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日中の暑さが続きますが、汗の内攻には注意して 、本日は水曜会

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一昨日にお彼岸が明けましたが、まだ日中は31,2℃の暑さ。^^;
朝方が半袖では肌寒いので、衣服の調整が面倒ですね。w

秋は、汗の内攻が起こりやすい時期です。
汗の内攻とは、自分でかいた汗が、自分の内を攻めるという意味です。

汗をかいて、その汗が急激に冷えることで、体に悪影響を及ぼすのです。
秋という季節は、真冬よりも、実は人体にとって「冷える」季節なのです。^^;

この時期、体はまだ夏の名残が残っていて、感覚の面ではあまり「冷える」という実感がありません。
まさにこのところのように、残暑やぶり返しの暑い日も多くあります。

しかし、本格的に寒くなる真冬より、暖かいことに慣れていた体が急に冷たくなる時期の方が、「冷え」の影響を大きく受けます。
冷え性の方は特にそうですが、暑がりの方でも、この時期の汗の内攻には、注意が必要です。

寝冷えによる風邪や、身体の不調、痛みや引きつりを起こしやすい時期です。
明け方の急激な「冷え」によって、皮膚が急激に縮み、同時に筋肉もこわばって、体の中では、血管も縮んでこわばってしまいます。

血管がこわばることから、秋は血圧の変動が増える時期となりますので、
血圧の異常な方は、特に脳卒中や心筋梗塞に対して、寝冷えは要注意なのです。

そして「冷え」、特に「足の冷え」は、腎にタタリ為しますので、体が重くだるくなり、場合によってはむくんできます。
靴下をめくったらゴムの筋が付いてたり、脛を強く圧して凹みがなかなか戻らないのは、リッパな浮腫みの証です。w

腎の不調は、腎臓病だけでなく、元気を損ね、不安や心配、悲しみの情を引き出して、鬱傾向も招くのです。
「寝冷え」に対しては、特に、寝る間際に風呂に入るのが、ダメです!w
風呂で暖まってすぐ寝ると、冷えないような気がしますが、実は気のせいで、反対なのですよ。^^;

人間の体には、恒常性機能があり、自動的に体温を一定に保つ働きが備わっています。
熱くなった体は、今度は反作用で、冷やす方に働きます。

秋の長夜と起きていれば差し障りないのですが、そのまま眠ってしまうと調節が利かずに、余分に冷えてしまうのです。

汗をかくほど暑くない温度でも、人間は眠るとみんな汗をかきます。
身体は、眠ってから汗をかくことで、邪気を排し、疲労が抜けるようになっています。

入浴後にすぐ寝るのは、汗をかいたまま寝ることになりますから、
その汗とともに、ダブルパンチで冷えてしまうことになります。
少なくとも、就寝一時間前には入浴をすませている方が良いのです。

寝室の環境面では、涼しくなってきたら、なるべく窓際で寝ないようにすることが良いのです。
窓際が最も冷えますので、窓際に寝て体を冷やすと、窓側を向いていた半身だけが痛くなったり、
こわばったりすることもあります。

肩こり・腰痛・関節の痛み・神経痛やリウマチなど、身体に痛みがある方は、特に冷えには要注意です。
また、幼い子供にも注意してあげることが必要です。

子供は、窓の側に寝て、急に冷えて寝冷えをすると、ぜん息のような発作を起こしたり、
いきなり大量の鼻血を出したり、吐いたりと、激しい変動を起こすこともありますからね。

暖色系の厚手のカーテンに替えたり(スリッパやカーペット同様、
季節毎ではなくても、衣替えと同じ感覚で色や素材を変えることは、
風水上も心理上も、良い効果があるのですよ。)、
窓際にマットや毛布で結界?wを作るなど、冷えないための工夫をして下さいね。

冬に向かっては、早め早めに、布団を厚く(多く)していくことが大切です。
その方が、早く冬用の体に変化できるのです。

予防についてお話してきましたが、クーラーのタタリや夏の諸々の障りや怨念?wで、
「寝冷え」による症状や予兆が出ている場合は、どうすればいいでしょう?

「寝冷え」による症状を解消するには、朝風呂に入ることが一番良い方法です。
朝風呂は、「寝冷え」に対して、大変効果があります。
そして、一日をスッキリ、サッパリ、気持ちよく過ごせます。
その秘訣は、熱めのお湯に入ることです。

ぬるいお湯では効果がありません。
ちょっと熱いのを我慢するぐらいが適温です。
長湯をする必要はありません。w

朝風呂は、「冷え」による体の変調に対して、卓効があります。
不調ある方は、一度体験してみれば、その効果に驚くはずです。^^v

「冷え」が原因で起こっている、風邪のような症状や下痢、便秘、頭痛、
身体のだるさなど、安易に薬物に頼ることなく、先ずは朝風呂を試してみることをお勧めします。w

「朝風呂はちょっと・・・」という人は、朝起きてすぐに、部分浴で足を温めるだけでも効果があります。
秋は、起床してすぐ行ない、真冬になったら、起きてしばらくして、体が少し温まってから行うことが効果的です。

「足湯」は、足を温める部分浴です。
着衣のまま(っても靴下は脱いでよ。w)、くるぶしまで隠れるように足をお湯に浸します。
お湯の温度は、入浴温度より2度ほど高くするのです。

お湯から足を出したら、足が赤くなっているくらいの熱さでないと効き目がありません。
冷めないように差し湯をしながら、7分ほど温めます。
両足が同じように赤くなっていれば、よくふき取って終わりです。

気血の偏差がある人は、片方が赤くならないので、まだ温まっていない片方を、さらに2分ほど温めて下さい。
最後に少し水を飲むと、より効果的です。
のど・鼻・耳・頭痛など、首から上の症状があるときや、風邪を引いて風呂に入れないときは、特に有効です。

「膝湯」は、膝上まで入る深さで行ないます。
水温は、足湯と同じで、これは湯船に腰掛けて、浴槽で行なうといいですね。
下痢や便秘、腹痛など、お腹の調子の悪いときに行なうと特に卓効があります。

足湯も膝湯も、普通の入浴も、最後に水を少し飲むのが良い効果があります。
秋や冬に一晩寝ても、コップ1杯程度の水は身体から出て行きますので、起きたらすぐに水を補うことも大事です。

血液の粘りや腎力の低下を防ぐにも、少量ずつの水を補給することが良い効果があるのです。
以前の講座で、軽度腰痛と首痛があった方が、水を飲むだけで痛みが消えた事例もあります。w

水の不足は、喉の渇きが無くても起きてることですが、簡単なTL検査でも分かることです。
TL(セラピー・ローカリゼーション)筋出力検査は、ヒーリングでもカウンセリングでもよく使う方法です。

例えば、腕を前に水平に伸ばして、2,3指の指腹で下げようとして耐えてもらうのは、三角筋による肺の検査です。
ピシッと力が入るのが正常ですが、水の不足があると、髪の毛を摘まんで腕を下ろそうと圧をかけると、耐えられず腕が下がってしまうものです。

少しずつ水を飲んで、適量・正常になれば、同じ検査をしても、腕にきちんと力が入ることが分かります。
飲む水は、沸かさないことで溶存酸素があって身体に入り古い水が排出されますが、沸かしてしまうと酸素がなくなりすぐに排出されてしまいます。^^;

水の循環は身体にとってとても大事で、水の滞りこそが、しつこい湿病の原因となります。
池と同じで新しい水が入って古い水が出るのが池の生態系を守りますが、古い水が溜まって行くとヘドロが生じるのと同じですね。w

さて、本日は9月最後の水曜会です。
今日のメニューは、以下の11品になります。
1.水菜、ツナ、クコの実、オリーブオイル・ポン酢のサラダ。
2.キャベツのコールスロー、ミニロケットトマトを添えて。
3.アナゴとキュウリの鰻の蒲焼きだれ・酢和え。
4.白菜とサバの切り身の醤油・酒・味醂の小鍋煮。
5.冬瓜の冷やしとろみ餡。
6.ヒジキ、シメジ、ホワイトブナピー、蒸し大豆、黒胡麻の炒り煮。
7.玉ネギ、ニンジン入り豚肉じゃが。
8.豚ロースの生姜照り焼き、キャベツを添えて。
9.鶏胸肉とセロリのジンギスカンソース炒め。
10.いづみ式ちくわの磯部揚げ。
11.いづみ式カボチャの天ぷら、ブラックソルトで。