梅雨最中、鬱陶しい天候が続いていますが、低気圧、湿気、マスク着用などで心身の調子がおかしくなりそうですね。^^;
2年前なら、梅雨の時期には南国に飛んで、祭り心で陽気を発散できたのですが、未だ海外には行けそうにないです。。
心身に快い刺激を与えて、脳の調子をアップさせることは大事なことです。
月に1度の体験講座、参加者の皆さんには楽しく快くなっていただきましょう。w
彦根からは移動許可が下りたようで、お久しぶりの再会、楽しみにしています。^^
積もる話は懇親会でするとして、先ずは役立つ実習を通して、身体を快調にしてください。w
首の可動が悪くなったり、寝違いなどの痛みがある方は、後頭下筋群や胸鎖関節のファシアを動かして、簡単に解決しましょう。
指腹を置いて、後頭下筋群なら真上に、胸鎖関節なら悪い側の肩へと皮膚の遊びをスライドさせて、首の後屈や回旋をリードすれば3秒で改善できます。w
筋膜もファシアも、全身繋がっているので、方向性さえ間違わなかったら、感覚センサーの多い部分にアプローチして、何処の痛みにも対応できます。
例えば首の回旋なら、立位で膝下の脛腓関節に掌を当てて、皮膚を後方へ撫で回すだけで、首は回りやすくなります。
私はしませんが、ゴルフなどで目がボールをしっかりと追うことができず、首が回ってしまう人のパフォーマンスを良くするなら、脛腓関節の皮膚は前側に回せば良いですね。
そうすると、てきめん首は回旋しにくくなりますから。w
ギックリ腰になった人、あるいはなりそうな人は、腰の回旋ができにくいものです。^^;
腰の回旋に対しては、行き難い側の下部肋椎関節に指腹を置き、皮膚の遊びを取るように真下へ引き下げて圧を維持し、一度回旋してもらえば、もう回旋は大丈夫になってます。w
関節包内の固有受容器、T1,T2(位置と速度の)センサーをリセットすることですが、きっちり関節だけにアプローチしなくても、皮膚やファシアは繋がってますから、より簡単にできます。
けっこう下部肋椎関節付近の皮膚にはこのセンサーが多く存在していますので、皮膚を撫で下げたり、手で風を送り下げるだけで、体の回旋は良くなります。w
汗をかいてシャツが濡れてた男性には、この方法で触れずに治しましたが、皮膚が風を感じやすくなってたからです。w
触れるのが嫌でやったんではありませんし、エネルギー療法を使ったわけでもありませんので誤解なきよう。(笑)
ファシアは全身に繋がっていますが、より多くの神経が集まっている神経叢を狙うのも効果的方法です。
例えば、首や肩、腕の不調には、腋下神経叢を3拍子陰圧擦過手で撫でるのが効率が良いようです。
もう一つの方法は、反射点を使うことです。
経穴(ツボ)ではないのですが、内臓調整などにも用いられ、有効性の高いものです。
例えば、脊柱起立筋がガチガチに固まってるとしましょう。
当然、体幹の前後屈は不自由になりますね。^^;
脊柱起立筋の反応点は、前腕の長母指屈筋(尺骨と橈骨の間肘付近)、前脛骨筋、腓腹筋などにあります。
一例を挙げると、ガチガチの起立筋に指を当て、肘付近の長母指屈筋の硬結を探して指を当て、軽い圧を加えて待つと、起立筋が緩むのが分かります。
長母指屈筋のその部分を把持するだけで、身体の前後屈や側屈、回旋も可動域が改善することも分かります。
そこで、起立筋と反射点の両方に指を当てて、両指を同調させる「陰圧同調手」を使うと、ガチガチだった起立筋がフニャフニャに緩みます。
脊柱を整える場合は、逐一の関節にそれぞれアプローチするより、頸椎なら7番、胸椎なら5番、腰椎なら5番にアプローチして、「陰圧擦過手」を用いることが効率的です。
ドミノ倒し式に、次々と即座に反応してくれて、手間が省けますから。w
最後にアトラス(頸椎1番)を整え、蝶形後頭底結合を整えると、全身が整います。
この効果を永く維持するというより、クライアントが歩いたりするときに土台から身体を崩すことを防ぐべく、足の踵骨や立方骨はしっかりと整えておくことが大事です。
立方骨を整えると同時に行う足指からの擦過手で、脳への入力ラインに刺激を放つと、それだけでも全身の可動が良くなります。
縦巻き・横巻の法則や、メビウスライン、モルフォセラピーやファシアの感覚センサーの解除にも、方向性は極めて大事ですね。
立方骨を整える際、ついでながら土踏まずの上部に硬結や圧痛があれば、腹部の硬結に触れて同調手を用いると解除できて自律神経も整います。
土踏まずの上部は、腹腔(太陽)神経叢の反射区だからですが、エネルギー療法では第3チャクラを整えることになります。
文字で読んでもワケワカメで、さっぱり分からんとは思いますが^^;体験し、体感して、その場で方法を会得してください。
誰にでも、すぐに出来る方法で、小学生でも復元できますので、持ち帰ってすぐに使えますよ。w
新しい方法では、脳幹を調整できる有効なセルフケヤー法もお伝えしましょう。
一種のセルフ操体呼吸法ですが、10秒の抜長法で、全身が整う効果があります。
講座を終えれば、例によって会場をこちらに移して、懇親会をお楽しみください。
今回のメニューは、以下の13品です。
1.レタス、水菜、赤パプリカのサラダ、和風玉ネギドレッシングで。
2.湯がきモロヘイヤの叩き麺つゆ和え。(好みで用意してある「とろけるけんちゃん」豆腐に乗せて)
3.冬瓜の冷やし生姜とろみ餡。
4.豚バラ肉、空心菜、千切りタケノコ、レタス葉のガーリック・胡椒・ナムプラー炒め。
5.鶏胸肉と九条ネギの玉子とじ。
6.生姜たっぷり揚げだし茄子を冷やして。
7.豚ロースの生姜焼きとロメインレタスのバターソテー。
8.ズッキーニと新ショウガのスライス、もろみ味噌で。
9.ニンニクのから揚げ、ヒマラヤの紅塩かエビチリソルトで。
10.セロリ、ニンジン、玉ネギ、2種のジャガイモ入りポーク・チキンベースカレー。
11.牛肉、マイタケ、エリンギ、シメジ、黒・白キクラゲ、明石麩のすき焼き。
12.いづみ式チーズ・大葉挟みチキンカツ。
13.赤い皮のジャガイモ「アンデスレッド」のジャーマンフライドポテト、ヒマラヤの紅塩かエビチリソルトで。