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本日は、8月度気の科学体験講座

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京都は祗園祭が終わり、七日に立秋を迎えたというのに、いやはや日中は暑いこってす。w
それでも、朝方と晩には気温が少し下がって、風が吹くと過ごしやすくなってきたようですね。

8日には大津の花火大会に行ってきましたが、ちょっと高台にある皇子が丘公園からの宴と花火見物。w
坂や階段は膝と股関節の障りで嫌んなりますが、夕刻からは涼しく感じました。

京都では、来週は迎え火でお精霊(しょらい)さんを迎え、16日には五山の送り火。
再来週には地蔵盆と、神事の月が終わると仏事の月になりますね。w

11日は山の日で祝日となっていますが、連休といっても山登りはパス。w
このところ、ずっと暑いので飲み歌いにも行かなくなってます。^^;

人が集まるだけでも暑く感じますから、講座では触れるだけなど全然体力を使わ
ない展開をしましょう。w
先ずは「治療スイッチを入れる」技法から実践しましょう。

皮膚の感覚受容器は、関節包内の受容器だけでなく、無意識脳にも密接に関係しています。
脳が良くなって治って行くことを実感し、喜んでくれると、自己治癒力が格段に働いてくれるものです。

例えば、仰向きに寝ている人の首の下の腕を差し入れて起こす時、もう一方の手
で任脈を下から上へと操作すると、力は要らず軽くスッと起こすことができます。
指先を股間下に指し、相手の頭上目がけて手を振り上げるだけで、一切身体に触
れる必要もありません。

逆に、頭上から股間下へと手を振り下げると、てきめん身体が重くなり、起こす
のに力が要りますことよ。^^;
立位でも同じで、重心バランスが崩れてたり、筋出力が低下してる場合、任脈か
らでも背面の督脈からでも、足元から頭上の仏頂尊目がけて手を振り上げてやれ
ば、一度の操作で体軸と重心バランスが整い、筋出力がアップします。

私のヒーリング技法は、活法が起源となっているので、治療ベッドや治療器具な
くても、基本その場で即座にできる技法が多いのです。
その点、皮膚の感覚受容器は、立位でも座位でも活用できることが便利です。

エネルギーラインや螺旋の法則との応用で、知らない人から見たら魔法のように
一瞬の操作で多くのことが改善できるものです。
例えば、肩が重いとか痛いとか感じて、腕が上がらない症状があったとしましょう。

ちょっとでもご興味のある方は、壁に背中を付けて普通に立ってみてください。
それで、よく使う利き手の掌を腕を伸ばして壁に着け、掌で壁を触りながら、ど
こまで腕が挙上できるかを検査してみましょう。

頭上まで挙上できれば正常なのですが、肩甲骨の不具合があるとそこまで腕が上がりません。^^;
そこで試していただきたいのは、前腕の内側の肘付近をもう一方の指先で内から
外(小指側から親指側)へと、サッサッサと3回軽く撫でてみることです。

これだけのことで、腕が軽く感じ、肩に支障なく挙上が良くなることが分かります。
上肢の「治療ベクトル」その一は、内から外の螺旋ラインをなぞることです。

人体の法則を知ると、苦や不調、痛みや不具合を逸早く改善できるものです。
我慢しながら生活するのはつらくストレスも溜まりますし、痛みや不具合をかばっ
ての姿勢や動作を続けると身体の歪みが大きくなり、他の部分にも無理が掛って
さらに違った部位の痛みや不調を引き起こしてしまいます。^^;

たったこれだけのことで、治るものは自己治癒・復元力が働いて治ってしまいま
すが、持続効果と原因解除の観点から、私は仕上げに脳へのインプットを必ず行っ
ています。

脳⇔神経にはそういう作用があるのですが、組織や細胞レベルでの修復には、血
行路の開放が大事になります。
新しい血液には、DNAレベルで細胞を修復する作用があることが人体医学では明
らかになっていますが、全身の血行路の開放が大事で、部分だけを摩っても擦っ
てもその効果は薄いものです。

国家資格のあん摩・マッサージ技法ではなく、中医学の按摩・推拿技法でもなく、
人体科学に基いた先天的エラーシステムを観点としたポイント、右鼠径部、左鎖
骨、左頸部の血行路の開放が最も効果的でしょう。

左鎖骨の技法だけでも、ほんの10秒で両腕の挙上だけでなく、身体の前後屈な
ど全身に良い効果を即座にもたらすものです。
気血水の循環を基本とする東洋医学は、西洋的な発想である科学的エビデンスよ
りも、膨大な積み重ねのある経験則を大事としていますが、気(電子、素粒子)
・血(血液の質と血流)・水(リンパ液。体液、ファシア)の観点から別解を求
めると、対処療法的、ピンポイント的、検査データ的な西洋科学的医学もより役
立つように進化できるのではないかと?w

ラインベクトルの法則では、新しい発見もありましたので、これも本日実感しても
らいましょう。
「薬子昇・示降」、「アキレス昇」の法則がそれで、皮膚をなぞっても、付箋に
図を描いて貼っても同様の効果がありますが、ひと工夫でより持続効果が高くな
ります。

密教の行ではなく、武術で用いる「思惟手」も、筋出力・身体のパフォーマンス
アップには大きな効果があります。
弥勒菩薩半跏思惟像に見られる「思惟手」は、親指で薬指の爪を押さえ、他の三
指を伸ばした形です。

例えば、アグラなど崩れた姿勢で掌から肘の内前腕を床に着け、誰かにその腕を
両手でしっかりと押さえつけてもらいましょう。
腕力だけでは、よほどの力差がないと、腕を床から自在に持ち上げることはでき
ますまい。

ところが、この「思惟手」のサインを形作れば、簡単に腕を持ち上げることができます。
それならと躍起になった相手が、肘付近と手の甲を押さえてサインが作れないよ
うにするならば、空いてる方の手で「思惟手」を作ると同様の効果が発揮できま
す。w

「治療スイッチを入れる」方法をアラカルトで実践した後は、骨膜振動、周波数
共鳴の観点から、全身7カ所に顕著に出やすい「ダメージ残留痕」の解消を行い
ましょう。
最も痛む痛点から、「腕弓射虎法」でトントントンと振動を軽く伝えるだけで、
汚血や筋硬結、古いリンパや血液細胞など新しく再生されておらずダメージが滞
り残っているポイントが一気に復元して行く技法になります。

一点から施すと離れた他の痛点も消えて行きますが、残る痛点を効果的に消して
行くには、同じことを繰り返すのではなく、型を変えて施して行きます。
利き三指腕弓射虎法は、基本技法で骨・筋肉・内臓の問題解決ですが、残る痛点には、
一指当て一点弾指法で体液、神経、血管、リンパ管の癒着や絡まりなどの問題解
決ができます。

さらに、骨膜振動伝達第3法の弾指発遣空間振動法で、素粒子レベルの周波数調
整で仕上げます。
が、7大指標点だけでなく、他の痛点が残っていても、集中、反響、拡散の量子力学的波動技法
で解決ができます。

その上で、骨膜と皮膚間のダメージ残留痕の表裏からの修復法も用意しておきます。
これだけ最初に用いたとしても、全身や各部位の痛みや不調に優れた効果があり
ますが、いつものことながらあっという間の2時間半。w

急かず、焦らず、スローを心得て、きちんと体得して行きましょう。
8月24日には今年前期まとめの特別集中講座があり、案内は送りませんが10
:00からの終日講座を予定しています。w

講座を終えたら、例によって会場をこちらに移しての無料懇親会です。
今日ののメニューは、以下の11品になります。
1.冷奴「こくとろ」の枝豆豆腐、ライムペッパーソルトで。
2.豚バラ肉と空心菜のガーリック炒め、ムー・パックブン・パット。
3.自家製絹揚げ、ズッキーニ、トマトの黒酢龍庵。
4.自家製絹揚げ、ナス、ミニトマトの生姜リンゴ酢龍庵。
5.皮むき蒸し茄子の梅肉麺つゆ浸し。
6.オクラの竹輪巻き素揚げ。
7.いづみ式鶏のから揚げ2種。
8.牛バラ肉、エリンギ、エノキダケ、明石麩のすき焼き。
9.京うらら揚げとはくさい菜の炊いたん、胡麻油垂らし。
10.うどん風コンニャクの冷やしぼっかけ。
11.いづみ式2種のたこ焼き。