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3日後に6月度の気の講座を控えて、またしても あれこれ考えつつ、本日は水曜会

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連日快晴の続いてた京都ですが、外温が30度を超えても風が入ればリビングも客間も涼しく、未だ冷房は使ってません。w
今夜から天気は崩れることでしょうが、蒸し暑くなると、冷房より除湿をした方が体には良さげです。

環境には風通しを良くし、除湿剤を置いていますが、身体には小まめに少量ずつの水を補給することが大切です。
喉が渇いたと感じるのは既に遅く、脳が水分不足だと悲鳴を上げてるようなものですよ。^^;

冷たい水をがぶ飲みするのは脾胃にダメージを与え、却ってバテたり疲れたりすることになります。
ジュースや清涼飲料水やら糖質のある飲み物を多く飲むのも、土剋水の理で、腎を侵します。

酒を飲むときはその分チェイサーに水を要しますが、日本酒やワイン、ビールなどの醸造酒は血糖値が急速に上がります。
焼酎やハイボール(ウィスキー、ブランデー)などの蒸留酒は糖質0で血糖値も上がらないものです。

時に醸造酒と蒸留酒を飲み比べてみると、醸造酒を飲んだ方が喉が渇きます。
ビールや冷酒を飲むときは、水も一緒に摂ることが大事ですね。w

コロナ禍から始まった予約減はいまだに続いていますが^^;学習と研究は然ることながら、昼から飲むことも増えたようです。w
と言っても、ハイボール2,3杯程度で、ほろほろと本や資料を読みつつ飲んだ後は、1時間ほど休憩します。
すると、晩に飲食する量が減ったりして、私にとってはよろしいかも?w

3日後は第2土曜日なので、月例の気の科学体験講座を開催しますが、3カ月ほど参加できなかった方々と再会できるのが楽しみです。
今年に入っては特に研究が進展してますので、欠席中の新たな観点と技法もフィードバックしなくちゃですね。w

いつも時間的には無理してでも、講座の当日、ブログと料理をアップしてましたが、書いたから、書かなかったからといって、誰の生活にも何の影響もありますまい。w
働き方改革を目指して?三日後の講座に向けて、当日バタバタしないように考えをまとめてみようかと思います。
そしたら、土曜日は料理に専念できるかと。w

気の科学研究所立ち上げ当時から、痛みに対してはよく「反対側圧法」を使ってきましたが、陰陽の観点からさらに研究が進みました。
反対側圧法というのは、例えば右肩の肩井が痛むとき、そこには軽く指を置くだけで、痛まない左肩の肩井を強く押しこんで、気を吐いてから痛む方の指をそっと離し、最後に押し込んだ指を放すものです。
しつこい場合は、痛まない方には時計回りに力を加え、痛む方には反時計回りに撫で去るようにすることが効果的です。

これは、硬結などして痛む部分には血流の流れが滞り、神経に電気信号を伝える抵抗が生じて電子が溜まっていることが観点になっています。
そこで、痛まない対称点に圧を加えることで抵抗が生じ、溜まっていた電子が圧のある方へと移行し、撫で去ることによって情報が脳に伝わり、硬結や痛みを解除するものです。

陰陽の観点から(あくまで)相対的に見ると、固く硬結のある部分は実で陽、柔らかく弛緩してる部分は虚で陰と表せます。
痛みのある硬結してる陽の部分に、押し込むような陽圧を加えると反発が生じますし、痛みを与えることは脳が嫌い、防御反応で全身に力が入って緊張し、施術を阻害します。

マッサージなどで揉み返しが起こったり、施術を受けても時間が経つと戻ってしまうのは、このことが要因になっていることも多いものです。
凝っている筋肉には、陰圧を用いて、引いたり撫でたりすることが有効な手段です。

エネルギー療法なら、ただ触れるだけでも痛みを解くことができますが、普通、硬結している筋肉をただ撫でるだけでは問題が解決できません。^^;
痛む部分から筋肉の上下に沿って指を肌に滑らせて行くと、抵抗があって止まる部分が見つかりますから、そこに両手の母指を置いて上下に引っ張り5秒ほど待ってから放すと硬結が解けたりします。

これが、「陰陽圧2点一字法」ですが、2度ほど指を滑らせて分からなければ、その筋肉の起始部・停止部をもう少し強く引けば効果が表れてきます。
例えば首の痛みなら、耳の後の乳様突起と肩峰を捉えることですね。

この観点から、例えば腰や背中の脊柱起立筋の硬結を解く「陰陽螺旋圧法」ができました。
脊椎が左右にズレていて、首や肩に痛みや不具合がある場合には、「陰圧スピン法」や「陰圧呼び返し法」を用いると、脊柱の変形が直らなくてもニューロマトリックス効果で脊柱から脳に指令が送られ、脳が痛みや不具合を解除してくれます。

頸椎は特に、カイロプラクティックや活法を用いるには細心の注意を要しますが、この方法なら安全で簡単に即座に効果が表せます。
頸椎は多くの症状の原因や作用点になってることが多いのですが、仰臥させて後頭部から両指で頸椎の棘突起を挟んで首を上に持ち上げると、片方が重く固く凝っていることがよくあります。
こうした場合、頸椎を整えるのに、堅くなく痛まない方の指はそのまま置いておき、堅い方の指を上に圧し上げてからストンと落とす「陰陽圧ゼロG法」が功を奏します。

また、頸椎でも身体の何処に痛む部分があっても、「陰陽4D圧法」を用いれば、安全で簡単に痛みを解除することができます。
これは、掌で上下、左右、前後、左右回転の4方向から陰圧を用いる方法です。

頭蓋クラニアルに陰圧を用いる「擦過手」は、後頭擦過で首の前後屈が一瞬で良くなり、側頭擦過で目や頭の働きが一瞬で良くなることが実感できます。
蝶形骨は脳の要で、これを整えることはあらゆる症状に良い効果があるものですが、「陰圧4D圧クラニアル法」で操作すると、蝶形骨の歪み方向が触診で分からなくても、最良の効果を表すことができます。

エネルギー療法と併用するとさらに波及効果が高く、「五爪龍旋回落下法」はこうして生まれました。
寝かせて施術して、立たせてみると未だ不具合があることがままあるものですが、これらは立位で施術を終えますので、良い状態をお持ち帰りしてもらえます。w

動作痛のある症状は全て、関節包内にあるバチニ小体などの受容器センサーが作動しているものですが、このセンサーの解除には、関節を強く或いは大きく動かしてもセンサーは働かないので、カイロプラクティックの技法では戻りなき効果が期待できません。^^;
陰圧法や、ゼロG・P・Tポジションからの陰陽圧法が、最も有効な方法となりましょう。w

腰仙関節から頸・胸骨関節に到るまでの関節包内受容器センサーの解除には、手を組み合わせた印契を使った「陰陽圧3D3拍子法」が効果的です。
その上で、ガチガチに固まってる脊柱起立筋や多裂筋などには、丁寧にほどいて行く「陰圧こより法」が効果的です。

筋膜治療の領域では、単に解剖学からの筋膜のつながりを使うだけではなく、神経叢へのアプローチや脳へのインプットを考え、陰陽圧を用いることが効果的でしょうが、それはほとんど完成しています。
が、反応点という観点から捉え直すと、さらに効果的なものになりそうなので、今後の課題にしています。w

陰陽圧法の全部を全て実感し、パートナーを組んで実証し、やり方を会得して持ち帰ってもらうのは、果たして時間があるかどうか?(ないっ。^^;)
去年の後半からそうですが、休憩時間を取ろうと思ってても、全員が興に乗ってあっという間に時間が無くなってしまってます。w

気光エネルギー療法では、「ネオ九字切り法」や「虚空蔵菩薩・薬師如来法」からの「薬師の手法」が出来上がり、「愛染明王・千手観音法」からの「宝珠波動法」ができていますが、これらは時間がもっと個別に取れる特別研修に回す方が効果的でしょう。
デモンストレーションでは幾つでもご披露できますが、肝心なことは「家庭医」の勧めで、その場で会得してもらい、実践で縁ある人の苦を解決していただきたいものですから。

それでもやはり気の講座ですから、気やエーテル体といったエネルギーには触れたいもので、物理的形而下のことだけでなく、形而上学的、量子力学的の超相対性観点からも講義したいものです。w
形而上というのは『易経』が原義で、具体的な形を超えたものという意味ですが,道学では、形而上を理の形容として、形而下である気に対し物質的な要素の全くないという意味を含ませたものです。

例えば、最も簡単な図形として、三角形があります。
気光パワーシールは、数多のヒランヤなどの数秘図形から、結果として正三角形を二つ合わせた六芒星の中心に黒点を入れたものを使っています。
それがオーリングテストで最も力が入ったので、採用したものですが。w

ゼロ次元である点と点を結ぶと、2点一字は線分として一次元の存在となりますが、もう1点を作って結ぶと三角形となって二次元の存在となります。
全ての二次元図形は三角形の組み合わせで出来上がりますが、円であっても無限の三角形の組み合わせで出来上がるので、円周率はループなく無限に続くわけですね。
いわば三角形は二次元の根元であり、数秘学や宿曜学の三九の因果律にも表される力がありそうです。w

人体は立体ですので、物理的には三次元存在ですから、奇経・公会穴・特効点や反対側対称点を結んでの立体交差経絡療法を作ったのですが、陰陽2点一字法はエネルギー療法との観点から今までとは違う観点を見出しました。
数には虚数という概念があり、高校時代にはイメージが出来ず、微分・積分や対数、三角関数と違って、虚数とはお友達になれず、問題を解くのが関の山だったものです。^^;
立体である人体から2点を選び、虚数的に一点を人体から離れた地点に描くと、人体と空間を結ぶ三角形が出来ます。

これって、何らかのパワーがあろうか?いやあるであろうよと実験したところ、「デルタフォース」が発見出来ました。w
例えば右手で腕相撲をするとき、我が武術の「幻楊」という技法では、組んだ腕はそのままで位置を動かさず、力を入れる前に上体をゆるやかに右へ傾けて左に戻してから力比べをすると、相手が弱くなってます。w
同様の効果が得られるのが「虚点三角法」です。

腕相撲なら、相手の二の腕の肘と肩前の2点から空間に目で点を想定して三角形を結び、足りなければその三角形の相手の内側にある一辺からもう一つ三角形を作ってやると、イメージだけのことで相手の力は弱体化します。w
力が抜けるということは、緊張する筋肉の収縮が解けるということなので、例えば僧帽筋が張ってて肩の挙上可動域が悪い症状がある場合、肩峰と首の付け根の肩の一辺を底辺にして、ちょっとシャツを指でつまんで空間を使った三角形を描いただけで、肩の挙上が良くなることが分かりました。
このことから、「ネオ九字切り法」には、縦横に斬るだけでなく、三角をより効果的に組み合わせた「デルタフォース法」が追加できます。w

重度の四十肩・五十肩や石灰化した肩関節を治すには違う方法を取りますが、ちょっとした不調ならこんなことでも簡単に解消できるのが、人体の不思議です。
特にエネルギー療法は、今までの人体構成の理を越えてるので、マトリックスの世界のように進化が期待できるでしょう。w

今までさんざん使ってきた武術の発勁(ケイ)を深部硬結や内臓筋膜の癒着から開放する「逆勁(開放勁)」に仕上げることも、今年の課題です。
人体の歪みの法則から理学整体を学びましたが、ちょっとした動作で人体の歪みや苦痛が解消できる瞬間操体法は、学習途上、縦巻き横巻き理論が見つかったことから、さらに応用が利くことを確信しています。

このところ勉強すべきことが山積みで、脳が常時そっちの方へと意識を引っ張られてるようで、日常生活がオロソカにあり、メモと資料が散乱してて客間がひどく乱れていますが。
(ボクの悪いクセ^^;)
リビングはいづみに任せていますので、水曜会には支障がないかと?w

今日は予約が入ってるので、乱雑な客間はちと気が引けますが、幾度も顔を合わせている人ですからお許し願いましょう。w
今、メモを重ねて束ねると、記憶の想起が悪くなり、モヤモヤとした思考のクラウドから光のラインが繋がりにくくなりますから。^^;

さて、本日は水曜会。
料理も仕上がりましたので、予約仕事を終えたら、我が仏頂尊にハイボールでも捧げるとしましょう。w
今日のメニューは、以下の11品です。
1.水菜、ツナ、ミニトマトのフレンチドレッシングサラダ、食用花散らし。
2.京豆腐「特濃けんちゃん」の冷奴、キクラゲ柴漬けと潮吹き昆布を乗せて。
3.クラゲとキュウリの三杯酢和え。
4.壬生菜の摺り胡麻豆腐白和え。
5.京うらら揚げとしろ菜の炊いたん。
6.ズッキーニと茹で裂き鶏胸肉、焼き肉ソース・味噌・胡麻油のたれを添えて。
7.コラーゲンたっぷりの茹で豚足「てびち」。
8.赤身卵「どん玉」の温泉玉子。
9.海老名高原ソーセージ、オレンジパプリカ、ズッキーニのオリーブオイル炒め。
10.豚ロースとシメジ、ニラのカレー風味ソテー、サラダ菜を添えて。
11.豚ロース、キャベツ、キクラゲのオリエンタル炒め。