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前回の復習を踏まえつつ、本日は6月度の気の科 学体験講座

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25日までは宿曜陵逼期間が続きますが、イレギュラーな事態や物事の運び、良くない因縁生起には注意して、確認に念を入れていきましょう。w
本日は、6月度の気の科学体験講座を開きます。

セクション1は、前回の復習として、人体骨格の歪みの法則を確認しておきましょう。
9割以上、人は誰もが、身体の背面から見ると、右腸骨は上外方前方へ歪み、左腸骨は下内後方へ歪んでいます。
それに伴って、仙骨は右方へと歪んでいるのが、自然な歪みの法則になります。

中央の腰の歪みに伴って、下を見て行くと、右大腿骨頭は下へ内へと寛骨臼からズレ、膝上大腿骨は逆に外へとズレています。
左大腿骨頭は逆に上へ外へと寛骨臼からズレ、膝上大腿骨は内へと歪んでいます。

螺旋の法則が働くので、膝下の下腿骨は背面から見ると膝下では左方向へ、その下部では逆に右方向へと歪んでいます。
その歪みを筋肉が修正しようとして、歪みと逆方向へといつも筋肉が頑張ってるわけです。w

骨盤から上を背面から見ると、腰椎は左方向へ歪み、左肩甲骨は上へ、右肩甲骨は下方向へ歪んでいるのが自然な歪みの法則です。
これに伴って、左上腕は上部は外前へ下部は内後方へ、前腕も上部が外前へ、下部が内後方へと螺旋の歪みが生じています。

反対に、右上腕は上部が内後方、下部は外前方へをねじれ、前腕も上部が内後方へ、下部が外前方へとねじれています。
つまり背面から見ると、上腕上部は左方向、下部は右方向へ、前腕上部も左方向、下部は右方向に歪んでいることになります。

骨格が歪んでいるのに、普通姿勢が歪んでないのは、須らく筋肉が骨の歪みの反対方向へ常時働いて、
歪みを補正しようと頑張ってるからです。w

全身図で示すと、見事に螺旋の法則が働いてることですね。
エネルギー運動も、進化もまた螺旋構造よなあ、と最近つくづく思うことです。w

骨の歪みを常に筋肉が修正しようと逆方向に働いているので、治療ベクトルを骨の歪み方向へ取り、
骨から筋肉を戻してやると、筋肉の緊張が緩むだけでなく、骨も8割方が補正されます。

仕上げは骨を捉えて、歪みの逆方向へほんの少し正すだけで、神経が働き歪みが修正されるのです!w
いずれも、その手技は中医学整体の推拿(すいな)の手法を用いることが便利で効果的です。

人体は電気信号で動いていますが、気を電子と捉えると、電子量は骨:皮膚=10:1になります。
骨に正常な位置や可動の情報を与えると、原始脳に働いて、神経・間接・筋肉が正常に再起動してくれます。

セクション2では、人体のあちこちにある退化痕を再起動することで、人体が修復する機能を発揮したり、
身体の可動や筋出力などのパフォーマンス効果を高めることができる方法の実践です。

これも、前回の復習・確認をしておきましょう。w
前回は、気のテキストの練気功にある「抱瓶転腰」の応用で、「全身4D呼吸法」をお披露目しました。

この新しい呼吸法は、肋間筋や肋椎関節、横隔膜を働かせるもので、これに退化痕刺激を取り入れると、
呼吸がより深くなるだけでなく、体幹の回旋などがすごく良くなります。

退化痕というのは、身体のあちこちにあります。
前回は、猫や犬のように耳を動かす筋肉が普通は退化してるとお伝えしましたが、
参加者6名中2人が耳を動かせたのはビックリでした。w

腕の退化痕のひとつに「長掌筋」があります。
親指と小指をくっつけて、手首を内側に曲げると内椀中央に表れる筋ですが、
日本人では約5%程度の人が筋が表れないといいます。

参加者6人中、1人だけが表れませんでした。w
長掌筋の機能は別の筋肉でも十分代行されるので、この筋がなくても握力が弱く
なるということはなく、外科の移植手術に使われたりもしてます。

でもね、自然(神といっても可)は、無駄なものを人に与えましょうか?
「気を付け」の姿勢で、腕を後方に挙げていくと、多くの人が45度程度で止まりますね。

ところが、親指と小指をつけて薬指も添えるようにして「長掌筋」を出すようにしてやってみると、
腕の後方挙上ががぜん良くなり、その後で指を伸ばしてやってみても全員、可動域が改善しました。

例えば、ヒトは猿のように、足で枝をつかむことはできないものです。
つまり、足裏の筋肉にも退化痕があるということです。w

これに刺激を入れて再起動を図ることで、人体は今までにない修復機能や運動機能をレベルアップすることができます。
先ず、今回やる施術法の前に、セルフで行う「足指前進」をやってみましょう。

肩幅に両足を平行に立ち、足指で床をつかむようにして、1mだけ前進してみましょう。
足元を見ると前かがみになって姿勢が崩れるので、なるべく姿勢を起こして、指を尺取虫のように動かして前へ身体を運ぶのです。

やりにくいとは感じますが、誰でもできることです。
するとどうなるのかというと、立位体前屈をやる前と比較してみれば、その効果は歴然と表れます。w

外反母趾の方は、足先を内に向けてハの字に立って行うと、外反母趾のセルフ改善にもなります。
また、実際でもイメージでも、足の第2・3指でビー玉を挟んで歩行してみると、
重心のブレがなく移動がきちんと行われるようにもなります。

今まで、普通のセルフケヤーでは、人にやってもらう3割ほどの効果は実感できるものの、
劇的改善するセルフケヤー法はめったにありませんでした。^^;
よって、根気よく継続は力と続ければ良いとはいうものの、効果の薄い実感では、
根気の前にやる気が失せてしまいます。(ボクの悪いクセ。^^;)

先天性の股関節異常で、股関節が動かない中学生に施術したところ、この観点からの施術法で股関節が大きく動くようになりました。
脳・脊髄神経の電子伝達がうまく繋がるようになれば、座り立ち歩くことも可能になると考えています。

以前「皮流図」に則って、皮膚を軽く撫でるだけで、感覚受容器が機能して、可動域の改善や痛みの解消ができることをお伝えしました。
座位でも立位でも、上体は動かさずに腕を掌を上にして後方に回して、どこまで回るか確認してみましょう。

腕を戻して、もう一方の掌に肘を乗せ、4指で外から内にサッサッサと3回軽く撫でてみます。
これだけのことで、同様に腕を後方回旋してみると、すごく可動域が良くなることがわかるでしょう。w

前回からの展開は、こうした人体の機能を活用して、今まで以上に治癒・修復力を根本から引き上げる効果を狙ったものです。
犬猫でも鳥でも、身づくろいして身体をケヤーしていますが、ヒトはそれを無意識にはしようとしないようです。w

平坦で凹凸のない環境で立ち居振る舞いし、身をよじって動かすことのない日常生活では、退化痕は増えるのが当然でしょう。
脳力もそうですが、眠っていた機能が甦り発揮されるとき、今までの次元を超えるような現象が表れることがあるものです。w

日本でも、中国でも、古からの武術にはそうした妙があり、それこそが極意であり奥伝でもあるわけです。
秘訣や秘伝はあっても、それだけで会得できる人はごくごくわずかでしょう。^^;
でも、日常生活で生じる苦痛や不調、不具合の改善・解消などは、家庭医の秘訣で、この場で即時に会得してもらえます。w

人体の不思議、面白く楽しい実体験を通じて、「健体康心」で生き生き活きる「生活」を!w
ご縁あってのことですが、お役に立てれば幸甚です。^^

いっつも、あっという間の2時間半ですが、講座を終えたら例によって、会場を
こちらに移しての無料懇親会です。

めずらしいところでは、葛(くず)の葉の天ぷらがあります。
葛餅、葛粉に用いる葛は、葛根湯の原料でもあります。

嵐山東公園の桂川沿いに多く自生してるのですが、夏の草刈りシーズンで駆除されますから、
採れる間に旬の野趣を楽しんでみましょう。w
野菜に不作はあっても、野草に不作なしで、野草の生命力というのは驚くべきものがあります。w

野菜よりもビタミン、ミネラル、カルシウム、酵素、クロロフィルなどの栄養が豊富に含まれているものがほとんどです。
不耕起・無施肥・無農薬による自然栽培?にして、しかも無料ですよ。(ワラ)

今日の懇親会メニューは、以下の12品です。
1.サニーレタス、レタス、京水菜の和風玉ねぎドレッシングサラダ。
2.低温熟成鶏胸肉の生ハム、千切り胡瓜とミニトマトを添えて、手作り胡麻ドレで。
3.刺身湯葉コンニャクの出し浸し、好みでワサビを。
4.胡麻油香る小松菜と京うらら揚げの炊き合せ。
5.空心菜とニンニクのバリ風炒め。
6.ヤマナメコのバター醤油焼き。
7.ズッキーニのスライス、つまみにもなるクルミ味醂味噌で。
8.葛の葉のいづみ式てんぷら、ブラックソルトか紅塩で。
9.新じゃが、人参、オニオンソテー、蛯名高原ソーセージ入り熟成カレー。
10.冷やし風呂吹き大根の田楽味噌乗せ。
11.豚ロースの幽庵生姜焼き。
12.長芋のバター醤油ステーキ。

梅雨入りして、3日後に6月度の気の講座を控え 、本日は水曜会

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暦の上では11日が入梅ですが、平年ならば6月6日頃が梅雨入りで、昨年は6月14日でしたね。
今年は、平年より8日・昨年より16日早い梅雨入りです。w

5月29日(月)に気象庁は、九州北部・中国地方・四国地方・近畿地方・東海地
方が「梅雨入りしたとみられる」と発表しました。
梅雨明けは、昨年は7月23日、平年ならば7月19日頃ですが、今年ははてさて?w

「梅雨入りしたとみられる。」とか「梅雨入りした模様。」とか、どうも言い方が微妙ですね。w
毎年、気象庁には、梅雨の入り明けに対するクレームが多数寄せられてるようですが。^^;
もともと「梅雨入り」「梅雨明け」を気象庁が発表するようになったのはマスコミの要請があったからで、気象学的な明確な定義は無いものだそうです。w

元々はっきりした定義も無いものですし、気象現象ですから「ここから梅雨でこの前までは梅雨ではない」
と定規で線を引いたように区切れるものではないので、或る意味現在の歯切れの悪い表現のほうが妥当なのでしょう。w

手元の辞書には、梅雨とは、6月から7月中旬にかけて、朝鮮南部・長江下流域から、北海道を除く日本列島に見られる雨期。
また、その時期に降る長雨。五月雨(さみだれ)とあります。

梅雨は、中国から「梅雨(ばいう)」として伝わり、江戸時代頃より「つゆ」と呼ばれるようになりました。
「日本歳時記」には「此の月淫雨ふるこれを梅雨(つゆ)と名づく」とあります。

「梅雨」の漢字の由来には、次の二説が有力ですね。
ひとつは、カビの生えやすい時期の雨という意味で、中国では元々「黴雨(ばいう)」と呼ばれていた。
しかし、カビでは語感が悪いため、同じ「ばい」で季節に合った「梅」の字を使い「梅雨」になったとする説です。

もうひとつは、「梅の熟す時期の雨」の意味で、元々「梅雨」であったという説です。

然るに、梅雨が「つゆ」と呼ばれるようになった語源は未詳部分が多いようですね。^^;
梅雨はしとしと雨が降くことから「露けき時節」であるから「つゆ」と呼ばれるようになったとか(大言海)。
「つゆ」は「潰(つ)いゆ」で、ものが湿り腐る季節であるからとか、梅が熟するの意であるとか(日本語源大辞典)。

暦では、梅雨入り、梅雨明けそれぞれの位置に「入梅」「出梅」と書かれます。
ただ、入梅は暦の雑節として確たる地位を築いているのですが、出梅の方は影が薄く、
現在では暦でも取り上げられることがほとんど有りません。w

暦の上の入梅は、現在では「太陽の視黄経が80度となる日」で、6月11日頃とされています。
昔の暦の入梅の定義は、「芒種(五月節)以後の最初の壬(みずのえ)の日」で、
6月6日〜15日頃(新暦)でした。

芒種が壬の日であったらその日を入梅にするのか、十日後の壬の日からかと言った論争は有りましたが、
大勢は芒種の日が壬の日であれば、その日を入梅としたそうです。

壬の日の壬は、五行説の「水の兄」を表す言葉ですから雨(水)の沢山降る時期である梅雨に縁の深い日として選ばれたのでしょう。w
ちなみに、昔の暦の出梅の定義については、「小暑(六月節)以後の最初の壬(みずのえ)の日」で、7月7日〜16日頃(新暦)となっていました。

「こんなに晴れているのに、まだ梅雨明け宣言しないの、なんでや!?」
晴天が続いているのに気象庁からの梅雨明け宣言がなかなか出ないようなとき、
クレーム電話や書き込みまではしないでも、こんなことを言う人は多くいます。w

誰か権威あるところ(例えば気象庁)に「梅雨明けしました」と言ってほしいのでしょうかねえ?w
誰か、もしくは国家が梅雨明けといったからって、それで梅雨が明けて晴れが続くわけじゃないのに。^^;
コロナ禍やそれに伴うワクチン接種も同じことかと?w

享保6年(1721年)に書かれた「百姓嚢」には、暦に頼りすぎて農作業の時期を誤らないようにと注意が書かれています。w
人任せにせず、自分で確かめ、自分で判断しろということですわね。

昨今、TV・雑誌等のメディアやネット情報を鵜呑みにして、見識や胆識なく、
さもそれが常識のように採り入れてる人が多いようです。^^;
医学的療法も、整体療法もそうですが、ネットでもDVDなどでも、効果的な方法はやたらと発表されていますね。

業界の権威とか、有名人だからとか、採り入れ基準は、そんなところにはなく、
実際に行なってみて、その効果が実感できるかどうかが大切だと思いますよ。w
自分で判断するより、何かの権威に頼り切る方が楽だという人間の心理は今も昔も変わらないようですね。^^;

3日後の第2土曜日は、6月度の気の科学体験講座です。
梅雨の中、降水確率は50%ということですが、お約束で講座の行き来は傘が要りませんように。w

講座では、人体の歪みの法則「骨と筋肉の関係」、人体の退化痕から骨に情報を
与え、脳から筋肉や関節、神経を再起動する方法を展開します。
電子情報量は、骨:皮膚=10:1であることから、骨にアプローチする方法は
大変有効と考えています。

研究では、皮膚と骨が近接している例えば肋椎関節や仙骨に当たるところから、
わずか3秒足らずで神経を再起動する方法ができています。
また、中医学の推拿・按摩・叩打法の見直しや、戦国時代の活法を発祥とする江戸期に腱引き師が行っていた技法を学び、
それと最新の学説「斜めによじれて痛みを生じる名もなき斜め筋」とを対比考察することで、新しい展開ができそうです。

昔と違って、貴重な情報も多く集められますが、それ相当な金額も伴ってしまいます。^^;
学び道楽、趣味ではなく、ライフワークとして、役立ちの進化のために、
出費はできる範囲で抑えつつ、精進して行きましょう。w

さて、本日は晴れにて水曜会です。
花粉症のタタリと梅雨の湿っぽい憂さを祓って、明るい歓談と飲食を楽しみましょう。w

今日のメニューは、以下の12品です。
1.キャベツのコールスロー、ミニトマトを乗せて。
2.サニーレタス、京水菜、ズッキーニの和風玉ねぎドレッシング掛け。
3.鶏胸肉の手作り生ハム、千切りキュウリを添えて、オリジナル胡麻ドレッシングで。
4.豚ロースの冷しゃぶ、蒸し白菜とブロッコリースプラウトを添えて、ポン酢か胡麻ドレで。
5.豚ロースとピーマンのオリエンタル炒め。
6.小松菜、シメジ、京うらら揚げの炊いたん。
7.千切りピーマンのおろし生姜・ニンニク・醤油・胡麻油和え。
8.ホウレン草のお浸し、醤油絞り削りカツオ掛け。
9.摺りおろし生姜たっぷりの揚げだしナス。
10.じゃが芋・人参・シメジ・豚肉・豆腐の煮物。
11.ヒジキ、蒸しサラダ豆、黒胡麻、ホワイトブナピーの炒め煮。
12.アジの開きの胡麻まぶし焼き。

5月最終日、ちょっと過去を振り返りつつ本日は 水曜会

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早やっ、5月も今日が最終日ですね。^^;
風薫る五月、なんて言いますが、日々の去るにその疾きこと風の如し。w

ほんに1年とは、年齢分の1のスピードで過ぎて行くことですね。^^;
ジャネーの法則で「人生のある時期に感じる時間の長さは年齢の逆数に比例する」
という考え方で、19世紀フランスの哲学者、ポール・ジャネが発案した法則です。

それでもね、もしも苦の時間にあれば、それは過ぎ去るのが遅く、永く感じるものです。
あれよ、あらまと時が過ぎ去るのは、それはそれで幸せであることかと思いますよ。w

私、麻酔や痛み止めの効かない体質なので、痛苦にただ堪えてると、苦の時間は永く感じます。
痛みを忘れるべく、何かに没頭・集中すると、あっという間に数時間経過することも。w

その後、また痛苦を自覚するのが辛いところですが。^^;
吾妻いづみはその点、「痛いとこを意識せんと、違うこと考えたら痛みとか忘れる」のが羨ましいところ。w
私よりも、「気」の散らし方が上手かも。(ワラ)

今年の5月は、2日から19日の宿曜陵逼(すくようようじ)期間に続き、昨日30日から6月25日までが再び件(くだん)の期間となります。
諸々のイレギュラーな事態や物事の運び、良くない因縁生起に注意して、確認を強化して行きましょう。

弘法大師空海は、「東方観世音菩薩は六害宿の難を避けしむ。」と説かれました。
観音菩薩は、トランプで言うとジョーカー的役割があるので、宗派を問わずご加護がありますように。(念)w

義父が6日に逝去して以来、自然と飲み歌いに出たり、遊行に出かける機会はなく、
然るに妻も悲嘆に暮れてることもなく、多忙はあっても、静かな暮らしはできてるかと。w
21日が結婚11周忌、ちゃう11周年でしたが、家で過ごし、山口の顧問先から戴いた和牛で祝いました。w

結婚までに7年の交際があり、前の寅卯の空亡を明けての入籍でしたが、
思い起こせば1周前の空亡期には、膝の関節炎と痛風の同時併発、初期糖尿病との終身刑の宣告などw
諸々の苦があったことです。^^;

ドイツに我が武術「気光道」を教えに行った時は、辰の年ではありましたが4月5日の清明前のこと。
寅卯空亡の場合、辰年の立春を迎えてもまだ寅卯月間にあって、名残の空亡が続きます。^^;

蹲踞もできない左膝に加えて右腕が肩より上に挙がらない嘗て最悪の不調がありましたが、
そこが格闘技でない武術の本領、きちんと全員に業を味わわせ伝えることはできたかと。w
それから一巡、身体に痛みはあっても、独力でも凌げることができています。w

60干支が一巡すれば還暦ですが、それからはニーチェの言葉「この人生、二度目として生きよ。」が至言となりますね。
正しい答えは、すべて過去の体験の中にあり、です。w

それ以来、特別な機会でなければ、武術は教えていませんが、業や裏返しのヒーリング技法はずいぶん進化できました。w
60歳になると、人は原形気質の6歳の地が出てくるそうですが、人それぞれですね。

6歳の時、何してたかなあ?
桂離宮の庭や近所の春日神社で、蟻さんとはよくお話してけど。(笑)

私の場合、60代は50代の時よりも、進化を目指しての興味関心が増えてるようです。
アラ古希になって、探究心は尽きぬものの、どこまで会得できるかですが。^^;

今は昔w、40歳までの私の知識では、脳は25歳頃が発達のピークで、その後徐々に壊れて行くというものでした。
約140億ある脳細胞ですが、1日に失われる細胞は約10万個といいます。^^;
脳そのものは、毎年0.5〜1%ずつ縮んでいき、記憶の中枢・海馬も同様に1年で約1%小さくなるというものです。

しかし近年、成人後の脳でも新しい細胞が生まれ、脳内の連携が発展するメカニズムが解明されています。
記憶の中枢を担う海馬の細胞も、およそ3分の1が一生をかけて新しい細胞と入れ替わっていることが判明しています。

海馬でいうと、毎日、1400個の細胞が、成人の海馬で生まれていることが明らかになっています。
つまり、脳は25歳をピークに滅んでゆくのではなく、歳をとってからも毎日四六時中、新しい細胞が作られているのですよ。^^v

しかも、体を活発に動かせば、細胞の新生が2倍に増えることがわかっています。
それには、1日20〜30分のウォーキングや軽いランニングをするだけで良いそうです。w

60歳の被験者約100名を対象とした別の実験でも、ウォーキングを1年続けたグループは脳全体の働きが向上したことが確認されています。
基本、雨の日以外は朝の散歩とイメージワークは日課にしていますが、籠ってばかりじゃボケるかも?w

たしかに脳の神経細胞は年齢とともに減少しますが、人生経験を積むことで脳神経細胞同士のネットワークは広がり、密になります。
新しい脳細胞も生まれているので、このネットワークを強化していくことが、脳の成長につながります。
そのためには、脳の機能をまんべんなく使うことが必要ですね。

80歳の男性が新しく趣味などを始め、1年後にMRIで脳の変化を診断すると、小学1年生が2年生になったときぐらいに脳がめざましく成長していたという例もあります。
歳のせいとか、身体の痛みのせいとか、時間がないとか、敗者のたわ言を吐かず、
運動も新しいチャレンジや楽しみも取り入れて、健体康心を目指しましょう。w

さて、本日は5月納めの水曜会です。
中国からの来客接待を2週間勤しんでたクウボウ君は、風邪ひいたので自粛して来ないとか。w
カンボジアの子を連れてきてくれる棄命従殺格さんは、もう3か月のご無沙汰で。^^;
誰が来るやら、来ないやら?ボーズは嫌だけど、用意を調えご来客をお待ちしましょう。w
なあ、典明ちゃん。(ワラ)

今日のメニューは、以下の11品です。
1.サニーレタス、京水菜、ブロッコリースプラウト、カニカマの玉ねぎドレッシングサラダ。
2.キャベツのコールスロー、ミニトマト「五島ルビー」を乗せて。
3.ズッキーニのスライス、ワサビチーズを乗せて。
4.鶏胸肉の手作り生ハム、千切りキュウリを添えて、いづみ式胡麻ドレッシングで。
5.蛯名高原ソーセージ、新じゃが、ニンジン、白菜、オニオンソテー入りカレー。
6.豚ロースのガーリックペッパーステーキ、パルメジャーノチーズ掛け。
7.豚バラ肉、千切りタケノコ、ピーマンのタイ・タクミソース青椒肉絲。
8.エリンギのバター醤油焼き。
9.牛スジ肉とちぎりコンニャクのドテ焼き煮込み。
10.千切りタケノコの胡麻油・鶏ガラだし・ブラックソルトでナムル。
11.ヒジキ、蒸し大豆、ホワイトブナピー、黒ゴマの麺つゆ炒め。

多忙な数日を乗り切って、本日は水曜会

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24日の今日は、顧問先への翌月の傾向と対策などの発送日です。
指示書作成の集中期に限って、急遽の予約が入るのが毎月のことで。^^;

終日、カルテ・資料・暦にかかりっきりの5日間でしたが、いささか疲れが溜まってきたようです。^^;
目と脳を休めるべく、明日からの予約なき日はスローに楽しむことにしましょう。w

暦で今日は、壬午日で二十七宿では鬼宿、四緑木星中宮、六曜では友引で十二直は「のぞく」とあります。

人の生年月日と現在の年月日の干支、日では二十七宿と曜日、気学九星と数理数
命学の計数は、運気を読むのに大事な要素としています。
然るに、日本の風習では、今も「六曜」や「十二直」が用いられていることが多いものですね。w

「大安」「仏滅」「友引」などの六曜は、江戸時代末期から流行り始め、第二次世界大戦後に再び大流行して、
今日の風習となったものです。

「祝い事はなるべく大安に」
「仏滅には祝い事も法事もしない」
「葬式は友引の日に出さない」
これらの風習は、「六曜」によるものですが、まだ歴史は浅く、「十二直」は古くから永く使われてきた歴史あるもので、今でも、
神社の神事や、地方の風習には、「十二直」が使われているものがあります。

日本に於ける「十二直」の歴史は古く、飛鳥時代〔592〜628年)から、昭和の初期まで、かれこれ1300年
あまりの間、ずっと最も一般的な日々の吉凶判断でした。

暦の中段には、「たつ」「のぞく」「みつ」「たいら」「さだん」などのひらがなが記されていますね。
これが、「十二直(じゅうにちょく)」といわれるものです。

「十二直」は一般に運勢暦の中段に書かれるため、単に「中段」とも呼ばれます。
「十二直」の「直」は、「当たる」という意味を持っていて、よく当たる暦注だと永い間信じられてきました。w

例えば、今日でも建築業界では、上棟式(家屋の棟木を上げるにあたり工匠等が神を祀って行う儀式)には、
「十二直」の「たつ」「みつ」「たいら」「さだん」「なる」「ひらく」の日を選ぶことが風習になっています。

工事には、人身事故が起きないよう、また台風、土砂崩れ、地震などの自然災害に遭わないよう、
匠も施主も心を合わせて祈るわけですから、良き日を選びたいのは当然で、
悪い日に施工して後でトラブルになっては大きな損害となりますからね。^^;

北斗七星は古代から畏敬の念を持って見られた星座の一つですが、この星の動きを吉凶判断に用いたのが「十二直」です。
柄杓の形をした北斗七星の柄に当たる部分(斗柄)が、北極星を中心にして天球上を回転することから、
これに十二支による方位と組み合せて十二直を配当するのです。

信仰され、畏敬された北斗七星に由来するからこそ、「十二直」は1300年余りも永い間、日本人に
信奉されてきたのでしょう。w

十二直の始まりは「建(たつ)」です。
冬至の頃(旧暦11月)に北斗七星のひしゃくの柄の部分が真北(子)に向くため、この日を「建子」の月としました。
そこで旧暦11月節(大雪)後の最初の子の日を「建(たつ)」と定めたのです。

このように、十二直は、節月と日の十二支によって定めるもので、節月ごとに、
その月の夕刻に斗柄が向いている方位の十二支と、日の十二支とが同じになる日が「建」になるように配当します。
なにやら、霊験アラタカナ感じがするでしょう?(笑)

例えば、2023年5月の「建(たつ)」の日は、旧暦4月節「立夏」後の最初の巳の日になります。
すると、5月23日が「たつ」の日で、翌24日は「除(のぞく)」。
以下、「満(みつ)」、「平(たいら)」、「定(さだん)」、「執(とる)」、
「破(やぶる)」、「危(あやぶ)」、「成(なる)」、「納(おさん)」、
「開(ひらく)」、「閉(とず)」と循環します。

なお、12の節気の日には前日の十二直を繰り返します。
こうすることによって、1年たつと順々にずれた十二支が元の組み合わせに戻ることになります。

例えば、2023年6月の節入り、6日の芒種は、前日の5日の十二直と同じ
「除(のぞく)」となり、2日間「のぞく」が続きます。
ちなみに、今日も「のぞく」ですが、「のぞく」は、「不浄を祓い、医師にかかること、種まきに吉。婚礼、金融には凶。」とあります。w

単純に十二直を繰り返すのではなく、こうして節気ごとに少しずつずれていくことが、十二直の吉凶の
神秘性を生み出し、それによって庶民の間で根強く人気があり続け、よく当たると信じられて来たのかもしれませんね。w
「六曜」でもこうした法則性があります。

旧暦を使っていた時代には、「十二直、このかしら字を覚ゆべし。たのみたさとや あなおひと。」
という歌があったそうです。
たのみたさとや(建、除、満、平、定、執、破)、あなおひと(危、成、納、開、閉)ですね。

永い歴史の中で、よく当たると信奉され、日の選択に用いられて来た「十二直」ですが、日の作用や吉凶
など、要は迷信に類することです。w

ただし!、風習として儀式や当地のしきたり、人への気配りを重んじ、出処進退に心を強めたり、
律として自分の生活や行動を守ることは、大事なことですね。
縁起を担ぐも、ジンクスや勝負下着を用いるのも、信心を持つのもまた、善いことと思いますよ。w

干支や九星、二十七宿などは、各々個人によって、日の選択に効果や作用が違うものですが、よく学習
しないと活用が専門的で難しいものですから。^^;

よく学習してもなお、その日と行動の良否は、絶対的に判別することはおいそれとはできないものです。^^;
良い日に着手、実行しても、その人の因縁や諸々の複合要因によって、また実行の仕方によって、ことの成否は分かれるものです。

陰陽、吉凶、災福、いずれも糾える縄の如し。
人生、万事、塞翁が馬。されど、後悔、先に立たず。w

要は気と心の用い方ですが、自他共によし(善・良・好・美し)と思える選択・決意が、大事だと思いますよ。
大事な日取りであるからこそ、無事成功を期して、色んな観点から考察し、縁起や風習も活用することが効果的ですね。w

今日、24日は壬午日で、私にとっては天地徳合日に当たります。
契約、登録、開設、縁結びすることが喜び事を招く日取りですが、空亡年中ですから欲は出さず、消極的な事由での縁結びを心がけます。w

だからと言って、セールスはお断りしますので、悪しからず。w
そうだ。「のぞく」ゆえに、梅津のお爺ちゃん眼医者に行ってこよう。(笑)

今日は六曜では「友引」ですが、七曜では水曜に当たり、水曜会です。w
喜びをもたらす良き縁結び、縁固めとなりますよう、ご来客をお待ちします。^^v

今日のメニューは、以下の11品です。
1.サニーレタス、水菜、ブロッコリースプラウト、黄パプリカ、ミニロケットトマト、レーズンの玉ねぎドレッシングサラダ。
2.ホウレン草のお浸し、擂りアーモンド和え。
3.刺身湯葉こんにゃく、手作りポン酢で。
4.京揚げと小松菜の炊いたん。
5.豚ロースのガーリック・チーズピカタ、辛子ケチャップソースを添えて。
6.牛ロースのキウイ幽庵ステーキ。
7.薄切り豚ロースの生姜焼き。
8.5種のキノコと牛・豚の木こり風すき焼き。
9.茄子とピーマンの生姜入り揚げ浸し。
10.牛スジ肉のみの白味噌仕立てドテ焼き。
11.鮭ハラスの焼いたん、レモンを添えて。

5月度の気の講座を終えて、本日は真夏日の水曜 会

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今日の気温は30℃を超えるようで、5月なのにいきなりの真夏日ですね。w
今年の夏も、各地で厳しい暑さになることでしょう。^^;

国立循環器病センターの調査によると、脳梗塞の発症は、意外にも夏(6〜8月)が一番多いのです。
血液が濁り粘らぬような食生活、間を置いた水の補給、マスクを外した十全な呼吸が大事です。

人体科学では、ヒトは二酸化炭素を吸って、カルシウムができることを証明しています。
骨が再生するのは良いけれど、石灰化は困りますよね。^^;

胆石や腎臓結石などの内臓結石、五十肩や変形性関節症などの関節内結石、
最も多いのは血管内で石灰化が起こり、血流やリンパの流れを阻害するものです。
大沼式人体科学でいう先天的システムエラーの一つで、老化や発病の原因となるものです。

空気中の二酸化炭素でも石灰化が起こるのですが、マスクしてると如何でしょう?
自分の不要になった高濃度の二酸化炭素を吸うわけですから、結果は推して知るべしです。w

酸素不足は脳や身体の機能が悪くなるのは当然ですが、
マスクによって表情筋などが動きを制限され、心理・精神面にも悪い影響を与えることになります。
不注意なミスや事故、コミュニケーションや発達の障害、突然の逆上キレや鬱の発症などが増えて行くことを懸念しています。^^;

インフルエンザ同様、5類に下がった新型コロナですが、手洗い・殺菌は良いとして、マスク着用の予防効果は如何なものかと?w
もしも人目を気にしてのマスク着用なら、承認欲求で生活してると、倖せにはなれませんことよ。^^;

自尊の欲求を満たし、自己実現の新しい一歩を踏み出しましょう。w
それはコロナ禍以前の生活に戻るのではなく、より良い生活へと進むことです。

脳に酸素が不足していると、低酸素省エネモードで生きるわけですから、そんな意欲は湧かないかも。w
まして身体に不調のある方は、呼吸を深くすることが回復の必須条件です。

DNAレベルでの細胞の修復や、人体の回復には、全身の血流を良くすることと、
通常生活レベル以上の酸素を摂り入れてミトコンドリアを活性化する第三次呼吸が大事となります。

講座では、気のテキストの練気功にある「抱瓶転腰」の応用で、「全身4D呼吸法」をお披露目しました。
この新しい呼吸法は、肋間筋や肋椎関節、横隔膜を働かせるもので、これに退化痕刺激を取り入れると、
体幹の回旋などがすごく良くなります。

最初の被験者は腰痛あって、体回旋が左は90度行きませんでしたが、この呼吸法を用いると180度を超える身体の捻りができました。w
その後、全員に体験してもらいましたが、全ての方の可動域がその場ですごく良くなりました。^^
肺活量もアップしてるはずですが、検査器具がないので体感してもらいました。w

骨に正常な位置や可動の情報を与えると、原始脳に働いて、神経・関節・筋肉が正常に再起動してくれます。
また、人体のあちこちにある退化痕を再起動することで、人体が修復する機能を発揮したり、
身体の可動や筋出力などのパフォーマンス効果を高めることができます。

人体の歪みの法則と治療ベクトル、退化痕の再起動がメインの内容でしたが、全ての実習は時間的に無理。w
次回の講座でも、復習を兼ねつつ展開して行きましょう。^^v

別途、セルフケヤーのアラカルトで、掌にある反射区を使って、血圧を下げる方法をお伝えしました。
反射区というのは、内臓反射点や経穴と違ってピンポイントでなく、ゾーンで面積が広いので捉えるのが容易です。w

やり方は、3ステップを踏んで行います。
1.腎臓の反射区:これは中指の付け根の線にもう一方の母指を当て、手首側へ3母指分下がったところです。
息を吐きながらここを7回強く母指先で圧し、息を吸いながら指を離します。

これを3から5セット行うと、腎臓が活性化するのです。
へこみ痕が付いたなら、腎臓がむくんでますよ。^^;
赤くなったのは腎臓の血流が良くなった証左ですが、紫黒くなったなら腎臓に汚れた血がある証左になります。w

2.脊柱下部の反射区:腰痛のある人は痛がりますのでセルフでやるのが一番です。w
これは親指の第2関節から、中手骨の外側を手首へ3母指分下がったところです。

1と同様に7回1セットで3〜5セット圧しましょう。
へこみ痕が付くならば、腰椎の脊髄液の循環が悪くなってる証左です。w

3.間脳の反射区:これは母指の指紋の中央にあります。
酔拳で用いる月牙叉手ですが、拳を握り、親指と人差し指を90度開きます。
この拳の中指第2関節にもう一方の母指腹を当て、4指で手の甲を把持して、拳の中指と母指指腹を強く圧します。

これも同様に7圧し3〜5セット行うのですが、へこみ痕が残るなら、脳がお疲れです。w
間脳は原始脳なので、自己治癒力が落ちてる証左になります。^^;

血圧計をお持ちの方、高血圧気味の方は、ぜひやってみてください。
副作用はありませんので、思いついたときにいつでもどうぞ。w

手足の反射区は、気のテキストにも載っていますが、組み合わせの妙で効果が格段違うのが面白いところです。
次回は、腰痛や膝痛のもやってみようかな?w

温故知新で、黄帝内経を基にした中医学の整体、戦国時代に発祥した活法からの
和整体を見直してみると、また色んな気づきがあります。
良いものは採り入れて、さらに役立つ方法を練り上げて行きましょう。w

初の真夏日になる本日は水曜会です。
講座懇親会で戴いた「天狗舞」を野菜庫に入れて、冷やしておきます。w
ビールやハイボールなどは普通に有るので、お好きなだけどうぞ。w

今日のメニューは以下の11品です。
1.ホウレン草のお浸し、削りカツオ掛け。
2.青瓜の昆布塩水一夜漬け。
3.京赤地鶏の胸肉手作りハム、きゅうりを添えて、手作り胡麻ドレッシングで。
4.京水菜、ブロッコリースプラウトの豚しゃぶサラダ、和風玉ねぎドレッシング掛け。
5.牛肩ロースの焼き肉ソースステーキ。
6.豚ロースのガーリック塩胡椒ステーキ、サニーレタスを添えて。
7.京絹揚げのバター醤油ステーキ。
8.新じゃが、人参、豚ロースの和風煮込み。
9.揚げ茄子の田楽味噌。
10.ブリの幽庵照り焼き。
11.鯛アラの兜煮。

宿曜陵逼期間中、本日は5月度の気の科学体験講 座

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5月に入って2日から19日の間と、30日から6月25日の間が宿曜陵逼(すくようりょうじ)期間となります。
農業暦の「二十八宿」ではなく、因果律の「二十七宿」を用いる宿曜学は、空海が唐より持ち込んだ密教の一つです。

約27.3日で公転する月が、日々に宿る星々が「二十七宿」なのですが、今も
なお寺社や宮中の祭事、儀式を律する範(のり)として伝承されています。
古法「二十七宿」は、その高い的中精度をもって、戦略や政略、大事決定の選日に用いられました。

元来、密教ですから、一般には広めないものですが、当時は幕府の命で、「御止
め流」として説くことが禁止されていました。w
「宿曜陵逼」期間というのは、日々の宿が曜日を圧迫して犯す期間のことです。

個々の宿から見る三凶宿が吉宿に逆転する代わりに、六吉宿が転じて凶となる期間で、
とかくイレギュラーな事態や物事の運びが生じやすくなります。^^;
命・胎の宿に厄難が生じたり、悪い因縁生起が生じないよう言行の禁忌事項があ
る六害宿が定められています。

明日の壁宿は、私にとっては克宿に当たり、投資、預金、金銭貸借、商談、講演、
宣伝、政治折衝、ギャンブルやダメ元でと賭け的言行が禁忌となります。
今日でなくてよかったこと。w
今日の室宿は、私にとっては衰の距離三に配当し、凶は吉に転じ、普通は悪事を
止め平常に戻すこと、治療、服薬に吉とあります。w

一般には、宿曜陵逼期間には、イレギュラーなことや良くない因縁生起に注意し
て、確認に念を入れることが大事となりましょう。

弘法大師空海の教えでは、「東方観世音菩薩は六害宿の凶難を避けしめ、
普賢菩薩、文殊菩薩は、羅刹日の難を避けしむ。」とあります。
東を向いて、観世音菩薩を観想・祈念して、入我我入を図るとしましょう。w

第2土曜日の本日は、風薫る五月の月例講座です。

今回のメインは、骨格の歪み法則と先ずは筋肉、次いで骨を動かす陰陽治療ベクトルです。
そして、人体にある退化痕を再起動することで治療スイッチを入れる方法になります。

レシピにまとめると、図表2枚、手順3枚になりますので、焦らずじっくり進めましょう。w
私の膝痛にも即効があったので、セルフケヤーにも活用してもらえます。

骨に正常な位置や可動の情報を与えると、原始脳に働いて、神経・間接・筋肉が正常に再起動してくれます。
また、人体のあちこちにある退化痕を再起動することで、人体が修復する機能を発揮したり、
身体の可動や筋出力などのパフォーマンス効果を高めることができます。

DNAレベルでの細胞の修復や、人体の回復には、全身の血流を良くすることと、
通常生活レベル以上の酸素を摂り入れてミトコンドリアを活性化する第三次呼吸が大事となります。

「減腔呼吸法」は、施術にもセルフケヤー指導にも良い効果がありました。
今回は、新しく肋間筋や肋椎関節、横隔膜を働かせる「全身4D呼吸法」をお披露目します。

これに退化痕刺激を取り入れると、体幹の回旋などもすごく良くなることが分かります。
鳥や獣はいつも身づくろいして、身体をケヤーしていますが、ヒトは普段行いませんね。w

嘴や爪、舌などで身繕いをすると、皮膚の感覚受容器を作動させ、血流も良くする効果があります。
そんなことをしないヒトでも、痛みを感じたら無意識に手を当て、皮膚の感覚受容器に訴えて痛苦を消そうとするものです。

その自然な所作の中に、自然治癒や自己修復の秘訣があるのでしょうね。w
自然は凹凸のでこぼこがあるものですが、私たちの生活では平坦な物に触れるこ
とがほとんどなのも、生活の便利が良くなってることもまた、自然の力を人体か
ら退化させてる原因かもです。w

「自分」とは、「自然の一部分」の略だと考えています。
人体はミクロコスモスですから、宇宙と同じく全てを究めることはできないでしょうが、
温故知新も含めて気づき、発見して、人こそが人を治し、癒す方法を求めて行きたいと思っています。

講座を通じ、面白く楽しい時間を共有して、「家庭医」としての技法を会得し、活用してください。
お役に立てれば、幸甚です。w

講座を終えたら、会場をこちらに移しての無料懇親会です。
今日のメニューは、以下の11品になります。
1.ピーマンの摺りおろしニンニク・生姜、醤油・オリーブオイルサラダ。
2.キャベツとミニトマトのコールスローサラダ。
3.水菜と赤パプリカの和風摺りおろし玉ねぎドレッシングサラダ。
4.大根のクリームシチュー煮込み。
5.牛バラ肉、ヒラタケ、シメジ、マイタケ、エノキダケ、豆腐の木こりすき焼き。
6.薄切り鴫茄子のケチャップチーズ焼き。
7.いづみ式京うらら揚げと小松菜の炊いたん。
8.各種野菜と大豆のカレー。
9.エリンギのバター醤油焼き。
10.サバの水煮とブロッコリースプラウトのマヨマリネ。
11.カレイの煮つけ。

3日後に5月度の気の講座を控えて、本日は水曜 会

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5月第1週は、私的公用?で色々ありましたが、無事終わり。
昨日から仕事を再開しています。w

人体の骨格の歪み法則と治療ベクトルについても、レシピが完成しました。^^
3日後の5月度の気の科学体験講座から、この展開をして行きます。

文字で書くと、身体の背面から見て、右腸骨は上外方前方へ歪み、左腸骨は下内後方へ歪んでいます。
それに伴って、仙骨は右方へと歪んでいるのが、自然な歪みの法則になります。

中央の腰の歪みに伴って、下を見て行くと、右大腿骨頭は下へ内へと寛骨臼からズレ、膝上大腿骨は逆に外へと歪んでいます。
左大腿骨頭は逆に上へ外へと寛骨臼からズレ、膝上大腿骨は内へと歪んでいます。

螺旋の法則が働くので、膝下の下腿骨は背面から見ると膝下では左方向へ、その下部では逆に右方向へと歪んでいます。
その歪みを筋肉が修正しようとして、歪みと逆方向へといつも筋肉が頑張ってるわけです。w

骨盤から上を背面から見ると、腰椎は左方向へ歪み、左肩甲骨は上へ、右肩甲骨は下方向へ歪んでいるのが自然な歪みの法則です。
これに伴って、左上腕は上部は外前へ下部は内後方へ、前腕も上部が外前へ、下部が内後方へと螺旋の歪みが生じています。

反対に、右上腕は上部が内後方、下部は外前方へをねじれ、前腕も上部が内後方へ、下部が外前方へとねじれています。
つまり背面から見ると、上腕上部は左方向、下部は右方向へ、前腕上部も左方向、下部は右方向に歪んでいることになります。

骨の歪みを筋肉が修正しようと逆方向に働いているので、治療ベクトルを骨の歪み方向へと筋肉を戻してやると、
筋肉の緊張が緩むだけでなく、骨も8割方が補正されます。
仕上げは骨を捉えて、歪みの逆方向へほんの少し正すだけで、神経が働き歪みが修正されるのです。

筋肉を治療ベクトルに沿って動かすだけでも、優れた効果が発揮できます。
例えば、上腕は首の後部、前腕は首の前部と筋膜・神経の連絡があるので、痛む首を触らずとも、痛苦を解除できます。

骨の電子量は、皮膚の約10倍あるため、無意識脳へアプローチして不調を解除するのに役立ちます。
皮膚を撫でても消えない痛みや、関節などを調整しても戻ってしまう不調を解除するには、骨にアプローチすることが大事でしょう。

今まで骨膜振動揺らぎ法や波動叩打法などはお伝えしてきましたが、この方程式
に沿って先ず筋肉を誘導し、骨に情報を伝える方法も簡単で優れた方法となっています。

このレシピは図表2枚、手順2枚にまとめてあります。
会員の方や参加者の皆さんには無料でお渡ししてますが、やり方というのは体験しないと分かりませんわね。^^;
それでもレシピにまとめておくと、後日、集中研修を依頼されたときに役立ちます。w

骨に正常な位置や可動の情報を与えると、原始脳に働いて、神経・間接・筋肉が正常に再起動してくれます。
このことは、別途の観点から人体の退化痕を再起動することで、人体が修復する機能を発揮する方法にもつながっています。

これも、レシピは完成しており、お披露目を待っています。w
今までのやり方では改善できない症状に対しては、観点を変えた違う方法でと思っています。
が、未だ使う事例に当たってないので、懐刀になってますが。w

身体のあちこちにある退化痕に刺激を与えて起動させると、身体のパフォーマンスが良くなるものです。
肋間筋や肋椎関節を働かせる新しい呼吸法に取り入れると、体幹の回旋などもすごく良くなることが分かります。

月例講座は、私にとっていつもお祭り気分なのですが、楽しくワクワクしています。w
縁のものですが、楽しみを共有しましょう。^^

さて、本日は水曜会です。
これもまた縁のものですが、飲食と駄弁り歓談を共有しましょう。w

今日のメニューは、以下の12品です。
1.キャベツとアイコトマトのコールスローサラダ。
2.千切りピーマンの摺りおろしニンニク・生姜、生醤油、オリーブオイル和え。
3.ホウレン草のお浸し、黒胡麻散らし。
4.サニーレタス、レタス、ほの甘小豆の和風ドレッシングサラダ。
5.薄切り茄子のケチャップ・チーズ焼き。
6.パルメザンチーズ入り豚ロースカツ。
7.鶏手羽元の黒酢幽庵油淋鶏(ユーリンチー)。
8.京赤地鶏の胸肉の手作りハム、いづみ式中華ダレを添えて。
9.いづみ式鶏胸肉のから揚げ。
10.豚ロースと白ネギの味噌・味醂炒め。
11.ヒジキ、ホワイトブナピー、蒸し黒豆、黒ゴマの麺つゆ炒め。
12.のどぐろの唐揚げ。

快晴続きの中、昼飲み気分で、5月最初の水曜会

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5月に入り快晴の日が続くと気分良く、外へと出かけたくなりますね。w
4月末日と5月1日は個別集中研修がありましたが、今週の予定はなし。^^;

買い物もそうですが、車で出ると帰りが大変な嵐山です。^^;
河原町や木屋町に出ても人混みだろうし、近場の自然の中で、昼からほろほろと呑むのが良いようで。w

松尾橋の下なんかは、バーベキューする人たちでいっぱいです。
松尾公園と嵐山東公園の間から河川敷に降りると、猫柳の木陰もあって、人も少ないのですがね。w

桂川の畔で、水の流れや中洲の緑、爽やかな風を味わいながら、飲むのも良いもんですよ。
邪魔くさいから、独りバーベキューはしませんが。w

予約のない時は、学習と研究三昧ですが、さすがに続くと詰まってしまいます。^^;
家ではずっと座ってますから、膝にも腰にも悪いこと。w

一昨日は、右膝がピキッと痛んで、歩くのが痛かったのでセルフケヤーで治しました。w
人体の歪みの法則を知っておくと、こういう時に便利です。w

ほとんどの人が骨盤では、右側が上がり前方へ変異し、左側は後方へと下がっています。
それに伴って、仙骨は右へと変異してます。

そして、大腿骨頭は右が後下方へ、左は前方上方へとズレています。
然るに膝上の大腿骨は、左は内側へ、右は外側へと変異しています。

骨盤の腸骨と肩甲骨はフラクタル反射関係にありますが、肩甲骨のズレも法則があります。
左の肩甲骨は上へズレ、右の肩甲骨は下へと誰でもズレてるものです。

骨がズレるのを筋肉が補正するため、骨周りの筋肉は、骨のズレと逆方向に緊張しています。
拠って、骨のズレの方向へと筋肉をつかんで動かしてやると、骨も補正されます。

仕上げは骨のズレを補正してやることですが、骨に神経はなく、筋肉を先ず動かすことによって骨や関節が補正されます。
この時、血流やリンパ・脂肪の詰まりも良くなりますし、筋膜の繋がりで他の離れた部分にも良い影響が与えられます。

電子情報量は、皮膚を1とすると、骨は約10に相当します。
例えば、歩くときには、足底の骨の情報が脳に伝わり、バランスを取っているのです。
また、この骨の衝撃が、骨の再生も促しています。

筋・筋膜や皮膚、神経、関節を良く整えると、痛みや可動域は改善できます。
が、骨の歪みがいつも脳に情報を伝えているなら、骨を整えることが根治につながるでしょう。

筋肉を動かすには、中医学の「推法」や「按法」、「摩法」など「陰圧」を用いることがとても良い効果があります。
骨を動かすには、カイロプラテックやオステオパシーの「瞬間椎骨リリース」や、中医学では「拿法」を用いることが効果的です。

明治政府の時に、西洋医学のみを医学とし、医師資格として、中医学や日本漢方、日本の伝統医術を認めなくなりました。^^;
日本の伝統医術には、五絡というものがありました。

骨絡・・骨を整える技法で、柔術から現在の国家資格「柔道整復師」の源流となるものです。
筋絡・・昔は「腱引き師」が世を渡り、人の不調を治し回っていましたが、この「腱」とは筋肉・靱帯・血管・神経の総称です。
古くは活法であり、戦国時代の戦場で使われたものですが、これも凄い効き目があるので学習中です。w
皮絡・・現在では「あん摩・マッサージ」に分類されるのでしょうが、講座でやった「皮流図法」のように皮膚の感覚受容器を操る技法になります。
経絡・・これは「鍼灸師」の技法であり、故刑部忠和先生譲りの私の「経絡陰陽圧法」でもあります。
気絡・・大正時代に完成し、海を渡って逆輸入された「霊気」がこれですが、宗教的なものが多く、現代では「エネルギー療法」に相当します。

失伝されているものが多いのは、文革をやった中国と同様ですが、温故知新で学んでみると、優れた技法や新しい発見がありますことよ。w
ズレを直す「治療ベクトル」と、人体の退化痕筋肉を再起動する方法は、5月度の気の講座で始める予定です。

それまでにレシピをまとめておかねば、ですが、これが面倒で困ります。^^;
嫌々やってると効率も出来も悪くなるので、この連休はほどほどにして、心身を楽しませることにしましょう。w

本日は、5月最初の水曜会です。
今日の私は、皐月陽気のせいか、昼飲み気分。w
休日ですので、午後からいつでも始められるよう、支度しておきます。w

今日のメニューは、以下の12品です。
1.刻みオクラ、ヤマナメタケ、ワカメの麺つゆ和え。
2.春キャベツとブロッコリースプラウトのコールスローサラダ。
3.水菜と赤パプリカのフライドガーリック・和風玉ねぎドレッシングサラダ。
4.茄子のケチャップ・チーズ焼き。
5.京赤地鶏、大根、豆腐、エノキダケの白湯スープ。
6.ホウレン草のお浸し、摺りアーモンド和え。
7.鶏胸肉の手作りハム、いづみ式大蒜・葱・生姜・ピーマン・酢・胡麻油・醤油の中華ダレで。
8.豚ロースの2種ネギ味噌焼き。
9.牛バラ肉、マイタケ、シメジ、椎茸、明石麩の木こり風すき焼き。
10.京うらら揚げのネギ焼き。
11.ブリの照り焼き。
12.オキアミ・ちりめんじゃこのナメタケ時雨和え。

GW前、PCやっと直って、4月最後の水曜会

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皆さん、GWの予定は定まりましたか?
宿泊施設は満杯で、どこへ行っても人手が多いようで、私は旅行はせず、近場で昼呑みすることにします。w

ニーズがあれば、GW中にでも特別集中研修は行いますが、特にないようなので日常と変わることもなし。^^;
カウンセリングやヒーリングの予約のない日は、学習と研究に勤しむことにしましょう。w

松尾大社ではヤマブキがもうじき終りになりますが、嵐山ではツツジが満開で、
サツキもそろそろ咲き出しています。
亀山公園や嵐山東公園など、桜が葉桜になるとツツジが咲き、それを追いかけるかのようにサツキが咲き出しますね。w

モミジやカエデの新緑や葉桜の風情も目によろしいが、花があると華やぎになりますね。
サツキは正式名称「サツキツツジ」でツツジの仲間ですが、ツツジとサツキの区別がつくと、愛でるのがより楽しめるかも?w

ツツジの花は、6〜8cmと大振りで豪華で、一斉に咲くので辺りを明るくしてくれます。
一方、サツキの花は4cmとやや小ぶりですが、その分たくさんの花を咲かせてくれます。

5月に入る頃、いずれも新しい葉が開きます。
ツツジは花が咲いてから、新しい葉が開きます。
サツキは逆で、花より前に、新しい葉が顔を出すのです。

花の大きさが違うように、ツツジとサツキは葉の大きさも触り心地も異なります。
ツツジの葉は大ぶりで、長さ4〜8cmで、触ると柔らかいのです。
ツツジの葉は、毛が密集して生えているので、服にくっつきやすいという特徴もあります。
サツキの葉は小ぶりで、長さ2〜3cmで密に茂り、つやつやとした光沢があり、触るとやや硬めです。

花が咲いている時期なら、おしべの数を調べてみてください。
サツキとツツジは、おしべの数が異なります。

ツツジは5本以上10本ほどあって、サツキには5本あります。
個体差はありますが、ツツジはおしべが多めなので6本以上あれば、それはツツジでしょう。w

サツキの名の由来は「旧暦の5月頃に花を咲かせるから」と見当が付きますが、ツツジの由来がよくわかりません。^^;
「ツツジは花が筒状になって、連なり続いて咲くことから「ツツジ」となったという説があります。

漢字では躑躅、杜鵑花、映山紅、管士の文字が当てられ、すべて「ツツジ」と読みます。
躑躅については、音読みで「ちょうちゃく」と読み、(ヒツジたちが)『躑』とお(る)、『躅』ふ(む)の意味です。
日本語の躊躇(ちゅうちょ)と同じで、立ち止まる、ためらうなどの意味が含まれています。

実は、「レンゲツツジ」という品種は、根に有害物質を含んでいます。
レンゲツツジは耐寒性が強く、自身を守る毒のおかげで高地などに大群落が形成されることもあります。

ヒツジがためらい立ち止まるのは、毒があるためでしょう。
それにしても、古人は植物の特性をよく捉えて、この漢字を当てたと思います。w

日本で整体と言えば、カイロプラテックやオステオパシーなど、解剖学をもとにした西洋技術が多いようです。
が、明治時代に政府が医学と認めなくした和整体や中医学の推拿・按摩法など、
現代の人体科学がその効果を認める技法は多いものです。

西洋医学は進歩が著しいものの、発展途上にあり、新しければそれが良しとは思えないのです。w
2400年前に完成してる中医学の原典「黄帝内経」や、日本伝来の湯治術や活法など、
失伝してることも多いけど、観点を変えて見直してみると、優れた新しい発見があることでしょう。

科学技術は大きく進化・発展してきましたが、ヒトの知恵は果たして如何なのか?^^;
人体の退化痕の再起動法や、骨から歪む法則を知るにつけ、色々考えさせられることです。w

これも2400年前、孔子の説いた「論語」の中に、こうあります。
「子曰(のたま)わく、吾十有五(じゅうゆうご)にして学に志し、三十にして立ち、四十にして惑わず、
五十にして天命を知る、六十にして耳順(したが)う、七十にして心の欲する所に従いて矩(のり)を踰(こ)えず。」と。

30になって独立した自身の立場を持ち(而立 じりつ)、40になってあれこれと迷わず(不惑 ふわく)、
50になって天命をわきまえ(知命 ちめい)、60になって人の言葉が素直に聞かれ(耳順 じじゅん)、
70になると思うままに振舞って道を外れないようになった(従心 じゅうしん)。。

平均寿命は当時、40〜50歳までと思うのですが、長寿となった現代です。
ま、還暦超えたら60干支を全て経験済みですので、「この人生、二度目として生きよ」というニーチェの言葉に耳従うようにしましょうw

アラ古希ですが、思うままに言行したら、道を踏み外すかも。^^;
無為自然にして、無意識領域から人の痛苦が解消できるようにはなりたいけど。w

昨日、今日と雨が続き、足の節々に時々ツクッとした神経痛が生じています。^^;
私の手技では、セルフケヤーの効果は30%程度なので、これも研究課題ではありますことよ。w

午後から雨は上がりそうですが、本日の水曜会、食う暴君は来れないようで。w
ボーズになったら、寂しいなあ。。^^;

と、ここまで書いてて、PCがネットに繋がらず、次にはPCが起動せず。ーー;
すったもんだの上で、やっと復元できました。^^v

デジカメも息を止めたので、携帯写メから。w
今日のメニューは、以下の12品です。
1.水菜、赤パプリカ、ブロッコリースプラウトのコールスローサラダ。
2.いづみ式レモン入りモズク酢。
3.ホウレン草のお浸し、醤油絞り、削りカツオ乗せ。
4.塩豆のオープンオムレツ。
5.大根、白菜、鶏胸肉、豆腐、エノキダケ入り塩ちゃんこ鍋。
6.刺身湯葉コンニャク、ワサビだし醤油で。
7.牛肩ロースとエリンギの和風ステーキ。
8.京絹揚げのニンニク醤油ステーキ、フライドガーリック乗せ。
9.丸ごとミニ玉ねぎ、新じゃが、人参、蛯名高原ソーセージ入りスープカレー。
10.椎茸と京揚げの卓袱煮。
11.ヒジキ、蒸しサラダ豆、シメジ、黒ゴマの炒り煮。
12.あっさり沢庵のお漬物。

「おいで」前、松尾はヤマブキ満開にして、本日 は水曜会

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毎朝散歩する嵐山東公園では、毎朝ウグイスが鳴いていますが、まだ上手な鳴き声にはなってないようで。^^;
「宝、法華経」と鳴く頃には、初夏を迎えることでしょう。w

メジロ、ホオジロ、シラサギなどもよく見ますが、昨日からはツバメが飛んでましたよ。
八重桜は終りに近く、ツツジが咲いて来ましたが、青モミジの新緑が目に鮮やかです。

松尾大社は歩いて10分足らずですが、今はヤマブキが満開を迎えています。
ヤマブキの語源は、古くは「山振(やまぶり)」だそうです。

細くしなやかな枝が、少しの風でも振られて揺れ動く姿にちなむとされ、これが転訛したものとされています。
黄金色に近い赤みを帯びた黄色の花を咲かせることから、平安時代より「山吹色」として親しまれています。

万葉集にも詠まれるなど、古代から日本で観賞されている花のひとつですね。
松尾大社の境内を流れる一ノ井川沿いには約3,000株ものヤマブキが群生しており、関西随一の規模を誇ります。

4月10日から5月5日までが、松尾大社の「山吹まつり」なのですが、別に行事やイベントがあるわけではありません。^^;
無料で境内に咲き誇るヤマブキを愛でるのが、趣旨となっています。w

明日も天気は良さそうなので、ランチ昼飲みを境内で楽しむのも良いですね。w
私は松尾大社の護持講会員なので、庭園・松風苑の「曲水の庭」、「上古の庭」、「蓬莱の庭」の拝観は無料なのですが、
境内だけでも十分に楽しめます。w

今年も「護持講」は4月29日に催され、折詰・蕎麦・みたらし団子・酒類が振舞われます。
コロナ明けの会ですが、親しい会員がいるわけでもないので、空亡期の今年は行こか行くまいか?
ちと逡巡してます。^^;

京都は「四神相応」の風水地と言われてきました。
地形でなく神社で言うと、御所を中心に、東(青龍)が八坂神社、北(玄武)が上賀茂神社、
南(朱雀)は城南宮が守護し、西(白虎)は松尾大社が守護しています。

松尾大社は、平安初期から、「賀茂の厳神(げんしん)、松尾の猛霊(もうりょう)」と称され、皇城守護の神として尊崇されてきた、京都において最重要な神社のひとつです。
松尾大社のある西京の地では神話の時代より酒造りが行われており、室町時代末期以降は「酒造第一祖神」として崇敬されるようになりました。

卯の字は甘酒、酉の字は酒壺を意味しているのですが、酒造りは「卯の日」にはじめ、「酉の日」に完了する慣わしがあります。
11月上卯(かみのう)日には醸造安全を祈願する「上卯祭(醸造祈願祭)」、4月中酉(なかのとり)日には醸造完了を感謝する「中酉祭(醸造感謝祭)」が行われ、日本各地の酒造関係者が参集します。

今年の「中酉祭(ちゅうゆうさい)」は、4月9日に行われました。
酒造関係者ではないので参加したことないですが、誰でも知っているのは、松尾大社の「神幸祭(おいで)」と「還幸祭(おかえり)」でしょう。

元来、4月下卯日に出御し、5月上酉日に還御となる松尾大社の御神輿は、現在
は4月20日以後の第一日曜日に出御、それから21日目の日曜日に還御となっています。
したがって、今年の神幸祭(おいで)は、4月23日になります。
松尾大社で「おまつり」といえば、この祭りを意味します。

京都の三大祭りの一つとされる賀茂両社の「葵祭」は観光名物として有名ですが、
秦氏との関係の深い当社や伏見稲荷大社にも実は同様の伝統が存在しています。
松尾大社でも本殿、楼門、社殿、各御旅所の本殿、神輿から供奉神職の冠・烏帽子に至るまで、
葵と桂で飾るので、古くから「葵祭」とも言われてきました。

京都のお祭りで御神輿を運ぶ際は、「ほいっと、ほいっと!」という掛け声を上げます。w
祭りで御神輿担ぐ以外では、使わんけど。^^;
諸説あって、「祝い人」を表すとか、物を担いだり動かしたりするときの掛け声「ほい」が転じたものとか。w

23日が神幸祭(おいで)ですが、千年の歴史を持つ行事です。
午前11時頃、松尾七社(大宮社、月読社、櫟谷社、宗像社、三宮社、衣手社、四
之社)の神輿(月読社は唐櫃)が、ご本殿のご分霊を受けて、拝殿を三回廻る拝
殿廻しから巡行が始まります。

その後、順次出発し松尾・桂の里を通って、桂離宮の東北方から桂川を
船で渡り、左岸堤防下で七社勢揃いします。
古例の団子神饌を献じた後、四基の神輿と唐櫃とは西七条御旅所に、二基の神輿
は川勝寺と郡の末社に至り、そこに駐輦されます。

御神輿の帰って来る還幸祭は、5月15日になります。
私は桂離宮の傍で生まれましたが、写真を見ると4,5歳のころ、稚児「松尾使」として奉仕したことがあったそうで。w
今は昔、昭和は遠くなりにけりで、どんなことしたか記憶にないですね。^^;

季節も時代も移ろって行くのですが、それでも昔から続いている飲み屋さんには残って欲しいものです。w
四条大宮のディープゾーン、新宿会館もレトロな昭和の風情がありますが、店も色々と変わってきました。

私らがよく行く「あずきや」は、若い人たちが多いのですが、日曜日はカラオケ無料の日。w
80年代のポップスが多く歌われてますが、親の影響か?リバイバルか?
20代、30代の子達が好んで歌ってるようです。w

ふと思うに、私、永らく新しい歌を覚えてないし。^^;
最近の気分では、新曲を覚えるよりも、もっとクメール語を覚えたい。w

身に付けたいことがやたらと有って、思う通りには進まないのですが、少しずつ歩んでいきましょう。w
インドの諺ですが、「一口ずつなら、象でも食える。」とか。w

さて、本日は、水曜会。
今日のメニューは、以下の11品です。
1.京水菜とブロッコリースプラウトのコールスローサラダ。
2.ヤマブキ(山蕗)の昆布だし水煮。
3.ホウレン草のお浸し醤油絞りアーモンド和え。
4.小松菜のお浸し醤油絞り、ゴマ油ナムル。
5.丸ごとミニ玉ネギの中華スープ煮込み。
6.皮ごと新じゃがの塩茹で、パルメザンチーズを掛けて。
7.豚バラ肉と黒マイタケの炒め。
8.昆布だし風呂吹き大根の田楽味噌乗っけ。
9.ブリの幽庵照り焼き。
10.鯛アラの煮付け。
11.サバの味噌煮。