔を「ラインのスタンプのような」とか、「ツブレ大
福のような」と言いますが、願望ではなく、そこそこの顔貌ではあるはず。w

店に来たお客様に「旦那さん、イケメンですよね?」と言われて、「いいえ、全
然そんなことないです。顔より中身ですから。」などと、中身はともかく顔を否
定するなよな。−−

閑話休題(あだしごとはさておき)、口の中の痛みも消えましたので、辛いもの
も大丈夫。w
チェンマイを偲んで、今日はタイ料理の代表、ソムタムを出すことにします。
甘い、辛い、酸っぱいのハーモニーを楽しみ、食の楽しみを味わいましょう。

食は身体を作る大事で、味覚を良く味わうことは、ストレスの緩和、脳の活性化
にもつながります。w
来週の水曜会はお休みですので、未だ暑い夏の名残と秋の味覚をお楽しみくださ
い。

急遽のヒーリングが2件入ったため、いづみの作った私用の昼食も出しておきましょう。w
今日のメニューは、以下の12品です。
1.いづみ式、チャーハンというよりライス入り色々野菜炒め。w
2.いづみ式小松菜と京揚げの炊いたん。
3.いづみ式揚げ出し茄子。
4.刻みオクラ、メカブ、ワカメの冷やし汁。
5.キャベツと赤パプリカの胡麻ドレッシングサラダ。
6.ホウレン草とホワイトブナピーのだし醤油お浸し。
7.鶏胸肉とキュウリのゴマダレバンバンジー。
8.青パパイヤ、ピーナッツ、アミエビのソムタム・クン。
9.カボチャのチーズ焼き。
10.牛肩ロースのスパイスソルトステーキ。
11.ヒラタケ、マイタケの焼き肉ソースソテー。
12.豚肉、シメジ、マイタケの味噌・味醂炒め。

彼岸も過ぎて秋本番、9月納めの水曜会

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明日26日はお彼岸明けで、朝方は涼しく、いよいよ秋が深まって行きますね。
京都では、鴨川や貴船の納涼床も、今月いっぱいでお仕舞になります。

貴船は真夏でも山の中ですから元から涼しいのですが、鴨川の川床は、冷房の利
いた店内より暑いですけどね。^^;
9月末は、去りゆく夏を惜しんで、秋の川風を楽しむ風情はありましょうね。w

顧問先への指示書や翌月の講座のご案内など、予約と第二法則講座以外は今月の
仕事も無事納めとなり、本日は9月最後の水曜会です。
今日は多忙ですが、明日はオンキリキリと考えることなく、買い物と昼飲みに出
かけることにしましょう。w

今朝の仕入れというか買い物で、小銭が足らずに万券を崩してしまいましたが、
何となく損したよーな、やっちまった感がこみ上げてくる小市民的な私です。^^;
どーも、新札の1万円より、シワ折れの1万円、それ以上に千円札10枚の方が、
早く無くなって行くようです。w

氷と同じで、細かくすると早く溶けちまうのかしらん。w
それとも秋の訪れが、寂寥感やら愁いの心をもたらすのかも?w

しみじみとコイン用の財布を見るに、大分痛んで来たようです。^^;
財布が古くなって傷や汚れがあるのは、風水上もよろしくないことですね。w

これは、財布に限らず、表札や看板にも言えることです。
字が薄れたり、消えたりしてる店や家に、発展は期待できませぬ。w

財布は毎日ほど使うものですから、傷みや汚れもツキやすいもの。
機運を以って、新調したいものですね。

よく言われる言葉に、「春財布は金が貯まり、秋財布は出費が多い。」と言いますが、
これは、ゴロ合わせの縁起担ぎなのですよ。w

春の語源を広辞苑で調べてみると、田畑を「はる」、気候の「晴る」、草木の芽が「張る」意から「はる」いう、とあります。
物にこもり宿った霊魂が、その威力を表面化させる「張る」に通じるとの説から、
「春財布」=「張る財布」の語呂合わせにより、
春に買った財布にはお金がたくさん入るといって縁起を担いだものですね。w

逆に「秋財布」は「空き財布」に通じるとか?(笑)

陰陽五行説では、秋は西方金気に属し、実りの季節。
秋が「空き」なら、「開き」にも「明き」にも通じ、金銭を呼び込む財布にしたいものです。w

古来、金運を呼ぶ呪(おまじない)として、新しく財布を買ったとき、人からお金を入れてもらうと、
それがタネ銭となって増えるとか、蛇革の財布は蛇が何度も脱皮して生まれ変わるように、
お金が再生するといわれています。w

十二支では、寅の日、巳の日が金運アップに縁起が良いとされています。
明日26日が寅の日ですが、私ゃ半分解けてる空亡日で、劫財局が半分立つ日。w
29日が己巳の日で、巳の日で最も縁起が良いとされてる弁財天の供養日に当た
ります。

買うにせよ、使い初めにせよ、私の場合あんまり拘りはありませんが、大事なこ
となら空亡日と悪殺日は避けて通ってます。w
縁起を担ぎ、大事に扱うという意味でこだわるのは良いことでしょうが、
それなら、紙幣の扱いには、もっとこだわって欲しいものです。^^;

古いヨレヨレ紙幣は、ケガレもいっぱい付着してます。
折々に銀行で新券にして、きちんと揃えて、財布に仕舞って欲しいもの。

「お礼です。」と言って、シワクチャの折れ紙幣を手渡すのは、無礼ですよ。^^;
まして、カウンセリングやヒーリングの代金を、ズボンのお尻のポケットから出すなよな。w

財布や紙幣を綺麗に丁寧に大事に扱ってこそ、金運にも好かれるというものです。
若い人には、案件によってそのことを伝えることがありますが、年配者には最早
よろしかろうかと?w

財布の購入日にこだわるならば、会員の方ならご存知のように、始まり伸びるリ
ズムのある期間を選び、月々のご自身の成功因子発展期に買い、種銭には自分の発展計数の金額を入れて
欲しいものです。

一年は、春夏秋冬の4拍子ですが、月は3拍子のリズムがあります。
種子によっては違いますが、春先に種まきしてこそ、ものは発芽、生育しやすいものですね。

月々のいわば春先にあたるバイオリズムを活用して、将来の手立てや成功の種ま
き活動に活用して欲しいものです。
定額貯金も、成功因子発展期に発展計数の預金をすると、ずいぶん違うものですからね。

「ボロくなったなあ。」とか「金運が良くないのよ。」とかお悩みの方は、
ケガレやケチのツイた財布を、翌年の春まで持ち越さず、機運を一転して、運気を開いて下さいね。
古いものや穢れたモノは、処分処置して、新しく蘇らせるがよろしいのですよ。w

よく「断捨離」の効果のことが書物にもなっていますが、時機や心の状況によっ
て、確かにそうした効果はあるものです。
然るに、段ボール箱などを用意して、大型ゴミにでも出すのは最終手段です。w

誰かもらって喜んでくれる人がいるなら、喜捨するのが一番お役に立ちます。
リサイクル業者などに換金や引き取ってもらうのは、まだその物品を人に役立て
ることになります。
「役立ち」こそが、「厄断ち」ですので、厄年や空亡期にある人にはお勧めの一
法です。w

お金を大事に扱う人は、下手な損失も少ないでしょうが、物品でもまた同じこと
が言えそうです。
車でも、使う色んな物品でも、大事に扱うことは和の心かもしれませんね。w
昔、武士が差し物たる刀を大事に丁寧に扱い、今でも職人さんが道具を大事に扱
うように。

そういう意味合いからは、処分して捨てる古財布などの物品も、別に白紙に包ん
で供養まではしなくとも、「ありがとう」と別れを告げることが良いようです。w
私のスマホも限界が来たようなので、明日はその心で乗り換えたいと思います。w

9月も後5日でお別れですね。
無事に過ごせた日々とご縁に感謝して、また日々の充実を図って行きましょう。
今日の充実は、仕事を納めて、9月最後の水曜会で。w

今日のメニューは、以下の11品です。
秋の心は実って熟せと呪(しゅ)をかけて、塩麹と味噌など発酵食品をメインに
使ってみました。w
1.刻みオクラとメカブの麺つゆ和え。
2.湯がき小松菜と煎りちりめんじゃこの昆布だし和え。
3.レタス、ホワイトアスパラ、フリスビーフライドオニオンのサラダ。
4.鶏胸肉の生ハム、塩麹掛け。
5.塩麹漬け豚ロースのステーキ。
6.塩麹漬け牛ロースとエリンギのステーキ。
7.京絹揚げのバター焼き、クルミ味噌で。
8.ヒジキ、黒ゴマ、ホワイトブナピー、蒸し大豆の炒め煮。
9.ブリカマの照り焼き、山椒を振ったん。
10.ハタハタの一夜干しの焼いたん。
11.赤身卵「どん玉」の温泉玉子、たまご用だし醤油で。

彼岸の入りを控え、本日は社日にして水曜会。

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朝、嵐山東公園を散歩すると、最早セミの声はなく、キリギリスよりもコオロギ
の声が盛んになってきました。
ショウリョウバッタやアキアカネがたくさん飛んでますが、未だ日中は暑いとは
いえ、秋が深まってきているようです。

23日の秋分の日をはさんで前後3日の1週間が、秋のお彼岸。
2日後の20日からは、秋の彼岸の入りですね。

彼岸という言葉は、サンスクリット語の「パーラミター」の漢訳「到彼岸」の略。
元々彼岸は仏教の用語で、「煩悩に満ちた現世である此岸(しがん)を離れて修行
を積むことで煩悩を脱して、悟りの境地に達した世界(彼の岸)に到達する」と
いう意味をもちます。

が、私たちが普段使っている「お彼岸」という言葉は、修行を経て悟りの世界に達したというよりも、彼岸の期間に寺院で行われる彼岸会と呼ばれる法要や、先祖供養の意味で用いられることのほうが多いですね。
お彼岸の中日である春分の日の意味が「自然をたたえ、生物をいつくしむ」、秋分の日が「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」という意味をもち、昔から先祖崇拝や豊作に感謝してきた日本らしい文化が影響しているのでしょう。

京都はお彼岸の前後は墓参りラッシュで混雑しますので、嵐山に居ると買い物が大変。^^;
ですが、「お彼岸にお墓参り」という文化は、仏教徒が多い他の国と比べても、日本だけの独特の風習です。w
仏教においては、お彼岸の時期に真西へ沈む夕陽の向こう側にある浄土の先祖を偲び、夕陽に拝み供養するのが彼岸の仏事です。

また仏教では、悟りに境地に達する彼岸に至るには、六波羅蜜を行じることが必須と説きます。
六波羅蜜(ろくはらみつ)とは、以下のような行を指します。
1.布施(ふせ)、人に施しを与えること。
2.持戒(じかい)、戒律を守り、省みること。
3.精進(しょうじん)、つねに努力すること。
4.忍辱(にんにく)、苦しくても耐えること。
5.禅定(ぜんじょう)、瞑想などで心を落ち着かせ、安定すること。
6.智慧(ちえ)、正しい判断力をもち、物事の真実を見る目をもって発揮すること。

仏教ではこの6つの徳目、六波羅蜜を実践することで私たちは悟り、浄土の世界
に到達できる人になる、と言われています。
特に6つ目の徳目を心がけて実行していくことは難し過ぎることですが、せめてお彼岸の期間、1週間だけでも、意識して実践して行こうぜ、というのが仏の教えなのでしょう。

行というものは意識行動であり、武術もスポーツも学習も、如何なる技術も、意識して行い続けねばものになりません。
より良くなるには何をどうすればと、意識して行動し、それが無意識になって定着した時が会得した時です。

人も生物ですので、その命題は、適応と進化です。
慣れてただ適応するだけでなく、工夫し、進化を・成長を目指すのが人の人たるゆえんですね。w

然るに、俗世に生きて、日常生活と集積してる習慣に埋没しがちな私たちには、適応がやっとで進化がなかなかまままりませんね。
私もやらねばならぬことですら、やっとくと良いことも含めて、ついつい引き延ばしがちになってます。^^;

まとまった休みが取れたら、などと言い訳しても始まりませんので^^;少しで
も空いた時間を活用して、意識的に学習に向けねばです。w
六波羅蜜の持戒と精進ですよね。w

古来、太陽の重要な記念日が、彼岸(日願)で、太陽に願う日です。
太陽を祭る意味で重要な期間が彼岸であり、仏教が発生する以前から、日本の太
陽信仰において重要な期間が「日願」と言えます。

釈尊は、釈迦族=別名で「太陽族」、と古代インドで呼ばれた家系でしたので、釈迦族も春分の日と秋分の日を重視した民族だったのでしょうね。
古来、日本では、彼岸の期間は、願い事が通じやすいとか、日頃の思いが叶いやすいといわれていたそうです。

彼岸は、悲願にも通じるわけですが、陰陽が等分する秋分や仲秋の名月を期して、日月に願い念じることもいいかもしれませんね。w
意念は相当の効果あるものですが、願いの際には注意すべきことがあります。

掛けっぱなし、で終わっている願いは叶わないので、持続した上で、叶えばお礼参りも忘れずに。w。
願掛け前後に、反省する期間が無い願いは叶わないので、斎戒し、省みてフィードバックすることも忘れずに。w
自分だけの欲心、公平性の無い祈願や呪詛は、反作用や天罰が来るものですので、
自他共の歓びとなることを願いましょう。w

お彼岸入りの20日は、庚申日でもありますね。
願い事がある人は、例えば祇園の八坂庚申堂へ参拝記念することも良いでしょう。
庚申祭が行われますが、青面金剛さんに記祈念する前に、くくり猿に邪念や怠りの心を捧げると良いですよ。

寺伝にいわく、くくり猿に願い事を託して、それを叶える秘訣は、欲を一つ我慢することだそうです。
くくり猿は、心をコントロールするアイテムだと和尚さんが言ってます。

この「くくり猿」は手足を縛られた猿がモチーフとなっています。
これは欲望のままに行動する猿を動けないようにくくりつけ、欲に走らないようと人間を戒めているものです。
その「くくり猿」に願いを込め、欲をひとつ我慢して、本尊の青面金剛に奉納すれば願いを叶えてくれるとされているのです。

くくり猿は全て手作りで、体内には御本尊青面金剛の御札が納められ、開眼の秘法によって魂が込められています。
単なる土産物では無く、庚申尊の御分霊の入った「御守」です。

参拝できない人のために書留でもご祈祷を受け付けられてますが、願いが叶えば、お礼参りができなくても、必ず授与のくくり猿は庚申堂へお返ししなくてはなりません。
作法を忘れず、撥遣(はっけん:念を抜くこと)し、お焚きあげしてもらってください。

願いも、仕事も生活も、日・月、合わさって明るく、一隅を照らさん。w
太陽と月の運行も効果的に活用して、自身のバイオリズムと運気リズムを適用し、LIFE
の語源たる「いきいき生きる」生活をライフスタイルにしたいものですね。

ところで、春秋のお彼岸付近には、古来は「社日」を大事な習慣としていました。
実は、今日が「社日(しゃにち、しゃじつ)」に当たります。

「社日」は1年に2回あって、春分と秋分の日に最も近い「戊(つちのえ)」日が、社日となります。
それぞれ、「春社」・「秋社」と略されることもありますね。

「社」には、「土地の守護神、産土神(うぶすなかみ)」という意味があって、
土地の神様である産土神をまつる日とされています。
元々は唐から伝わった風習ですが、いつごろから日本で広まったかは定かではな
いようです。
が、古来から八百万の神々を大切にしてきた日本人にとって、土地の神様をまつ
ることは何の抵抗もなかったことでしょう。

社日は「土の神」をまつるので、この日は農作業など、土をいじることを忌む風習が各地に見られ、
地神(じがみ)講の祭日としているところも多いですね。
また、土地の守護神というよりも農耕の神様と捉える地域もあり、信州の「お社
日様」は春は神迎え、秋は神送りとして餅をついて祝ったといいます。

京都市内では特に社日の祭りは見かけたことがないですが、京都府の旧中郡地域(現在の京丹後市)では社日参りとい
う風習があるそうです。
朝のうちに東方にある寺に参り、昼には南方の寺に団り、夕方西方の寺に詣でて日の入りを送るもので、彼岸の行事との共通性がみられ
ますね。

この風習、「春の社日に酒を呑むと耳が良くなる」という言い伝えがあり、これを治聾酒(じろうしゅ)と言うそうです。
ふむ、今日は秋の社日ですが、酒を飲むと何やらご利益がありそうな?w
だったら、産土神の松尾大社は酒の神様でもあるので、ちくと参拝して、夕刻か
らは飲むことにしましょう。ww

社日の今宵は水曜会。料理の方は仕上がりました。
今日のメニューは、以下の11品です。
1.刻みオクラ、キュウリ、ワカメの麺つゆ和え冷やし汁。
2.ツルニンジンの胡麻油炒めと九条ネギの煎り玉子合わせ。
3.ゴーヤ、キムチ、凍らせ豆腐、豚ロースのチャンプルー炒め。
4.ざるモズク、生姜入り麺つゆポン酢で。
5.牛ロースステーキとエリンギ・シメジのステーキソース炒め。
6.煎りちりめんじゃこ、小松菜、エノキダケの合わせ和え。
7.鶏胸肉の生ハム、エビチリソルトか特製酢味噌で。
8.茹で豚足の炙り焼き、同じくエビチリソルトか酢味噌で。
9.豚骨・鶏がら出汁のたっぷり野菜カレー。
10.鶏胸肉ミンチ、エノキダケ、ガーリック、フリスビーフライドオニオンの
ミンチボール揚げ。
11.鶏軟骨のから揚げ、レモンを添えて。

秋晴れの本日、9月度の気の科学体験講座開催

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昨日は中秋の明月でしたが、京都は一日雨模様でした。^^;
実際の満月は今夜ですので、月が見えると良いですね。

本日は快晴にて、楽しみな9月度の気の科学体験講座です。w
メインは、どんな症状にあろうとも、全身の状態を良くする方法をお伝えするこ
とです。

仙骨から始まり2、3分で完了する全身調整、一連の流れ。
足先から始まり2、3分で完了する全身調整、一連の流れ。
3分で完了する頭蓋アプローチによる全身調整、一連の流れ。
これを体験し、ペアを組んで再現して、自分のものとしてください。

気持ち良い揺らぎで、脊椎を整え、神経伝達システムを整えるゆらぎ法は、眠た
くなるほど心地の良いものです。w。
効果の持続性については、リコイルの後、経絡を整える撫で下ろしが大事となり
ます。

例えば、大殿筋や中殿筋を緩めて、仙腸関節を緩めることでも、あまりしつこく
時間をかけての施術は、人体の要がゆるゆるになり過ぎて、却って全身状態を悪
くしてしまいます。^^;
特に俯き(伏臥位)の施術は、肺や内臓などを圧迫するため、短時間で完了する
施術が良いですね。

エネルギー治療では特に大事になるのが、脱力と触れ方です。
掌を当てるとき、効果の変わる「三尖掌」の秘訣もお伝えしましょう。

光を結んだり、ある光が意識したところで輝くようなイメージをもって、羽が舞
い落ちるように力を入れない触れ方をすると、その場で痛みなどが軽減します。
本来の「手当て」とは、そういうことを意味するのですね。

最終的には、脳に働きかけて痛みや不具合をリセットすることも大事です。
例えば捻挫をして、治るまでその足をかばって生活すると、反対側に余計な負荷
をかけて、姿勢や歩行などの動作が正常ではなくなります。
その間、脳はそのクセを記憶してしまい、捻挫が治っても、悪い姿勢や動作の習
慣から、捻挫箇所以外の痛みや不具合が生じてしまうことが多いものです。

施術の後はゆっくりとした動作で、脳に動かしても痛まないという事実を認識さ
せることが大事です。
五十肩でもそうですが、一旦ちゃんと痛まず動くことを経験させると、再発もな
く何の支障もなく肩が動くようになりますから。

潜在意識も含めて、脳の働きや作用には思う以上のすごい力があります。
エネルギー療法や気功で、身体に触れずに、何の暗示も与えず、本人が何をされ
たのか知覚することもなしに、身体の重心バランスが整い、可動域が良くなるの
は、その一つの証明ですね。w

頭蓋クラニアル法で、頭蓋縫合に溜まる疲労物質を解放したり、血流がどっと良くなるC1、C2(第1,2頸椎)の合気操作法、
硬膜調整で脳脊髄液の循環を良くし、全身調整するオートマチックアジャストポ
ジションを取ることが、精神神経面も含めて全身の状態を良くするものです。

最終的には、前頭骨の感情点からα2脳波に誘導し、ストレスやトラウマ、マイ
ナスの想いや感情をリセットする法や、ナジオンから脳の核にアプローチして自
然治癒力や自己復元力を最も働かせる方法が効果的だと確信しています。

これらは適応障害やいわゆる心身症、アトピーなどのアレルギー疾患にも有効で、
理論だけでなく、今までの実践の場で効果を表しているものです。

私自身、これは効果的であろうよという理論や施術法について、相当な出費をし
て学んできましたが、そうした特別な研修ほど、いやはやお高いものですね。^^;
「多くの人がこの技術で、より多くの人に役立ってほしい。」とか、「今までの
施術が、次元を超えてレベルアップする。」とか、色んなキャッチフレーズを耳
目にしますが、研修も施術もあまりに高額なのも何だかな。w

金銭そのものよりも役立ちの喜びを、縁に応じた分を尽くして、自他共に喜びを
得ることと、自分がしていることに向上、進化を目指して、人の承認を必要とせ
ず、自尊の欲求を充足することの方が、人生の充実になるように思います。

実際に身体と脳の状態を良くする体験の後は瞑想を楽しみ、講座を終えたら会場
をこちらに移して、懇親会を楽しんでください。
9月度の懇親会メニューは、以下の12品になりました。
1.キャベツのコールスローサラダ。
2.ピンクとイエローの生麩のから揚げ、麺つゆ使って揚げ出し揚げ生麩に。
3.冬瓜と鶏胸肉ミンチの冷やし水晶餡。
4.シメジと京揚げの炊いたん。
5.男前豆腐特濃ケンちゃんの冷奴。
6.絹揚げのバター焼き、クルミ味噌で。
7.月見子芋の煮っころがし。
8.豚骨鶏がら出汁野菜たっぷりの鶏肉入り特製ブラウンカレー。
9.京のうらら揚げの雪虎、焼きお揚げを九条ネギと大根おろし醤油で。
10.赤身卵「どん玉」の温泉玉子、たまご用だし醤油で。
11.バリ島風豚ひれ肉、玉ネギ、赤パプリカのバビクチャップ。
12.鶏レバー、ハツ、キャベツのオイスターソース炒め。