この4日ほど、にわかに気温が上がりだしましたね。
敷地の桃の蕾も膨らみ、ウグイスが毎日法華経を奏でています。w
昨年の冬からはフリース地の作務衣を着ていることがほとんどでしたが、これで散歩すると汗をかきます。^^;
和装でいると洋装の重ね着が窮屈に感じてしまう私ですが、これからの服装どうしようかしらん。w
春物って、丁度良い塩梅で一日中着れる期間が短いですね。^^;
日曜日は、フリース作務衣に羽織で、3月度の講座を終えました。
が、羽織を脱がないと暑かったほどの陽気でしたよ。w
講座内容のメインは、「拮抗圧法」による神経伝達を再起動する方法でした。
皮膚の感覚受容器に触れるだけの圧で、起点となる箇所からチェック点に触れます。
起点からは水の揺らぎで、身体からの心地良い振動を全身のファシアに伝えます。
チェック点はその動きが止まる点で、指1本分ずつずらして調べますが、分からなくても大丈夫。w
「片方止めて、片方動かす。拮抗させて放す」だけで、箇所が特定できなくても効果は変わりません。^^v
わずか4名の参加でしたが、受けると気持ち良く、眠くなっちゃいますね。w
可動域が良くなり、痛みが消えるのも実感できたでしょう。w
皮膚の感覚受容器は、関節包内や筋膜よりも豊富にあるので、触れるだけの操作で効果が出ること。
気血水の水をファシアとする観点から、触れた箇所の振動は全身に波及すること。
人体のフラクタル反射共鳴で、患部に触れずに瞬時に痛みや可動域が良くなること。
気を電子電位と捉えて、異常電位をフラットにすること。
テンセグリティ理論から、人体に成り立っている張力を整えること。
以上の観点から、この「拮抗圧法」は出来上がっています。
頭蓋→足指・下肢・股関節→内臓・骨盤までレシピの通り体験してもらいましたが、次回は復習してから脊椎・肩甲骨→手指・肘の残りも会得してもらいましょう。
取り残しや戻りのない施術を目指して、手順も大事な要素になります。
血流と神経の観点から、岩間式活性導法や大沼式人体科学の理論を採り入れたので、これも次回に。w
関節と神経の観点からは、PLT理論を学びまとめたので、これも次回に。
するとまた、時間が足りなくて、伝え残しが生じてしまいますが、ままよ。w
特別研修で、コロナ禍中の内容も効果効率の良いようにまとめておかねばです。^^;
まだまだ勉強したいことが多く、「気」という存在と概念についても、脳など人体についても謎が多いですね。
量子力学的気の活用展開を考えるに、最近面白い理論を知りました。w
2020年のノーベル物理学賞を受賞したロジャー・ベンローズ博士によると、私達の脳は量子コンピューターなのだといいます。
神経細胞であるニューロンの内部には、チューブリンと呼ばれる20数ナノメートルの直径しかない微小管があって、このチューブリンの中で量子が二重性を持つのだそうです。
量子というのは、物質を構成する陽子、中性子、電子というモノですが、二重性とは粒子であると同時に波でもあるという矛盾した性質を持つことです。
脳が量子コンピュータだとすると、意識も量子ということになります。
意識が粒子であると同時に波でもあれば、頭蓋骨を簡単に通過できるし、外部の脳の中の意識と干渉し合い、量子のもつれ合いという現象によって、瞬時に情報が伝達できることになります。
この仮説は「ペンローズの量子脳理論」と呼ばれていますが、放射性原子が崩壊時期を選ぶように、物質は重ね合わせから条件を選ぶことができるといい、意識は原子の振る舞いや時空の中に既に存在していると解釈されています。
意識の共時性、ESP、臨死体験、死後の意識、アカシックレコードなど、この仮説が立証できれば解明できるかも。w
それは私の仕事ではないので^^;、せいぜいイメージとして自分の研究のヒントにしようと思います。w
イメージって大本当な事ですから、そうしたヒントから新たなものが生れそうです。
量子力学的エネルギー療法の作用については、以前の講座で、違う部屋から被験者の体幹バランスを整えたり、崩したりしました。
また、意識したあるイメージ情報を被験者に移したり、意識して触れるだけで、筋出力や可動域を変えられることもお伝えしました。
これらは、参加された方が100%再現できた方法です。w
この2,3年は「陰圧法」とTL検査の導入について、ずいぶん進歩と応用が図れましたが、もう一段進歩できるであろう手応えを感じています。w
押して、揉んで、捩じってなどの過去の整体方法では、経絡を或いは反射反応点を用いようと、改善はできても解決・解消ができないことが多々ありますからね。^^;
部分的には有効な手立ては多々あるもので、それも意義と価値あるものですが、根治や美しい一発解決には至らぬものが多いことです。^^;
もちろん、セラピストなりヒーラーは、クライアントが持っている自己修復・治癒力を万全に発揮するのをお手伝いすることに他なりませんが。w
より役立ち、喜んでもらえるよう、精進して行きましょう。
今日も京都は快晴で、春の陽気が快い一日となりそうです。^^
今夕は水曜会で、春の旬を味わい、楽しい宴を開きましょう。
今日のメニューは、以下の14品になりました。w
1.刻みオクラ、エノキダケ、モズクの三杯酢。
2.水菜とカリカリベーコンの深煎り胡麻ドレッシングサラダ。
3.湯がきブロッコリー、辛子ヨーグルトマヨネーズで。
4.セロリのサラダ、好みでパルメザンチーズと辛子ヨーグルトマヨネーズで。
5.赤軸ホウレン草のお浸し、讃岐だし醤油絞り。
6.新玉ネギのスライス、削りカツオ掛け、手作り酢橘ポン酢で。
7.牛肩ロースのステーキとキタアカリのジャーマンフライドポテト。
8.モヤシの鶏ガラだしブラックソルト炒め。
9.菜の花のオムレツ、スイートチリソース掛け。
10.春キャベツと豚肉のオイスターソース炒め。
11.自家製絹豆腐厚揚げ、青ネギを散らして、酢橘ポン酢で。
12.春キャベツ、人参の一夜漬け。
13.いづみ式パセリのナムル。
14.いづみ式エビ入り里芋饅頭のとろみ餡掛け。