オフィシャルブログ

カテゴリー別アーカイブ: 日記

本日は6月度の気の科学体験講座

DSC01293.jpg

6月11日の今日は、第2土曜日ですので6月度の気の科学体験講座を開催します。
本日は先ず、前回やった全身の血行路の開放のセルフケヤー法から展開しましょう。

色んなセルフケヤーはあるのですが、きつかったり、あまり効果を実感できないものも多いですね。^^;
然るに、血行路の開放テクニックは、最大で痛気持ちいい程度で、それより弱い圧しか入れてはなりません。
ちょっとしたストレッチのような方法で、簡単ですぐに終わるので、日課にすると確実に効果的です。

そういえば、よくストレッチをしてて、身体が柔らかで可動域の良い方がいますが、もし筋肉の硬結や痛みがある場合は、ストレッチで伸ばしても痛みや硬結は取れません。
筋肉というモノは、縮んで働くもので、筋繊維のスパズム(絡んだ委縮)を解くには、縮めながら伸ばすというエキセントリックなストレッチが有効なのです。

専門的には等尺性収縮弛緩と言うのだったか、ハイドロリリースという方法ですが、セルフでちょっとやってみましょう。w
マスク生活による表情筋の衰えやと重力による下垂のせいで、額など前頭筋が固くなって、老け顔になったり、目が疲れやすい人は多いものです。

その場合、両手の全指を眉の上部に触れて、下に皮膚をずり下げながら、額にシワを作るように表情筋を引き上げます。
これをリズム良く、30回ほど行ってみましょう。

皮膚を下げられながら、筋肉を上に上げることによって、前頭筋のスパズムが取れ、目もすっきりとします。
最近頭があまり集中力や意欲がよく働かないとか、頭痛や目の疲れのある方は、これを3セット行ってください。

肩が上がらない時に、肩を押さえて挙がるのを止め、もう一方の手で腕を持って上げさせようとして拮抗圧をしばし保つと、肩の挙上が楽になる神経の再起動の理を以前にやりました。
これも同じ原理で、皮膚の受容器センサーから神経に働きかけて、筋肉の状態を再起動する方法です。

今回のメインは、神経の伝達を良くすることを主点に置いて、関節や脈管、筋肉の働きを同時に良くし、痛みを無くし可動域を良くする完全手順施術法です。
合計8つの手順でアプローチして行くのですが、手順も然ることながら位置や角度をしっかりと捉えることが大事となります。

ストレッチを行うにも、どの筋肉がどのように働くのかを知って行うのと、むやみに行うのでは効果が違います。
例えば、立位体前屈をより可動良くするには、どうすれば良いでしょう?

大腰筋やアキレス腱に着目する技法は、以前にやりました。
今回の技法は大腿内側部にアプローチすることで、前屈が良くなるだけではなく、パトリックテストやトーマス検査の脚内回しテストも一発で良くなります。

そもそも内転筋と内側広筋の間には、伏在神経と閉鎖神経に繋がる大腿神経があり、太い静脈・動脈が通っていて、これを再起動することは股関節や下肢の痛みや不調だけでなく、腹部内臓の調子も良くすることができます。内転筋というモノは、加齢とともに衰えやすいのですが、運動してないと衰えるのが顕著なものです。

大腿四頭筋や大腿筋膜張筋など脚の前や外側がパンパンに張って圧痛があったり、立ってたりしばらく歩くと痛むという場合は、内転筋が働かずサボっているのが要因であることも多いものです。
大腿内側がサボって働かないから、外側や前側が働き過ぎになってるので、一時その緊張や筋硬結を解除しても、戻りが生じるのは当然ですね。^^;

内転筋自体は、エキセントリックなストレッチでも、セルフケヤーで良い効果を出すことができます。w
立位体前屈をやってみて、どこまで前に指や掌、手甲が着くかビフォー検査をしてみましょう。

椅子に座って、膝より後ろに足を引き、足の裏をぴったり床に着けておきます。
次に、前腕を膝の上に付け、お辞儀をする姿勢で、下腹部を少し出すようにして、背筋をお辞儀のままピンと伸ばします。

お尻を少しだけ椅子から浮かして、すぐに尻を下ろして椅子に付け、すばやくトントントンとお尻で椅子を叩くようにする動作を30回繰り返します。
それだけで、立位体前屈を再評価してみると、可動域が良くなっていることが分かります。

このやり方こそが、内転筋のみを働かせて、そのスパズムを解き、神経伝達を良くする方法となります。
全く疲れず、わずかの時間でできますから、腰痛や膝痛、腹部の不調などがある方は3セットほどを日課に取り入れると良いですね。

神経伝達を正常化させることは、筋・筋膜の硬結や関節の不具合を解除するよりも優先課題になります。
痛みがあるならなおさらですが、如何に筋硬結を解いて筋肉をフニャフニャにしても、関節のアライメントをきっちりと復元しても、神経が再起動していないといつまでも痛みは残るものです。

10あった痛みが3に減っても、クライアントは7減ったことを喜ばず、まだ3残ってることを主張するものです。^^;
整体やヒーリングでは、あるあるの事実ですね。w

足のリズフラン関節から、肩や首、全身を整える法は以前にお伝えしましたが、足から頸部までの8法をレシピ手順で操作することによって、効果が格段に上がります。
足部→大腿内側部→股関節前面→腰仙関節→仙腸関節→腰方形筋→梨状筋→頸部が一連の流れになり、途中で痛みや不具合の部分を負う必要はありません。

逆にいえば、全工程を終えずに痛みや不調がなくなれば、全部を仕上げる必要もなく、無罪放免です。(ワラ)
それでも、せっかく途中までやったからと、一応最後までし終えてしまうのは、ボクの優しさ?悪いクセ?w

水の原理からのゼロG・T・Pポジションでの波動伝達、人体への螺旋入力、空間から人体を整える如意輪法などの技法や、脳の松果体や視床下部、間脳などへのアプローチ法など、まだまだお伝えしなくちゃとまとめていることがあるのですが、それはこれからの課題です。w
今を集中し、充実させて、今後をより良くして行きたいものですね。

講座を終えれば、例によって会場をこちらに移して、懇親会を充実させましょう。w
今日のメニューは、以下の15品です。
1.刻みオクラ、山ナメタケ、メカブ、ワカメの冷やし麺つゆ和え。
2.レタス、スイートコーン、2種のミニトマトのサラダ、マヨネーズ・新ショウガを漬けた甘酢で混ぜて。
3.サシミゆばこんにゃくのだし醤油・リンゴ酢掛け。
4.ズッキーニのスライスチーズ乗せ、和風玉ネギドレッシングで。
5.いづみ式胡瓜の新ショウガ乗せ、もろみ味噌で。
6.九条ネギと京うらら揚げの玉子とじ衣笠。
7.新ショウガのすりおろし入り鴫茄子の揚げびたし。
8.手作り絹豆腐の厚揚げ。
9.いづみ式鶏胸肉のガーリック塩唐揚げ。
10.豚骨・鶏骨スープベースのコラーゲンたっぷり野菜入りチーズクリームシチュー。
11.青瓜の昆布・塩だし一夜漬け、青紫蘇をまぶして。
12.とろ鯖の照り焼き。
13,穴子とキュウリのだし醤油酢の物。
14.鶏手羽元の油淋鶏(ユーリンチー)、青ネギを散らして。
15.牛バラ肉とピーマンの青椒肉絲(チンジャオロースー)。

3日後に6月度の気の講座を控え、セルフケヤー して本日は水曜会

DSC01290.jpg

前回はマスク生活のことを書きましたが、世間では最早習慣として定着してる人が多いようですね。^^;
人目を気にして、脳も身体も酸欠にするより、自らの健康をこそ気遣って欲しいものです。w

コロナ禍の世の中で、身体も心も不調になってる人はなおさらです。
マスク生活が長いと、酸素不足、口呼吸、目から下の表情筋の衰えなどが生じるのは当然ですから。^^;

3日後の第2土曜日は、6月度の気の科学体験講座ですが、まだまだ来れない、または来れなくなった人もいます。^^;
全身の神経路と関節や脈管、筋膜をリンクして再起動して行く一連の流れがメインですが、ここでは来れなくても今の生活に役立つことを書いてみましょう。w

どうしてもマスクが外せない職業や環境の方は、セルフケヤーを心がけてください。
先ず、横隔膜と腹筋を働かせる深呼吸法を日課にしてもらいたいものです。

椅子に座って、両肘を膝の上に置いて、背を真っすぐにしてお辞儀します。
この姿勢で息を吸って、6秒かけて息を全て吐き切ってみましょう。

3回やったら、姿勢を起こして一休みです。
そして、同様にもう一度、6秒かけて息を吐ききることを3回繰り返しましょう。

これだけのことで、横隔膜と普段使わない腹筋が働き、血流が良くなって、熱く感じたことでしょう。
実は、この方法、副効果があって、自律神経の働きや腸の動きが良くなり、便通も良くなるのですよ。w

ちなみに、便秘というのは、毎日排便できても何か残ってるような感じやすっきり感じないのは便秘で、2日に1回でもすっきりと感じてるなら便秘ではないそうです。w
便秘だったり、便が出にくい方は、もう1セット増やすと良いですね。

息を吐き切ることがつらかった人は、呼吸力が衰えている証ですので、ぜひとも毎日行なってください。w
酸素を鼻から十分に取り込みことによって、第三次呼吸で細胞内のミトコンドリアが働いて、生命力も細胞やDNAの修復力もアップするのですから。

口呼吸になっている人は、免疫力も低下するし、睡眠も良質なものになりません。^^;
それには、マスクの上からでもできるAKS療法のハイドロリリースが効果的です。

口を開けるのは、外側翼突筋の働きで、口を閉じるのは内側翼突筋の働きになります。
先ずは、外側翼突筋の働きを蘇らせましょう。

口をほんの軽く開いたままで、手の母指と人差指で顎をつまんで、軽く耳の後ろ方向へ5秒押し込んでください。
一呼吸おいてから、これを3セット行ないます。

最後に、同じ操作を秒速1回内のクイックな動作で、10回行ってください。
筋肉は縮んで働くモノですから、ストレッチで伸ばすだけでは再起動もスパズム(筋硬結)も解けないので、こうしたエキセントリックなストレッチが効き、皮膚や関節包内の感覚センサーが再起動するのです。w

次は、口を閉じるのに働く内側翼突筋をハイドロリリースしましょう。
今度は唇が閉じる程度に口を閉じ、それを維持したまま、先ほどと同様に顎をつまんだ2指を下方向へ5秒かけて引き下げましょう。

これを3セット行って、一呼吸置いたら、同じ操作をクイックに10回行って仕上げとなります。
口の開閉が楽に行えるようになり、無意識に鼻呼吸ができるようになるはずです。w
顎関節症の方にも特に良い効果があるので、日課にしてくださいね。

永いマスク生活で、顔が老けたというのは、先ず表情筋の衰えで、口角が下がったことが指摘できます。
表情筋が動かなくなってくると、脳や感情面にも悪い影響があり、鬱や呆けの原因にもなります。w

マスク生活が長いと、口周りの筋肉に意識がなくなって、常日頃動かない状態が続き、口角の引き上げが行なわれないようになってしまいます。^^;
心理学では、「可笑しいから笑うのではなく、笑うから可笑しくなるのだ。」といわれてますが、脳生理学でも、「よく笑うほど、免疫力も回復力もアップする。」と証明されています。

先ずは、口角を上げて、嬉しい、楽しい、可笑しいといった陽気な感情が湧き起こりやすいようにしましょう。
それには、頬骨から始まって口角に繋がっている大頬骨筋を再起動することです。

耳穴からまっすぐ前に指を動かすと、頬骨に当たります。
ここを両面、中指と薬指の腹で、すばやくトントンと30回タッピングするのです。

マスクの上からでも有効なので、タッピングの後ニッコリ笑って、これを合計3セット行ってください。
やる前に、鏡を見て、口角の様子を見ておくと、タッピングの後、口角が上がり、顔色が良くなったり、やや小顔になったように感じる人もあります。w

昨日7日からは宿曜陵逼(すくようりょうじ)期間に入り、28日まではイレギュラーな事態や物事の運び、良くない因縁生起に注意すべき期間になりました。
六害宿の禁忌事項を避けて、諸事に当たって確認に念を入れたいものです。w

さて、本日は水曜会。
今日のメニューは、以下の11品です。
1.刻みオクラ、山ナメタケ、メカブ、ワカメの麺つゆ和え。
2.ズッキーニのクリームチーズ乗せ、ブラックソルト・オリーブオイル掛け。
3.レタス、水菜、スイートコーン、鶏チャーシュー、ミニトマトのコールスローサラダ。
4.豚バラ肉とピーマンのチンジャオロースー。
5.牛肩ロースステーキとマイタケのオイスターソース炒め。
6.鶏レバーとニラのタイ・タクミソース炒め。
7.新じゃが、ニンジン、ホワイトブナピー、飴色炒め玉ネギ入りポークカレー。
8.シイタケと京うらら揚げのしっぽく煮。
9.ヒジキ、刻み京揚げ、ホワイトブナピー、黒胡麻の炒め煮。
10.ホッケの開き片身焼、レモンを添えて。
11.胡麻油煎りちりめんじゃこのナメタケ時雨和え。

6月は水な月、梅雨の湿に注意して、本日は水曜 会

DSC01288.jpg

いよいよ今日から6月ですね。
6月のことを「水無月」と呼びますが、暦の上では11日が「入梅」になります。

水無月を「暑さの為、水も涸れ、水無し月を略して言う」とするのは、どんなもんでしょうね?^^;
ちなみに陰暦の6月は、今年は6月29日からですが、梅雨明けは祇園祭の頃なので、まだ雨があるはずです。w

実は、水無月(みなづき)の無は「な」の当て字で、古語の「な」は、現代語の「の」に当たる、連体助詞です。w
だから、水無月は、「水の月」という意味が語源なのです。
陰暦6月には、田に水を引く月なので、水な月(みなづき)と呼ぶようになったんだとか。w

梅雨の方の語源は、実は、諸説あって、決め付けられないですね。
中国から「梅雨」という漢字が伝わって来たんだけど、古くは「黴雨(ばいう)」と書いていました。

確かに、カビ(黴)のはびこる時期の雨だから、語感はぴったりだけど、「黴」の字よりも、音は同じ「ばい」で、「梅」の字がだんだん浸透してきたようです。
この方が綺麗だし、綺麗な方が誰でもいいですよねえ。w

もちろん、梅の実が熟す時期の雨という意味でもあります。
梅雨が、「ばいう」でなく、「つゆ」と日本で読まれるようになったのは、江戸時代頃かららしいですね。w

「日本歳時記」に、「此の月、淫雨降る、これをつゆと名づく。」とあります。
でも。「つゆ」と何故名付けたか?

これにも、諸説があって、「露(つゆ)」からきたという説。
梅の実が熟して潰(つぶ)れる時期の雨で、古語の「潰ゆ(つゆ)」からきたという説。

う〜ん。ホントのとこは、わかんない。^^;
ですが、これからの季節、ジメジメと湿度が増えて、不快指数が高くなるけど、
湿気にも、雨にも、夏の暑さにも負けず、免疫力を高めて行きましょう。^^v

ところで、何故、梅雨になると、関節痛や神経痛は強く痛むのでしょう?

ヒトは、自律神経によって、暑い・寒いなどの外的環境に合わせた体内調整をしています。
同時に、自律神経には、関節痛のような「慢性的な内因性の痛み」を普段感じにくくする働きもあると考えられています。

ところが、梅雨の季節は湿度が上がり、皮膚から蒸散が妨げられて体内に熱がこもりがちになります。

このため、自律神経は、熱を発散させようと、代謝を促す働きを活性化させるので、
痛みのコントロールにエネルギーを割くのが難しくなるのですね。

頸椎3・4・5番から出て鎖骨下を通ってる特に左側の横隔神経が圧迫されてると、自律神経には直接響きます。
特に胸鎖関節から肩鎖関節のアライメントを整えて、鎖骨自体の動きを良くすると、自律神経にも効き、呼吸も楽にできるようになります。

また、この季節、気圧変化やクーラーなどの冷えは直接、神経痛・リウマチなどの痛みを悪化させる大きな原因になります。

痛むたびに鎮痛剤を使っても、一時的に痛みを抑えることはできても、解決はできませんよ。^^;

痛みの原因となる血行不良を改善することが、改善への近道です。
関節内の余分な水分を取り除いて、血行を良くして血液を浄化することが有効なのです。

新しい血液がよく還流することによって、血液が細胞もDNAも修復してくれるのです。
その観点からは、今年完成した「全身の血行路の開放」は、如何なる症状にも有効かと自負してます。w

慢性的な痛みが続いている方は、副作用や毒が体内に蓄積するような痛み止めに頼らず、
症状にあわせた有効な漢方薬や、皮内針、温灸、気功の擦火掌などをお勧めします。

また、関節痛には擦り減った軟骨を補強する栄養成分(グルコサミンとコンドロイチン)を補給することも大切です。
サプリメントもありますが、小さなエビ・カニの甲殻や、エイやフカ、さまざまな魚のヒレのコラーゲンに、これらの成分は多く含まれていますので、料理に採り入れ、食養生なさってください。
それが、家庭薬膳なのです。w

梅雨時は、蒸暑いのに汗がすっきり出ず、体内の水分が多くなり過ぎて、体内に滞りがちになり、浮腫みや痛みを引き起こします。
関節痛やムクミに悩まない体質つくりには、体内の水分を、上手なコントロールすることが不可欠です。

水分コントロールに便利な食材としては、肺の呼吸作用を活性化させ、利尿作用が高いハトムギなんかが効果的です。
ハトムギ茶を水出しにしておき、常用するといいですね。w

我が家では、お茶は水出しが常用です。
水出しできないルイボス茶などは、3分の1の水で濃く煮て、冷めてから水を足してます。w

沸かさぬ水は、酸素が溶け込んでいますので、1週間から10日、体内にとどまり、古い水が排泄されます。
沸騰させると、酸素は飛んで、すぐに排泄されるので、体内の古い水はそのまんま滞ります。^^;

身体の70%以上は水なので、池に例えると、古い水が濁って、ヘドロになってくのが「湿」と漢方でいう状態。
ヘドロがさらに溜まり、水が乾いてきてひび割れになったら、「湿熱」で、もはや病気になっています。

この季節、部屋にも、身体にも、除湿が大事です。
特に、梅雨時に関節が痛む方は、湿度の高い環境を避けることが大事となります。

例えば、エアコンは、冷気を直接当てないで、ドライ運転にして除湿してください。
就寝時は風通しのいい部屋で、布団を半掛けにして湿度がこもらないようにしましょう。

痛むところは、サポートや温湿布による保温、気光パワーシールの銀シールや米ツブ療法で痛みをなくしましょう。

さて、6月1日の本日は、水曜会です。
今日のメニューは、以下の12品です。
1.刻みオクラ、ヤマナメタケ、ワカメの冷やし麺つゆ和え。
2.レタス、水菜、三重の「たっぷリコ」ミニトマトのコールスローサラダ。
3.メカブ豆腐。
4.鶏チャーシューと黄パプリカの玉ネギドレッシング掛け。
5.豚ロースの冷しゃぶとレタスの胡麻ドレッシング掛け。
6.かしわの南蛮、3色パプリカ・玉ネギ・ニンジン餡掛け。
7.生姜たっぷり揚げ出し茄子。
8.いづみ式高槻名物うどん餃子、手作りポン酢で。
9.新じゃがと牛バラ肉の肉じゃが。
10.ヒジキ、蒸し大豆、ホワイトブナピー、黒胡麻の炒り煮。
11.胡麻油炒りちりめんじゃこのナメタケ時雨和え。
12.レノンメロン。

マスク生活について考えつつ、本日は5月最後の 水曜会

DSC01286.jpg

昨日、今日と、京都も28度を超える真夏のような暑い日になりました。^^;
朝、黒の作務衣で散歩すると、汗が流れます。w

といっても、朝一番は涼しく、まだ蒸し暑くはないのが良いですね。
風薫る五月といいますが、木立の中を深呼吸しながら歩くのが気持ち良いことです。w

それにつけても、散歩やグランドゴルフの練習でも、マスクをしている人ばっかり。^^;
習慣になってるのでしょうが、先週になってやっと、政府はマスク着用の緩和を発表しましたね。w

私は先ずご自身の免疫力の強化、次いで手洗いと殺菌消毒を感染対策に挙げますが、
はたして、専門医療用のマスク以外にどれだけ感染防止の効果があるのでしょうね?^^;

もちろん、バスや電車に乗る時やスーパーなどの店に入る時は、エチケットして!マスクはしますが。w
今日なんざ、スーパーでマスクしたおばちゃんが手づかみでアジの干物をポリ袋に入れてましたが、アジ買うの辞めたもん。ーー;

エチケット以前に衛生上の問題がありますが、マスク生活で脳が酸欠をきたしてるのかも?^^;
密にならない状況では、マスクなしの方が健康的です。w

独りでいても、酷い場合はジョギングしてても、マスクをしている人をよく見ますが、長時間のマスク生活は健康を害するものです。
自分の吐く二酸化炭素を吸って、摂り入れる酸素量が減って、脳や身体は酸素不足になることを否めません。

マスクをすると、息がしにくく感じなくなってる人も増えてるようで、それは明らかに脳の酸素不足による身体感覚の鈍化です。w
意識しない普通の呼吸で、十二分な酸素が取入れられて初めて細胞内のミトコンドリアが活性化して、生命エネルギーを高め、細胞やDNAを修復することになります。

持病がある人や疲れている人ほど、より多くの酸素を取り入れ、血流を良くすることが何よりも大事でしょう。
長時間のマスク着用の害については、もっと多くの人に知ってもらいたいものですね。

株式会社ロッテの調査によると、こんなことが分かりました。w

☆1. 3人に1人が「マスクを習慣的に着用するようになってから、体の不調・変化を感じている」
「マスクを習慣的に着用するようになってから、体の不調・変化を感じますか?」の質問に対し、32%が「とても感じる」「やや感じる」と回答しました。

性年代で比較すると、最も体の不調を感じているのは20代女性で50%でした。
マスクの習慣的着用で体の不調を感じている人のうち、最も多い症状は「頭がぼーっとして、物事に集中しづらくなった」で50%、次に「肌荒れするようになった(44%)」、「喉が乾燥するようになった、咳が増えた(40%)」といった症状が続きました。

☆2. 「自分の表情を気にしなくなった」「口呼吸になっている」と感じている人はともに約4割。
マスク生活で感じている自身の変化に関する質問を実施したところ、37%がマスク非着用時と比べ、着用時の自身の表情を「ほとんど気にしなくなった」「あまり気にしなくなった」と回答し、性年代で見ると、最も表情への意識が低下したのは20代女性で55%でした。

他にも、マスクの着用が影響を与えやすい“呼吸法”に関する質問では、44%が口呼吸になったと「とても感じる」「やや感じる」と回答しました。

☆3. 約半数がマスク着用の習慣化が引き起こす症状について「何も知らない」。
「マスク着用に起因する症状に関して、知っているものをすべてお選びください」という質問に対し、「知ってるものはない」という回答が45%となり、約半数の人がマスクの着用がもたらす健康リスクを理解していないということがわかりました。

また、マスク生活で行うようにしているものとして「こまめに水分補給をするようにしている(36%)」「こまめにマスクを外すようにしている(28%)」の2つが顕著だったものの、最も多かった回答は42%で「特にない」でした。

長時間のマスク着用がもたらす症状は、熱中症や肌荒れ、口臭など自覚しやすいものから、集中力の低下や睡眠時無呼吸症候群、うつ病など意識するのが難しいものまで様々です。
それらを総称して、「マスクシンドローム」と呼ぶことができるでしょう。w

表情筋の衰えは、うつ状態など感情変化やひいては食事中のムセなど誤嚥の危険性に繋がります。
マスクは気道抵抗を高めるため口呼吸になりやすく、口内炎や歯周病の悪化のみならず、アレルギー性疾患の増加にも繋がります。
脳は、鼻から空気を吸うことによってクールダウンするので、口呼吸だと脳も疲れてしまいます。w

マスク着用による弊害として今回の調査で上位に挙がっている、集中力の低下、喉の乾燥・咳といった症状がありますが、これらは口呼吸によるものと考えられます。
無意識のうちに口呼吸になっている例は、実際は今回の調査結果よりもっと多いものと推察されます。^^;

マスクして鼻呼吸をしていても酸素不足になりますが、この酸素不足、口呼吸が習慣化するとコワイものがあります。w
また、マスク着用で表情筋が衰えてしまうのも、脳に危険で、幸福感を阻害し、老化も早めます。^^;

人がしているからと、ただ人目を気にする以上に、自分たちの健康状態を良くするような心構えが肝要です。
食によって免疫力を高め、マスク着用時間を減らして深く呼吸ができるようにし、小まめに水分を補給しましょう。

マスク着用時には、顏の筋肉を動かすことが良いので、ガムでも噛んでることが良い効果があります。
その他にも、舌を口中で時計回りに回す運動や、マスクが汚れないよう口を「い」と「う」のかたちに大きく動かす運動も良い効果がありますよ。w

同じロッテの調査では、こんなことも発表されていました。
子どもの5割以上が、一日6時間以上マスクを着用している。
6割以上の親が、自分の子どもの口呼吸に対して「危機意識がない」と回答。

マスクの長時間着用が、子ども達の成長発育に深刻な影響をもたらしてもおかしくないと思います。^^;
特にやわらかい食が主体になってきた現代では、中学生でも咀嚼や嚥下不良例や歯並びの悪化が増えてるそうで,マスクがさらに拍車をかけるのではと懸念されます。

感情豊かな成長期の子供たちが、「表情の衰え」で幸福な未来を切り拓いてゆけるのかも懸念されるところですね。。
調査によると、マスクの長時間着用の害について知らない人が多いので、緩和も然ることながら危険性についても知ってもらうべきだと思いますね。w

さて、本日は晴れて5月最後の水曜会。
指示書を仕上げて、夕刻からは宴を楽しみましょう。w

今日のメニューは、以下の12品です。
1.刻みオクラ、山ナメタケ、メカブ、ワカメの冷やし麺つゆ和え。
2.水菜、ミニトマト、鶏チャーシューの和風玉ネギドレッシングサラダ。
3.刺身ゆばこんにゃくのだし醤油・リンゴ酢ぼっかけ。
4.ホウレン草のお浸し、だし醤油絞り。
5.牛肩ロースのステーキ。
6.鶏胸肉の手作り生ハム、レタスと手作りポン酢で。
7.豚ロースの幽庵生姜焼き、これもレタスと合わせて。
8.豚肉、キクラゲ、モヤシ、白菜、人参、ニラ、シメジ、ピーマンの八宝菜。
9.丸ごと新じゃが、ナス、人参、2種のキノコのカレー。
10.ヒラタケ、マイタケの味醂味噌炒め。
11.いづみ式ニラ・モヤシ入り豚ミンチのつくねバーグ。
12.杏仁豆腐。

5月度の気の講座を終えて、本日は水曜会

DSC01284.jpg

14日は5月度の月例講座でしたが、人数的には今年最少、内容的には今年最高の講座となりました。w
戻りや取り残しのない完全手順施術をテーマにして、メインは気血水の「血」に焦点を置いた展開です。

不調や痛みあれば、必ず汚血ありで、血流が悪く滞っているものです。
そこに新しい血液が送られると、血液が細胞やDNAも修復する機能が人体にはあります。

人間は誕生時に、産道を2,3回転しながら頭蓋も含めた関節が脱臼しつつ生れ、瞬時に修復します。
然るにこの捻じり回転で、腹内の腸間膜根が収縮するので、右の骨盤が前上方に変異します。

ゆえに特に右の鼠径靭帯が引っ張られて収縮するので、大腿静脈や鼠径動脈が圧迫されて血流を阻害します。
この変異は、左鎖骨に影響を及ぼし、鎖骨下動脈・静脈や横隔神経を圧迫することになります。

この人体の先天的システムエラーを修復して、全身の血行路を開放する一連の手順を全てお伝えすることができました。^^
取り残しや戻りのない完全手順施術その2「血行路の開放」は、部分部分の施術法よりも、特に一連の手順が大事です。

下肢の血行路開放計5法は全て右から、上肢の血行路開放2法と腹部血行路の開放3法は全て左から、3秒、3か所、3セットで施術します。
仕上げの側臥3法は右上からで、肩甲骨、肩鎖関節2法、殿筋を10秒で2セット施術します。

これらは全て、「血行路の開放」がテーマであり、簡単な操作で、関節や筋硬結を狙いません。
途中、主訴の残痛や関連痛を追わなくて良いので、迷いなく一連の流れを進めて行けば良いだけです。w
一呼吸の間を入れながら行なってる間、静脈血が開放され、30秒から60秒で全身に巡ることになります。

時間の関係でセット数は半分以下にしましたが、その効果は抜群なものがありました。
右手を下から、左手を肩から背中に回して手を組む結滞動作では、指先が背中で20cm離れて痛みがあった方が、痛みはなく5mmまで指先が近づくことができたほどです。w

もう一人の方は腎臓透析患者さんで、この日の懇親会の終わりに1回トイレに行っただけでしたが、
翌日10:00からの法則講座では、午後2時までに5回の小用が足せました。w

ゼロ圧からダイラタンシー押圧して、一切の力は用いず、痛みを与えないように安全に施術できるし、やり方も簡単ですね。w
次回はこの血行路の開放のセルフケヤーバージョンを展開しましょう。

そして、戻りや取り残しのない完全手順施術その3ということで、神経>関節>脈管>筋肉の優先順位で、神経伝達を正常化させる方法が、次回のメインテーマとなります。
「全身の血行路の開放」は特別研修では3万円の内容ですが、次回の「神経伝達正常化の完全手順施術」も特別研修では同額にする予定です。

人体のエネルギーラインの法則から、「螺旋法」や「如意輪法」などのエネルギー療法と、TL検査からトラウマや過去の嫌な記憶をリセットして、脳神経の伝達を再起動する研究もずいぶん進みました。w
これをまとめ上げ、最大の効果が発揮できるよう手順化することが現在の課題です。w

仕事が減ってる分、考えることと時間が学習や研究に充てられるのが有り難いこと。(ワラ)
他人の承認を一切必要としない自尊の欲求から、できるようになる自己実現を目指すのみです。w

20日から24日は顧問先への指示書作成の集中期に入ります。
が、こういう時に限って、予約が入るのはマーフィーの法則。w

ですが、エメットの法則で、仕事を先延ばしにすることは、片付けることよりも倍の時間とエネルギーを要するといいます。
今やれること、やるべきことは、詰めてでもさっさとやることが大切ですね。w

ゆえに予約なき本日は、午前中に水曜会の料理を完成させて、午後から学習と考察に充て・・・
翌日は、いづみが休みゆえ、英気を養うべく、公園でランチ飲みして、夕刻からは飲み歌いに出かけようかと?w

今日は久しぶりの快晴で、それだけでも気分が良いですね。^^
夏日になりますので、冷ややかなものも用意しておきましょう。

今日のメニューは、以下の14品です。
1.刻みオクラ、ヤマナメタケ、メカブの冷製麺つゆ和え。
2.湯がきブロッコリーの手作り胡麻味噌ドレッシング添え。
3.京都男前豆腐「特濃けんちゃん」の冷奴、青ネギ散らし。
4.ゆばこんにゃくのだし醤油・リンゴ酢ぼっかけ。
5.トロカツオの刺身。
6.かしわと2色パプリカ・玉ネギ・ニンジンの南蛮。
7.いづみ式豆腐ハンバーグ。
8.いづみ式ジャーマンフライドポテト、ブラックソルトで。
9.いづみ式エリンギのフライ、パルメザンチーズ掛け。
10.ロールイカ、ニンニク、ホワイトブナピーの中華炒め。
11.サワラと白菜の煮つけ。
12.カラスカレイと白菜の煮つけ。
13.どんこ椎茸、焼きたてを削りカツオ・手作りポン酢で。
14.咳止めデザート、杏仁豆腐。

雨には止んでもらって、本日は5月度の気の科学 体験講座

DSC01283.jpg

昨日から雨が降ってましたが、本日は第2土曜につき、月例の気の科学体験講座があります。
よってお約束の如く、今日の雨には遠慮してもらいましょう。w

5月度の講座内容のメインは、全身の血流を良くする血行路の解放と神経伝達の再起動になります。
取り残しや戻りのない完全施術手順の法則に従って、レシピの通りにやってみましょう。w

右の前脛骨筋→腓骨筋→内転筋→鼠径靭帯→鼠径靭帯上部
上肢鎖骨下動脈(鎖骨三角筋)→鎖骨下静脈(肋鎖靭帯)→側臥3法
内腸骨動脈→腹部大動脈→腸間膜根のリリース

新しい血が巡ることによって、痛覚物質が流されるだけでなく、細胞も再生します。
鎖骨下動脈や腹部大動脈の動脈開放と、大腿静脈などの静脈開放も大事です。

不調部に溜まっているのは滞った静脈血ですが、静脈を開放することで、30秒から60秒で全身に新しい血液が行き渡ることになります。
不調のある人ほど、これをすると腹中が温かくなり、血流が巡るのを自覚出来ますよ。w

冷えていた足先にまで血が通って、足の裏まで温かくなるのを感じられるでしょう。
その後、毛細血管の再生と神経伝達を良くする「三日月手刀振動掌」を体感しましょう。

この技法は、多裂筋や脊柱起立筋の硬結を解き血流も良くする「陰圧紙縒り解き法」よりも、時短でできます。
何より、気持ち良く快い技法なのが、喜ばれます。w

いつものことですが、150分があっという間に過ぎてしまいますね。w
神経伝達を正常化させる完全施術手順の法則とその検査法まで行きつけるかどうか?^^;

このレシピは、神経>関節>脈管>筋肉の優先順位法則から成り立っています。
足部→大腿内側部→股関節→腰仙関節→仙腸関節→腰上部→臀部→頸部

治らぬ不調に有効な脳神経システムの再起動も、一部だけでもお持ち帰りしていただきましょう。
☆負の感情や嫌な記憶を解除する偏桃体の再起動法

例えば、肺の検査でもある三角筋の出力検査をしてみて、ストレスに思うことを思い出すと、筋出力が下がってしまいます。
頭頂骨と鳩尾の剣状突起からのアクセスによって偏桃体にアプローチすると、再検査して嫌なことを思っても筋出力が落ちなくなります。
普通1分から、長くても3分でこの手技は完了できます。w

肉体的には異常が無くなってるのに痛みが消えないケースなどには、大変有効な手立てとなります。
苦手意識やトラウマがあって、不適応症状が出るケースにも有効なので、私のヒーリングにはよく使っています。w

☆過去と現在、後頭葉と前頭葉の神経経路を再起動する法
後頭葉には過去の記憶があり、前頭葉には今から未来への意識が働きます。

立っても座っても良いのですが、胸を押して後ろに傾ないように耐えてもらい、背中を押して前に崩れないように耐えてもらいます。
正常ならばどちらも耐えられますが、過去の記憶に邪魔されてる人は後ろに崩れ、先々のことに焦っている人は前に崩れてしまいます。w

「気光同調掌」を用いて、前頭葉と後頭葉の神経伝達経路を整えれば、即座に正常化できます。
これも通常1分から90秒で、効果がはっきりと表れるものです。w

☆論理と直感、左脳と右脳の神経経路を再起動する法
この方法は、「気光同調掌」と別途、秘孔「天迎香」の操作を加えることで、脳の位置覚も正常化できることが分かりました。w

左の親指を立て、右手の人差し指を出して、目を閉じて親指を動かして止め、その先端が人差指で触れられるかを試してみましょう。
次に、右の親指を立て、左の人差指を出して、同様の位置覚検査を試してみます。

右の人差し指で左の親指が正確に捉えられなかった人は、左脳の電子伝達が正常に機能していないことになります。w
両方できなかった人は、脳内に何らかの異常がある証左で、今後のためには治療やリハビリを要します。^^;

然るに、この方法はセルフケヤーでも同等の効果があるので、一度受ければ脳が覚え、ずっと使えるのが便利です。
30秒程度でできるので、如何なる三日坊主さんでも大丈夫でしょう。w

さて、今日の講座も3,4人の参加人数になるようなので、少数精鋭主義で詰めて行きましょう。w
ちなみに、少数精鋭主義とは、少数の精鋭を集めることではなく、少数の人を手立てによって精鋭化することにあります。w

よそにはない法なので、施術の経験の有無も、人体の知識の有無も、全く関係ありません。
いたって簡単で安全な方法なので、体感することですぐにその場で会得できるように落とし込んであります。w

講座を終えたら、例によって会場をこちらに移しての無料懇親会です。
今日の懇親会のメニューは、以下の13品です。
1,刻みオクラ、ヤマナメタケ、ワカメの麺つゆ和え。
2.レタス、水菜、炙りチャーシューの手作り胡麻ドレッシングサラダ。
3.湯がきブロッコリーのシーザードレッシング掛け。
4.ビンチョウマグロのだし醤油山掛け。
5.小松菜のだし醤油絞りナムル。
6.牛バラ肉、春白菜、ブナシメジ、エリンギ、明石麩のすき焼き。
7.豚ロース・モヤシ炒め。
8.豚ロースのパルメジャーノ・ガーリック・ピカタステーキ。
9.いづみ式キュウリ・沢庵・カツオデンブの細巻き。
10.エリンギのバター幽庵照り焼き。
11.揚げ出し鴫茄子。
12.京豆腐「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」の青ネギ散らし冷奴。
13.刺身ゆばこんにゃくのだし醤油・ポン酢掛け。

3日後に5月度の講座を控えて、甲子の日の水曜 会

DSC01281.jpg

立夏を5日に通過しましたが、今週に入り朝晩が涼しいというより、肌寒く感じます。^^;
昨日は、最高気温24℃に対して、最低気温は9℃でした。

気温差が激しいと、自律神経に狂いが生じやすいので注意しましょう。w
衣服の調整が大事ですね。

マスク酸欠で、マスクをしても呼吸の不自由を感じなくなってると、もっと危険です。w
咽喉が乾きを訴えるのは水分不足の脳の悲鳴であるように、飲み時ではなく遅れているので、身体に負担が生じてるのと同じこと。
脳の機能低下を感じなくなるのは、怖いことですね。^^;

3日後は第2土曜日なので、桂西口会館にて、気の講座があります。
全身の血行路の開放がメインテーマなので、レシピ通りに完全手順で実践しましょう。

人体は、不調・不具合あるところ必ず血流が悪くなっています。
鎖骨や胸肋関節などのアライメントを整えて、鎖骨下動脈などの圧迫を解除することが大事です。

然るに、大静脈の開放も大事なところです。
例えば、脚の血液の70%近くは大腿静脈にあります。

内転筋大腿骨粗線から大腿静脈を開放すると、血液は30秒から60秒で全身に新しく行き渡ります。
この新しい血液が、細胞を修復し、不調・不具合を治します。

人体科学に則って、取り残しや戻りのない完全施術手順の法則をテーマとしての血行路の開放。
そして、三日月振動掌での毛細血管の再生と神経伝達の再起動を体感してみましょう。

神経伝達を正常化させることは、筋・筋膜の硬結や関節の不具合を解除するよりも優先課題になります。
このレシピもお配りはしましたが、まだ一部分しか触れていませんでした。^^;

これにも最も効果的な施術手順がありますので、一連の流れが大事となります。
例えば足のリズフラン関節から、肩や首、全身を整える法は以前にお伝えしましたが、足から頸部までの8法をレシピ手順で操作することによって、効果が格段に上がります。

講座ではいつも150分があっという間に過ぎるため、用意した全てがお伝え出来ないことが多いものです。^^;
が、体験と会得が最重要ポイントなので、やむをえんかも。w

気を電子電位と捉えての技法もまた進化しています。
セルフケヤーにも使える「如意輪法」は、痛みを鎮めるだけでなく、全身に使え、電子伝達を正常化させることができます。
内臓の不調にも効果のあることが分かったので、新しい活用が利きます。w

フレミングの左手の法則、人体のエネルギーライン法則、人体への螺旋入力、ヒューマンボディフィールドと皮膚感覚の法則。
それらの統合から新しく「螺旋法」ができましたが、セルフケヤーでも優れた効果があることが魅力です。w

以前、腕や脚に水平と垂直の圧を加えて螺旋入力することで、衰えた腕や脚の筋力がぐっと上がる方法をお伝えしました。
「陰陽反転掌」で痛みを消す方法もお伝えしましたが、セルフでやると、人にやってもらうよりも効果が薄いのが難でしたからねえ。^^;

脳へのインプットということで、様々な新しい方法ができていますが、これらも効果的な一連の手順にしてまとめることが今の課題です。w
温故知新で経絡を考え、アナトミートレインとクラニアル操作の関連を考え、私の武術の「90度螺旋理論」をなぞると、また面白いことが発見できましたよ。w

例えば、脳の位置覚検査で、目を閉じて色んな位置にかざした親指を、もう片方の手の人差し指で正確に親指先端に触れられるかを試します。
脳の機能と電子伝達が正常であるならば、どちらの親指の先端も、もう片方の手の人差し指で捉えられるはずです。

検査法でもあり、脳のトレーニング法でもあるのですが、多くの人で片方の位置覚がおかしくなってることが多いものです。^^;
両方捉えられない人もいますが、そうした方はセルフで毎日トレーニングして正常化を目指すのが普通なのですけど、なかなか根気も要ります。w

そこで、経穴を使って脳にインプットすると、たちどころに位置覚を正常化させることができます。
ただし、この経穴、普通の経穴図には載っていません。

「天迎香」と呼びますが、小鼻の両脇の「迎香」より指一つ分上にあり、表面よりも口腔内の位置を意識してインプットするのです。
痛くない程度の圧で、上に皮膚の遊びを取るように両中指を当てて、30秒ほど待ってから位置覚の再検査をしてみると改善していることでしょう。

いわば、秘孔の一つですが、経穴(ツボ)も電子電位という観点と拮抗圧、螺旋入力などの理論と統合できれば、もっと色んな発見ができるかも?
ですが、ある程度詰めて考えて行くと、また違う観点のことが浮かんできて、別のルートに踏み込んでしまうのがボクの悪いクセ。w

一つずつ、実証を重ねて行くのが良いので、焦らず精進して行きましょう。w
コロナ禍の2年、研究はずいぶん進みましたが、空亡年に入った今年は、さらに参加者が減りそうです。^^;

会場費、駐車料金、懇親会などで赤字になる昨今ですが、気の講座はライフワークと弁えて続けて行きましょう。w
いざとなったら家を会場にすることもできるし、予約のみで特別研修を組む方が経済的には助かりますが。(ワラ)

昨年末から今年に入って、よく行ってた店が閉店してたり、知人が亡くなってたりとか、寂しいことが多いこと。^^;
空亡期は損失など失うことが多いときですが、大事なコンセプトを失くしたり、失念による失敗の無いよう、確認に注意しながら進むことですね。

空亡期に得た金銭や物質、地位などはやがては手放すものですが、この期間に学び得たことが役立ちます。
寅卯空亡の2年間は学びを意識して、さらに役に立つことを生産して行きたいものです。w

さて、甲子の本日は水曜会。
甲子日(きのえねのひ)とは十干十二支の60日周期で一番最初にくる日で、縁起の良い吉日とされています。☆

ゆえに、甲子の日から始めたことは長く続くとか、甲子の日に行動を起こすと良い運の流れになるとされてきました。w
また、甲子日は大黒天の縁日にあたり、多くの大黒様をお祭りしている寺社で甲子祭が開かれます。

大黒天は日本の民間信仰に合わせて姿を変えた神様で、日本では室町時代から七福神の一神として、五穀豊穣や開運・出世・財運向上などの神様として知られていますね。
大黒天を家に祀るには甲子日が佳き日で、本日も甲子祭には多くの方が参拝祈念されることでしょう。

「縁起」は「因縁生起」の略ですので、「縁起を担ぐ」のとは本来の意味が違います。
ですが、縁起の良いモノや日時を活用して、良いきっかけを作ることは、良い因縁生起にもなり得ますね。w

知己も仕事も、今日斯くあることも、全ては「縁」によるものです。
ご縁を大事に、できることから、できる範囲で、分を尽くしていきましょう。w

さて、本日は甲子日の水曜会。
今日のメニューは、以下の15品です。
1.豚ロースの冷しゃぶ、レタス、ミニトマトの中華ドレッシングサラダ。
2.水菜のシーザードレッシングサラダ、チャーシューを乗せて。
3.いづみ式エリンギのフライ、パルメジャーノチーズ掛け。
4.いづみ式マイタケの天ぷら。
5.鶏胸肉と伊勢ネギの炊いたん。
6.ヒジキ、蒸し大豆、シメジ、黒胡麻の炒め煮。
7,ホウレン草のお浸し、柴漬け合わせ。
8.タラのフライ、レモンを添えて、ブラックソルトで。
9.ヒラタケのバター醤油炒め。
10.シイタケと京うらら揚げのしっぽく煮。
11.焼き鴫茄子、生姜醤油で。
12.刻み穴子とキュウリの鰻だれ三杯酢和え。
13.キハダマグロのだし醤油山掛け。
14,トロ鯖の照り焼き。
15.ちりめんじゃこのナメタケ時雨和え。

立夏前日、連休中ゆえ、午後一から飲もうと水曜 会

DSC01279.jpg

今日は春の土用の最終日で、明日の立夏からが乙巳の月に入ります。
連休半ばですが、今年も5月の特別行事はないので、私的にはGW気分を感じませんが。^^;

嵐山中之島公園や亀山公園ではツツジが満開ですが、いやはや人の多いこと。^^;
年々人混みが苦手になってるので、この連休は繁華街にも行く気が失せてます。w

今週は、よく行くお店も閉まっているので、昼からの飲み歩きもできないし。。
だったら、今日の水曜会は夕刻からではなく、昼の1時から飲み始めようと思います。☆

明日の立夏は、5月5日の端午の節句ですね。
本来、「端午(たんご)」とは月の始めの午(うま)の日をいいますが、いつしか旧暦5月5日(現在は新暦5月5日)を端午というように変わりました。

古代中国では、旧暦のこの日を薬採りの日としていて、薬草を摘んで野遊びをしました。
菖蒲(しょうぶ)は、煎じて飲んだりして、昔から邪気払いの薬草として使われていたそうです。

男の子の節句とされるまでは、厄病を祓う節句で「菖蒲の節句」とも呼ばれています。
「菖蒲」は「尚武」に通じるということで、男の子の節句としても縁起物になりますね。

平安時代は宮中の儀式でしたが、江戸時代になって、3月3日の女の子の節句と対応させて、菖蒲が尚武と同じ音であることから男の子の節句になり、江戸幕府の公式行事となりました。
当時、初節句の場合は、両家の祖父母を招いてお祝いをする風習があったそうです。

端午の節句 に「鯉のぼり」を立てるようになったのは、江戸時代の中頃といわれています。
古来、鯉は立身出世のシンボルとされてきました。w

中国の黄河の中流に激流が連なった難所があり、そこは「竜門」と呼ばれていました。
下流から色々な魚が群れをなして遡ってきますが、鯉だけが竜門の滝を登りきって竜になるという伝説があります。

「鯉の滝登り」、「登竜門」の故事ですね。
普通、縁起が良いとされるものは食べることが多いですが、鯉を食べるのでなく、なぜ「鯉のぼり」として飾ったのでしょうか?w

鯉が滝を勢いよく登る様をイメージして「鯉のぼり」としてを飾るようになったとされていますが、男子誕生の喜びを世間に広く知らせるために戸外に立てられるようになったからのようです。
でも、これがどんどん華美に競い合うようになり、江戸幕府から屋外に鯉のぼりを飾ることは禁止されました。

火事の消火活動の邪魔になるという理由もあったようですね。
「火事と喧嘩は江戸の花」という言葉があったように、江戸は火事が多かったようですからね。^^;

古来、旧暦5月(今の6月)は悪月(あくげつ)、物忌みの月とされ、その邪気を祓うために菖蒲を浸した酒を飲んだり、蓬(よもぎ)を軒につるして粽(ちまき)を食べたりしました。
蓬も粽の茅(ちがや)や笹も、邪気払い、魔除け、厄除けの効果を求めたものです。

香気のあるモノには、洋の東西を問わず、そうした効能があるとされてるようですね。w
ちなみに、蓬の葉の裏側にある綿毛から作られるのが、お灸に使う「もぐさ」ですが、一般にはあまり知られていないような?w

端午の節句に柏餅を食べるようになったのも江戸時代からのようです。
柏の葉は、新芽が出ないと古い葉が落ちないため、家系が途絶えないという縁起担ぎからきているようですね。w

このように、日本の縁起食や縁起物には、言葉やイメージの呪(しゅ)が掛けられているものです。w
呪は呪(まじな)いでもあり、プラスに用いると呪(いわ)いであり、「言祝(ことほ)ぎ」になります。

名前も一種の呪ですが、私は30ちょいまで自分の名字が好きではありませなんだ。^^;
30で教諭を辞め、自営の道を歩き出し、大日本スクリーンの系列、ニューリー株式会社で社員研修を請け負いましたが、当時の新井社長から「私にとっての福の神」と言われたことから嫌う気持ちは無くなりました。w

後に、法華経を勉強した際、「福田(ふくでん)」が仏教語でもあることを知り、この苗字は捨てたもんじゃないと思いました。w
名前の「龍博」は子供の頃から画数は多いけど気に入ってて、現在は「りゅうはく」と言ってますが、本名は訓読みです。
外国人には発音しにくいようで、外国では「RYU」と名乗ってますけどね。w

呪(しゅ)は、時に「呪(のろ)い」ともなり、呪縛となり、呪詛(じゅそ、ずそ、すそ)にもなる作用があります。w
氏名は生まれながらに掛けられた呪であり、自分そのものを表すものですから、嫌わず、好きでありたいものですね。w

長所も短所も、ある角度から観た一面に過ぎず、陰陽の理で、良くも悪くも働くモノです。w
然るに、自分が自分の短所と思う言葉は、マイナスとしてイメージされてることです。

「自分は小心で臆病なので、消極的行動しかとれない」→これだと、自己否定や自己嫌悪になることもあるでしょう。
「自分は細心で繊細なので、慎重に行動する」→同じ意味でもプラスの言葉に置き換えると、プラスの効果が表れてきますよ。w

脳や意識には量子力学的作用があるもので、これからの医学やヒーリング施術には、この活用が課題となるでしょう。w
現在でも、プラシーボ効果は特に痛み、不眠、下痢によく影響を及ぼし、ある実験では偽薬を飲ませた人の30%に鎮痛効果があったとの報告があります。

何の薬効もないモノを飲んでも、ちゃんとした効果が実証されるワケですから、ヒトの身体というか、意識の作用は凄いものがありますね。
漢方の臨床ではよくあることですが、誰が処方したかによって、薬を出すのは薬局なのに、その効果が全く違うことがあります。w

司馬遼太郎作「燃えよ剣」で、新選組副長の土方歳三のセリフに、「薬は気組みで飲む。効くと思って飲めば、必ず効く。」というのがありました。w
家業の打撲・骨折用の「石田散薬」を町道場に行商していた歳三ですが、近藤道場の理念である「気組み」を会得していたようですね。w

何事も、プラスの良いイメージを活用することが大事ですね。
ラポールを取り、人間関係に信頼を持たせることも、治療や介護、学習の効果が全く違ってくるものです。

料理には「美味しゅうなぁれ」と呪をかけて念じ、不調や不具合ある人には「必ず改善しますよ」と信じさせたいものですね。w
さて、本日は昼からの水曜会開宴ですが、2日前から丹念に呪をこめたオックステールスープが完成しています。

ついでに昨日、オックステールを煮込んで秘伝?の出汁に漬け込み、焼き上げたモノもありますが。w
これをメインとして、今日のメニューは以下の13品になりました。
1.レタス、水菜、ミニトマトのシーザードレッシングサラダ。
2.枝豆の塩茹で。
3.生姜たっぷりの揚げ出し茄子。
4.うまい菜(フラン菜)と京うらら揚げの炊いたん。
5.牛肩ロースのステーキ。
6.ジャンボチキンカツ、辛子トンカツソースで。
7.いづみ式エリンギのカマンベールチーズ・豚バラ肉巻きフライ。
8.豆腐、大根、新じゃが入り赤だしオックステールの煮込み。
9.煮込みオックステールの黒だし幽庵焼き。
10.ローストチキン。
11.自家製絹揚げ、青ネギ乗せ、生醤油で。
12.日干しカタクチイワシの素揚げ。
13.ヤマブキと実山椒の炊いたん。

土用期間中、4月最後の水曜会

DSC01276.jpg

4月17日から春の土用に入り、5月4日までが土用期間です。
土用は「土旺用事」の略ですので、土気が旺じる期間ですが、五行の理で土剋水の剋が生じやすくなります。
古人(いにしえびと)は、然るがゆえに、土を安んじるよう図らったのでしょう。w

夏至(6月21日)を目指して、日が長くなり、日の出が早くなるので、朝早く目が覚めるのは自然なことです。w
が、土用期間は眠りが浅くなり、夢を見ることも多くなるようです。w

土剋水は、旺じた土気が水気を攻撃することです。
人体では水気は腎・膀胱経の気を指しますが、五行は骨、耳、脚にも及びます。

腰痛や下肢の痛みや身体が重だるいなどの不調が生じやすいのは当然ですが、腎が不調になると機能的、生理的にアレルギー疾患がでやすくなります。
アレルギーラインと呼ぶ反射反応点は、内腿にあって、膝から股関節のライン、3分の1膝側に圧痛点として表れます。

多くは内転筋の圧痛として捉えられますが、仰臥してカエル足に腿を開き、内転筋と大腿骨を剥がすように動かすことが、早く効果が表れる手法となります。
この内転筋大腿骨粗線には大腿静脈があり、脚の6,70%の血液が大腿に存在しています。

この静脈を開放すると、30秒から60秒で全身に血流が巡ることになります。
新しい血が巡ることによって、痛覚物質が流されるだけでなく、細胞も再生します。

また、この操作によって、内側広筋と内転筋の間にある伏在神経とそのつながりの閉鎖神経を活性化できるので、内臓の調子を良くすることにも直結しています。

これは神経>関節>脈管>筋肉の優先順位法則の施術法8法の2番目に当たりますが、神経ー脈管を同時にアプローチする方法です。
痛みや不調は、漢方でいう「オ(汚れ)血」があるためで、血流を良くすることは健康にも治療にも大変大事なポイントになります。

内臓の不調にも同じことが言え、腹部大動脈の開放や腸間膜根のリリースも大変有効な手法です。
骨盤内には血流が滞りやすいのですが、生理や婦人科系疾患には、骨盤内のオ血の解除が不可欠と思います。

ASIS(上前腸骨棘)と恥骨結節を結んだ線分の中点に、コリっとした腸恥隆起があります。
この隆起を指先で固定し、指先1本を外側に添えると、下肢へと走る神経があるので、神経は脳から遠位へ引く法則で、指先を当て脚方向へ大腿部へと撫で引き下げると良い効果があります。

この神経は大腰筋に連絡しているので、下肢の痛みだけでなく腰痛にも優れた効果があります。
腸恥隆起から指先1本内側には動脈が通っているのですが、法則の上で脈管は開くのが開放となり、2本の指先で開き3秒ほど待って放すと血行路が開放します。

不調のある人ほど、これをすると腹中が温かくなり、血流が巡るのを自覚出来ます。w
冷えていた足先にまで血が通って、足の裏まで温かくなるのを感じられることです。

血行路の開放という観点からは、右足から始まる10法と側臥3法があり、完全施術手順が完成しています。
全身のフラクタル反射反応揺らぎ法は3回に亘って講座で伝え終わったので、次回からは血行路の開放と神経伝達の再起動がメインになります。

施術効果が上がる体の構え方、位置取り、触れ方、体の移動、放し方の秘訣は2度に亘って講座でお伝えしました。
この秘訣は変わらないので、復習しながら次のテーマに移りましょう。

最終的には脳神経の再起動ということで、脳にアプローチする方法もずいぶん進歩できました。
ボディフィールドという観点から量子力学的効果のある方法を知ったことで、新しい技法も生まれたので、これからが楽しみです。w

「如意輪法」と名付けたセルフケヤーを行ったところ、疼く奥歯の痛みが消えました。
皮膚や関節の受容器センサーを解除するセルフケヤー法以上に痛みが治まるのがありがたいことです。w

パーキンソン病の方に試行してみて、その効果を互いに実感できたので、これを如何にまとめるかが現在の課題です。
気を電子伝達という観点から捉えた全身調整も、部分部分でなく完全手順にしてまとめねばならず、考えるべきことが山積み。^^;

ですが、憂悶などの非生産的心労や解不能のことを考えるのではなく、生産的なことを考えられるのは良いことです。w
何より出来上がりが楽しみで、会員さんや顧問先の施術院などで特別メニューとしてそのまんま導入してもらうこともできます。

症状の改善は当たり前のことですが、解決・解消を目指しては、まだまだ研究が必要です。
今までのやり方ではできないならば、違う観点から違う方法を取り入れて、進化を目指して行きましょう。w

さて、本日は4月最後の水曜会。
今日のメニューは、あれこれやってたら、以下の14品になってしまいました。w
1.刻みオクラ、メカブ、ワカメの麺つゆ和え。
2.ホウレン草のお浸し醤油絞り、削りカツオ散らし。
3.水菜、ツナ、蒸し黒豆の和風玉ネギドレッシングサラダ。
4.九条ネギと煎りうらら揚げのリンゴ酢・味醂・味噌ヌタ和え。
5.はんぺんのチーズ焼き。
6.鶏胸肉、長茄子、青梗菜の中華味噌炒め。
7.牛肩ロースのステーキ。
8.エリンギのタイ・タクミソース炒め。
9.鶏胸肉の生ハム、スイートチリソースと辛子マヨポン酢ソースで。
10.サバの味噌煮。
11.いづみ式長茄子のアンチョビ・チーズはさみ焼。
12.新じゃがのブラックソルト粉ふき芋、パルメザンチーズ掛け。
13.豚ロースともやしの鶏ガラだし炒め。
14.生どんこ椎茸、焼きたてを削りカツオとポン酢を掛けて。

本日は穀雨ですが、快晴の夏日で水曜会

DSC01275.jpg

本日、4月20日は二十四節気の「穀雨」ですね。
穀雨の意味は、百穀を潤し、芽を出させる穀物の成長を助ける雨ということです。

「暦便覧」には「春雨降りて百穀を生化すればなり」と記されています。
穀雨の候というのは、2022年は4月20日〜5月4日で、それまで不安定だった春の気候が安定し、種まきや田植えのシーズンになります。

春の花が次々と開花し、牡丹やチューリップ、藤などが見頃を迎えます。
旬の野菜では、タケノコ、春キャベツ、アスパラガス、さやえんどう、新ゴボウなど、魚介ではヤリイカ、野草ではヨモギ、コゴミなどでしょう。w

この中で、他の国では食料にしていないのがゴボウです。
牛蒡(ゴボウ)は中国では漢方薬の材料で、食料ではありません。w

ゴボウは一見泥にまみれた木の根っこのようで、これを食料として食べるのは日本人だけですが、
掻き揚げでもキンピラや煮物に入れても美味しく、なぜ日本人以外は食べないのか不思議です。w

日本人の常識が他国の常識と異なるのと同様、他国の常識は日本の常識ではありませんわね。w
同じ日本に居てても、世間一般の常識、業界の常識、個人の常識はまた異なるものです。

3月末のブログに書いた「食い合わせ」では、「鰻と梅干」は実は消化に良く、よく味噌汁に用いる「ワカメとネギ」はワカメの栄養をネギが阻害するということを紹介しました。
いわゆる「治療」に関することでも、対処療法はともかくも、完治や根治を目指す場合、病院や治療院の業界の常識と最先端の科学とは異なってることが多いものです。

人体生理科学や脳神経科学、量子力学などが優れた進化をしている昨今、今までの常識や慣習になってることをアフターコロナでは考え直すことも必要かと。w
諸行無常で、全ては移ろって行くものですが、進化を目指して行きたいものです。w

私の場合、昔は気功と武術活法に生理学、心理学を採り入れ、高雄病院で学んだ経法と、刑部忠和先生譲りの奇経・三大公会穴・特効治療点から、三重・四重の立体交差で気を通すことがメインでした。
還暦を越えて、アナトミートレインを知って筋膜の繋がりと経絡との関連を研究し、内臓⇔体性反射やフラクタル反射を採り入れ、脳の領域にアプローチする方法を研究して来たものです。

中医学の「気血水」を違った観点から捉え直してみることは、大変良い効果がありました。
気を電子電位と捉えてのエネルギー療法では、脳と身体の電子伝達を再起動する方法や、触れずに遠隔治療をする方法ができました。
人体の回復には血流を良くすることから、ミトコンドリアを活性化する三次呼吸に導く胸郭・鎖骨や横隔膜の整体法、全身の血行路を開放する操作法と手順が完成できました。
水をファシア(結合組織)と捉えて、「揺らぎ法」の改良と応用、「陰圧法」の様々な手法が生れました。

途中、筋膜と内臓の関連性、筋硬結を解くゼロG・T・P(重力・緊張・痛みを抜く)ポジション、拮抗圧と螺旋入力、関節包内感覚受容器から皮膚の感覚受容器の再起動も大きな発見があったものです。
その結果、今のところ施術の優先順位は、神経>関節>脈管>筋肉であろうよと考えています。

この段階で、先ず触れるのは皮膚ですが、皮膚の感覚受容器は関節とも連動し、脳にも直結しているので、如何に触れるかが最重要ポイントです。
が、気という観点からは、まだこれ以上の領域があることに気づきを得ました。w

4DSやGSTなどを復習してきて、「情報医療」に関する研究・実践で注目されているNES HEALTH研究所の「ヒューマン・ボディフィールド(HBF)NES理論」を知ったことがそのきっかけです。
ヒューマン・ボディフィールドは目には見えないものですが、量子電磁力学(QED)における、生存のために必要なプロセスや構造を支配する法則であり、「磁気ベクトル構造」をしていて、素粒子の働きが身体の正しい機能を維持するとともに、細胞と器官の間のコミュニケーションやあらゆる情報伝達の統制をしています。

情報医療の分野では、身体のフィールドは、膨大な情報の場として認識されています。
このフィールドが、何らかの影響により歪められた状態が長期間続いた場合に、病気として認識されるようになります。

現在では、NES Provisonという装置が販売されており、量子電磁力学と生理学をもとに150項目以上のエネルギーフィールドの情報を読み取り、身体の問題箇所を瞬時に判断する事ができるそうです。
私の場合、この装置を導入しようとかの考えはないのですが、今までエーテル体やアストラル体など体外に在って、作用はあるものの漠然としたモノから、もっと有効な活用ができるのではと考えているのです。w

ハイヤーセルフ(超越自我)の観念とイメージから、仏頂尊法を初めとして色んなエネルギー療法が生まれました。
イメージってホントに!大事なものですが、それと法則性が明確になり、臨床でその通りの結果が出ると、実効あるものが生れてきます。

現在、膝と股関節は然ることながら、歯の疼く痛みが我慢ならないため、今あることを実践中です。w
歯科治療後も、食事して右奥歯で噛んでしまうと激痛が走り、その後ずっとズキズキと痛みが止まりませぬ。^^;

私、痛み止めが効かない質なのですが、疼く感覚はあるものの、痛みが膝などと同様に我慢できる程度になり、痛みを忘れてる時間が増えています。w
今現在、痛みはなくなってます。^^v

痛みは生きてる証ですが、喜びや楽しみを阻害する苦になるのが困りもの。^^;
修行が進んで、意識が痛みに向かわず、痛みを虚空などに放散できれば良いのですが、まだ一向にそのレベルには至ってません。w

皮膚の感覚受容器を操作しても、今までのエネルギー療法を用いても、セルフでは効き目の薄いこと。^^;
重心や体軸を整えたり、筋出力を良くしたり、可動域を広げることは簡単なのですが、困る痛みは完全に消したいものです。w

セルフでもこの効き目なら、人の施するともっと効果の良いことでしょう。
千手観音菩薩の観想から如意輪観音と共有する「輪宝」が、そのイメージで、名付ければ「如意輪法」かな?
左の手は千手観音、右の手は如意輪観音のイメージで、左旋・右旋の陰陽螺旋の法則があるのですが、いや面白い。w

トーラス体や人体のエネルギー理論などを研究してきて、また次のステップへ進めそうです。
組織に居たなら定年退職をとっくに迎えてますが、自営の立場は有り難いことです。w

今日から4,5日間は顧問先への指示書作成の集中期。
月末はゆっくりと自分の時間が有益に使えると良いなあ。w
研究にも、はたまた遊行にも。(ワラ)

さて、穀雨の本夕は水曜会です。
明日は曇り時々雨になるそうですが、今日は快晴にして26℃の夏日になりました。

旬の野菜をメインとして、穀雨の候の気を養いましょう。w
今日のメニューは、以下の14品です。
1.刻みオクラ、メカブ、ワカメ、エノキダケの麺つゆ和え。
2.うるいの和風玉ネギドレッシングサラダ。
3.春キャベツと赤パプリカのシーザードレッシングサラダ。
4.ホウレン草のだし醤油絞り、黒ゴマ散らし。
5.鶏胸肉、九条ネギの玉子とじ、仕上げに三つ葉を散らして。
6.トラウトサーモンとナメタケ時雨のマリネ。
7.煎りちりめんじゃこのナメタケ時雨和え。
8.いづみ式エリンギのチーズ・ベーコン巻きフライ。
9.いづみ式新ゴボウの味付け天ぷら。
10.ホワイトブナピー入り丸ごと新じゃがの牛肉煮込み。
11.刻み京うらら揚げ、九条ネギ、白ゴマのリンゴ酢・味醂・味噌炒め。
12.ヒジキ、蒸し大豆、シメジ、黒胡麻の炒め煮。
13.焼き鴫茄子、おろし生姜と醤油で。
14.自家製表面かりっと絹揚げの青ネギ散らし、醤油かポン酢で。