11月も半ばとなり、紅葉とともに冷え進む今日この頃ですが、京都市内の紅葉の見頃はこれからです。
私にとっての11月は、数理数命学の胎因律によると、受胎の月から今までの物事の流れが結果へ向かって転換する事象が生じる月です。
翌年命数の結果決定の年の良き結果へ向けて、より良き意識的転換を図りたいものです。w
今日は11月度の気の科学体験講座ですが、月例行事はその良ききっかけとなるもので、今日も楽しく充実しましょう。^^
まだ、コロナのせいで来れない会員さん達があるので、一部をちょっと解説しておきましょう。w
口で言う方が簡単で、例えも述べつつ体幹を通して分かりやすく、書くと煩雑になりかねず、また面白くはないですが。^^;
数理という観点から人体の脊椎を見直してみました。
脊椎は、頸椎7本、胸椎12本、腰椎5本の合計24本で成り立っています。
7:12:5という数対比は、どーも美しくないように感じますね。
24という数は、6:6:6:6なら整然として美しく整います。
6X4(シックス・バイ・フォー)理論によると、脊椎を頸椎6・胸椎6・腹椎6・腰椎6の4ブロックに分類することによって、脊椎の倒れている角度が違うことが分かります。
あらためて骨格を見ると、頸椎の上側は後方寄り、胸椎の上側は前方寄りで胸椎の下側は後方寄り、腰椎の上側は前方寄りのS字曲線になっています。
肋骨が付いているため、脊柱のみの模型では本来の動きは再現できないものですが、肋骨の特徴は、胸骨に対して肋軟骨が肋骨を繋いでいることにあります。
分類したブロック胸椎は、正しく肋骨の1〜5番までが1:1で肋軟骨が付いています。
分類した腹椎中、肋骨の6〜10番まで、肋軟骨はまとめて付いています。
人体で生死にかかわる一大臓器は心臓と肺ですが、これをガードしているのが胸部肋骨ですね。
それをしっかりと支えているのが、分類した腹椎と腰椎になります。
頸椎・胸椎・腹椎・腰椎が崩れる一番の理由は腕にあります。
一番大事な臓器を守る胸部肋骨に腕が付いていますが、物理的な例として、180cmの棒が立っているとして、一番負荷の掛かる所は上から3分の1で、胸部肋骨の辺りに相当します。
ツキノワグマやヒグマは100%右利きですが、左利きのヒトでも日常生活では右利きの動きが多いものです。w
日常生活では、上腕骨や前腕を内旋・回内させるような動きがほとんどです。
そのため、胸部肋骨は前に倒れ、体は左にねじれて行くことになります。
そのせいで、曲げてはいけない腰椎なども曲がってしまい、骨盤は右へ変位し後ろへ回旋する崩れが生じます。
このことは、モルフォセラピー理論の重力による人体の崩れ法則の結果とも一致しています。
体幹の可動と胸椎5番・6番の関係については、以前「手鏡挙上旋回動作」で即座に体幹の回旋が良くなることをお伝えしました。
また、動作痛は下部肋椎関節の関節包内受容器センサーT1,T2にあり、これを解除するには強い力や大きな動きは効果なく、小さな力の2・2・2・1・1・1のリズムが最も効果的であることをお伝えしましたが、より簡単な操作が可能になりました。
今日の特修の一つでは、地球と人体のエネルギー構造のフラクタル共鳴に着目して、 地球のエネルギーとアースするメビウスライン軸圧法で全身の調子を整える法も、今までのやり方では効かなかった症状を解決有効な手段です。
地軸の磁力と共鳴するいわば電子電位整体で 指の磁力を活用した経絡タッピング法、また出力・可動域の向上と五感も冴える下肢から脳への軸圧調整もその効果を体感してください。
津波、神経パルス、細胞間の動きに共通する非線形波ソリトンについても、フラクタルな共鳴現象が生じます。
古式陳家太極拳手揮琵琶勢の発勁応用で、丹田から視床下部を再起動させる法や、一大公会穴の百会からソリトン波動を全身に波及する法、深部の骨に付着した筋硬結も緩めるソリトン叩打法も、揺らぎ法の理に適ったものです。
最終的には脳から治して戻りもなくすことを目指していますが、マインドフルネス効果をはるかに時短で超える新蝶形骨調整法も大きな成果の一つです。
尤も、これを会得するのに当たって、日々何十度となく我が頭蓋骨を操作したところ、眩暈やらふらつきが起きたりなどの失敗を乗り越えて、やっと安全で簡単な操作が見つかりましたが。^^;
時間のないとき、瞑想環境にないときも、この方法を使うことは大変有効で、長い静止状態で身体を傷めることもありません。w
傷めるどころか、心身の不調もストレスも、短時間で治めるメリットがあります。
ああ・・書くってめんどい。^^;(と言うも、実は、今日は時間がないので前日にボチボチと書いてはいたのですが。w)
講座では、口で語りつつ身体で実感してもらって、分かりやすく手っ取り早く、こうした技法を会得していただきましょう。
フラクタル共鳴やトーラス構造からの観点は、全体は一部に表れ、一部は全体に波及するという東洋理学の理をあらためて捉え直すことができます。
手首から先、足首から先からの全身調整も、軸圧という観点と脳への入力ラインを採り入れることで、さらに効果を高めることができました。
脳への入力ラインとゼロG・P・Tポジションを併用すれば、下肢の軸圧を調整するだけで、五感も記憶や計算力、認知能力などの脳の機能も良くなります。
気光頭蓋クラニアル法の前頭骨からのストレスリセット法のみならず、手足の先からも脳に働きかけてあらゆる不調を解決できることは大きな気づきでした。w
極力最小の力で行う陰圧法をまとめてから、ゼロG・P・T法と揺らぎ法、さらに脳への入力ラインを考察するに、掌内の陰陽と筋肉の陰陽に着目すると、また新しい施術法ができました。
一見、一瞬触れるだけで筋硬結が以前の法よりも広い範囲で解除されます。
ふむ。。書いてもキリなく甲斐なく、百聞は一見に如かず、百見は一実体験に如かずですね。^^;
人数が少ないので、お披露目した技法は、全員に手取り足取りして、完全会得してもらいましょう。w
誰でも出来るようにしてありますので、未経験でも、子達でも簡単に再現できますよ。^^v
講座が終えたら、例によって無料懇親会で歓談し、盛り上がってください。w
今日の懇親会メニューは、以下の13品です。
1.サニーレタス、水菜、オレンジパプリカのシーザーサラダ。
2.いづみ式はんぺんの海苔・チーズはさみ焼き。
3.京豆腐「特濃けんちゃん」の刻み潮吹き昆布乗せ、軽く温めて。
4.壬生菜と京揚げの炊いたん。
5.近江蕪の赤味噌煮込み。
6.ドイツのハーブソーセージ湯がき焼き、マスタード蜂蜜マヨネーズソースを添えて。
7.京絹揚げのバター焼き、クルミ味醂味噌を添えて。
8.ヒジキ、シメジ、蒸しサラダ豆、黒ゴマの炒り煮。
9.間引き日の菜の一夜漬け、箸休めだが、〆に禁断の茶漬けにしても美味。w
10.豚肉、人参、白菜、絹豆腐入り、バターキムチ鍋。〆に禁断のラーメン煮込むと最高。w
11.鶏胸肉、ハスの実、ホワイトブナピーのバルサミコ酢ソテー。
12.里芋の煮っころがし。
13.赤身卵「どん玉」の温泉玉子、卵用だし醤油かエビチリソルトで。