本日、4月20日は二十四節気の「穀雨」ですね。
穀雨の意味は、百穀を潤し、芽を出させる穀物の成長を助ける雨ということです。
「暦便覧」には「春雨降りて百穀を生化すればなり」と記されています。
穀雨の候というのは、2022年は4月20日〜5月4日で、それまで不安定だった春の気候が安定し、種まきや田植えのシーズンになります。
春の花が次々と開花し、牡丹やチューリップ、藤などが見頃を迎えます。
旬の野菜では、タケノコ、春キャベツ、アスパラガス、さやえんどう、新ゴボウなど、魚介ではヤリイカ、野草ではヨモギ、コゴミなどでしょう。w
この中で、他の国では食料にしていないのがゴボウです。
牛蒡(ゴボウ)は中国では漢方薬の材料で、食料ではありません。w
ゴボウは一見泥にまみれた木の根っこのようで、これを食料として食べるのは日本人だけですが、
掻き揚げでもキンピラや煮物に入れても美味しく、なぜ日本人以外は食べないのか不思議です。w
日本人の常識が他国の常識と異なるのと同様、他国の常識は日本の常識ではありませんわね。w
同じ日本に居てても、世間一般の常識、業界の常識、個人の常識はまた異なるものです。
3月末のブログに書いた「食い合わせ」では、「鰻と梅干」は実は消化に良く、よく味噌汁に用いる「ワカメとネギ」はワカメの栄養をネギが阻害するということを紹介しました。
いわゆる「治療」に関することでも、対処療法はともかくも、完治や根治を目指す場合、病院や治療院の業界の常識と最先端の科学とは異なってることが多いものです。
人体生理科学や脳神経科学、量子力学などが優れた進化をしている昨今、今までの常識や慣習になってることをアフターコロナでは考え直すことも必要かと。w
諸行無常で、全ては移ろって行くものですが、進化を目指して行きたいものです。w
私の場合、昔は気功と武術活法に生理学、心理学を採り入れ、高雄病院で学んだ経法と、刑部忠和先生譲りの奇経・三大公会穴・特効治療点から、三重・四重の立体交差で気を通すことがメインでした。
還暦を越えて、アナトミートレインを知って筋膜の繋がりと経絡との関連を研究し、内臓⇔体性反射やフラクタル反射を採り入れ、脳の領域にアプローチする方法を研究して来たものです。
中医学の「気血水」を違った観点から捉え直してみることは、大変良い効果がありました。
気を電子電位と捉えてのエネルギー療法では、脳と身体の電子伝達を再起動する方法や、触れずに遠隔治療をする方法ができました。
人体の回復には血流を良くすることから、ミトコンドリアを活性化する三次呼吸に導く胸郭・鎖骨や横隔膜の整体法、全身の血行路を開放する操作法と手順が完成できました。
水をファシア(結合組織)と捉えて、「揺らぎ法」の改良と応用、「陰圧法」の様々な手法が生れました。
途中、筋膜と内臓の関連性、筋硬結を解くゼロG・T・P(重力・緊張・痛みを抜く)ポジション、拮抗圧と螺旋入力、関節包内感覚受容器から皮膚の感覚受容器の再起動も大きな発見があったものです。
その結果、今のところ施術の優先順位は、神経>関節>脈管>筋肉であろうよと考えています。
この段階で、先ず触れるのは皮膚ですが、皮膚の感覚受容器は関節とも連動し、脳にも直結しているので、如何に触れるかが最重要ポイントです。
が、気という観点からは、まだこれ以上の領域があることに気づきを得ました。w
4DSやGSTなどを復習してきて、「情報医療」に関する研究・実践で注目されているNES HEALTH研究所の「ヒューマン・ボディフィールド(HBF)NES理論」を知ったことがそのきっかけです。
ヒューマン・ボディフィールドは目には見えないものですが、量子電磁力学(QED)における、生存のために必要なプロセスや構造を支配する法則であり、「磁気ベクトル構造」をしていて、素粒子の働きが身体の正しい機能を維持するとともに、細胞と器官の間のコミュニケーションやあらゆる情報伝達の統制をしています。
情報医療の分野では、身体のフィールドは、膨大な情報の場として認識されています。
このフィールドが、何らかの影響により歪められた状態が長期間続いた場合に、病気として認識されるようになります。
現在では、NES Provisonという装置が販売されており、量子電磁力学と生理学をもとに150項目以上のエネルギーフィールドの情報を読み取り、身体の問題箇所を瞬時に判断する事ができるそうです。
私の場合、この装置を導入しようとかの考えはないのですが、今までエーテル体やアストラル体など体外に在って、作用はあるものの漠然としたモノから、もっと有効な活用ができるのではと考えているのです。w
ハイヤーセルフ(超越自我)の観念とイメージから、仏頂尊法を初めとして色んなエネルギー療法が生まれました。
イメージってホントに!大事なものですが、それと法則性が明確になり、臨床でその通りの結果が出ると、実効あるものが生れてきます。
現在、膝と股関節は然ることながら、歯の疼く痛みが我慢ならないため、今あることを実践中です。w
歯科治療後も、食事して右奥歯で噛んでしまうと激痛が走り、その後ずっとズキズキと痛みが止まりませぬ。^^;
私、痛み止めが効かない質なのですが、疼く感覚はあるものの、痛みが膝などと同様に我慢できる程度になり、痛みを忘れてる時間が増えています。w
今現在、痛みはなくなってます。^^v
痛みは生きてる証ですが、喜びや楽しみを阻害する苦になるのが困りもの。^^;
修行が進んで、意識が痛みに向かわず、痛みを虚空などに放散できれば良いのですが、まだ一向にそのレベルには至ってません。w
皮膚の感覚受容器を操作しても、今までのエネルギー療法を用いても、セルフでは効き目の薄いこと。^^;
重心や体軸を整えたり、筋出力を良くしたり、可動域を広げることは簡単なのですが、困る痛みは完全に消したいものです。w
セルフでもこの効き目なら、人の施するともっと効果の良いことでしょう。
千手観音菩薩の観想から如意輪観音と共有する「輪宝」が、そのイメージで、名付ければ「如意輪法」かな?
左の手は千手観音、右の手は如意輪観音のイメージで、左旋・右旋の陰陽螺旋の法則があるのですが、いや面白い。w
トーラス体や人体のエネルギー理論などを研究してきて、また次のステップへ進めそうです。
組織に居たなら定年退職をとっくに迎えてますが、自営の立場は有り難いことです。w
今日から4,5日間は顧問先への指示書作成の集中期。
月末はゆっくりと自分の時間が有益に使えると良いなあ。w
研究にも、はたまた遊行にも。(ワラ)
さて、穀雨の本夕は水曜会です。
明日は曇り時々雨になるそうですが、今日は快晴にして26℃の夏日になりました。
旬の野菜をメインとして、穀雨の候の気を養いましょう。w
今日のメニューは、以下の14品です。
1.刻みオクラ、メカブ、ワカメ、エノキダケの麺つゆ和え。
2.うるいの和風玉ネギドレッシングサラダ。
3.春キャベツと赤パプリカのシーザードレッシングサラダ。
4.ホウレン草のだし醤油絞り、黒ゴマ散らし。
5.鶏胸肉、九条ネギの玉子とじ、仕上げに三つ葉を散らして。
6.トラウトサーモンとナメタケ時雨のマリネ。
7.煎りちりめんじゃこのナメタケ時雨和え。
8.いづみ式エリンギのチーズ・ベーコン巻きフライ。
9.いづみ式新ゴボウの味付け天ぷら。
10.ホワイトブナピー入り丸ごと新じゃがの牛肉煮込み。
11.刻み京うらら揚げ、九条ネギ、白ゴマのリンゴ酢・味醂・味噌炒め。
12.ヒジキ、蒸し大豆、シメジ、黒胡麻の炒め煮。
13.焼き鴫茄子、おろし生姜と醤油で。
14.自家製表面かりっと絹揚げの青ネギ散らし、醤油かポン酢で。