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4月度の講座を終え、来週からは春の土用で、本 日は水曜会。

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4月度の気の科学体験講座を終えて、嵐山ではソメイヨシノが終わり、ヤマブキと八重桜が満開のようです。
一昨日から夏日が続き、朝の散歩は汗が出ます。^^;

立夏はまだなのに、春は駆け足で過ぎ行くようですね。w
17日の土用入りから立夏前日の5月4日までが春の土用ですが、春爛漫にして春が終わる候になります。

「土用」は「土旺用事」の略語で、土の気が旺じる候です。
今でも残る風習ですが、土用は土の気を休めるべく、土木工事や造園、耕作など土を侵したり動かしたりしない禁忌がありました。w

2週間も工事ができないのは不便ゆえに、土用の間日が設けられていますね。w
ちなみに春の土用は、巳・午・酉の日が間日ですので、気にされる方は4月22,23,26日5月4日を活用してください。

土用の禁忌は、土いじりや掘削、草むしりや地鎮祭などを避ける他にも、色々ありました。
季節の変わり目だからということでしょうが、新しいこと(新居購入、就職や転職、結婚や結納、開業や開店など)、
吉凶方位関係なく旅行や引越しなども昔は避けるべきとされていました。^^;

現代の陰陽師、六曜や暦下段と同じく、こうしたことにはあまり拘りません。w
ただ、季節に働いてきた土を休めるようにとする自然への配慮は大事なものかと思っています。

人体にとって土は五行で脾・胃の消化機能を指しますので、食べ過ぎや飲み過ぎのないよう、胃腸を休めることは大事ですね。
春は五行で木気なので、木の肝気の解毒・造血作用を損ねてアレルギーが目や肌に生じないよう、
また、怒りや苛々などのストレスが溜まらないよう注意しましょう。

肝気が鬱結すると、具体的な症状としてはイライラ感や気分の落ち込み、不安の亢進、過度な緊張、
喉のつまり感、胸苦しさ、腹部の張り感、女性の場合は生理不順や生理痛といった症状が現れやすくなります。

肝をいたわる漢方薬の多くには柴胡(さいこ)と芍薬(しゃくやく)という生薬が含まれています。
柴胡は気の巡りを改善する力に優れ、芍薬は不足した肝の血を補うことで失調した肝の状態を回復させます。

柴胡と芍薬を含む代表的な漢方薬には逍遥散(しょうようさん)や加味逍遥散(かみしょうようさん)、四逆散(しぎゃくさん)、柴胡疎肝湯(さいこそかんとう)などが挙げられます。
これらの漢方薬は精神状態を安定させ、イライラ感や不安感を緩和する力に優れています。

また、肝にトラブルが起きると他の臓腑にも悪影響が及びます。
五行の理では木剋土で、特に肝が不調に陥ることで気の巡りが悪くなると、その影響を最も受けてしまうのが脾・胃の消化器全般の働きを担っている臓腑です。

したがって、肝が不調に陥ると二次的に食欲不振、吐気や嘔吐、胃や腹部の痛み、下痢や便秘といった胃腸障害が起こりやすくなります。
慢性的な邪気の横行は、こうした順剋によって起こりやすいものです。

普通は木気が土気を剋し制するものですが、木気が欠けていると土気が木気を復讐する逆剋の証が現れることもあります。
症状としては急性で激しく、こむら返りや筋肉、関節の痛みが突然生じることが多いものです。

糖質を含む酒や、野菜不足ででんぷん質が多い食事などで急に起こることがあるので、土用の期間は特に注意しましょう。w
このところ玉ネギや各種野菜が高く、水温異変かアジやタコなども高値で、食材を仕入れるのに工夫を要しますが。^^;

いざとなったら、というよりも趣きを求めて、野草を食すのも良いものです。w
クズの新芽やヤブカラシの芽、タンポポ、スイバ、アザミ(葉の棘は切って)、カラスノエンドウ、ヨモギ、ギシギシ、オオバコ、ナズナ、ヨメナなどなど、挙げればキリのない食材がいっぱいあるものです。w

野菜は野草の成れの果て?にて、ポリフェノールや薬効は、野草に軍配が上がるようです。w
クズやヤブカラシなどクセが全くないものがありますが、クセが強いんじゃあ、と思われる方には、天ぷらがお勧めで、クセが見事に消えるものです。w

「薬と毒は紙一重」といいますが、一昨日の京都新聞には、養護施設内でニラと思ってスイセンを出して食中毒が起こったとか。^^;
時々、料亭で紫陽花(アジサイ)を料理の飾りに添えてるところがありますが、アジサイも毒草です。w

行者ニンニクと間違えてイヌサフランやスズランとか、セリやワサビと間違ってドクゼリ(オオゼリ、イヌゼリ)とか、フキノトウと間違えてフクジュソウとか。
これらは油で熱しても毒が消えないので、決して口にしないようにしましょう。w

今日は水曜会で、敢えて野草は出しませんが、講座の懇親会でも出した「京ラフラン」が入手できました。
京ラフランは京都大学がダイコンとコールラビを交配させ平成18年に開発した、同じアブラナ科の属間雑種で、柔らかい茎と葉、それに花蕾を食用とします。

「ラフラン」という名称は、ダイコンの学名”ラファヌスサティブス”とキャベツの和名”カンラン”を合わせた造語だそうです。
平成21(2009)年から京都市が京都大学と連携し、市が育成した苗を市内の農家に販売する本格的な栽培が始まりました。

京都市の紹介によるとホウレンソウに対し、カルシウムがの1.7倍、ビタミンB6が1.8倍、総ビタミンCが2.9倍と栄養価が大変優れているとのこと。
冬の間からハウスで栽培され、収穫の盛期は3月から5月頃までで、その時期が旬となります。

日本人は特に野菜不足が問題視されており、国で推奨されている1日の摂取量350gに対して、平均摂取量がこの量を超える世代はないそうです。^^;
春は木気で、青野菜が多く出回りますので、基本的には飯の量より多くの野菜を摂るようにしましょう。w

また、旬のものを食べることは、心身の健康に良いことですね。^^
旬の野菜は、手ごろな価格で旨味も栄養価も高いものです。w

同じ野菜でも、季節によって栄養の含有量は変動します。
例えば、トマトに含まれるβ-カロテンは、5月から増え始めて7月に最大となり、11月の約2倍になるといいます。

中医学では、季節に伴い体も変化すると考えられており、自然と体を調和させるために、その土地で採れる旬の食材を上手に取り入れると良いとされています。
春野菜にはデトックス効果のあるものが多く、夏野菜は夏バテ防止に効くというように、旬の野菜は季節ごとの体調変化に応じ、体のバランスを整える作用を持っていますからね。

季節を感じながら旬野菜を食べて、五感で食事を楽しめば、体が喜び、心が満たされ、薬膳効果が得やすくなります。w
食事は大事、食餌に非ずですね。w

このところ、講座も水曜会も参加者が少なくなってますが、
今日のメニューは、以下の11品です。
1.いづみ式長芋の紫蘇梅肉和え。
2.京ラフランの辛子マヨネーズ醤油和え。
3.ホウレン草のだし醤油絞り、黒胡麻捻り散らし。
4.大原野の里、「上田のお揚げ」竹虎(焼き揚げの青ネギ散らし)。
5.豚肉、白菜、エノキダケ、豆腐入り胡麻豆乳鍋。
6.牛肩ロースのステーキ。
7.豚ロースのステーキ、ソースを変えて。
8.豚ロース、ピーマン、パプリカのバルサミコ酢・タイのタクミソース炒め。
9.肉の消化に良いパパイヤのサラダ。
10.ニラモヤシの鶏ガラだしブラックソルト炒め。
11.いづみ式だしタコ焼き。

あ。冷蔵庫に京うらら揚げと九条ネギの衣笠があるのを忘れてた。^^;
これを入れたら、12品です。w

本日は快晴にて、4月度の気の科学体験講座

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今年の桜は早くから咲きましたが、西大路上立売通りに面した平野神社では、明日が桜花祭ですね。
3月25日から4月17日まで、平野神社では特別夜間照明・夜間参拝が行われていますが、今年から茶店宴席は廃止になりました。^^;

桜花祭は985年に第65代・花山天皇が行幸した際、皇胤繁栄(こういんはんえい)を祈願した臨時祭に由来する行事です。
桜花祭の神幸祭では鳳輦(ほうれん・神輿)・天平の織り姫・鎧騎馬武者などの時代行列が氏子地域を巡行します。

が、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、祭典奉仕者数、巡行ルートを縮小し、その他、感染対策に万全の対策を行い執り行うとのこと。
平安時代からの由緒ある祭りなのですが、飲食禁止になったのが痛いなあ。。^^;

尤も、本日の気の科学体験講座の翌日は法則講座があるので、参拝には行けませぬが。w
せめて月例の気の講座と懇親会では、祭り気分を味わいたいものです。w

前回は、靭帯のフラクタル反射共鳴とテンセグリティ理論を二点一字一方と拮抗圧に応用した技法をお伝えしました。
「片方止めて、片方動かす。拮抗させて放す」操作で、力は全く使わずに、遠位から色んな処の痛みや可動域を解決する方法です。

起(動)点を後頭骨、チェック(停止)点を下顎骨の先端に置くと、足首の底屈、背屈、膝や股関節の痛みを解消できます。
チェック(停止)点を下顎骨上部の内側・外側に置くと、大腿の外側・内側の痛み、腰痛、内臓疾患の改善ができます。
チェック(停止)点を前頭骨・側頭骨に置くと、内臓、体幹、膀胱炎、婦人科疾患の改善ができます。
チェック(停止)点を鼻骨にすると、上肢、肩、腕など上肢全般の症状、指の強張りや首の痛みの改善もできます。

起(動)点を鼻に置き、チェック(停止)点も鼻にすれば、鼻骨と頸骨のフラクタル反射共鳴で、寝違いや首の痛み、頸椎の不調が改善できます。
このような起(動)点とチェック(停止)点を定めて、動きを拮抗させて放つ方法は、マップにしておくと便利です。

手足の指や身体の各部からのの共鳴関係なども、前回はレシピをお渡ししましたが、時間の関係で全てを体験できませんでしたね。^^;
今回は、復習しながら、この方法を全て会得してもらいましょう。w

漢方では、気・血・水の循環を大事としています。
黄帝内経には、痛苦や不調あるところ必ずオ(病ダレに於と書いて汚れの意味)血ありと記載されています。

不調部分だけでなく、全身の血流を良くすることは、身体の修復や完治には絶対的な条件といえます。
今回は、取り残しや戻りのない完全施術手順の法則をテーマとして、血行路の開放と神経伝達の再起動をお披露目します。

右の前脛骨筋→腓骨筋→内転筋→鼠径靭帯→鼠径靭帯上部
上肢鎖骨下動脈(鎖骨三角筋)→鎖骨下静脈(肋鎖靭帯)→側臥3法
内腸骨動脈→腹部大動脈→腸間膜根

レシピは出来上がっていますので、本日お渡ししましょう。
以上の血行路の開放を互いに体感し合ってもらいたいのですが、時間の関係で全てはお伝え出来ないかと。^^;

この後で、「三日月手刀振動掌」で、毛細血管の再生と神経伝達を良くする法を行うと万全です。
何より、この手法、受けるとすごく気持ち良いですからね。w

神経伝達を正常化させることは、筋・筋膜の硬結や関節の不具合を解除するよりも優先課題だと思っています。
気を電子電位と捉えて、今までの経絡や特効点以上に効果ある技法が色々とできましたが、その統合を考えました。

筋・筋膜のねじれや硬結を解いても、関節たとえば仙腸関節の動きを正常に戻しても、痛みや可動域があまり改善しないケースは多々あることです。
それではと、脳神経からクラニアル操作を始めても、結果はあまり変わりませんね。^^;

PLTから学び、優先順位は、神経>関節>脈管>筋であることを得心しました。w
それでは、神経伝達を正常化させる最も効果的な施術手順はどうすれば良いのかです。

優先順位に則った完全施術手順は、こうなります。
足部(リスフラン関節)→大腿内側部(内転筋大腿骨粗線)→股関節前面(腸恥隆起)→腰下部(腰仙関節)→骨盤部(仙腸関節)→腰上部(腰方形筋)→臀部(梨状筋)→頸部(後頭下筋群、小後頭直筋、板状筋。

このレシピ手順の上で、脳の痛みの記憶やトラウマの解除、偏桃体や間脳の再起動などの気光クラニアル施術を行えば、万全でしょう。w
レシピにはまだまとめてませんが、他にも最近発見した気の技法が幾つかあって、お披露目を待っています。w

今までのやり方では解決できないのであれば、違う観点から違う手立てを打つことが解決の要です。
ある方程式で解決できない場合、違う関数を用いたり幾何学を用いる数学と似てるかも?w

人体は分からないことだらけですが、メチャ素直でクチャ単純に応えてくれるモノですから、数学より私には面白い。w
そんな面白さを共感できたらと思います。^^

講座が終われば、例によって会場をこちらに移しての懇親会です。
講座の流れで聞けなかったことや何か分からないことがあれば、懇親会で何でもできる限りお答えしましょう。^^v

今日のメニューは、以下の11品です。
1.水菜と炒めスィートコーンのシーザードレッシングサラダ。
2.ピーマンのガーリック・生姜・醤油・アマニオイル和え。
3.新野菜「京ラフラン」とツナの辛子マヨネーズ醤油和え。
4.ホウレン草のだし醤油絞り、削りカツオ乗せ。
5.菜の花のだし醤油絞りと4種ペッパーチーズ合わせ。
6.豚ロースともやしのブラックソルト・ペッパー炒め。
7.京うらら揚げの焼いたん、青ネギ散らし、だし醤油掛け。
8.いづみ式だしタコ焼き。
9.えびの高原ソーセージ、カリフラワーなど各種野菜入りカレー。
10.牛肩ロースのブラックソルト塩だれステーキ。
11.自家製絹豆腐厚揚げ、ポン酢か醤油で。

3日後に4月度の気の講座を控えて、あれこれ愚 考しつつ本日は水曜会

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昨日5日に、二十四節気の「清明」を迎え、甲辰月に入りましたね。
寅卯の年月共に空亡なる期間を無事過ごし(歯と諸関節に痛みは出たけど^^;)、ホッと一息。w

清明(せいめい)とは、万物が清らかで生き生きとした様子を表した「清浄明潔」という言葉を訳した言葉です。
季語にもなってますが、暦書では、花が咲き、蝶が舞い、空は青く澄み渡り、爽やかな風が吹く頃といいます。

今週に入って雨はなく、嵐山東公園の桜は満開を迎えています。
先週の木曜日は雨で花見は行けなかったので、明日こそ桜の下で手弁当の酒盛りを楽しみたいところです。w

コロナ禍の2年余り、面談仕事は大いに減りましたが、その分、研究が進みました。
また、生活習慣も一部、変化したようです。

その一部は、週2回の外飲みにあります。
いわゆる昼飲みが多くなり、昼からやってる店で飲んだり、春秋にはよく嵐山などの公園や川原などでランチ飲みすることが増えました。w

昼酒はよくまわるといいますが、何より帰宅してからの飲む量が若干減り、飲み直しの時間が早いことで、就寝が早くなります。w
早く妻が潰れて、いやさ、寝てくれると、毒書いやさ読書時間も増えますからねえ。(ワラ)

アフターコロナは、色んな生活の変化が生じてくるでしょうね。
オンラインが仕事をできるなら、通勤ラッシュも緩和できるし、交通費など経費の削減にもなります。

宴会も減る分、一斉朝礼なども減り、「会って議せず・議して決せず・決して行わず」これ怪議も減るだろうし。w
そうなると、組織や会社などへの所属意識が減り、副業や他社との契約兼務も増えて行くかも。w

サラリーマンといえども、会社との契約によって生計が成り立ってるのですが、ご本人の生活は真は自営ですからね。
企業倒産やリストラなくとも、ほとんどの人が年金のみでは退職後の生活が危ぶまれる現代、自営心や自衛心は大事なことでしょう。w

私の場合は、30歳で公務員の教諭を辞め、自営の道を進みましたが、その心はシティ・サバイバル精神と、ビジネスとは格闘技と同じく総合であるという考えでした。w
10歳からの武術修行と、知的好奇心からの様々な学びが、曲がりなりにも螺旋を描いて現在に至ってる気がします。w

「縁に応じて分を尽くす」のが私のスタイルなので、有名になることも金持ちになることも望んでませんが、仙人になろうとも思ってません。
認められたい、誉められたいなどの承認欲求ではなく、自尊の欲求で、もっとこうなりたいという自身の自己実現を目指すのみです。w

生物の命題は、適応と進化ですから、人といえどもこの時代に適応し、進化を目指すのが命題と言えるでしょう。
今年の壬寅年は、九星気学では先天盤に重なる年で、全ての生れ星が本来の位置に戻る年です。
それぞれの人が、それぞれの本意、本分、本領を問われる年といえますので、それぞれの課題を大事にして、本領を発揮してもらいたいものです。w

まだまだ続くコロナ禍ですが、そもそも人類は20万年前に誕生した時から「ウィズ・ウイルス」の時代を生き続けてきているのです。w
地球に生命が現れたのは約38億年前ですが、ウイルスは遅くとも30億年前には地球に存在していたとされています。

その根拠は、30億年前に大きく枝分かれした生物の分類群に共通して、その後もウイルス感染の跡が見つかっていることにあります。
ウイルスは、地球に現れてから常に自らを増やす場を求め、最も早く変異し、生物に感染し続けてきています。

ウイルスは、ヒトをはじめとする生物の生殖細胞に感染すると、その生物の遺伝子の総体であるゲノムの一部と化してしまうことがあります。
そのため、生物のゲノムの中にはウイルスのゲノムに由来する、もしくは極めて類似した領域があり、そのようなDNA分子の並びは「内在性ウイルス配列(EVE)」と呼ばれています。
生物のゲノムを構成する要素は、その特徴や由来によって幾つかに分類されますが、ヒトで約2万2000個あると知られている典型的な遺伝子よりも、実はEVEの方が構成比としては大きいのですよ。

EVEのほとんどは、すでに遺伝の機能を失った「がらくた」と考えられていますが、中には感染先の動物の体内で新たな遺伝の機能を獲得し、生物進化に深く関わったものもあるのです。
遺伝子の研究が飛躍的に進んだ現在、最早私の学んだネオダ−ウィニズムは普遍の法則ではなく、ウィルス進化説こそが正しいと証明されるかもしれませんね。w

専門的なことはさておき、つまり、動物にとってウイルスは単に「感染してくるモノ」ではなく、「進化を促すモノ」でもあり得るわけです。
今回の新型コロナウィルスでも、その可能性はなきにしもあらずですが、今後のパターンはどうなるのでしょうね。

一般的に、パンデミック感染症との関係のパターンは4つ考えられています。
1.「ウイルスが増殖できず、なくなっていく」→そうなりゃ良いのですが、ウィルスは次々と変異して、進化して行きます。
2.「現人間が絶滅してしまう」→最悪のパターンですが、致死率から見てそれはないでしょう。w
3.「共存していく」→この一つが無害化してゲノムの一部になる方法ですが、大多数の感染やワクチンによる取り入れの結果、ガラクタになるのか、次世代以降ヒトに進化が発現するかどうか?w
4.「共存するけど、隙あらば仇為す」→隙あらば仇為すというのは、常に私たちの体の中には存在していて、免疫が弱ってくると、帯状疱疹やヘルペスなど症状が表に出てくるというような関係です。^^;

今後の結果はどうあれ、今の私たちにできることは、限度はあっても感染を防止することと、感染しない、もしくは感染しても発病しない強い免疫力を培うことです。
無意味なマスク着用で酸素不足になったり、良くない生活習慣で姿勢や内臓機能などを悪くしたり、抱えるストレスをうまく発散・解消できずにいることのないよう、自衛しましょう。

私的には、飲み歌いに些か不自由し、京都の祭りも規模縮小などで、華やぐ気分が減ってるようです。^^;
3日後には4月度の気の講座を開くわけですが、参加人数少なくても、祭りの心で楽しい1日を味わうようにしましょう。w

月例講座が月例祭なら、水曜会は週例祭です。w
日常の業務や人間関係から、ちと離れての非日常で歓談し、ここならできる楽しみを作れると良いですね。w

その前に、料理を作っておきましょう。w
今日のメニューは、以下の13品です。
1.カリカリベーコンと壬生菜の深煎り胡麻ドレッシングサラダ。
2.細切りピーマンの生姜・ニンニク・醤油・アマニオイル和え。
3.菜の花の辛子だし醤油絞り。
4.いづみ式ホウレン草の胡麻和え。
5.牛肉、マイタケ、ホワイトブナピー、エノキダケ、明石麩、豆腐のオイスターソースすき焼き。
6.からし菜の一夜漬け。
7.からし菜の胡麻油炒め煮、白胡麻まぶし。
8.もやしのオイスターソース炒め。
9.豚ロース、丸ごと玉ネギ・新じゃがメークイン、人参、自家製干し椎茸の和風煮。
10.煎り京揚げと九条ネギの辛子・白味噌・リンゴ酢・味醂ヌタ和え。
11.男前豆腐「特濃けんちゃん」の青ネギ散らし。
12.トロカツオの刺身、大葉を添えて。
13.ちりめんじゃこのナメタケ時雨和え。

食の大事を考えつつ、本日は3月納めの水曜会

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敷地の桃も半分散って、木屋町の桜は満開、嵐山東公園の桜も満開近くなりました。
明日の木曜辺りは嵐山公園に出かけて、桜の下で昼飲みするのも良いでしょう。w

蔓延防止対策の解除で、嵐山も例年ほどではないにせよ、人出が増えてきました。
木屋町や先斗町もそうですが、年配よりも圧倒的に若者たちが多いですね。w

日曜は、四条大宮へ飲みに出ましたが、人出は増えてるもののお馴染みの店が2店舗閉まってました。^^;
新宿会館の1店は閉店、寛遊園の1店はしばらく休業ということですが、他にも辞める店が増えてるような。。

行くと喜んでくれる「肉もん」へ入り、ちょい飲みセットで、いづみと待ち合わせ。
ところが来客があって出れないというので、独り焼肉でハイボールを都合5杯飲みましたよ。w

ハツとカルビ、キムチが少し余ったので、禁断の小ライスで完食。w
したところ、翌日に膝関節の痛むこと。^^;

一過性関節炎らしく、経験上4,5日程度で治まるでしょうが、タンパク質ばかりを多く摂ってると腎臓に負担になります。^^;
それが原因で、諸関節に痛みが生じることがあるので注意しましょう。w

一過性の痛みもそうですが、慢性症も多くは食生活が原因になってることですよ。^^;
バランス良く摂ることが大事な基本ですが、補うことに主点を置いて、サプリメントなどを多く摂るのは自然の理ではないでしょう。w

亡友、洋さんが経方医学のシンポジウム講演で行くまで、韓国の漢方では「補う」ことが多く、「瀉する」ことが少なかったことです。
コーヒーを飲みに喫茶店に入ると、普通に「十全大補湯」とか「補中益気湯」が煎じてあるには驚いたし。w

邪毒は「瀉」して排出するべきで、過食気味の時代、食事でも毒となるものは減らすことが大事でしょう。
サプリメントもそうですが、複数の薬を内服する場合、体内で悪い働きをする場合もあるのですが、分かってないケースも多いことです。^^;
食事でも、そういうケースがありますが、昔から言われる「食い合わせ」は、俗信や意味が違ってる場合もあります。w

昔から、ウナギと梅干は悪い食い合わせで、脂の多いウナギと、酸味の強い梅干しは、両方とも内臓を刺激し、消化不良を起こすとされてました。
実は、中国の梅の産地、雲南省では鰻と梅干の合わせ料理があり、栄養素的にはケンカするものではありませんし、逆に脂と酸は、消化をスムーズにする関係です。

酸が脂の消化を助け、相性が良いものですが、やってみるとさっぱりとしてウナギが食べやすいものです。
これって、高級食材であるウナギを食べすぎて、腹を壊さぬようにと注意喚起したものかと?w

然るに、今まで普通に食べてる組み合わせで、本当は良くないとか、損してることも多々あるものです。^^;
ネギとワカメの組み合わせは、味噌汁などでは定番ですね。

しかし実は、栄養面では相性の悪い食べ合わせとなっています。^^;
これは、ワカメに含まれるカルシウムの吸収が、ネギに含まれる「硫化アリル」という成分によって阻害されてしまうためです。

ワカメの栄養をしっかり取り入れたい場合は、ネギよりも豆腐の方が良いでしょう。
豆腐のタンパク質が、腸内でカルシウムの吸収を助けてくれます。

といっても、ワカメ単独でのカルシウムはさほど多くはありません。
他からもしっかり摂るなら、不足はしないでしょうね。w

ホウレン草と茹で卵もよくある朝食パターンですね。
ホウレン草はビタミンCや鉄分などを豊富に含み、美容や健康に良い野菜として知られています。
朝食でゆで卵と一緒に食べる人も多いでしょうが、こちらも栄養面ではあまり良くない食べ合わせにあたります。

ゆで卵に含まれる硫黄分が、ホウレン草に含まれる鉄分と結合して、体内への吸収を妨げてしまうためです。
要は、ゆで卵にした場合のみ硫黄分が吸収を阻害するので、スクランブルエッグなど、卵はゆでない調理法であれば良いでしょう。w

これもよくあるパターンですが、ホウレン草とベーコンも良くないとされる食い合わせとなります。^^;
ベーコンは加工食品のため、リンが多く含まれるのですが、それが、ホウレン草に豊富に含まれる鉄分やカルシウムといった栄養素の吸収を阻害します。
リンはゆでると減るため、ベーコンをゆでてからホウレン草と合わせると良いですね。

ま、吸収の阻害といっても、100が0になるのではないので、損をするだけですが。w
春からサラダをよく食べるようになりそうですが、これにも損する組み合わせがあります。^^;

きゅうりとトマト、きゅうりとレモンの組み合わせは、サラダなどで比較的よく見られるものです。
しかし、こちらも栄養摂取の点では悪い食べ合わせとなっています。

きゅうりには酵素の一種である「アスコルビナーゼ」が含まれるのですが、これにはトマトやレモンのビタミンCを壊す働きがあるためです。
この場合は、アスコルビナーゼは酢と熱に弱いため、マヨネーズや酢入りのドレッシングをかけて食べれば、栄養面での問題はありません。w

然るに、損をするよりももっと悪く、怖い食い合わせもあることです。w
それが、ソーセージやハムと、バターの組み合わせです。

ハムやソーセージには、発色剤として「亜硝酸ナトリウム」が使われています。
これとバターの酸化防止剤「ジブチルヒドロキシトルエン」が結合することにより、体内で発がん性物質の発生率が高まります。^^;

加工食品には、食品添加物の危険を伴うものが多いですね。^^;
これを避けるには、ちと高いけど、無添加のハムとバターを選ぶことですね。w

干物や焼き魚とお漬物の組み合わせも、発がんの惧れがあるものです。^^;
焼いた魚には、タンパク質が変化した「ジメチルアミン」という物質が多く含まれます。
これと漬物に含まれる「亜硝酸ナトリウム」が結びつくことにより、発がん性物質である「ニトロソアミン」が発生するオソレがあるためです。

これを抑えるには、ビタミンCを加えるのが効果的で、レモンやスダチを絞るのはこの点で優れた効果がありますね。
「食い合わせ」について書いてるとキリがないので、この辺で。^^;

癌というモノは、人の体内で毎日といっていいくらい発生してるのですが、健康であれば回盲弁などで作られ、胸腺などから分泌されるナチュラルキラー細胞が癌細胞を殺してくれます。
また、十分な酸素を取り込む第三次呼吸によって、細胞内のミトコンドリアが活性化して、細胞を修復してくれます。

マスクの長時間着用や、猫背・巻き肩・ストレートネックなどの姿勢の崩れで、呼吸が邪魔されることなく、気持ち良く呼吸できますように。
また、血流を良くして、悪いモノを排出し、健体康心の状態を目指しましょう。w

不安や心配は、恐怖の強く鮮明なイメージによって、長く続くと脳がそれを実現化しやすくなります。
パッパラパーと能天気に、楽天的・楽観的には、なかなかなれないものですが、ストレスは発散・解消することが大事です。w

また、人は95%は無意識で動いている動物なので、意識してプラスのイメージを間を置いた反復で脳にインプットして行くことが大事ですね。
嫌だと思う事でも人でも、理由は意識の後付けで、無意識下で瞬時に判断したことを意識が統合した結果ですから。w

「良くなってこんなことができてる」、「楽しくこんな活動をしている」イメージを、五感で味わうように先取りして未来を味わいましょう。w
眠る直前は良いチャンスで、スローなアルファ波でまどろいながら、夢でも味わえるようにと意識のハンドルを向けて、眠りにつくことが効果的です。

美味しく食事し、人と歓談することは良いストレスの発散になります。
本日は暖かく快晴になり、3月納めの水曜会です。
春の気を養いつつ、ホロホロと飲みながら、歓談を楽しみましょう。w

今日のメニューは、以下の12品です。
1.刻みオクラ、ワカメ、モズクの三杯酢和え。
2.レタスと蒸しサラダ豆の深煎り胡麻ドレッシングサラダ。
3.水菜とスィートコーンのシーザードレッシングサラダ。
4,ズッキーニのクリームチーズ、もろみ味噌乗せ。
5.ヤマクラゲのナムル。
6.ホウレン草の黒胡麻だし醤油和え。
7.菊菜の白胡麻・豆腐・ブラックソルト白和え。
8.九条ネギと京うらら揚げの衣笠煮。
9.いづみ式美癒亭酒房風スパイシーチキンカレー。
10.豚肉、キャベツ、シメジ、ホワイトブナピーのタイ風オリエンタル炒め。
11.えびの高原ポークソーセージ焼き、スィートチリソースで。
12.生どんこ椎茸、焼き立てを刻みカツオと手作り酢橘ポン酢で。

蔓延防止対策が解除され、敷地の桃咲き、本日は 水曜会

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昨日から蔓延防止対策が解除されましたが、観光地でも夜の巷でも若者たちが多いことですね。w
明日は春の彼岸明けですが、墓参りはともかくも彼岸中は六波羅蜜の期間なので、正しく精進して行きましょう。w

気を電子伝達と捉えて、皮膚の研究から神経>関節>脈管>筋肉の順位で問題を解除すること、人体の血流を良くし、水をファシアの観点から波動伝達させることをずいぶん考えてきました。
最終的には、脳からの修復・復元を図るべく、脳への効果的なアプローチとTL(セラピーローカリゼーション)の応用も、かなり進歩したと思います。

神経は、指で皮膚を遠位に引くことによって、よく作動してくれます。
脈管は、均等圧で引き開くことで、血流が良くなり、30秒から60秒で全身に血流が行き届いてくれます。

これは「陰圧法」の応用によるものですが、経絡経穴圧法の二点一字法がベースにあることが役立ちました。w
当時はテキストにあるように、奇経や公会穴、特効治療点などを立体交差して問題解決を図ることがメインでしたが、気血水を新しい観点から捉えてみて、新たな展開が見いだせたものです。

温故知新といいますが、故きを温(たず)ねて新しきを知るのは、新しいことを次々と採り入れることよりも、深さが違い、次元が変わることにもつながりますね。w
還暦を超えたあたりで筋膜のつながり、アナトミーラインを知って、学習したことが、今の展開に繋がっています。

復習もまた大事ですが、年々忘却が多くなるようで、モルバタイトのブレスレットを紛失したり、何度も居酒屋で会って話したことのある人の名前を忘れたりと。^^;
脳がこれ以上悪くならないよう、マスク生活で脳の酸素不足をきたさないよう、注意しましょう。w
マスクをしても、全く息苦しさを感じなかったら、ヤバい兆候ですからね。w

このところ、新しい展開の方へと意識が向いて、以前有効だったことを軽視する傾向があるのは反省すべきかと。^^;
筋・筋膜の硬結を解くのは、今は直接その原因箇所に触れるのではなく、遠位の皮膚や神経からアプローチしてますからねえ。w

特に痛みや可動域制限のある事例では、痛む箇所よりも黒幕となっている原因箇所の解決が、筋・筋膜の治療でも要となります。
押さえるべきアナトミーラインの要点箇所や、内臓体性反射やフラクタル反射の反応点も大事ですが、身体の可動域に関しては、以下の6か所が基本の要でしょうね。w

痛む箇所には触れずに、以下の個所を押圧して、可動域が変わるならば、筋・筋膜の問題は大いに改善できます。
大腰筋→体幹伸展
大殿筋→体幹回旋
腰方形筋→体感伸展
広背筋→首の進展
斜角筋→首と体幹の回旋と伸展
アキレス腱→首の進展

今は、これらの部位の不具合であっても、ゼロG・T・Pポジションや揺らぎ法の改良、神経への皮膚の感覚受容器の活用などを用いて、以前の押圧やマッサージなどはしていませんが。w
例えば大殿筋なら梨状筋から緩めること、斜角筋なら小胸筋から緩めることが良い効果があります。

あくまでこれらは筋・筋膜の問題に対してであって、関節、脳との神経伝達、内臓由来などは違う観点を要しますからね。
それにつけてもコロナ禍の続く現在、呼吸の浅さ、酸素不足で脳にも身体にも不調が生じてたり、回復力がずいぶん低下してる人が多いことです。^^;

仰向きに寝ると肩と床に隙間ができてたり、腰が反って床より浮いてたり、座位や立位で首が前に出ていたりと、巻き肩、猫背、反り腰の姿勢の崩れが進んでるようです。w
肩甲骨が外に開き肩鎖関節や胸鎖関節が詰まってたり、肋間筋や鎖骨が動いてなかったり、横隔膜の動きや胸郭の広がりが制限されてる例が多々あります。^^;

こうなってると、深呼吸しても十分な酸素は肺に入りませんからね。。
まして、普段の無意識の呼吸で、細胞内のミトコンドリアを活性化して、細胞修復や代謝エネルギーを良くすることは不可能です。^^;

顧問先への指示書作成で部屋に長時間籠っていると、寒いときや湿気の多いときは特に、膝や股関節に痛みが出ます。^^;
昨日からの寒の戻りで、愛宕山の懐には残雪が見えて寒かったけど、今朝の散歩では帰りには体が温まっていました。w

身体が温まるような運動もして血流を良くし、姿勢を整えて呼吸を良くして、春は手足を思いきり伸ばすことが養生訓になります。
蔓延防止対策も解除されたことだし、明日は夕刻からは紅灯の巷に飲み歌いに出かけたいものです。w

敷地の桃も咲き出したので、サラダにでも花びらを散らして、華やぎの気を養いましょう。w
今日の水曜会のメニューは、以下の11品です。
1.刻みオクラとワカメの麺つゆ和え。
2.水菜とロースハムのシーザードレッシングサラダ、桃の花びらを散らして。
3.赤軸ホウレン草のお浸し、讃岐のだし醤油絞り。
4.新玉ネギのスライス、削りカツオ乗せ、手作り酢橘ポン酢で。
5.リンゴ酢・塩だれ下地の鶏胸肉のから揚げ。
6.牛バラ肉、メークイン、ニンジン、自家干し椎茸、玉ネギの和風煮。
7.切り干し大根と豆腐の炊いたん。
8.ワサビ菜と京うらら揚げのあっさり炊き。
9.ちりめんじゃこのナメタケ時雨和え。
10.熟成牛肩ロースのステーキとマイタケのオイスターソース炒め
11.豚バラ肉とレタスのバルサミコ酢・幽庵(醤油・味醂)炒め。

3月度の気の講座を終えて、すっかり春めいた本 日は水曜会

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この4日ほど、にわかに気温が上がりだしましたね。
敷地の桃の蕾も膨らみ、ウグイスが毎日法華経を奏でています。w
昨年の冬からはフリース地の作務衣を着ていることがほとんどでしたが、これで散歩すると汗をかきます。^^;

和装でいると洋装の重ね着が窮屈に感じてしまう私ですが、これからの服装どうしようかしらん。w
春物って、丁度良い塩梅で一日中着れる期間が短いですね。^^;

日曜日は、フリース作務衣に羽織で、3月度の講座を終えました。
が、羽織を脱がないと暑かったほどの陽気でしたよ。w

講座内容のメインは、「拮抗圧法」による神経伝達を再起動する方法でした。
皮膚の感覚受容器に触れるだけの圧で、起点となる箇所からチェック点に触れます。

起点からは水の揺らぎで、身体からの心地良い振動を全身のファシアに伝えます。
チェック点はその動きが止まる点で、指1本分ずつずらして調べますが、分からなくても大丈夫。w

「片方止めて、片方動かす。拮抗させて放す」だけで、箇所が特定できなくても効果は変わりません。^^v
わずか4名の参加でしたが、受けると気持ち良く、眠くなっちゃいますね。w
可動域が良くなり、痛みが消えるのも実感できたでしょう。w

皮膚の感覚受容器は、関節包内や筋膜よりも豊富にあるので、触れるだけの操作で効果が出ること。
気血水の水をファシアとする観点から、触れた箇所の振動は全身に波及すること。
人体のフラクタル反射共鳴で、患部に触れずに瞬時に痛みや可動域が良くなること。
気を電子電位と捉えて、異常電位をフラットにすること。
テンセグリティ理論から、人体に成り立っている張力を整えること。

以上の観点から、この「拮抗圧法」は出来上がっています。
頭蓋→足指・下肢・股関節→内臓・骨盤までレシピの通り体験してもらいましたが、次回は復習してから脊椎・肩甲骨→手指・肘の残りも会得してもらいましょう。

取り残しや戻りのない施術を目指して、手順も大事な要素になります。
血流と神経の観点から、岩間式活性導法や大沼式人体科学の理論を採り入れたので、これも次回に。w
関節と神経の観点からは、PLT理論を学びまとめたので、これも次回に。

するとまた、時間が足りなくて、伝え残しが生じてしまいますが、ままよ。w
特別研修で、コロナ禍中の内容も効果効率の良いようにまとめておかねばです。^^;

まだまだ勉強したいことが多く、「気」という存在と概念についても、脳など人体についても謎が多いですね。
量子力学的気の活用展開を考えるに、最近面白い理論を知りました。w

2020年のノーベル物理学賞を受賞したロジャー・ベンローズ博士によると、私達の脳は量子コンピューターなのだといいます。
神経細胞であるニューロンの内部には、チューブリンと呼ばれる20数ナノメートルの直径しかない微小管があって、このチューブリンの中で量子が二重性を持つのだそうです。

量子というのは、物質を構成する陽子、中性子、電子というモノですが、二重性とは粒子であると同時に波でもあるという矛盾した性質を持つことです。
脳が量子コンピュータだとすると、意識も量子ということになります。

意識が粒子であると同時に波でもあれば、頭蓋骨を簡単に通過できるし、外部の脳の中の意識と干渉し合い、量子のもつれ合いという現象によって、瞬時に情報が伝達できることになります。
この仮説は「ペンローズの量子脳理論」と呼ばれていますが、放射性原子が崩壊時期を選ぶように、物質は重ね合わせから条件を選ぶことができるといい、意識は原子の振る舞いや時空の中に既に存在していると解釈されています。

意識の共時性、ESP、臨死体験、死後の意識、アカシックレコードなど、この仮説が立証できれば解明できるかも。w
それは私の仕事ではないので^^;、せいぜいイメージとして自分の研究のヒントにしようと思います。w
イメージって大本当な事ですから、そうしたヒントから新たなものが生れそうです。

量子力学的エネルギー療法の作用については、以前の講座で、違う部屋から被験者の体幹バランスを整えたり、崩したりしました。
また、意識したあるイメージ情報を被験者に移したり、意識して触れるだけで、筋出力や可動域を変えられることもお伝えしました。

これらは、参加された方が100%再現できた方法です。w
この2,3年は「陰圧法」とTL検査の導入について、ずいぶん進歩と応用が図れましたが、もう一段進歩できるであろう手応えを感じています。w

押して、揉んで、捩じってなどの過去の整体方法では、経絡を或いは反射反応点を用いようと、改善はできても解決・解消ができないことが多々ありますからね。^^;
部分的には有効な手立ては多々あるもので、それも意義と価値あるものですが、根治や美しい一発解決には至らぬものが多いことです。^^;

もちろん、セラピストなりヒーラーは、クライアントが持っている自己修復・治癒力を万全に発揮するのをお手伝いすることに他なりませんが。w
より役立ち、喜んでもらえるよう、精進して行きましょう。

今日も京都は快晴で、春の陽気が快い一日となりそうです。^^
今夕は水曜会で、春の旬を味わい、楽しい宴を開きましょう。

今日のメニューは、以下の14品になりました。w
1.刻みオクラ、エノキダケ、モズクの三杯酢。
2.水菜とカリカリベーコンの深煎り胡麻ドレッシングサラダ。
3.湯がきブロッコリー、辛子ヨーグルトマヨネーズで。
4.セロリのサラダ、好みでパルメザンチーズと辛子ヨーグルトマヨネーズで。
5.赤軸ホウレン草のお浸し、讃岐だし醤油絞り。
6.新玉ネギのスライス、削りカツオ掛け、手作り酢橘ポン酢で。
7.牛肩ロースのステーキとキタアカリのジャーマンフライドポテト。
8.モヤシの鶏ガラだしブラックソルト炒め。
9.菜の花のオムレツ、スイートチリソース掛け。
10.春キャベツと豚肉のオイスターソース炒め。
11.自家製絹豆腐厚揚げ、青ネギを散らして、酢橘ポン酢で。
12.春キャベツ、人参の一夜漬け。
13.いづみ式パセリのナムル。
14.いづみ式エビ入り里芋饅頭のとろみ餡掛け。

にわかに春めき、本日は3月度気の科学体験講座

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朝、嵐山東公園を散歩してると、公園のヒノキから盛んに花粉が雲のように噴出してるのを見ました。w
以前、花粉症を患ったことのある私にとっては、目の毒、鼻の毒。^^;

空気中に拡散してるのだろうなと思うと、脳の記憶で鼻奥がムズムズし、目が痒く感じてしまいます。^^;
この季節から、花粉症の症状が出やすくなって行きますね。

鼻詰まりになると、脳特に前頭葉が働きにくくなり、脳力が低下してしまいます。
そういうときは、小鼻の横を両手の1指でくるくるとマッサージし、次いで鼻の上の付け根を同様にマッサージします。

両方10秒ほどやったら、最後にナジオンを開きましょう。
右手の中指・示指を目頭上部に当て、左手の中指・示指で鼻の付け根を押さえて、両手で上下に鼻骨前頭骨縫合を開くようにするのです。
1秒1回で10秒もすれば十分で、鼻の通りが良くなりますよ。w

さて、本日は3月度の気の科学体験講座です。
資格は要りませんので、縁ある人の痛みや不調を解決する家庭医になりましょう。w

痛みを解く施術は、真皮、筋膜、関節包内の感覚受容器を再起動させることですが、そのアプローチ手順は皮膚から、神経>関節>筋肉の順位で行うことが、最も効率が良いものと考えています。
神経伝達の異常を解消することで、即座に自然と関節が動き、筋硬結も消えてしまうことが多いものです。

「拮抗圧」は、脳神経の伝達に直接働きかけて、痛みや可動域制限をリセットするものです。
「拮抗圧法」について、前回は肩の挙上や膝屈曲の可動域改善法をお伝えしました。

今回は、下肢特に股関節の痛みや可動域制限を解除してみましょう。
施術として用いる法ですが、セルフケヤーでも同様の効果がありますので、是非お試しを。w

先ず、胡坐をかいて座り、片方の脚を立て膝にしましょう。
この姿勢から、膝を内に倒して行き、床に膝が着くでしょうか?

もし着かなかったら、限界点の位置で、両手を重ねて膝の外側を固定しましょう。
これからが「拮抗圧法」による股関節内転制限の解除法になります。

脚の位置はそのままで、膝を外側に思い切り戻そうとして、両手でそれに対抗してびくとも動かないように内側に力を入れます。
内にした限界点の位置で、外に戻そうとする力と内に行かそうとする力を拮抗させて、10秒だけ待ってください。

そしたら息を吐いて手足の力を抜き、手を離して、脚も脱力しましょう。
こうすると、今度は膝が床に着くようになってるはずです。w

もし、まだちょっと固いと感じたら、もう一度やれば大丈夫。^^v
これが、「拮抗圧法」であり、即座に効果ある「ネオ活法」です。w

次は、「拮抗圧法」による股関節の外転制限の解除法をやってみましょう。
同じく、胡坐座から片方の脚を立て膝にして、膝を外に倒して、股を開き膝が床に着くでしょうか?

着かなかったら、今度は逆の「拮抗圧法」を使ってみましょう。
外開きにした膝の内側に両手を重ねて置き、膝を思い切り立てようとするのを、びくとも動かないように両掌で押さえます。

10秒経ったら、手を離し、脚の力を抜いて、息を吐いて脱力しましょう。
こうすれば、股開きで膝が床に着くようになります。

これは脳神経回路を再起動する方法ですが、関節や深部の筋肉を緩ませるにも良い効果があります。
深部硬結を解くには、普通にマッサージで緩めるにも秘訣があります。w

ずっと以前にマッサージエステに行ったとき、「脊柱起立筋がガチガチに固まってますね」と言われたことがあります。
セラピストさんは、伏臥姿勢の私の腰や背中の筋肉をマッサージしてくれましたが、これではホントは効かないのです。^^;

脊柱起立筋は解剖学上、多裂筋を緩めないと緩まないし、腰椎の3〜5番は特に多裂筋の支配が大きいものです。
それには伏臥姿勢のまま、腕立て伏せならぬ肘立て伏せのように肘を立てると多裂筋が緩んで、起立筋も緩むのです。w

もしもギックリ腰になったら、この姿勢を執るだけでも緩和できますよ。w
最も具合の良い肘立ての位置を見つけると、最も良い効果が表れます。
ゼロG・T・PポジションでいうゼロTの緊張ゼロ、ゼロPの痛みのないポジションから施術することが大事ですね。

神経はもちろん脳と直結しているのですが、痛みの記憶が脳に残っていて、不具合が解消できないでいることも多いものです。
最終的には、脳の再起動をと考え、最新の脳科学の研究も取り入れて、これからの展開を目指しています。

今回は、靭帯のフラクタル反射共鳴とテンセグリティ理論を拮抗圧に応用した技法をお伝えしましょう。
一例を挙げると、起(動)点を後頭骨、チェック(停止)点を下顎骨の先端に置いて、足首の底屈、背屈、膝や股関節の痛みを解消する方法です。

仰臥した相手の後頭部に左手を乗せ、右手の指で相手の顎先をつまんで上下に動かしてみましょう。
上に動かしにくければ背屈が、下に動かしにくければ底屈の可動域が悪いことが分かります。

このとき、動かない指先はそのままで後頭骨と拮抗していますので、後頭骨側をほんのわずか動かして指先を離すと、再チェックすれば動きが良くなっています。
顎先から指2,3本分が足首とフラクタル共鳴しますので、指を半分ずらして動きが悪い箇所があれば、同様に解除して行きます。

「片方止めて、片方動かす。拮抗させて放す」操作で、力は全く使わずに、遠位から色んな処の痛みや可動域を解決できます。
起(動)点を後頭骨にするのは、あと3法あって、チェック(停止)点を下顎骨上部の内側・外側に置くと、大腿の外側・内側の痛み、腰痛、内臓疾患の改善ができます。

チェック(停止)点を前頭骨・側頭骨に置くと、内臓、体幹、膀胱炎、婦人科疾患の改善ができます。
チェック(停止)点を鼻骨にすると、上肢、肩、腕など上肢全般の症状、指の強張りや首の痛みの改善もできます。

起(動)点を鼻に置き、チェック(停止)点も鼻にすれば、鼻骨と頸骨のフラクタル反射共鳴で、寝違いや首の痛み、頸椎の不調が改善できます。
このような起(動)点とチェック(停止)点を定めて、動きを拮抗させて放つ方法は、色々あるのでマップにしておくと便利ですね。w

手足の指と身体の共鳴関係、本日の技法はレシピにしてお渡ししましょうね。^^
お時間の許す限り、方法は簡単ですので、色々と試して会得してください。

講座が終われば、例によって会場をこちらに移して懇親会の宴をしましょう。
抗酸化作用の強いブラックソルトをあれこれに使って見た結果・・・
人数が少ないであろうというのに、今日のメニューは以下の15品になりました。w
1.水菜とワサビ菜のシーザードレッシングサラダ。
2.湯がきブロッコリーの深煎り胡麻ドレッシング掛け。
3.菜の花のお浸し、辛子だし醤油絞り。
4.菊菜の摺り胡麻・辛子・昆布だし・刻み奈良漬・豆腐の白和え。
5.豚バラ肉、白菜、エノキダケ、豆腐の豚骨醤油鍋。
6.自家製厚揚げの青ネギ散らし、手作りスダチポン酢で。
7.牛肩ロースステーキとエリンギのバターソテー。
8.鶏手羽先のブラックソルト塩焼き。
9.鶏胸肉のガーリック胡椒風味唐揚げ。
10.いづみ式京生麩、蓬麩と粟麩のバター焼き、辛子醤油で。
11.いづみ式ゴボウの天ぷら、好みでブラックソルトか手作り酢橘ポン酢で。
12.牛肉、新じゃが、人参、大根の和風煮込み。
13.カボチャと蒸し黒豆の合わせ煮。
14.しろ菜と京うらら揚げの炊いたん。
15.新じゃがの幽庵照り煮、パルメザンチーズ振り掛け。

3日後に3月度の気の講座を控えて、あれこれ考 えつつ本日は水曜会

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3月に入って第2週、三寒四温の気温変動で季節は移ろって行きますが、一昨日の朝は愛宕山から裏北山にかけては積雪してました。
灯油が高くなってるというのに、まだまだストーブが要りますね。^^;

今朝6時の京都は気温が1℃でしたが、昼過ぎには13℃以上に上がるようです。
この頃は朝の散歩にコートは着ませんが、風が吹くと首や顔は冷たいものの、歩いていると温まります。

嵐山東公園では、鶯が鳴き、アオサギが2羽池に佇んでましたが、珍しくキツツキの姿も見ました。
メジロ、ホオジロ、セグロセキレイなど一目で分かる鳥はいますが、ずいぶん名前を忘れてしまっています。^^;

頭脳の劣化を感じ、空亡年は亡失や失念による損失には要注意ですが、3月は私にとって、母胎内に居なかった無縁の月にして、空亡月でもあります。^^;
そのためか、新規顧客のないことで予約が少なく^^;その分、考える時間が多く取れてるようです。w

3日後には3月度の気の科学体験講座がありますので、内容の選択と展開を考えてますが、組み立て手順も大事ですね。
組み立てや手順は、施術でも同じことです。w

例えば、痛みは脳がキャッチして認識されるのですが、これは真皮、筋膜、関節包などのポリモーダル受容器が発信して脳に伝えています。
ポリモーダル受容器は、最強のブラジキニンなどの発痛物質を受けて、神経線維を通り脊髄に伝えられた電気信号が大脳に伝えられ、痛みとして認知されます。

これらの発痛物質は、血漿に生じるのですが、それは血漿の酸素が不足して発生するものです。
このことからも、痛みある部分だけでなく、全身の血流を良くすることが大事となります。

ここ3,4カ月は気血水の「血」の観点から、血流を良くする方法をあれこれとやって来ました。
最初は巻き肩、猫背、ストレートネックなどによる身体の歪みを正して、呼吸がしやすくなる方法でした。
胸鎖関節、胸肋関節、肋間筋、横隔膜などのリリースによって、呼吸の度によく胸郭が膨らむようになります。

鎖骨下動脈を開放し、腋窩神経叢や横隔神経の詰まりを解除することで、自律神経の働きを良くすることもできます。
重力と日常動作によって、肝臓や腎臓などが下垂するのを元の位置に戻したり、内臓と腹膜との癒着や腹部大動脈、内腸骨動脈などを開放することも大事です。

出生時に赤ちゃんが産道を2,3回転して脱臼しながら生れるので、腹内の腸間膜根の緊張で、自然とヒトは右の腸骨が前上方へ変異しています。
ゆえに腸間膜根をリリースすることは特に大事で、今まで何をしても解決できなかった慢性腰痛の原因はここにあることが多いものです。

これは右脚からアプローチして行き、右鼠径靭帯から緩めて行くのですが、その際、回盲弁もリリースしておくことが有利です。
回盲弁は盲腸の付け根にある器官ですが、実は胸腺から分泌されるナチュラルキラー細胞などがここで作られているので、細胞の修復にはとても大事な器官になりますから。

痛みを解く施術は、もちろん真皮、筋膜、関節包内の感覚受容器を再起動させることですが、徒手療法の施術は全て外の皮膚から触れるしかありません。
よって、皮膚を通じて何処にアプローチしているかを明確にイメージすることが大事になります。

然るに、そのアプローチ手順は皮膚から、神経>関節>筋肉の順位で行うことが、最も効率が良いものと考えています。
例えば可動域の不具合や動作痛がある時、痛む筋肉の硬結を緩ませても痛みや不具合が取り切れなかったり、翌日には戻ってしまう事例が一般には多くあります。^^;

それが神経伝達の異常を解消することで、即座に自然と関節が動き、筋硬結も消えてしまうことが多いのです。
筋肉や筋膜の硬結、癒着に対しては、圧し込むのではなく引く「陰圧法」による「二点一字螺旋法」や「均等圧」がとても有効でした。

神経伝達の再起動には、「拮抗圧」が大変効果的です。
講座では、関節を狙った「拮抗圧法」やフラクタル共鳴を応用した頭蓋からの「拮抗圧法」を会得していただきましょう。w

フラクタル共鳴や反射反応を用いると、痛む箇所には触れなくても、例えば頭蓋から手足の末端までも痛みや可動域制限を解除できます。
以前は、顎骨と脚のフラクタル共鳴反射から、顎の先端付近を操作して足首の背屈・底屈を改善したり、上顎骨を操作して股関節の可動を改善することを体験してもらいました。

学習と研究の結果、フラクタル共鳴や反射反応がよく表れる頭蓋マップが、ほぼほぼ完成しています。
例えば鎖骨と眉の対比、冠状縫合では中央がC(頸椎)1から側面がC7までの横突起に反射反応すること、矢状縫合を辿って行くと冠状縫合からラムダ縫合までがC1からL(腰椎)5番までの棘突起に反射反応して、ラムダ縫合を辿ると臀部から股関節までが関連していることが分かりました。

鼻骨と尾骨が反射反応関係にあることは、パーキンソン病に於いて多くの事例で尾骨が左に変異していて、それが鼻骨の曲がりにも表れていることから分かりました。
鼻骨は軟骨ですから操作しやすいものですが、それが鼻骨の上辺から鼻先に向かって、C1からC7さらに咽喉前面へと反射反応することも知りました。

これが分かると、皮膚をつまんでどちらに行きにくいかを判別するだけで、操作は簡単に行えます。
「片方止めて、片方動かす。拮抗させて放つ。」という操作で、1〜3回も操作すれば、ロックは解除され、可動域が改善して痛みも解消できるものです。

以前お伝えした「二点一字一方」は、痛みのある個所に指腹を触れ、もう一方の手で皮膚をスキャンして反射反応点を捉えて、拮抗させて放すことで即座に硬結を解くものでした。
この方法をフラクタル反射を応用することによって、痛む部分には触れずに遠位からの解決が可能になります。

最新の脳科学の理論とキネシオロギーの導入によって、脳の内部にアプローチして、脳の機能を正常化させる技法がこれからさらに発展できることでしょう。
コロナ禍の2年、ずいぶんと学習・研究出来ましたが、空亡期に学び得たことはさらに役立つことになりますので、進化を目指して精進して行きます。w

施術の方法には様々な技法があるわけですが、手順については、痛む部分を直接最初にではなく、遠位から行うことが効果的であろうと考えています。
戻りや取り残しのないような手順についても、Pain・Loose・TechnicやX-scan・Technique、7’sLinkなどの学習を統合して、再考することにしましょう。

医療も、徒手療法も、あらゆる治療法もですが、その範囲での限界があることは言うまでもありません。
が、今までの観点に固執せず、別の観点からの考察も大事ですね。

思うに、存在しない万能の神ならぬ人が行えることは、縁に応じてその分を尽くし、触れる方が内なる治癒力・復元力を発揮するお手伝いをすることですから。w
東洋医学に於ける気血水の観点の温故知新や、脳科学、細胞生理学、量子力学などの応用については、これからの臨床に大事な要素となることかと思います。

さて、春めいてきて、本日は水曜会です。
曇ってますので、花粉はさほどでもないでしょうが、昨日は黄砂も花粉も多かったですね。^^;

これからは、花粉症状が強くなって行きますね。^^;
花粉症の方は、胸鎖関節(鎖骨の下の中央寄り)の窪み付近に、必ず圧痛点があります。
左にあるならば、右手の人差し指か中指をそこに当てて、左肩を後ろにぐるぐると2,30回回せば、くしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目のかゆみなどが改善できます。

その付近に違う圧痛点があれば、次にその箇所に指を当てて、同じように肩を後ろ回ししましょう。
圧痛点はあまり強く圧さず、筋肉に触れてるだけで良いですよ。

仕上げに、片手の示指・中指を鼻の上部付け根に当て、別の手の示指・中指を目の内側付け根に当てて、鼻骨・前頭骨縫合を開きましょう。
鼻骨上部の付け根にある隙間を、ちょっと中にえぐるようにして上下に開くわけですが、10秒足らずで目鼻の調子が良くなりますよ。w

家庭医になって、ちょっとした技法で、自他の痛苦や不調が改善、解消できると良いですね。
また、これも資格は要りませんが、食医になって、家庭薬膳を美味しく提供するのも健康長寿に役立つことです。w

前回も書きましたが、酸化還元力の高いブラックソルトを入手してあるので、これを色々な料理に用いて、デトックスとアンチエイジングを図ってみましょう。w
今日のメニューは、以下の10品です。
1.菜の花のお浸し、削りカツオ掛け。
2.ツマミ菜と豚小間肉のソテー。
3.ヒジキ、蒸し大豆、黒胡麻、ホワイトブナピーの麺つゆ炒め。
4.九条ネギと京うらら揚げの衣笠煮、好みで山椒を振って。
5.牛バラ肉、マイタケ、シメジ、明石麩の木こり鍋、仕上げに菊菜を入れて。
6.ラム肉と九条ネギのジンギスカン炒め。
7.湯がき豚足の炙り焼き、ブラックソルトで。
8.エリンギのガーリックバター炒め。
9.男爵芋のスライス、カリカリベーコン、エノキダケ、九条ネギの麺つゆ炒め。
10.キタアカリの甘辛幽庵、水菜を添えて、好みで粉チーズを振って。

明日は上巳の節句、ひな祭りですが、我関せずに 本日は水曜会w

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3月に入り、明日は3日の「ひな祭り」、江戸時代に定められた五節句の一つである「上巳(じょうし)の節句」にあたります。
旧暦の3月3日頃は桃の花が咲くため、「桃の節句」ともとも言われていますね。

紀元300年頃の古代中国では、3月の最初の巳の日に川のほとりに男女が集まって災厄をはらう「上巳の祓い」という行事がありました。
また文人が川の上流から盃を流し、自分のところに流れ着くまでに詩を作るという曲水の宴を催していました。

本来は「3月最初の巳の日」が「上巳の日」なのですが、日付が毎年変わってしまうので、魏(ぎ)の時代(紀元220〜265年)になって3月3日に固定されたそうです。
本来、奇数の重なるゾロ目の日は、陰陽思想で「陽極まって陰となる」不吉な日なので、祓いをするのが風習で、めでたくはなかったようですね?^^;

中でも、上巳が忌むべき日とされたのは、漢の時代(紀元前206年〜220年)の故事が由来になっています。
漢の徐肇(じょちょう)という男性の家に、女の三つ子が生まれました。

ところが、誕生から3日後に3人とも亡くなってしまったので、人々は「これは何かの祟りじゃ」と恐れ、川で沐浴して禊をしたことです。w
この日が丁度「3月の最初の巳の日」だったため、「上巳節」という祓いや禊を行う日になったといわれています。

そして、この「上巳節」が遣唐使によって日本に伝えられ、最初は天皇のために厄祓いが行われました。
これが平安時代になると、「上巳の節会」と呼ばれる宴会として定着したようです。w

古来、日本では、自分の体を草木やワラで作った人形(ひとかた)で撫でて汚れを移し、それを川などに流していました。
今でも、穢れを紙の人形に移して川に流す「流し雛」の風習が受け継がれていますね。

「ひな祭」の起源は、平安時代に人形(ひとがた)を貴族の日常生活を真似た遊びに用いた「ひいな遊び」ですが、「ひいな」とは「小さくてかわいらしいもの」という意味があり、現代でいう「おままごと」ですね。
「ひいな遊び」で使われた人形は、人の代わりに身に降りかかる災厄を受けてくれると考えられ、厄祓いの「流し雛」として川や海に流されるようになりました。

もともとは穢れを祓う上巳の節句が、現在のような女の子のお祭りになったのは、室町時代末期であるといわれています。
その後江戸時代に入って平和が訪れ、幕府が五節句を制定したことにより、女の子の誕生を祝って初節句にひな人形を飾るという風習が生まれました。

これが江戸から地方へ、武士階級から庶民へと広まっていったようです。
江戸時代初期、寛永6年(1629年)に、京都御所で「ひな祭り」が催され、その後江戸幕府の大奥での「ひな祭り」が行われるようになりました。

江戸時代の中期には、女の赤ちゃんが誕生したことを祝う初節句の風習が生れ、ひな祭りはますます盛んになりました。
最近はひな祭の風習も廃れてきているようですが、以前は各家において代々伝わってきたおひな様を飾り、節句ののおせち料理を食べていたものです。

菱餅、ひなあられ、白酒、散らし寿司、鯛や蛤などがひな祭りのお節料理ですね。
おせち料理というのは、必ず縁起ものであって、祝いや願いの呪(しゅ)が意味として込められているようです。w

例えば、ひなあられでは、ピンク・緑・黄・白が四季を表していて、「一年間、女の子が幸せに息災に過ごせるように」という願いが込められています。
菱餅は上からピンク、白、緑の3色ですが、これには雪(白)の下に新芽(緑)が芽吹き、雪(白)の上に桃の花(ピンク)が咲いているということで春を表現しています。
さらに色の呪では、桃のピンクが「魔除け」、白は「清浄、純潔」の禊、新芽の緑が「健康、成長」を表しています。

散らし寿司の具にも意味があり、エビは「長生き」、豆は「まめに働く」、レンコンは「見通しが利く」などの縁起が良くなるような意味が込められています。
鯛は「めでたいもの」の象徴ですが、ハマグリの貝殻は対になってる貝殻でなければぴったりと合わないことから、仲の良い夫婦を表し、一生一人の人と添い遂げられるようにとの願いが込められています。w

中でも、白酒は、江戸時代後半に定着したそうです。
これには諸説あって、「大蛇を宿した女性が、ひな祭りの日に白酒を飲んで、大蛇を流産させることができた」という逸話から、胎内に悪い子が宿らないよう白酒を飲む風習が生まれたという説。w

他にも、桃の花を酒に浮かべた中国の「桃花酒(とうかしゅ)」が、邪気祓いに伝わったという説があります。
これは敷地の桃の花が咲く頃、焼酎ロックに花を浮かべたり、サラダに花を散らしたりして、私のよくやってる仕業です。w
本来、上巳の節句は旧暦の3月3日なので、4月にならないと、敷地の桃は咲きませんが。^^;

ちなみに、白酒と甘酒を混同してしまう人が多いようですが、白酒は家で作れませんし、アルコールが入ってるのでお子ちゃんは飲んではあかんのです。^^;
甘酒は家でも作れるし、ノンアルコールのものも市販されています。
本来、白酒はアルコール入りなので子供が飲めないから、ノンアルコールの色の白い甘酒を子供用に準備したのが由来でしょう。w

一般的に甘酒は、ご飯やおかゆなどに米こうじを混ぜて保温し、米のデンプンを糖化させたもので、アルコールをほとんど含まない甘い飲み物です。
昔から庶民の手作り飲み物として親しまれ、作り方も意外と簡単で一晩でできることから一夜酒ともいわれていました。

一方、白酒は、みりんや焼酎などに蒸したもち米や米こうじを仕込み、1ヶ月程度熟成させたもろみを、軽くすりつぶして造った酒のことをいいます。
昔からひな祭りなどで供えられ、白く濁り粘りと甘みがあり、アルコール分は10%前後、糖質が45%程度も含まれ、酒税法ではリキュール類に分類されています。

さて、本日は、3月最初の水曜会。
計算機が壊れるわ、玄関の電灯が消えるわ、買い替えに行ったら昼光色を渡され、挙句明日にならんと入荷出来ないとかバタバタでしたが、何とか一段落。^^;

最近、ブラックソルトというパキスタンのヒマラヤの岩塩に凝っていて、紅塩の47,8種のミネラルに比べ、ブラックソルトは何と78種。w
紅塩には抗酸化作用はないのですが、塩では唯一、ブラックソルトに強い酸化還元効果があるそうです。

パキスタンでは、この塩は古くから胃腸薬の代わりや、打撲捻挫の痛みをとるために使われてきました。
打撲や骨折時には、この塩をお湯に溶かして患部に掛けたり、胃痛時にお水に溶かして飲む習慣があるといいます。

ブラックソルトは、高いデトックス効果があるため、魔除けや浄化のためにも使われてきました
生で用いると硫黄の匂いがするのですが、茹で卵や野菜サラダに合うし、熱を加えると硫黄臭は消えます。
風呂に入れると硫黄の香る温泉のようになり、ピンクソルトやクリスタルソルトの浴用塩よりもよく温まります。

今日はこれを料理に使って、楽しみましょう。w
今日のメニューは、以下の12品です。
1.刻みオクラ、ワカメ、モズクのだし三杯酢和え。
2.愛彩菜(ワサビ菜)とスイートコーンのシーザードレッシングサラダ。
3.野蒜(ノビル)の一文字ぐるぐる、ヒマラヤのブラックソルトで。
4.法蓮草のお浸しだし醤油絞り、黒胡麻を散らして。
5.ブラックソルトで牛肉、玉ネギ、メークイン、人参のカツオ昆布だし煮込み。
6.豚バラ肉、大根、白菜、豆腐の郡上味噌鍋、仕上げに菊菜を入れて、山椒を振って。
7.鶏手羽元のリンゴ酢油淋鶏(ユーリンチー)。
8.人参、白ネギ、ホワイトブナピー、合挽ミンチ入り麻婆(マーボー)茄子。
9.豚ロースのガーリックステーキピカタ。
10.ズッキーニのクリームチーズ・もろみ味噌乗っけ。
11.いづみ式レンコンのはさみ焼。
12.鯖の生姜味噌煮込み。

亡友と漢方、血流をあれこれ考えつつ、2月最終 水曜会

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今日は天皇誕生日の祝日だそうですが、我関せずゑん。w
2月は28日までしかないので、夕刻までに翌月の講座案内や顧問先への指示書郵送を完了せねばです。。

今日が2月最終水曜会なので、昨日からカレーと淀の丸大根の煮込みを仕込んでましたが、時間の経つのが早いことです。^^;
それでも煮込みの最中には、「美味しゅうなぁれ」と呪(しゅ)を掛け念を入れるだけでなく、あれこれと考えることが多いです。w

気・血・水を今までとは違う観点から研究することで、この3年色んな発見がありました。
その中で、岩間式活性道法や皮膚整体などに学び、血行を良くすることの大事さを再々認識しています。

胸肋関節や胸鎖関節の不具合を解決し、肋間筋や鎖骨下筋を緩めて、鎖骨下動脈を開放すること。
腸間膜根や鼠径靭帯を緩めて、腹部動脈を開放すること。
真皮と下部組織の癒着を開放し、毛細血管の再生と活性化を促すこと。
これらが、今までの講座でお披露目してきたことです。

血液には酸素や栄養素だけではなく細菌やウイルスから身体を守る白血球や抗体、さらにはホルモンや処理される老廃物なども含んでいます。
こうして血流を良くすることで、細胞自体が良くなり、DNAレベルでも修復が進むことが分かっています。

取れない筋硬結はないのですが、内臓機能の低下や石灰化した関節包までも、血行を良くすることが解決の道と考えています。
ある例ですが、膝裏の靭帯がガチガチで膝痛があり、前脛骨筋や腓骨筋内部にも、大腰筋と腰方形筋にも筋硬結が多数あって、どこから解決して行くか、ふむむと考えたことがありました。

そこで先ずは血行路を良くすることから始めようと思い、右足の前脛骨筋→腓骨筋→内転筋→鼠径靭帯→大腰筋の順で、内部動脈の血行路を開放する施術を試みました。
一部分はそれぞれ10秒ほどの施術法ですが、血が一巡することで全ての筋硬結が無くなり、ゼロG・P・Tテクニックを使わずとも、膝の痛みも消えたのです。w

最近学んだ大沼式人体科学では、以前モルフォセラピーで学んだ靭帯の歪みの法則が、出生時の先天的システムエラーにあることが記されていました。
赤ちゃんが産道を脱臼しながら回転して生まれてくるとき、腸間膜根によって右の腸骨が上前方に変異し、鼠径靭帯が歪み、それが左鎖骨の変異とリンクしているというものです。

それらは主に内腸骨動脈や鎖骨下動脈を圧迫するもので、施術は血液の循環を良くすることに徹するものですが、癌や難病、不治の病例が根治した実績のあるものと紹介されています。
元高雄病院名誉院長だった亡友、洋さんが居れば、色々と談義したいところですが・・・それは叶わず。^^;
自分なりに、さらに深めて行くよう精進しましょう。w

私は、現代の陰陽師と自認している気の科学を用いるセラピストであり、カウンセラーでもあるので、TL検査などで薬の適・不適などを指摘することはできます。w
しかしながら漢方医でもヤクザ医師、ちゃう薬剤師でもないので、薬を処方したり、一服盛ることはできません。(ワラ)

血液の循環を良くすることで、細胞やDNAレベルでの修復もできるのだったら、漢方医や薬剤師さんたちはどう活用を考えるのかな?
黄帝内経には、痛苦や症状あることは必ずオ(病ダレに於)血ありと説かれているので、この完全なる解決・解消が根治の決め手となると思います。

血行を改善する漢方薬は、主に活血薬(かっけつやく)を中心に、理気薬(りきやく)や補血薬(ほけつやく)を組み合わせたものになります。
活血薬とは、それ自体に血行改善作用のある生薬であり、桃仁、川きゅう、牡丹皮、紅花、延胡索などが代表的です。

理気薬とは、気の流れが悪くなっている気滞を解消する生薬です。
血は気の力によって身体中を巡っているので、気の巡りが悪くなると血の流れも悪くなってしまいます。
血行不良はしばしば気滞によって起こるので、理気薬は血行改善に不可欠な生薬といえます。

気の流れは、主に精神的ストレスによっても悪くなります。
精神的なストレスに晒されて、身体が硬くなり肩こりが悪化するようなケースは、典型的な気滞由来のオ血の症状といえます。
代表的な理気薬には、柴胡、厚朴、半夏、薄荷、枳実、香附子などが含まれ、ストレスを緩和する作用を持っています。

オ血は気滞の他に、血虚によっても引き起こされますし、オ血から血虚に陥るケースもしばしばです。
血虚を改善する補血薬には、主に地黄、芍薬、当帰、酸棗仁、竜眼肉などが挙げられます。
栄養状態がすぐれないような方には、補血薬が不可欠となります。

上記の他にも血行は冷えによっても悪化しやすいので、その際には身体を温める散寒薬(さんかんやく)が使用されます。
代表的な散寒薬には附子、桂皮、乾姜、呉茱萸、細辛などが含まれます。

冷え以外にも水分代謝の滞りや気の不足によってもオ血は起こります。
したがって、個々の人の症状や体質によって漢方薬を処方するのですが、それこそが漢方医や薬剤師の技能であり、醍醐味でもあると思います。

対処療法ではなく、患者の立場では戻りなき根治療法こそが求められるわけですが、特に医学の細分化しすぎた専門分野で、総合的な診立てと根治を目指す方向に進んでいるのであろうか?
それが疑問なのですが、国家資格の柔道整復師や鍼灸医が学校で学んだ技法がどこまで臨床で役立っているのかはもっと疑問です。

顧問先には鍼灸・整体院もあるのですが、コロナ禍からは進化のチャンスと捉えています。
ここ10年ほどの脳科学や人体生理学は素晴らしい進歩があるのですが、医学者や医師でなければ、その方法は「代替医療」とされ、病院の臨床では使われないことがほとんどです。

全身の血流を良くして、傷んだ細胞やDNAを修復する新しい処方ができると良いですね。
漢方のさしたる知識や造詣がなくっても、今や多くの病院などで、漢方薬は使われていますから。w

岩手の小栗君や長崎の徳永さん、高尾病院所縁の専門家の意見や処方論も伺いたいところです。w
癌細胞は消えたけど、放射線の後遺症にヤられた洋さんに、今できるならば話し合って、血流を良くして全身の細胞を修復する施術もしたかったなあ。。

彼の考案した「養腎降濁湯」で、人工透析が必要だった患者さんが回復した幾十例がありましたが、これも彼の「経方理論」に拠るものです。
この理を通して「養腎降濁湯」はできていますが、臨床では必ず生薬の加減を行ってましたね。
その加減こそが、漢方の大事中の大事だと思っています。

よく洋さんは、「この処方、美しいじゃろう。」と言いましたが、カレーだけは凄まじい処方で、冷凍したのをアルミ鍋で融かそうもんなら、鍋が熔けました。w
料理も匙加減、施術は所作と組み合わせの妙が美しくありたいものですが、今夜のカレーは劇カレーではなく程良い旨味と風味のあるカレーに仕上がっています。^^

2月最後の水曜会の料理が仕上がりました。
今日のメニューは、以下の12品です。
1.刻みオクラ、ワカメ、ナメタケ時雨の麺つゆ和え。
2.うるいのサラダ、クルミ味醂味噌を添えて。
3.山クラゲのナムル漬け。
4.かしわと玉ネギ、3色パプリカ、ニンジンの南蛮。
5.淀(丸)大根の八丁味噌煮込み。
6.鯖の水煮、スライス玉ネギ、さくら貝割れのマリネ。
7.苗木シイタケの焼いたん、手作りポン酢を掛けて。
8.京うらら揚げの焼いたん、青ネギを散らして、大根おろしと醤油で。
9.海老名高原ソーセージ、ホワイトブナピー、人参、玉ネギ、メークインのヴィヨンカレー。
10.鶏胸肉、玉ネギ、シメジ、キクラゲの玉子とじ。
11.牛肩ロースステーキとエリンギのバター・ブラックペッパー焼き。
12.アボカドとシメジのチーズ焼き。