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3日後に会場変更になった8月度の講座を控えて 、呼吸で整え水曜会w

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7日の立秋を過ぎて、昨日10日に台風一過。
これからは日中はともかく、朝方は少しは涼しくなってくれるでしょう。w

本来、今日11日は山の日の祝日だったはずですが、オリンピックの都合で変更されてますね。w
閉会式に合わせて、7,8,9日が連休だったはずですが、遊行も飲み歌いも不如意なことでした。^^;

8月いっぱいは行きつけの店も休業中なので、ずっと歌も唱ってないですね。w
まだ盆入りではないので、家で経文や祝詞を奏上することもなく、声がこもって、舌位が下がってるような気がします。^^;

舌位が下がると、声が楽に出せないだけでなく、誤嚥でむせたり、鼻呼吸で副鼻腔などのウィルスや細菌を防衛する機能も落ちます。^^;
無意識でも軽く舌が上の口腔に着いてるように、胸郭を広げておくことが良いですね。w

横隔膜がよく動いて、肋間筋が緩むと、胸腹式呼吸ができるので、ミトコンドリアを活性化する3次呼吸が細胞を活性化して新陳代謝が良くなります。
柳生新陰流の「つっ立ったる構え」がそうですが、反り腰も直り、身体の力みが抜けて、自分の中のエネルギーがよく循環するようになります。

腹式呼吸は、交感神経や副交感神経に良い作用がありますが、それだけでは胸郭は膨らみません。
胸式呼吸は、胸は膨らみますが、横隔膜はあまり動かず、呼吸も浅くなるきらいがあります。

人は重力に逆らって生長し、運動し続けていますので、加齢とともに横隔膜や内臓の位置も下がりがちになります。^^;
横隔膜が下がると、内臓も圧迫されますので負担が掛かり、内臓に付着している大腰筋や腰方形筋も緊張して硬くなります。

筋膜のつながりからも、例えばラテラルラインという身体の側面は、外へ下へと崩れて行きます。
よって、胸郭は横に広がって薄くなり、膝関節は外に開いてO脚になる体型の崩れの人が多いですね。^^;

男性もですが、女性は特に、バストが下がってアンダーバストからウェストが太くなり、腹部は前に出ることになります。^^;
自然の崩れと言えばその通りですが、3回ほど呼吸するだけで、即座にその崩れは正すことができます。w

ストレッチとか有酸素運動とか、毎日行って健康になる方法はごまんとあるわけですが、はてさてどれだけの人が続けられるものなのか?^^;
痛みやしんどさを伴うことは脳が拒否するし、時間や労力が掛かることは意識が飽きて面倒くさがりますからね。w

3日後は8月度の気の科学体験講座がありますが、13日からの盆休で、桂西口会館は閉まっています。^^;
ゆえに、会場は気の科学研究所、秘密の三階で行いますので、お間違えなきよう、14:00にはご到着ください。w

まだまだコロナ禍の最中ですので、来れない方が多いことですが、大事なことは選り上げて、コロナ禍明けたら特別集中研修で会得してください。
講座で体験してもらう技法は、実体感できにくく、言葉では伝え難く、書くことに空虚感を覚えるのですが。^^;
せめて、この呼吸法だけでも、実際に試行してみていただきたいことです。w

やってみて、嬉しくなることがあれば私も嬉しいので、女性は特に、バスト・アンダーバスト・ウェストを呼吸前に測っておいてください。
私も含めて、男連中は特に面倒くさがりが多いので、ウェストに指一本入る程度にビニール紐でも巻いて縛っておいてください。w

では、では、ちょっと試してみましょう。w
前段階として、呼吸と肺の調子に関して、違いが分かりますかどうか?

普通に一呼吸した後、左の鎖骨の下、肩の付け根に右手五指の指腹を触れて、胸の中央に向かって「1.2,3(さーん)」と撫で去ります。
次いで、脇の下、肋骨に同様に触れ、乳首の下まで「いち、に、さーん」と撫で去ります。
そして、横腹の下部肋骨に同様に触れて、「いち、に、さーん」と撫で去ってください。
最後に、左の腹に手を触れて、真下に同様に3拍子で撫で下ろしたら、お終いです。

呼吸してみると、左の胸の方が、呼吸しやすくなってるのが感じられますか?
同様に、右の胸側のファシアも3拍子で撫で去れば、準備は完了です。

感じられなくても、感じられても、そこは本題ではないので、本番に行きましょう。w
壁際に行って、背中を壁に向けて肩幅に立ち、壁から5cmほど踵を離して、骨盤を壁につけてください。

腰椎をぴったりと壁につけてから、胸椎もしっかりと壁に着けます。
このとき、首はやや前傾しててよいのですが、両手は前方下に45度ほど広げて、掌を上もしくは軽度外旋させてください。

ちょうど、「ハグしよう、おいで。」といった感じですね。w
この姿勢で、息を吸い込んでから、もっと吸いつつ、腕をそのままの位置からできるだけ上に上げてください。

頭の位置より高く上げるのですが、肩に支障のある方は、痛まない程度の高さで構いません。w
その姿勢から息を吐きながら、腕を下げて行き、先ほどの位置で息を吐ききります。

掌が上向きもしくは軽度外旋のままであることが大事ですが、これを3回行ってみましょう。
わずか3呼吸で良いのですが、何度やっても副作用はないので、お気のすむまでどうぞ。w

姿勢が良くなり、呼吸がしやすくなってるのが、よく分かることでしょう。
それだけでなく、体型も良くなり、バスト・アンダーバスト・ウェストが必ず変化しているはずです。w

一度やったら、永久保存維持ができるはずはないので、数時間後、思い出すたびにやって日課づけることがお勧めです。
この方法なら、時間も労力もかからず、続けられることでしょう。w
脳にこのフォルムが定着すれば、これが普通の体型になりますよ。^^v

今日は全国的に晴れるようですが、明日からの天気は雨模様だそうです。^^;
天日干しにしたほうが良い寝具や洗濯物は今朝からし終え、水曜会の準備も調いました。

夕刻からは、晴れの気分で陽気を発散しましょう。w
今日のメニューは、以下の13品です。
1.水菜、ズッキーニ、ツナ、ミニトマト、クリームチーズのポン酢サラダ。
2.キャベツとスイートコーンのコールスローサラダ。
3.ヤマナメタケ、ワカメ、叩きモロヘイヤの?つゆ和え。
4.ズイキと白ゴマの乾煎り、リンゴ酢・味醂・醤油炒め。
5.法蓮草の黒胡麻浸し胡麻油ナムル。
6.青瓜の昆布だし塩揉み、大葉散らし。
7.鶏胸肉と胡瓜の和風ドレッシング棒棒鶏(バンバンジー)。
8.四川風に花椒効かせた青ネギ入り麻婆豆腐。
9.鶏ガラだしの豚ロース、モヤシ、ニラ炒め。
10.豚バラ肉、キクラゲ、モロヘイヤの中華炒め。
11.豚骨・鶏ガラスープのミックスベジタブル・キノコ・メークイン入りカレー。
12.ズイキと京揚げの炊いたん。
13.鯖の京風煮込み。

8月に入り、飲みに行く店もなくなりw本日は水 曜会

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祇園囃子もあまり聞かなかった7月が過ぎ、炎暑が続く京都です。^^;
昨日は夕刻近くまで小雨が降りましたが蒸し暑く、今日は晴れて暑さもひとしお。w
8月7日は立秋で、これより丙申月に入りますが、秋の気配は立つのかしらん。^^;

京都では前のコロナ蔓延防止対策中は、居酒屋やスナックでカラオケは歌えず、カラオケボックスやライブハウスで歌うのは良いというワケワカメな要請でした。w
2日からは再び、居酒屋などで酒を出してはならぬということで、この対策は8月末日まで続けるとか。^^;

正直者が馬鹿を見る世の中にはなってはならぬことですが、店をたたまざるを得ない業者は確実に増えそうですね。。
ボトルをキープしてある寛遊園のママさんから連絡あって、8月は1日から月いっぱい休業しますとのこと。^^;

1日は日曜だったのですが、いづみと待ち合わせる店がなく、仕方がないのでいづみの店まで出向きましたが、いやはや暑かったこと。w
ハイボールを1.5杯飲んでから、散歩やドライブにはサングラスでなく透明レンズのUVカットの眼鏡が良いということで、三条河原町の眼鏡屋に行きました。

親切で丁寧な応対の店でしたが、仕上がりに20分かかるというので、私は外出。w
近くの「すしざんまい」へ行って、テイクアウト用の寿司14貫を持ち帰り、コンビニの純米吟醸酒を買って、二人で鴨川へ。

暮れなずむ時刻の鴨川べりは、川風が涼しく、心地良かったですよ。w
いづみが店から持ってきた凍らせペットボトルの焼酎と買った日本酒だけではもの足らず、結局コンビニでハイボールを追加しましたが。w

仕事柄、ずっと家に籠っていると、気分が高揚しないので、日木あたりは外遊外食したいものです。
明日は木曜ですが、飲める店がないので、若干工夫を要します。w

嵐山東公園の木陰で飲むのも、日中は暑すぎるでしょう。^^;
かといって、桂川に浸かって、日傘差して飲食するのは、狂人の所業。(爆)
やはり、西山連峰に日が落ちる頃、人気少ない嵐山東公園で宴するのが妥当かと?w

一昨日は2名、昨日は3名のヒーリング&カウンセリングの予約がありましたが、土用期間というせいもあるのか、主訴とは別に腎が弱っている方が多いですね。
腎臓は腰方形筋や腸腰筋、大腰筋に付着していますが、私は大腰筋のTL(筋出力)検査を用いています。

仰臥して、脚を外転、外旋、挙上して、その姿勢を保つのに働くのが大腰筋です。
重力に負け、腎臓が下垂すると、上げた脚に力が入らず、指先で押さえても耐えられずに、床に脚が着いちゃいます。^^;

フラクタル共鳴している側頭骨からのクラニアルか、大腰筋の反射点である大腿四頭筋、足底筋、胸椎12番のいずれかからの共鳴手法を用いるのが効果的です。
が、仰臥姿勢を観ると肩が浮いていて、腹胸両方が膨らむ呼吸になってないのが分かりました。

以前もあったケースですが、横隔膜が下垂してあまり動かず、内臓が圧迫されて腎臓が下垂しているのです。
当然、呼吸も浅くなり、肋間筋も働かず、胸郭が広がりません。

マスクの長時間着用は、こうしたケースを生むことが多く、口呼吸になってしまうと却って感染リスクが高くなります。^^;
腋窩神経叢からの3拍子陰圧擦過手、肩峰と肩甲骨の同調手を用いて、減圧法で肋骨を整えると、巻き肩が直り、バストの位置が高くなり、呼吸が楽になります。

こうして巻き肩を正し、肋骨と横隔膜がよく動くようにすると、てきめん大腰筋の出力が上がりました。
土台、脚の方が腕より筋力があるのですから、思い切り掌で押さえてもびくともしないもんです。w

頭蓋骨が動く脳の呼吸(一次呼吸)は、脳脊髄液を循環させる働きがあり、二次呼吸は普通の呼吸ですが、深呼吸ではなく無意識に普通に呼吸していても十二分に酸素を取り込む三次呼吸ができると、ミトコンドリアが活性して、細胞の代謝が良くなり回復力がアップします。

ちょっと、横隔膜の動きをチェックしてみましょう。
?両手を肋骨下部に当てて、大きく呼吸してください。
?息を吸ったとき、肋骨が開いているか確認しましょう。
?息を吐いたときに、肋骨が閉じているか確認してください。
この動きが十分に行えている呼吸は、横隔膜の動きがスムーズで効率的に肺に空気を出し入れできています。^^v

あまり下部肋骨が動かない場合は、十分な呼吸が確保できていない証です。^^;
その場合は、仰向きに寝て両膝を立て、このゼロTポジションから両手の4指を下部肋骨の下からえぐるように内部上方へと、痛みのない程度の圧で差し込んでください。

圧は一定にしたまま、深呼吸を繰り返すと、横隔膜が上へ戻ってくれて、呼吸がしやすくなるでしょう。^^
横隔膜だけでなく、肝臓や腎臓、腸の下垂も元の位置に戻す効果もあるので、お腹がすっきりとしますよ。w

横隔膜と胸郭の調整をすると、バストアップとお腹のくびれができ、ウェストが細くなりますね。w
美容は副効果で、メインにはしていませんが、マスク着用などで口角や顏筋が下がっていると心理的にも負に傾きますので、そこは大事なところです。

ゼロGポジションとソリトン波叩打の応用で、あるポジションにセットして、肘を指先で軽く打って肩から首へ振動を伝えると、僧帽筋や首の筋肉が緩むだけでなく、ファシアの繋がりで口角も上がり、まぶたもパッチリとすることが分かりました。
この方法なら、顏に触らずに表情筋を操作できるのがメリットです。w

末伏は8月10日ですので、暑い日はまだまだ続く三伏の候ですが、夏バテしないよう、食生活も大事にしましょうね。
本日は8月最初の水曜会、不快、不愉快に陥らないよう、陽気を発散して、楽しく歓談、飲食しましょう。w

今日のメニューは、以下の12品です。
1.キャベツと刻みたくあんのコールスローサラダ。
2.水菜とキュウリの深煎り胡麻ドレッシングサラダ。
3.青瓜、胡瓜、ワカメの麺つゆ漬け。
4.赤パプリカ、ピーマンのすりおろしニンニク・生姜、醤油、アマニオイル和え。
5.「泉と龍」ならぬ、いづみと私の共作スープカレー。
トマト、長茄子、玉ネギ、ニンジン、各種スパイス入りですが、果たして味は喧嘩してるか調和してるか?w
6.牛カルビの焼き肉。
7.鶏レバーとニラの、ニラレバオイスターソース炒め。
8.鶏のオレンジレバー刺し、大葉を添えて、胡麻油とヒマラヤの紅塩で。
9.京のうらら揚げと小松菜のタイタン。
10.「男前豆腐、特濃けんちゃん」の冷奴、モロヘイヤ・梅肉和えとモロヘイヤ・キクラゲ柴漬け・麺つゆ和えを添えて。
11.いづみ式トウモロコシとカニカマの掻き揚げ。
12.いづみ式モロヘイヤと梅肉の天ぷら。

本日は土用の丑の日にて、水曜会

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連日、猛暑日が続いていますが、今日が土用の丑の日ですね。
江戸時代、秋から冬がウナギに脂が乗る旬なのですが、夏のウナギが売れないとの鰻屋の相談事に乗った平賀源内。
「本日土用の丑の日、鰻の日」なる幟を立てて宣伝したことが、今もなお呪(しゅ)として生きてるようですね。w

尤も、夏にウナギを食べる習慣は古くからあり、万葉集に大伴家持が友人の石麻呂に宛てた「きみは痩せているから、夏痩せに効くというウナギを捕って食べたら?」という歌が残っているほどです。
嗤笑歌(ししょうか)=笑いの歌:「石麻呂に 吾れもの申す 夏痩せに よしといふものぞ 鰻とり食せ」w
ちなみにこの時代にはまだ蒲焼きはなく、おそらくブツ切りにして煮たか焼いたかしてたんでしょうね。w

漢方では、夏には冬の玄気が枯渇するので、夏の火気に相対する冬の水気、五色では黒色の食物を摂ることが夏の養生とされます。
水剋火の理ですが、夏の土用は未月ですので、相対し冲する十二支の丑の日を焦点とするのですが、別段、丑の日に拘ることはないでしょう。w

丑の日にちなんで、「う」の付く食べ物を摂るのが良いというのは、いわば縁起食で、江戸時代には広く知れ渡っていました。
ウナギは勿論この類ですが、うどん、瓜、梅干しが多く用いられていたようです。

土用は、「土旺用事」の略で、土気に当たる脾胃の消化機能を休めることが、自然の大事とされてきました。
暑い日には、冷やしうどんが食べやすく、消化も良いので胃腸にも良く、ミョウガやシソなど旬の香味野菜を添えると食欲も湧いてきます。

生姜を薬味にすると殺菌と胃の強化にもなり、「う」のつく梅干しを添えても、さっぱりとして食が進み、唾液の分泌も良くなって消化の他に免疫作用も上がります。
ちなみにウナギと梅干は悪い食い合わせとされてきましたが、中国料理には昔からあり、現代ではむしろこの食い合わせが良いものと発表されています。w

禁忌とされたのは、脂っこく濃い味のウナギが、梅干しでさっぱりして食が進んで食べ過ぎ、脾胃を休めるのでなく傷める惧れがあるからじゃないかなあ?w
梅干しにはクエン酸が多量に含まれていますが、クエン酸は、柑橘類の酸っぱさと同じ成分です。

「疲れたときは酸っぱいもので疲労回復」とよく聞きますね。
陰陽の理で、クエン酸や酢酸などの酸を体内に取り入れると、身体はアルカリ体質になり、血液をサラサラにしたり、疲労物質を分解します。

五行の理で、土気が旺じる土用期間は、木剋土で土を制する木気に当たる五味の酸味を摂るのが理に適っていますね。
小さじ2杯の酢を水で飲みやすいように薄め、4時間おきに飲むと、高血圧が改善することも知られています。

TVでやってたからと、このところ、いづみに毎日でもとしつこく勧められていますが。^^;
うっせぇ、うっせぇ、うっせぇわ。♪あなたが思うより健康デス。(ワラ)

瓜の仲間は、キュウリ、ニガウリ(ゴーヤ)、スイカ、甜(まくわ)瓜、青瓜、白瓜、冬瓜などなど多種多様で、いずれも夏に旬を迎えます。
ちなみに、カボチャやズッキーニもウリ科の植物になります。

これらの食材は、どれもカリウムを豊富に含んでいますが、カリウムはナトリウムを排出する働きがあり、塩分の取り過ぎを調節してくれます。
また、細胞の浸透圧を調節して、体液のpHバランスを一定に保つ働きもあります。

土用の風物食と言えば、「土用しじみ」や「土用たまご」がありますね。
肝臓に良いオルニチンというアミノ酸を豊富に含むしじみは、夏と冬、2回の旬がありますが、夏の旬は特に「土用しじみ」と呼ばれて珍重されます。
しじみの産卵期は盛夏なので、その直前である6〜7月中旬は、身がプリプリと太って栄養たっぷりになり、漁獲量も増えるのだとか。w

夏土用のころ、精を付けるため卵を食べる風習は、江戸時代から行われていたようです。
卵がぜいたく品だった時代には、夏バテにはぴったりの食材だったのでしょうね。w

ちなみに、日照時間が短くなると卵を産まなくなるので、早春に再び産み始めたころが味が濃いのだそうです。
別段、夏が卵の旬ではないのですが、今では管理されているので年中、美味な卵が入手できます。w

「土用のあんころ餅」というのもありますが、小豆で邪気を祓い、効酸化力のあるポリフェノールを摂るのは良いとしても、餅はどうも腹持ちが良すぎて、脾胃に負担を掛けそうなのが気になります。^^;

土用の風習と言えば、「土用干し」や「丑湯」もありますね。
夏の土用入りは梅雨明けと重なるため、衣類や履き物を風に当て、たまった湿気を取る習慣があります。

これが「土用の虫干し」とか「土用干し」というのですが、かつては、掛け軸・書物・武具などの皮製品も陰干ししたものです。
寝具や座布団、部屋の敷物などは、しっかり天日に当てるのが良いですね。

「丑湯」とは、土用の丑の日に、薬草を入れたお風呂に入る風習のことです。
江戸時代には桃の葉がよく使われていましたが、ヨモギ、ドクダミ、緑茶なども薬湯にしたそうです。

暑い夏ほど、シャワーで済まさず、熱いお風呂に浸かって、しっかり疲れを取りたいものですね。
ちなみに家では、湿疹や汗疹に有効な薬湯で、森林やヒノキの香りのする湯に浸かっています。w

癌の治療中の方や、運動のパフォーマンスアップに効果的なのが、HPS入浴療法です。
HPS(ヒートショックプロテイン)は、人体の細胞のどんなタンパク質でも、その障害部位を見つけて修復し、正常なタンパク質にしてくれます。

NK(ナチュラルキラー)細胞は、ガン細胞のみならず、様々な病原体や異物をも貪食して死滅させます。
このNK細胞の活性も、HSPが出来ることによって活性が増強し、NK細胞の数も増加するといわれています。

それには、42℃で10分、41℃なら15分しっかりと湯船に浸かる入浴をするだけで良いのです。w
HPSは普通3日目に効力が切れますので、2日おいて3日目に再びこの入浴をすれば良いでしょう。

入浴剤を入れると、体温が上がりやすいので、薬湯はより効果的でしょうね。
ただし、入浴後は水分補給をお忘れなきようにしてください。
風呂上がりのビールとかハイボールとかサイコーですが、アルコールでなく水分の補給ですので念のため。w

何はともあれ、今日は夏の土用の丑の日ですが、水曜会に当たります。w
「う」の付く縁起食で夏の旬なるものか、黒い玄気を補うものか、はてさて?

あれこれと思案しつつ、今日のメニューは以下の11品になりました。w
1.刻みオクラ、ヤマナメタケ、ワカメの冷やし麺つゆ和え。
2.青瓜の昆布だし塩揉みの刻み青紫蘇まぶし。
3.ブロッコリーの摺り黒胡麻・リンゴ酢、味噌・麺つゆ和え。
4.ニラともやしの鶏ガラだし炒め。
5.丸ごと玉ネギ、モロヘイヤ、シメジの中華ラーメン風スープ煮。
6.鹿児島県産鰻の蒲焼き、酒振ってチンしてタレかけてから山椒振って。w
7.京のうらら揚げと小松菜の炊いたん。
8.ズッキーニ、赤パプリカ、玉ネギ、ニンジン、新じゃがのゴールデンカレー。
9.カボチャと黒豆の炊き合わせ。
10.鯖の梅干し・醤油・味醂・ラカント煮つけ。
11.いづみ式梅胡瓜巻きと葉唐辛子胡瓜巻き。

祇園祭の最中、猛暑日が続き、遊行も出来ずに本 日は水曜会。

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今週に入り、顧問先への翌月の傾向と対策の指示書作成集中期に入りました。w
それにつけても暑いことですね。^^;

月曜日の京都は37.2℃、火曜日37℃で、今日も晴天で同等になりそうです。
ふと気づくと、カレンダーでは月曜は祝日だったのに、何の気配もなかったが。^^;

ああ、これ、オリンピック開催の特例処置で、祝日が移動してたのですね。^^;
今年は、7月の第3月曜日の海の日が7月22日に。
10月の第2月曜日のスポーツの日が、7月23日に。
8月11日の山の日は、オリンピック閉会式のある8月8日になってます。

「特に開会式と閉会式が行われる日は、多くの大会関係者が移動するため、道路や鉄道の大幅な混雑が見込まれます。
そこで、アスリート、観客等の円滑な輸送と、経済活動、市民生活の共存を図るため、祝日の移動を実施します。」
と、ありますが、謳ってる効果あるのか?何だかな。。

京都の夜は、今回のコロナ対策で、カラオケボックスは営業できますが、カラオケスナックでは歌が歌えません。ーー
蔓延防止対策?釈然とせんなあ。。w

まんま思うようには行かないのが人生ですが、それでもせめて人生、釈然として生きたいものですね。w
悠々自適な生活はできなくても、老いては逍遥自在に憧れていますが、はてさて?^^;

そもそも医師になれずに教師になり、公務員を全うせずに三十にして自営業をいとなみ、気づけば現代の陰陽師になってるような?w
十歳から始めた武術も、脳生理学など色々と学んで来た科学的なことも、縁によって授けられた密教や古神道などもまた、営みや生き方を支える力になってるようです。

還暦で60干支を一巡してからは、「この人生、二度目として生きよ」というニーチェの言葉が釈然とするようです。w
中学から大学時代は生物学が専門でしたので、人生もまた生物の命題である適応と進化が大事だと思います。

同じことを繰り返して、また苦を負うのは愚かな因果応報。^^;
意識が三次元世界に時間を加えるようですが、この人生は逆行不能ですからねえ。

諸事は全て経験の中にある、とは言っても、温故知新だけではなく新しきに接することも大事です。
ただ流行りや新知識に乗って流されるのではなく、進化を目指して、旧態からさらに良き展開と結果へ導けますように。w

飲食業も観光事業も、私の講座もそうですが、ご来客の少ないご時勢です。^^;
何度も口にしたことですが、アフターコロナはただ元に戻るのではなく、さらにより良き役立ちや働きができるよう工夫し、精進して行きましょう。

7月度の講座では、インナーマッスルと反射点を結んで、「陰圧共鳴手(掌)」を用いる法を新しくお披露目しました。
病院勤務で使っていただいた方から、喜びのご報告をいただき、私も嬉しく思っています。^^

短時間で効果が出ますので、余った時間はより良い効果に使うべく、今までの効果の乏しいマッサージではなく、縦横伸縮の法則やモルフォセラピー法則、ゼロG・T・Pポジションや人体の螺旋エネルギー法則に則った陰圧擦過掌法を用いると良いでしょう。w
8月の講座では、陰圧共鳴手と反射点について、さらに展開しましょう。

脳幹の間脳や松果体にアクセスして、脳を再起動する方法がさらに分かりやすく簡単にできるようになりましたので、それもお楽しみに。w
今までの仰臥抜長法でもあくび呼吸を活用していましたが、あくびによって口を大きく開くことで、脳に覚醒を促しているという説があります。

最近の研究では、あくびには脳の内圧や温度を下げる作用があり、人間の状態変化を促進する働きがあるといわれています。
現代人は情報の過多から、大脳の酷使が生じているようです。

IAM(脳幹覚醒メソッド)により、脳幹にある間脳にアプローチすることで、電子電位整体の視床下部のアップデートとは違う観点で、人体の不調や不具合をリセットできそうです。
気功法ではなく、エネルギー療法の分野に入る技法ですが、松果体を覚醒することもでき、今後の展開が楽しみです。w

何より、セルフケヤーも可能なので、毎日少しだけ試行してみたところ、睡眠時間が1時間から1時間半伸びました。^^;
トイレで深夜に起きなくなりましたが、寝覚めはすっきりとしています。w

ファシアの全身のつながり、皮膚を含めてその中にある固有受容器センサーの解除については、面白い事例がありました。
主訴は、左に首回旋をした時の右首筋の痛みと、右肩が前方からも横からも可動域制限があって肩から首が痛むという症状。

普通なら、頸椎と胸肋関節の関節包内受容器センサーを解除するのですが、下肢からの問題もあることなので、股関節の可動域を検査しました。
すると、左の股関節屈曲が、90度付近でロックされていました。

そこで、ちょっとした試行を行いました。
陰圧同調手法では、2点を選んで同調させると、2点間の硬結や圧痛が解除されるだけでなく、筋膜のラインに沿って他のところにも緩みの効果が波及して行きます。

先ずは、クライアントの左足の腓骨頭と鵞足部分を右手で把持し、右手で足首を把持して軽く牽引をかけました。
そして、軽度牽引のまま、脛腓関節は内旋方向へ、足首は外旋方向へ軽く回旋させて、硬く内外旋が止まったと感じた箇所で固定しました。

それ以上の力は加えず、硬さが緩むまで、均等した軽い柔らかな圧で、呼吸を合わせてしばし待ちます。
60秒内外で緩むのが感じられたので、手を放し、再度内外旋すると、硬さが消えました。

これで左股関節の屈曲は、ロックが解除されたのを確認。
それだけでなく、右肩の可動域制限も、首の左回旋も解決し、痛みがゼロになっていました。

いやはや、人体とは面白いものですね。w
左の下肢を調整しただけで、右の肩から首の症状が消えるのですから。

祭風情も面白いものですが、祇園祭の最中なるも一部の鉾が建ってるだけ。^^;
先祭りも、後の祭りも巡行はなく、風情には欠けますが、明日は陋巷へ出向くつもりです。w

日傘を買わなくちゃ、朝の散歩も暑いわ、日焼けするわで、老化が進みそう。^^;
12年前に閉店した常盤の「ラーメン杉千代」が、河原町に復活したというので、私説ラーメン探査官としては見逃せないところです。w

時間を作り出すべく、午後と翌早朝からは指示書作成に集中しましょう。
本日は水曜会ですので、料理の方を優先して仕上げました。w

今日のメニューは、以下の13品です。
1.キャベツのコールスロー、ミニトマト乗せ。
2.刻みオクラ、メカブ、ワカメの麺つゆ和え。
3.いづみ式皮ごとトウモロコシのレンジ蒸し。
4.いづみ式トマトと新玉ネギのスライス、ポン酢掛け。
5.レタスとラム肉の冷しゃぶ、胡麻ドレッシングポン酢掛け。
6.豚ロースとゴーヤの黒キーマカレー炒め。
7.豚バラ肉と空心菜、ピーマンのチェンマイ風炒め。
8.牛肩ロースのステーキソース、ホイル焼き。
9.赤ジャガイモ(アンデスレッド)のレンジ蒸しオリーブオイルソテー、バターと塩で。
10.鶏胸肉と玉ネギの玉子とじ。
11.5種のキノコと牛肉のすき焼き。
12.いづみ式モロヘイヤの天麩羅、ヒマラヤの紅塩で。
13.いづみ式花シイタケ・玉子焼き・胡瓜の海苔巻き。

夏の土用近づいて、本日は水曜会

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7月3日からの八専期間は今日で終わり。
八専期間は雨が降ると言われますが、間もなく梅雨も終わりましょう。w

梅雨中といっても、夕立ちのような突然雨で、昔の梅雨らしくないのですが、こうした豪雨の方が被害が多いので困りものです。^^;
低気圧、湿気、蒸し暑さは、脳にも身体にも良くないので、何とか快適に過ごしたいものですね。

11日の日曜は庚申日でしたが、初伏と重なり、三伏の候の始まりで蒸し暑かったですね。^^;
21日は中伏、22日が二十四節気の大暑で、これから暑さはさらに厳しくなって行きます。

適度に水分を補給しないと、血は粘るわ、水の代謝は悪くなるわで夏バテや諸々の不調をきたしやすくなります。
かと言って、水や冷たい飲料のがぶ飲みは、胃や消化機能を損ない、それも夏バテや不調の因となります。^^;

19日からは夏の土用に入り、8月7日の立秋までが土用の期間で、土を休めることが自然の理となります。
人体にとっての土気は、脾・胃の消化機能に当たりますから、飲食の過多を避け、消化を良くすることが大事となります。

五行の土気は、五味では甘味に当たり、でんぷん・糖質の摂り過ぎはよろしくありません。^^;
土剋水の理で、腎・膀胱・子宮などを損なわないよう、水を適時補給し、食事にも気を配りましょう。

食事は先ず、お浸しやサラダ、酢の物などから食べ始めるか、温かいお茶やスープ類を飲むことが良い効果があります。
湿邪である濁った水、コレステロールや中性脂肪を体外に排出するには、利尿を促すことが一番です。

豆類(大豆製品、緑豆もやし、そら豆、サヤインゲンなど)、ウリ科の野菜(胡瓜、冬瓜、スイカ、青瓜など)海藻類(ヒジキ、ワカメ、メカブ、昆布などやトコロテン)、水辺の植物(セリ、三つ葉、レンコンなど)が身体の水はけを良くする食材です。
胃腸を温め、湿気を動かすには、香辛料(シナモン、山椒、黒胡椒、唐辛子、カレー粉など)、香味野菜(シソ、ネギ、パクチーなど)、生姜などが良い効果があります。

東洋医学では、体内に溜り続けネバネバ状態になった水を「痰(たん)」といいますが、湿気に強い体づくりにはこの痰を取り除くことも大切です。
それには、各種キノコ類、海藻類、タマネギ、ダイコンなどをよく摂るのがお勧めです。

土気は、五情では思、五志では思慮に当たりますが、思い憂いてくよくよ考え込んだり、不快や嫌なことを蒸し返して思い出さないようにしましょう。w
五悪は「湿」ですので、土用の期間は特に、環境からも体内からも除湿を心がけるのが良いことでしょう。

明日15日は、夏至に最も近い甲子日にあたり、気学九星ではこの日から陰遁が始まります。
今日は九紫火星が中宮でしたが、明日も九紫火星が中宮に入り、一日ずつ八白土星、七赤金星と降順に進んで行きます。

陰から陽へと陽遁して来た九星が、陰へ向かう極陽の時点に当たるわけです。
風水的には、生活の中にリラックスや癒しの効果、安心感をプラスすることが良い効果があります。

陰の気の運行に合わせて、快適に涼しく過ごせるような室内環境にすることが陰遁始めの工夫になります。
インテリアや敷物など、目にしたり触れたりするものを涼し気、爽やか気に変えることが良い効果があるでしょう。

「頭寒足熱」は睡眠と健康の大事ですので、枕などの寝具も寝苦しい夏には工夫を要しますね。
塩枕も良い効果がありますが、後頭下筋から首にかけてを乗せるのが良く、また湿気を吸ってじとっとしないようご注意ください。^^;

家では、金剛界・胎蔵界の曼荼羅をイメージして気を封入した、紫水晶のさざれ石を枕に置いてタオルをかけています。
睡眠だけでなく、色んな良い効果があるので重宝しています。w

「頭寒足熱」は、脳の血流を促進させたり、心臓への血液の戻りを良くしたり、自律神経を整えたりすることに効果があります。
眠る前に気光イメージ呼吸や脳幹抜長法をしたり、快い楽しみを夢でも味わえるように意識して眠りにつくことは、その上でさらに良い効果があります。

夏なので、足熱のために腹巻をすることはありませんが、ひどい冷え性で夏でも足が冷える方もいますね。
そうした方は室温があまり冷えないようにして、腹巻をすることが超お勧めです。w

腹部の動脈を温めることが足熱を促しますが、靴下を履いて寝るのは間違った方法です。^^;
また、寝返りを打ったり、布団を蹴って吹っ飛んだ寝相でw腹が冷えることも腹巻なら防げますから。w

と、キッチンと客間を行ったり来たりして料理を調えてる最中、朗報有り。w
昨日ヒーリングした不眠症で不登校になった女の子、昨夜は9時間半ぐっすり眠れて、元気に登校できたとのこと。^^

TL検査では、肝臓・肺・腎臓の筋出力検査で弱体化あって、肝・肺は前頭骨と鼻骨からのクラニアル操作で解決。
腎臓は側頭骨から操作するも不全でしたが、腰方形筋などの圧痛がなかったので、胸郭と横隔膜の調整で腎臓の下垂を整えたところ筋出力が解決。

頭蓋骨が成長に伴う4DS理論のトランズ(膨張変位)を起こしていたため、膨らんで脳圧が高まってる右頭蓋骨を調整。
蝶形後頭底結合などからアプローチすると、かなりの時間全身の自動運動が生じて、脳から全身の不具合を治す神経系統のリセットができたようです。

脳幹を再起動する抜長法とストレスや嫌な気分を解消する気光呼吸法を教えましたが、これでセルフケヤーもできるので安心です。w
難治症や永年の苦痛など、全てが一度で解決・解消ができるものではないでしょうが、一発で美しく決まると一番嬉しいですね。^^

さて、本日は、気分良く水曜会。w
2時からのカウンセリング&ヒーリングを終えたら、気分よろしくほろほろと飲み始めましょう。w

料理の方も整いました。
今日のメニューは、以下の11品です。
1.刻みオクラ、メカブ、ワカメのそばつゆ和え。
2.レタス、水菜、黄ズッキーニ、赤パプリカのサラダ。和風玉ネギドレッシングと深煎り胡麻ドレッシングを添えて。
3.キャベツとスィートコーンのコールスロー。
4.京都男前豆腐「特濃ケンちゃん」の冷奴、柴漬けキクラゲを添えて。
5.冬瓜の冷やし生姜とろみ餡。
6.ベーコン、海老名高原ソーセージ、チーズたっぷりのマルゲリータピザ。
7.ニンジン、玉ネギ、新じゃが、香味野菜入りブラウンポークシチュー。
8.牛肉と空心菜のナンプラー炒め。
9.京揚げと九条ネギの玉子とじ。
10.三重から送られたブリの味醂干しの焼いたん。
11.いづみ式モロヘイヤの天ぷら、手作り天つゆで。

雨上がり、本日は7月度の気の科学体験講座

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梅雨最中、鬱陶しい天候が続いていますが、低気圧、湿気、マスク着用などで心身の調子がおかしくなりそうですね。^^;
2年前なら、梅雨の時期には南国に飛んで、祭り心で陽気を発散できたのですが、未だ海外には行けそうにないです。。

心身に快い刺激を与えて、脳の調子をアップさせることは大事なことです。
月に1度の体験講座、参加者の皆さんには楽しく快くなっていただきましょう。w

彦根からは移動許可が下りたようで、お久しぶりの再会、楽しみにしています。^^
積もる話は懇親会でするとして、先ずは役立つ実習を通して、身体を快調にしてください。w

首の可動が悪くなったり、寝違いなどの痛みがある方は、後頭下筋群や胸鎖関節のファシアを動かして、簡単に解決しましょう。
指腹を置いて、後頭下筋群なら真上に、胸鎖関節なら悪い側の肩へと皮膚の遊びをスライドさせて、首の後屈や回旋をリードすれば3秒で改善できます。w

筋膜もファシアも、全身繋がっているので、方向性さえ間違わなかったら、感覚センサーの多い部分にアプローチして、何処の痛みにも対応できます。
例えば首の回旋なら、立位で膝下の脛腓関節に掌を当てて、皮膚を後方へ撫で回すだけで、首は回りやすくなります。

私はしませんが、ゴルフなどで目がボールをしっかりと追うことができず、首が回ってしまう人のパフォーマンスを良くするなら、脛腓関節の皮膚は前側に回せば良いですね。
そうすると、てきめん首は回旋しにくくなりますから。w

ギックリ腰になった人、あるいはなりそうな人は、腰の回旋ができにくいものです。^^;
腰の回旋に対しては、行き難い側の下部肋椎関節に指腹を置き、皮膚の遊びを取るように真下へ引き下げて圧を維持し、一度回旋してもらえば、もう回旋は大丈夫になってます。w

関節包内の固有受容器、T1,T2(位置と速度の)センサーをリセットすることですが、きっちり関節だけにアプローチしなくても、皮膚やファシアは繋がってますから、より簡単にできます。
けっこう下部肋椎関節付近の皮膚にはこのセンサーが多く存在していますので、皮膚を撫で下げたり、手で風を送り下げるだけで、体の回旋は良くなります。w

汗をかいてシャツが濡れてた男性には、この方法で触れずに治しましたが、皮膚が風を感じやすくなってたからです。w
触れるのが嫌でやったんではありませんし、エネルギー療法を使ったわけでもありませんので誤解なきよう。(笑)

ファシアは全身に繋がっていますが、より多くの神経が集まっている神経叢を狙うのも効果的方法です。
例えば、首や肩、腕の不調には、腋下神経叢を3拍子陰圧擦過手で撫でるのが効率が良いようです。

もう一つの方法は、反射点を使うことです。
経穴(ツボ)ではないのですが、内臓調整などにも用いられ、有効性の高いものです。

例えば、脊柱起立筋がガチガチに固まってるとしましょう。
当然、体幹の前後屈は不自由になりますね。^^;

脊柱起立筋の反応点は、前腕の長母指屈筋(尺骨と橈骨の間肘付近)、前脛骨筋、腓腹筋などにあります。
一例を挙げると、ガチガチの起立筋に指を当て、肘付近の長母指屈筋の硬結を探して指を当て、軽い圧を加えて待つと、起立筋が緩むのが分かります。

長母指屈筋のその部分を把持するだけで、身体の前後屈や側屈、回旋も可動域が改善することも分かります。
そこで、起立筋と反射点の両方に指を当てて、両指を同調させる「陰圧同調手」を使うと、ガチガチだった起立筋がフニャフニャに緩みます。

脊柱を整える場合は、逐一の関節にそれぞれアプローチするより、頸椎なら7番、胸椎なら5番、腰椎なら5番にアプローチして、「陰圧擦過手」を用いることが効率的です。
ドミノ倒し式に、次々と即座に反応してくれて、手間が省けますから。w

最後にアトラス(頸椎1番)を整え、蝶形後頭底結合を整えると、全身が整います。
この効果を永く維持するというより、クライアントが歩いたりするときに土台から身体を崩すことを防ぐべく、足の踵骨や立方骨はしっかりと整えておくことが大事です。

立方骨を整えると同時に行う足指からの擦過手で、脳への入力ラインに刺激を放つと、それだけでも全身の可動が良くなります。
縦巻き・横巻の法則や、メビウスライン、モルフォセラピーやファシアの感覚センサーの解除にも、方向性は極めて大事ですね。

立方骨を整える際、ついでながら土踏まずの上部に硬結や圧痛があれば、腹部の硬結に触れて同調手を用いると解除できて自律神経も整います。
土踏まずの上部は、腹腔(太陽)神経叢の反射区だからですが、エネルギー療法では第3チャクラを整えることになります。

文字で読んでもワケワカメで、さっぱり分からんとは思いますが^^;体験し、体感して、その場で方法を会得してください。
誰にでも、すぐに出来る方法で、小学生でも復元できますので、持ち帰ってすぐに使えますよ。w

新しい方法では、脳幹を調整できる有効なセルフケヤー法もお伝えしましょう。
一種のセルフ操体呼吸法ですが、10秒の抜長法で、全身が整う効果があります。

講座を終えれば、例によって会場をこちらに移して、懇親会をお楽しみください。
今回のメニューは、以下の13品です。
1.レタス、水菜、赤パプリカのサラダ、和風玉ネギドレッシングで。
2.湯がきモロヘイヤの叩き麺つゆ和え。(好みで用意してある「とろけるけんちゃん」豆腐に乗せて)
3.冬瓜の冷やし生姜とろみ餡。
4.豚バラ肉、空心菜、千切りタケノコ、レタス葉のガーリック・胡椒・ナムプラー炒め。
5.鶏胸肉と九条ネギの玉子とじ。
6.生姜たっぷり揚げだし茄子を冷やして。
7.豚ロースの生姜焼きとロメインレタスのバターソテー。
8.ズッキーニと新ショウガのスライス、もろみ味噌で。
9.ニンニクのから揚げ、ヒマラヤの紅塩かエビチリソルトで。
10.セロリ、ニンジン、玉ネギ、2種のジャガイモ入りポーク・チキンベースカレー。
11.牛肉、マイタケ、エリンギ、シメジ、黒・白キクラゲ、明石麩のすき焼き。
12.いづみ式チーズ・大葉挟みチキンカツ。
13.赤い皮のジャガイモ「アンデスレッド」のジャーマンフライドポテト、ヒマラヤの紅塩かエビチリソルトで。

3日後に7月度の気の講座を控えて、七夕の本日 は水曜会

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このところ毎日雨が降ったり止んだりで、京都は蒸し暑いことです。^^;
不快指数が高いと、その分、人は不快になりやすいものです。w
不愉快になっても、酔って人の腕や太腿に爪を立てたり、抉ったりしないようにしましょうね。(ワラ)

湿気が高い日が続くと、関節や筋肉が痛んだり、腰が重だるくなる人が多いものです。
それ、腎臓の下垂や捻じれから生じてる場合は、腰の関節や筋肉を緩めるだけでは治りませんよね。^^;

一時、軽く良くなったと感じても、翌日には元の木阿弥になってることが多いでしょう。。
これには、腎臓をもとの正常な位置に戻してあげることが解決になります。

腎臓は大腰筋や腸腰筋に付着しているので、例えば仰臥で脚を外転・外旋・挙上して働く大腰筋のTL(筋出力)検査をすると、腎が弱ってる人は脛に手を触れて床へと圧すと抵抗できません。
気光クラニアルでは、腎臓とリンクしている側頭骨に母指以外の4指の腹を当て、4秒呼吸に合わせて、吸うときに耳下から前頭骨方向へ撫で上げ、吐く特に撫で下ろすと、2回の操作で大腰筋の出力が蘇ります。

腎臓そのものを調整するには、陰陽圧リコイル法を用いることが多かったのですが、勉強してきた色々な施術法を統合すると、もっと簡単でより効果的な方法が見つかりました。
腎臓が下垂したりネジレてる人は、当然ながら肋骨も下垂していて、呼吸が十全にできていないものです。

姿勢も巻き肩・猫背になりやすく、男女ともにバストも下垂しています。w
反り腰でもそうですが、真っ直ぐに立っても、下腹が前に出やすくなりますね。w

施術で腎臓を元の正常位置に戻すには、伏臥にして前後の下部肋骨をカメハメ波を出すような手の形で挟み、皮膚の遊びを取る程度の圧で、反対側の肩方向にゆっくりと上げます。
両肘を合わせ、身体で動かすことが大事で、手に力を入れることは肋骨を損傷する危険もあるのでご注意ください。^^;

深呼吸に合わせるようにして、吸ったら押し上げ、吐いたら圧をキープして、10秒ほど待つだけで、腎臓は元位置に戻ってくれます。w
ほんに元来ヒトの身体とは聞き分けの良いもので、極端なS字側弯症なども、いっぺんには無理ですが脳にインプットしていくと必ず改善して、不具合や不調は解決できるものです。

両側をやって、足りなければ3度繰り返しても良いのですが、腰の重だるさが軽くなるだけでなく、呼吸も楽になりますよ。^^
この方法だと、腎臓・肺(横隔膜)だけでなく、肝臓や膵臓の調子を良くすることもでき、肩回りや頭痛などにも良い効果を及ぼせます。

内臓が固くなってると、腹部触診でも硬結や圧痛が見られますが、内臓機能が低下し、姿勢の歪みや身体の不具合にも表れているものです。
セルフケヤーでは、骨盤と肋骨間の背面と、腹部を掌で撫でこすって、冷たいところがなくなるまで行ったり、母指以外の4指を前部・後部の肋骨の下にえぐるように入れ、呼吸に合わせて反対側の肩方向へ押し上げることが有効です。

指が肋骨の下から内側に入らない人は、相当な筋硬結があるので、ゼロG・T・Pテクニックや陰圧同調掌で先に筋硬結を解除しておきましょう。w
セルフケヤーより施術してもらう方が、効果も高く、何より気持ち良いですね。w
夫婦や親子で施術し合えば、和気が高まり、仲も良くなる効果があります。^^

一昨日は、重度の寝違いで首が回らない男性のヒーリングがありましたが、案の定、体幹の重心バランスも出力もグラグラでした。
49歳の方ですが、聞けば5歳の時に車に轢かれて、それから全身が歪んでるとか。^^;

仰臥でも伏臥でも、姿勢が真っすぐには出来ず、首も腰も捻じれているケースなので、脳からアプローチを始めました。
元から墓運を持ち、墓運働く年ですので、先ずは「仏頂尊一体呼吸法」を教えたら、歪んでる身体なのに即座に重心バランスと出力が整いました。

肋椎関節を調整する「3拍子陰圧擦過掌」で腋窩神経叢をリリースし、「陰圧同調掌」で巻き肩を直してから、手首と足首からのフラクタル共鳴で首の筋硬結を解除しました。
そして、利き足母指からの「揺らぎ法」と脊柱の電子電位を整える「陰圧擦過法」を施し、後頭部からのアプローチで全身の筋緊張を緩めたところ、仰臥も伏臥も歪みはなくなりました。w

座位になっても姿勢は良くなり、首の可動にも痛みや攣りはなくなったので喜んでもらえたと思います。w
今年は数理数命学上、結果決定の命数ポイントにあるため、年末を以っての状態が未来への基盤となって定着するので、何度か来ていただいて、5歳からの歪みも直してしまいましょう。

陰陽論で、事故に遭うなど100のマイナスがあっても、量子力学的に同時に100のプラスも生じていて、今の自分があるわけです。
それがあったからこそ、気づいたこと、学んだこと、得たことが必ずあるので、気光クラニアルで脳に働きかけ心身ともに健康になりましょう。w

元来、「健康」とは「健体康心」の略語ですからね。
「身体は健康だけど、心や精神が病んでる」なんていうのは、間違いです。w

硬直している部分をただ緩めるのではなく、脳脊髄液や血液、リンパの流れをできる限り良くし、呼吸量を増し、体温を高め、
細胞を活性化させ、副交感神経を優位にして、脳神経を再起動させて自己治癒力を最大に高めること。
難病や重度の疾患、永く慢性の痛苦を抱える方には、これが要でしょうね。w

動作痛を解消し、身体の可動の不具合を解決するのは、特に関節包内の固有器センサーの解除が効果的です。
ただ、これはアジャストなどで大きく関節を動かしても、筋肉をストレッチしても再起動しません。^^;

ギックリ腰が一例ですが、ほんのわずか腰を動かしただけで、瞬間にして腰が固着して痛みが発生します。
痛みがひどい場合は、ベッドに寝ころぶのも、椅子に座るのも無理なケースがあります。

そうした場合は、立位でも座位でもできる施術が負担がないので、ネオ活法の心で行っています。w
戦場ならば、その場で即座に不調を取り去ることが必要ですから。w

ギックリ腰は腰椎の回旋ができないのですが、関節包内のT1.T2センサー、位置と速度を感知するセンサーの誤作動が原因と考えられます。
それを解除するには、座位でも立位でもいいから、背骨の横の下部肋椎関節にグラッチェするような形で人差指に中指を重ね、真下へ皮膚の遊びを取って、圧はそのままで指を掛けた方へ腰を回旋してもらい3秒待つだけでセンサーは解除できます。

皮膚の下から関節の骨膜までファシア(結合組織)があり、その中に多数あるセンサーは、関節包内のセンサーとも繋がっているからです。
この方法は大変簡単なので、きっちりと関節を捉える必要がありません。w

例えばストレートネックでも、首を後屈すると、頭の真上から後ろが見えないし、首から肩が突っ張る人が多いものです。
やや首を前屈させて、痛む方の首の頸椎の横に、重ねた指を当てて真下へ皮膚の遊びを取り、圧はそのまま維持して首を後屈してもらうと、首はさっきよりよっぽど曲げることができます。
そのまま3秒待って、指を放し、首を元に戻してもらうと、もう補助なしで楽に首が後屈できます。w

講座では、こうした簡単、安全、効果的な施術法やセルフケヤー法をお伝えしています。
アトラス(難攻不落の?第1頸椎)の最も安全で簡単な調整法や、新しい画期的な脳幹の調整法もお伝えしたいと思ってます。

これは、症状や痛苦の個所を選ばずに全身調整が可能なので大変便利です。w
まだまだコロナ禍のご時勢ですので、参加者は少ないようですが、アフターコロナの展開を目指して、進化を目指しましょう。w

さて、本日は7月最初の水曜会です。
七夕ですが、あいにく雨雲があって、夜空は見えませんね。^^;

然るに、地上は雨でも曇りでも、雲の上の天空はいつも晴れです。
織姫と彦星の年に一度の逢瀬を言祝ぎ、縁ある方々と歓談しましょう。w

今日のメニューは、以下の12品です。
1.レタス、ズッキーニ、水菜、2種のチーズ、カニカマのサラダ。
いづみ式に、好みで大葉と焼き海苔で巻いて、紅塩・オリーブオイルにつけて。
2.刻みオクラ、メカブ、ワカメの冷やし麺つゆ和え。
3.湯がきモロヘイヤの叩き、麺つゆ和え。(このみで冷奴にかけても美味)
4.高野豆腐とシイタケの煮浸し。
5.九条ネギとおあげの玉子とじ。
6.豚ロース、ズッキーニ、セロリ葉、千切りタケノコのチェンマイ風ナムプラー炒め。
7.いづみ式ニンニクと生姜を利かせた台湾風鶏の胸肉の唐揚げ。
8.セロリ、ニンジン、新じゃが、玉ネギ、ホワイトマッシュルーム、ブナシメジ入りブラウンシチュー。
9,鶏の胸肉の生ハム、大葉を添えて、和風ドレッシングかエビチリソルトで。
10.牛肩ロースのホイル焼きステーキ。
11.一夜干しカマスの焼いたん、ライムを添えて。
12.いづみ式胡瓜、玉子焼き、煮シイタケ、カニカマの海苔巻き。

夏越の祓を終え、6月最後の水曜会

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6月も今日が最終日となりましたね。
夏越の祓(なごしのはらえ)を終えて、無病息災を念じ、今年を折り返すと致しましょう。w

夏越の祓の由来は神話の伊弉諾尊(いざなぎのみこと)の禊祓(みそぎはらひ)にまで遡りますが、新暦に移った現在でも、日本各地の神社で行なわれている伝統行事です。
半年に一度の厄落としである6月の「夏越の祓」。さらに半年後の12月末には、同様に厄除けをする「年越の祓」があります。
この二つは対になる行事で、心身を清めてお盆や新しい年を迎えるためのものです。

夏越の祓では、厄落としの方法として「茅の輪くぐり」が行われます。
茅の輪とは、チガヤという草で編んだ輪のことで、無限∞軌道を左から描いて真っ直ぐ前進する作法があります。

神社の境内に作られた大きな茅の輪の中を「水無月の夏越の祓する人は、千歳(ちとせ)の命延(の)ぶというなり」と唱えながら3度くぐり抜けます。
茅の輪をくぐることで、病気や災いを免れることができるとされていますね。
私の場合は、千年の命は要らんので、本殿で祓祝詞を奏上しましたが。w

「茅の輪くぐり」については日本神話に基づいているといわれています。

昔、ある兄弟のところに、一人の旅人が現れて一夜の宿を乞いました。
裕福な兄は旅人を冷たく断り、貧しいながらも弟の蘇民将来(そみんしょうらい)は温かく旅人をもてなしました。
数年後、旅人が恩返しにと再び蘇民を訪れますが、実はこの旅人はスサノオノミコトで、その教えに従って茅の輪を腰に付けたところ、疫病から逃れられ、子々孫々まで繁栄したということです。
この故事に基づき、家の玄関に「蘇民将来札」という札を貼り、厄除けにするという風習が今も残っています。

松尾大社では、夏越の祓限定の茅の輪お守りが授与されますので、それをドアノブに掛けておきます。w

上賀茂神社などでは、人形(ひとがた)を境内の川に流して厄落としをします。
人形(ひとがた)とは、人の形を模した紙の形代(かたしろ)です。

人形に自分の名前や年齢などを書き、それで体を撫でて人形に罪やケガレを移し、身代わりとして神社に納めます。
人形を川に流したり、篝火を焚いたり、水や火を使う神事で清め、厄を落とします。

ところによっては、紙だけでなく、藁などで人形を作るところもありますが、丑の刻参りなどはされませんように。(ワラ)
お清めのため、厄除けのために、人が直接、川や海に入る地方もありますね。

真冬に雪の積もった比良山三の滝の流れに浸かるのは、10年ほど前は年中行事でしたが、大変でした。w
今の季節なら、桂川に浸かって禊するのも快適ですが、ま、膝が痛むだろうし、止めておきます。w

京都では、「水無月(みなづき)」という氷をかたどった三角形の生地に厄除けの小豆を散らしたお菓子を本日食べる風習があります。
昔、宮中では旧暦6月1日に「氷の節句」が行われていました。
冬にできた氷を山間の氷室(ひむろ)に貯蔵しておき、そこから取り寄せた氷を口にして夏を健康に過ごせるよう祈るというものです。

庶民にとって、氷は高嶺の花で高値ですから、こうした風習があることです。w
当時の氷室は今も現存していますが、食物の傷みやすい夏は疫病も増えるため、一般庶民も邪気を祓うことは大切だったでしょう。

初期糖尿病と認定された(言葉変えれば呪をかけられた)私、もとからあまり御菓子など食べませんでしたがw
食べたら毒!と禁止されるのも業腹で、甘いものも食したくなるものです。^^;

ですが、現代は冷凍庫という文明の利器もあることゆえ、先ずはハイボール、次いではオリジナル芋焼酎「神護」のロックを飲んで、厄払いをいたしましょう。w
毎日、役を祓ってるようなものですが、なに、産土(うぶすな)の松尾大社は酒の神様ゆえ、ご利益があるはずです。(笑)

と、ここまで書いて料理に掛かり、メニューをアップしようとしたら「システムファイルのエラー」発生。ーー;
アール・エムさんにサポートを依頼して、結局はPCを再起動して、問題は解決できました。w

機械は奇怪にして、よくよくトラブルが起きますが、自力ではよう直せん。^^;
ヒトの身体の方が、よっぽど正直で、素直かと思いますねえ。w

座り仕事が長かったので、少々腰に不具合が起きてましたが、骨盤の高さを診ると右が普段より上がってました。
そもそも軸足側の骨盤は上がってるのが方程式通りですが、これが脊椎の歪みの要因ともなります。^^;

そこで座布団を折って、右尻下を高くして座ってたところ、いつの間にか不具合が消えてましたわ。w
セルフケヤーより簡単で、ただ座ってるだけで無意識にして軸が整います。

「座位革命」の理論で、「二代目楽座衛門」という座布団がアマゾンや楽天でも売ってますが、確か15400円。w
健康枕も、たいてい1万円以上の製品が多いですが、意識せずとも身体が整うなら、下手なサプリを続けるよりは良いかもしれませんね。w

さて、アップを急がねば。。
本日は、6月最後の水曜会で、今年を折り返しましょう。w
今日のメニューは、以下の14品です。
1.レタス、スィートコーン、海鮮サラダという名のカニカマのサラダ、レモン・オリーブオイルドレッシングで。
2.プリーツレタス、水菜、4種のペッパー入りチーズのサラダ、和風玉ネギドレッシングで。
3.鶏胸肉の手作り生ハム、サラダとともに。
4.刻みオクラ、ワカメ、豆腐の麺つゆ和え、冷蔵庫で冷やして。
5.ニンニクのから揚げ、ヒマラヤの紅塩で。
6.鶏胸肉、ズッキーニ、キュウリ、赤パプリカのバリ島風アヤム・サユール・ゴレン。
7.レンジ蒸し新じゃがのタイの旨味ソイソース焦がしバター焼き。
8.豚肉、空心菜、ニラのタイ風ピリ辛ナンプラー炒め。
9.米茄子、新じゃが、ニンジンなどのスープカレー。
10.ジャンボチキンカツ、お好みのソースで。
11.切り干し大根、刻み京うらら揚げ、白ゴマの胡麻油炒め煮。
12.サワラの西京焼き。
13.スルメイカの手作り沖漬け。
14.いづみ式アナゴ、胡瓜、玉子焼きの海苔巻き。

マンボウ中、反り腰を直して、本日は水曜会

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20日に緊急事態宣言が明けましたが、21日からもコロナ蔓延防止対策で居酒屋などの酒の提供は7時まで。w
いづみも美癒亭酒房を月曜日から開けましたが、古川町商店街には人通りは少ないですね。^^;

木屋町から祇園にかけては、今週になっても休業中の店も多く、中には閉店も見受けられます。。
そろそろ飲み歌いに遊行したいものですが、2か月休業してたので、お馴染みの店ははてさてどうなってるのか?

明日か日曜にでも、偵察して来ようかな?w
現在は顧問先への指示書作成の集中期ですが、ヒーリングも入っており、外遊してるゆとりがありませぬ。^^;

明日の午後までには発送を済ませ、夕刻からは外食のつもりです。w
歌って声を出すのはできなくとも、家飲みばかりじゃ、脳に良い刺激が不足しましょう。^^;

幸いまだ水曜会などでご来客があるため、陰鬱にはなってませんが、これで仕事もなけりゃ心身に不調が出そうです。w
四条大宮の「しず」ママや「京」のかっちゃんあたり、大丈夫かな?と心配にもなります。^^;

マスクの長時間着用、パソコンなどで同じ姿勢の長時間維持などは、身体に良くないだけですからね。
3拍子の活性リズムで毎朝散歩していますが、1カ月を超えてリズムが身体に定着始めたようで、動きの調子は良いようです。w

前回のブログで、6月度の講座の内容に一部触れましたが、そもそも人の脊椎はS字カーブを描いてるものです。
ところが、S字は上からの重力に弱い型で、立った時にはしゃんと一本筋が通った直立こそが、重力に一番耐えられる姿勢となります。

柳生新陰流の上段雷刀の術理、「直立(つったつ)たる身の位」にその極意が読み取れます。
太極拳や八極拳、気功でも「馬歩站とう功」や「太極たん椿」は、天地の気を自分に通すべく、真っ直ぐ脊椎が直立することを大事とします。

講座では、足をハの字に開き、柱の角に後頭部と背中・仙骨をつけて真っ直ぐ立った時、私以外は腰と柱の角の間に隙間が生じていました。
これではまだ、直立ったる一本の芯には到りませんので、重力の負荷が腰に生じる所以となります。^^;

それだけではなく、立ってのS字は骨盤が傾きますので、腹が出っ張ります。w
なおかつ横隔膜が下に下がりっぱなしになり、呼吸は浅くなるわ、内臓は圧迫され下垂するわで、良いことがありません。^^;

仰臥で腹部から内臓調整を施術する場合も、反り腰では効果が減ってしまいます。
そこで予め頭蓋骨や顏に触れて、全身の緊張を弛緩させる技法の後で行っているのが通常です。

反り腰の人は大変多いもので、柱の角に頭・背中・仙骨を着けて立ってみると、よく分かりますので、ぜひお試しを。w
ひどい場合は、仰向けに寝て、左右の骨盤と肋骨の間から指を差し入れると、指先が当たるほど腰が反っている人がいます。
これでは、寝ている間も骨と筋肉が休まらないので、脳にも良くないですね。^^;

だからといって、今から「馬歩」や「太極たんちゅん」を仕込んでも、永い修練を必要とします。w
何とか、即座に「直立ったる」姿勢ができないものかと、あれこれ試行していたら、効果的な方法が見つかりました。^^v

一種の「操体法」ですが、先ず仰臥して、両足を揃えて膝を合わせ、立て膝にします。
術者は、その姿勢の被験者の両ひざを固定して、腹部の方へ痛みの出ない範囲で両脚を屈曲させます。

この姿勢から、尾骨辺りの尻を垂直に上に持ち上げ、ゆっくりともとの立て膝へと戻して行きます。
腰椎の上から順に骨盤まで、脊椎の棘突起が一本ずつ床に着くようにイメージして、ゆっくりゆっくりと下ろすのがコツです。

慣れたら、自分でもセルフケヤーができます。
3度ほど繰り返すと、脳が記憶してくれるので、今までの反り腰が寝ればきちんと正されることになります。w

さらに内臓から全身を整える、簡単なセルフケヤーがあります。
この後、立て膝の仰臥姿勢のまま、モルフォセラピー技法と、3拍子陰圧擦過掌を用いる方法です。

先ずは、左掌をヘソの左下に、右掌をヘソの右上に、掌と全指腹がぴったりと腹にくっつくように置きます。
「いち、にい、さーん。いち、にい、さーん。」と、左手は右へ行っては戻し、右手は左へ行っては戻しを繰り返すのです。

掌をつけた腹が温かくなるまで、撫でるのを繰り返しましょう。
ひんやり、または硬く感じたところは、念入りに撫でることで、良い効果が表れます。

身体の可動域を良くするだけでなく、内臓疾患や精神の不調にも効果的な方法です。
親子や夫婦で互いに行うと、セルフケヤー以上の効果がありますよ。w

私も座り仕事が長いので、姿勢に注意しなくちゃです。w
意識して身動きをよくして、身体の膠着を避けましょう。

夕刻からは、水曜会です。
今日のメニューは、予約のヒーリング中いづみの活躍もあって、以下の14品になりました。w
1.水菜、サニーレタス、赤パプリカ、スィートコーンのサラダ、和風玉ネギドレッシングで。
2.菊菜と豆腐の摺り胡麻・辛子白和え。
3.切り干し大根、人参、蒸し大豆の炒り煮。
4.京うらら揚げと九条ネギの衣笠煮、山椒を振って。
5.牛肉、キクラゲ、マイタケ、ホワイトブナピー、明石麩の木こり煮。
6.カボチャのバター焼き、ヒマラヤの紅塩かエビチリソルトで。
7.鶏胸肉、新玉ネギ、シメジの玉子とじ、三つ葉を散らして。
8.米茄子と豚バラ肉の味噌・味醂炒め、大葉を添えて。
9.牛肩ロースのステーキ。
10.いづみ式チーズ・胡瓜入りちくわのフライ。
11.いづみ式ニンジンとゴボウのキンピラ。
12.いづみ式鳥の胸肉の塩コショウから揚げ。
13.いづみ式胡瓜と梅肉の細巻き寿司。
14.いづみ式カニカマ、胡瓜、大葉、サニーレタスの巻き寿司、オリーブオイル塩を添えて。

6月度の講座を終え、夏の養生など考えつつ、本 日は水曜会

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雨の降らない日が続いてた京都ですが、日が照れば暑く、曇りならば蒸し暑いですね。^^;
今日は朝から雨なので、気温が上がらないのは良いけど、湿気が多いことです。
除湿して少しでも不快指数を減らさないと、頭がちゃんと働きにくいようです。w

21日が夏至ですので、朝は4時でも明るくなり、目が覚めるのが早いことです。
中医学のバイブル「黄帝内経」には、夏の養生法は、夜は遅く寝て、朝は早く起
きることとされています。

当然、睡眠時間は短くなりますが、夏はそれで良いのですね。
大事なことは、睡眠の質でありましょう。w

「黄帝内経」第二篇「四気調神大論」に、要点を述べると、こうあります。
夏は陽気が多く発生する「生長」の季節で、この3カ月間、天地間に陰陽の気が
盛んに交流する。
夏の満開した花と同じように、体内の気をほどよく発散させることが養生法となる。

日の長さと暑さを厭うことなく、物事に怒らずに気持ち良く過ごすべきである。
これに背くと、夏によく活動する心気(循環系+中枢神経系)が傷むことになる。
すると、秋になって瘧(おこり:間欠的に発熱し、悪寒(おかん)や震えを発する病気)
になる。

コロナ禍の中、緊急事態宣言、外遊・外飲みの自粛要請で、陽気の発散がままな
らないご時勢です。^^;
マスク着用が長くなるほど、呼吸が浅くなって第三次呼吸の細胞の活性化・自己
修復・治癒機能が低下します。

また、マスクで顔の表情筋が固定されるため、筋膜のつながりで首・肩などが詰
まりやすく、特に口角を上げる筋肉が働かないため、表情が乏しくなり、気分が
鬱屈しやすくなってます。^^;

意識して口角を上げて笑い、深呼吸して姿勢を正し、ほどよく陽気を発散しなく
ちゃです。w
気のテキスト第3章にあるように、一日三度「ハ」音で3音節以上声を出して笑
う「咲顏(えがお)の行」や、一日十度人の目を見てにっこり微笑みかける「微
笑(みしょう)の行」を二十一日行として毎日続けることも効果的です。w

そして、眠る際には楽しいこと、快いことに意識を向けて入眠しましょう。
一日は最短の一生ですので、意識が無くなるその際には、喜びや楽しみ、感謝で
終わりたいものですね。w

眠っている間も脳は活動していますので、苦や不快を思って意識のハンドルを手
放せば、脳は意識のない間もその苦や不快を検索してしまいます。^^;
明るいビジョンを想念して、脳を快くしてビジョンの実現に向けるべく、夢でも
想像でもいいから、五感で心地良く味わうように意識して眠ることが良いのですよ。w

マスクで首や肩が凝ってるならば、側頭筋を緩めることが効果的です。
椅子に座ってもできますが、就寝時に仰臥したら、母指以外の4指を左右の耳の
上に当て、皮膚の遊びを取るくらいの圧で、ゆっくりと止まるところまで頭頂方
向へ引き上げれば良いだけです。w

4秒息を吸うのに合わせて上に引き上げ、4秒吐くのに合わせて元に戻すことを、
10回もやれば、首や肩も緩んで、眠りに入りやすくなります。
頭蓋の第一次呼吸は4秒呼吸で誘発できるので、脳脊髄液の循環も良くなり、副
交感神経が優位になって眠りの質も良くなります。

より眠りの質を良くするには、側頭骨だけでなく、前頭骨と後頭骨も同じように
引き上げ戻しをしてあげると良いです。
疲れが溜まっていると感じるなら、額の髪の生え際から頭頂骨までの矢状縫合を
四指の先で捉えて、あまり強くは圧し込まずに、吸うときに左右に開き、吐いて
戻すことを繰り返すことが効果的です。

頭部は特に強く圧すと防御反応が出て、全身の筋肉が強張り、交感神経が優位に
なりやすく、防御緊張で脳が施術を拒否するので、頭蓋に触れ皮膚の遊びを取る
程度の優しい圧が必須です。

永く慢性の不調のある人は、矢状縫合や鱗状縫合、ラムダ縫合に疲労物質が溜まっ
ていて、縫合を開くようにして疲労物質を流すことが効果的ですが、それはそれ
は痛がります。^^;
1回や1分で片をつけようと思わずに、痛気持ちいいくらいの圧で、それも一次
呼吸を誘発するように4秒呼吸に合わすことが、結果として早く済みます。w

頭蓋操作と4秒呼吸の合気(呼吸を合わせること)は、気光クラニアル法でも必
須の基本です。
呼吸を合わせることで、一体のリズムが共鳴して良い効果が出やすく、相手の邪
気を吸って不調をもらうことも防げます。w

脳の共鳴機能で、腎臓は側頭骨、肝臓は前頭骨、消化器や生殖器は後頭骨と関連
しています。
例えば、腰痛や身体が重だるい不調がある場合、仙腸関節や腰椎、梨状筋や腰方
形筋などを調節しても、原因が内臓由来だったら、また元に戻ってしまいます。^^;

腎臓の場合は、付着している大腰筋のTL(筋出力)検査に表れます。
仰臥姿勢で、脚を外転、外旋、挙上して、宙で留めておくのに働くのが大腰筋で、
腎臓が下垂してたり、歪になってたり、膠着していると、
この姿勢で4指腹を下肢に当て、脚を床に着けようと圧したら抵抗できません。w

この場合は、仰臥姿勢で、4指腹を耳の後ろの側頭骨に触れ、4秒吸うのに合わ
せて指を天上方向へと側頭骨を撫で上げ、4秒吐くのに合わせて床方向へ撫で下
げます。
これをたった2回行うだけで、脳からの指令で腎臓が機能し、大腰筋が正常に働
いてTL検査でばっちりと力が入ります。

昨日の事例はその限りではなく、腎がもっと弱っていて、脳からの指令だけでは
大腰筋の筋出力は甦りませんでした。w
巻き肩による肋骨の可動不全で呼吸量の減少があり、横隔膜が下がっていたこと
がその原因で、陰圧法で巻き肩を直し、肋間筋の強張りを緩め、胸鎖関節と肩鎖
関節を緩めて、横隔膜の可動を良くしたところ、即座に解決できました。^^

反り腰でしたが、腰椎の起立筋に硬結はないのに違和感を訴えるので、脳神経回
路を正常に電子伝達できるよう、後頭骨と蝶形骨から調整したら、違和感も不調
も解消できました。w
やっぱり最後は脳を再起動して、痛みやストレスをリセットするのが効果的ですね。w

巻き肩、反り腰、ストレートネックなど姿勢の悪さは、関節への負担や呼吸量の
減少などから様々な不調の因となります。
施術で改善することも効果的ではありますが、立ち方や座り方の秘訣、セルフケ
ヤーも大事なことです。

そもそも、人の脊椎はS字カーブを描いてるものですが、S字は上からの重力に弱
い型です。^^;
立った時にはしゃんと一本筋が通った直立こそが、重力に一番耐えられる姿勢と
なります。

尾張柳生の兵庫助利厳は、それまで重心を低く落とした構えが多かった剣法に、「直立(つったつ)たる身の位」を考案し
ました。
上段雷刀の新陰流の術理にありますが、天地と気を交流するにも大事なことと思
います。w

6月度の講座でも実習しましたが、足をハの字に開き、柱の角に後頭部と背中を
つけて真っ直ぐ立った時、私以外は腰と柱の角の間に隙間が生じていました。
これではまだ、直立ったる一本の芯には到りませんので、重力の負荷が腰に生じ
る所以となります。^^;

そうした秘訣をコロナ禍の中、色々と気づいて行きたいものです。w
今日の雨は夕刻には上がるでしょうから、うっとおしい気分を祓って、飲食歓談
にて良い気を養いましょう。^^v
今日のメニューは、以下の13品です。
1.サニーレタス、新玉ネギ、スィートコーン、ミニトマトのサラダ、和風玉ネ
ギドレッシングで。
2.キャベツと赤パプリカのコールスロー。
3.鶏胸肉の生ハム、そばつゆポン酢浸し。
4.鶏胸肉と新玉ネギの玉子とじ、三つ葉をあしらって。
5.豚バラ肉とターサイの焼き肉ソース炒め。
6.牛肩ロースのステーキ。
7.エリンギ、ヒラタケ、マイタケ、シメジの牛だしバター醤油焼き。
8.イワシと新玉ネギ・三色パプリカのとろみ南蛮。
9.ロールイカと九条ネギののガーリックソテー。
10.レンジ蒸し新じゃがのチーズ焼き。
11.キクラゲ、平天、ミニがんもの冷やしとろみ餡。
12.いづみ式ニンジンシリシリ、パセリを散らして。
13.いづみ式牛そぼろ、玉子焼き、ゴボウとニンジンのきんぴら、胡瓜、サニー
レタスを海苔で巻いたキンパ。w