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明けまして、本日は年初の気の科学体験講座

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小寒を過ぎて大寒を目指し、寒さは厳しくなって行きますね。^^;
それでも今日の京都は小春日和で、昼間は温かいことでしょう。^^

昨日は七草粥を朝食にしましたが、それでは足りずに、豆餅を焼きました。w
節分までは冬の土用で、五行の土気を休めることが大事なんですがねえ。^^;

土気は脾・胃の消化機能を指しますが、餅といい日本酒といい、正月はでんぷん・糖質の多かったこと。w
6日は初飲みに出かけましたが、四条木屋町付近の「きみや」では、〆に念願の中華そばを食っちまいましたわ。^^;

それでも自覚としては、あんまり正月太りしてないような?w
雑煮の餅は4個しか食べてないし、松尾大社では一桝のお神酒しか飲んでないし。(ワラ)

例年ならば、松尾大社の三が日は一桝1200円の樽開き枡酒を二人で分けて飲み、それからのお代わりは一杯200円なので、違う銘柄の樽酒を次々と。w
3日はお年始でご来客が多いので、2日も桝を持参して、また違う樽酒を楽しんだものですが、今年はお代わり無しのシステムになってました。^^;

松尾大社はお酒の神様ですから、ちと寂しい気分。。^^;
ですが、その分、血糖値の上がらない焼酎が幾瓶空いたことか。w

8日の今日は、初薬師にて、1月度の気の科学体験講座を開きます。
「薬師の御手」をイメージして、楽しく面白い触れ合いの講座を展開しましょう。w

我が気光道には、五大目的があります。
1.心身の調和による健康の獲得。
2.環境や人間関係との調和による真の幸福の実現。
3.実践に伴うさまざまな気づきによる自己発見。
4.自己に内在する潜在能力の開花を伴う自己実現。
5.職業や生活を通じた多くの人々への幸福の貢献。

その中で、健体健心の自分創りの一つに、気・心・体の調和があります。
これを調息・調身・調心の行と、身口意(行為・言葉・意念)の三密の業で実践していくものです。

気・心・体の「体」にスポットを当てると、気・血・水の循環と調和を大事にしています。
近年では、気を電子電位と捉えて、神経の伝達機能や脳圧による電位異常を整える展開をしてきました。
水をファシア(筋膜でなく結合組織)と捉える観点からは、揺らぎ法や陰圧法、ソリトン波動法などが生れてきました。

初回の講座は、まだまだ寒いことですから、ポカポカと温まる触れ合いが良いですね。w
血流を良くすることを、初回の講座のメインにと思っています。

昨年は、脳脊髄液の循環を良くする脳の第一次呼吸、普段の第二次呼吸では細胞の修復や再生には酸素が不足するので、ミトコンドリアを活性化する第三次呼吸の誘発がメインでした。
これによって巻き肩や肋間筋、胸肋関節などのの不可動が治り、深い呼吸の腹胸式呼吸に導くことができます。

腹式呼吸が良いといわれていますが、胸肋関節や肋間筋が固まってると、一見腹式呼吸に見えて、実は胸が膨らんでいないことが多いものです。w
マスク着用時間が長いほど呼吸は浅くなり、自分の吐いた二酸化炭素のせいもあって、ますます酸素が不足します。^^;

中には鎖骨が動いていない人も多く、鎖骨が詰まっていると、鎖骨下動脈を圧迫するため、呼吸だけでなく血行も悪くなります。
鎖骨下動脈を圧迫する筋肉は施術部位として4つあり、大・小胸筋、僧帽筋、三角筋、鎖骨下筋が挙げられます。

皮膚の特性を学び、研究してきましたが、皮膚の真皮をずらすだけで、血行が良くなり、筋膜が動き、神経伝達にも良い効果があることが分かりました。
上半身の血行路を解放することは、呼吸にも、脳にも良い効果があり、当然ながら上半身の可動不具合も解消できるものです。

同じ観点からは、下半身の血行路の解放があります。
腹部大動脈や腸間膜根をリリースすることによって、下半身のすべての不調・不具合に対応できます。

具体的には、体感して、方法を会得してもらいましょう。w
皮膚の圧迫摩擦刺激は、秒速5cmの2Hz,7回の刺激が効果的ですが、文章では伝わりませんから。^^;

昨年からの続きでは、神経、内臓、筋・筋膜、関節包、血管、リンパ管、経絡などを一度でリンクする方法をやりましょう。
不調や不具合の原因が多岐に亘ったり、今までの方法では取り切れなったりする場合には大変有効です。

例えば右の首や肩の痛みや異常は右にある肝臓、左の首や肩の痛みや異常は左にある胃が原因になっていることが多いものです。
その共通点は臓器と連絡している横隔神経であり、頸椎の3・4.5番からの神経の電子伝達にあります。

関節包や筋膜、あるいはその反射点を施術しても、内臓や横隔神経の電子伝達に原因があるなら取り切れません。^^;
年度末にお伝えした3法も復習しておきましょう。

右からは上腕神経と肝臓の横隔神経のリンク、左からは頸椎と胃の横隔神経のリンク法です。
そしてスナッフボックス神経と胆嚢のオッディ括約筋をリンクさせると、身体全体に良い効果が及びます。

新しいリンク法では、4法を会得してください。
腰仙関節と閉鎖・鼠径神経のリンク、ハンター管と膀胱の閉鎖・伏在・大腿神経のリンク。
グランフェルト三角と大腰筋・腰方形筋の腎臓リンク、プテリオンとアステリオンのクラニアルリンクの4法です。

いずれも1分と掛からず、即座に効果が表れますが、方法はいたってシンプルにまとめてあります。w
治療家の方は施術に取り入れ、「家庭医」として一般の方も縁ある人の痛苦を解消してあげてください。

講座が終われば、会場をこちらに移して、初懇親会の新年会を楽しみましょう。^^
今日のメニューは、以下の11品です。
1.キャベツのコールスローサラダ、ミニトマト乗せ。
2.パパイヤのシーザードレッシング掛け。
3.京菜花の摺り胡麻・酢・白味噌和え。
4.鶏胸肉の生ハム、菊菜とミニトマトを添えて、手作りポン酢で。
5.聖護院かぶらの味噌煮、2杯目からは餅を入れて雑煮でも。w
6.牛肉、白菜、キクラゲ、シメジ、エノキダケ、エリンギの木こり風すき焼き。
7.豚バラ肉とキャベツのタイ・タクミソース炒め。
8.丸ごとミニ玉ネギ、ジャガイモ、ニンジン、ブナシメジ入りインドカレー。
9.ズッキーニのチーズ焼き。
10.京うらら揚げと小松菜の炊いたん。
11.レンコンの片栗粉コーティング甘辛炒め。

福田 龍博