8月に入り、9日から16日までは清水寺で千日詣が行なわれています。
期間中は本堂内々陣の特別拝観が行なわれ、14日からは夜間拝観が21:00まで行なわれるのも魅力ですね。
千日詣りは、一日の参拝で千日分の功徳があるとされていて、観音信仰とともに広がったようです。w
平安時代には、清少納言や紫式部も参拝した記録が残っています。
今日、お盆の迎え火13日は、14:00から8月度の気の科学体験講座を開きます。
どうか今日お伝えする体験が、千日分の成果がありますように。(念)w
コロナ禍の2年余り、進化を目指して色々と学び、研究してきました。
東洋医学の「気血水」を、今までとは違う観点から見直してみたことは、大いにプラスになったようです。w
経絡や衛気などに囚われず、気を電子電位と捉えてみると、神経の電子伝達の正常化や、空間情報や皮膚の感覚受容器の作用に活用が図れました。
以前から研究している脳の作用や機能回復についても、量子力学や脳科学の理が応用できます。w
水の観点からは、内臓や筋膜に捉われずファシア(軟部結合組織)に波動や揺らぎ法を与えることで、全身に効果が及ぶことも役立っています。
血の観点では、人体の血行路を手順に沿って開放することで、新しい血液がDNAレベルでも細胞を修復することができるのも、大変有効な手段になります。
これからは次の展開に入りますが、ずいぶんお伝えしたい内容が溜まってるので、整理とまとめ上げが大変です。^^;
陰圧法で皮膚から、波動叩打法で骨膜から、脳へアプローチして内部から自己修復を図るやり方です。
が、試行してみると、ちゃんと効果や結果が出てくれるので楽しみでもあります。w
人はミクロ的にはDNAという螺旋でできていますが、フラクタルの理か人体そのものも、またその動きも螺旋で構成されているようです。
私が20歳の頃、彦根の岩崎正春先生から教わったことに、人体の崩れの梯子型理論がありました。
これを立体で捉えると、人体の崩れや歪みも螺旋で現れているようです。
エネルギーも含めて、人体の螺旋を正常化することは、身体を内部から整える上で大変有効な手段といえます。
以前の講座では、手・足の進展筋を再起動して、たちどころに脚力、腕力、握力を蘇らせ強化できる方法をお伝えしました。
これは、脚なら脚、腕なら腕に引く・圧すの十字入力で螺旋力を発生させることでした。
今回からの新しい展開は、身体の一部を操作して、全身に効果を及ぼす人体への螺旋入力です。
手順として、先ずは足から全身への螺旋入力をやってみましょう。
皮膚と関節包の感覚センサーが脳に螺旋を伝えることで、不調・不具合を解消し、人体の歪みも正常化させます。
術前・術後にちょっと可動域や圧痛の検査を忘れずにしておくと、効果がよく分かります。w
足指→足首→膝→股関節からの螺旋入力が、最初の手順になります。
これだけで下半身だけでなく、首や肩といった離れた場所にも効果がよく表れることが分かるでしょう。w
正しいポジションを取って力を抜き、2,30回くるくる回すだけの操作ですから、簡単で時間も要りません。w
次は、手から全身への螺旋入力をやってみましょう。
手指→手首→肘→肩からの螺旋入力手順ですが、首や腕・肩だけでなく、腰から下の下半身や脚部にも良い効果が及びます。
締め納めの技法は、足からの2法と頭からの4法がありますが、これも簡単です。w
頭部に触れるクラニアル技法は、一次呼吸を捉えて操作する難解なものもありますが、実は頭部は万能な効果を秘めています。
例えばSLRやDSR(脚上げテスト)や膝倒しの腰椎検査などで難がある場合、そして自律神経系に問題がある場合も、脳脊髄液をよく循環させることで解決できる場合が多くあります。
全身に脳脊髄液をよく循環させるには、頭部に掌と指をピタッと触れて、圧を掛けずに1分ただ待つだけで、その効果が発揮できます。
エネルギー療法やイメージ誘導を加味しなくても、ただ互いにリラックスしてるだけで負担も疲れもなくできることです。w
掛けられた人は、気持ち良くなって、よく寝てしまいますが。w
脳にアルファ波やスィータ波が生じるので、脳もリラックスして喜んでくれます。w
特修2では、脳骨連鎖で骨膜から脳幹原始脳にアプローチして全身を整え、最大の自己修復力を引き出しましょう。
骨膜に振動を与えると、脳幹の原始脳が覚醒して、生きるための脳の力がアップするという理論です。
フェイズ1では、人体の4面から1面を選び、3タップ3回の螺旋手で全身を調整してみましょう。
下肢からのアプローチですが、伏臥位、座位、立位からのアプローチ法があり、場所を選ばず施術ができます。
フェイズ2では、ダメ押しの3タップ3回の「陰圧スリック掌」による骨膜から脳幹原始脳へのアプローチです。
フェイズ1の方法で取り切れなかった痛みや不具合を、この方法で脳から修復してもらうやり方です。
膝下・大腿部からのアプローチ法と、前腕・上腕からのアプローチ法がありますが、痛みの方向に向けてコンタクトします。
普通は脳に向かって行けば良いのですが、例えば膝関節に痛みがあるなら、下脚は足首から膝へ、大腿は付け根から膝へと骨膜を寄せることが秘訣になります。
波動叩打法で骨膜を振動させると、毛細現象によって血流が良くなり、深部リンパの分泌と流れも促されます。
硬結や緊張して痛みのある筋肉も神経も緩むし、時短で済むのもメリットで、術者もクライアントにも負担が減ります。w
これは別途の特修になりますが、一部をお披露目しておきましょう。w
また、螺旋の法則では脳に働きかける「如意輪法」がありますので、忘れないようにしなくちゃ。w
フェイズ3は、狙った関節膜への「陰圧八方螺旋手」による骨膜からの原始脳アプローチです。
腰椎、肩、頸椎、胸椎、膝の調整法がありますが、関節だけでなく身体の痛みのある部分に直接触れて痛みを解消することができます。
やり方は同じなので簡単に会得できるでしょう。w
本日のメインとなるレシピも用意してありますが、講座だけでは復習を網羅できません。^^;
特別集中講座を組めれば良いのですが、現状希望者すべてが集まれないでしょうから、最低2名が集えれば復習レシピを会得してもらえるでしょう。
今までの特別研修は2,3万円でしたが、希望のある会員の方のみ1レシピについて1万円で提供しようかな?と。w
それなら1レシピが2時間半から3時間あれば、十分に実習できるでしょう。
今なお続くコロナ禍で、参加者が少ないのですが、その分手取り足取りお伝えできることを良しとしましょう。w
講座はいつも、あっという間の2時間半ですが、本日も充実した一日にしましょう!^0^
講座が終われば、例によって会場をこちらに移しての懇親会です。
今日のメニューは、以下の12品です。
1.刻みオクラ、メカブ、ワカメの冷やし麺つゆ和え。
2.レタス、水菜、ミニトマト、赤パプリカの深煎りごまドレッシングサラダ。
3.焼き万願寺唐辛子、削りカツオ掛け。
4.干しシイタケ、ブナシメジ、京揚げのしっぽく煮。
5.豚肉と空心菜のガーリック炒め。
6.鶏胸肉とズッキーニのオイスターソース炒め。
7.手揚げ絹豆腐、クルミ味醂味噌を添えて。
8.トウモロコシの皮ごとレンジ蒸し。
9.昆布だしブラックソルトのふかしジャガイモ、パルメジャーノチーズ散らし。
10.手羽元の油淋鶏(ユーリンチー)、白ゴマを散らして。
11.皮剥き丸茄子のオリーブオイル炒め、白ゴマを散らして
12.いづみ式魚肉ソーセージ、ニンジン、スィートコーンの寄せ揚げ、ブラックソルトで。