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緊急事態宣言解けて、本日は5月最終水曜会

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だんだんと蒸し暑くなってきた京都ですが、緊急事態宣言が解除されても即座に事態が回復するはずもなく、一昨日の新聞では祇園や先斗町などの古くからある飲食店が
廃業をやむなくされるようです。^^;
リーマンショックやオイルショックよりも経済的痛手は大きく、潰れる店や企業も多く発生することでしょうが、できることからできる範囲でできるだけ努力し、シティサバイバルして行きましょう。

新型コロナウィルスの発生は、今年の3度にわたる宿曜陵逼(すくようりょうじ)期間に起きました。
この期間は、日々の吉凶逆転する期間で、良くない因縁生起とイレギュラーな事態や物事の運びが生じやすい期間といわれます。
どうせなら、イレギュラーな事態は思いがけない喜び事や恩恵であってくれるとよろしいのですが。w

今年は翌月、6月2日から28日の間がまたまた宿曜陵逼期間に入ります。
これを過ぎると7月21日からの6日間、最後は12月8日からの27日間が宿曜陵逼に入ります。

個人にとっての六害宿の禁忌事項を避け、確認・点検を強化することが大事となるでしょう。
弘法大師空海の伝では、「東方観世音菩薩は六害宿の難を避けしめ、普賢菩薩と文殊菩薩は羅刹日の難を避けしむ」とあります。

プラシーボ効果でも、用い方次第で、脳の機能は大いなる恩恵を心身に与えるものですから、現代の陰陽師、この伝は活用することにします。w
縁起という言葉は、因縁生起という仏語の略ですが、プラスになるよう、縁起も活用を図りたいところです。w

祈りの力は、心理学的実験でも効果があることが実証されていますが、人のために祈ると祈られた人のみならず、祈った人にも良い効果があるそうです。
祈りではなく、呪詛ならば、呪った本人に返りの風が吹きますが。(ワラ)

古(いにしえ)の神道では、古事記や日本書紀には、神を罵る(ののしる)と書いて「いのる」と読んでいました。
手元にある江戸期の祝詞には、「祈る」は「意宣る」と書き、意識を込めて宣言することになっています。

そういう意味では、「良いことが起きますように」とお願するのではなく、「私はこうします」と宣言して神仏の加護を要請するものかと思います。
剣聖である無刀流の塚原卜伝の起請文が、鹿島か香取の神宮に残っていますが、そういえば神を罵るように脅迫してるような?w

要略するに、「我、これより三七日(21日間)、飲食を断ち、この神殿に参篭するものなり。仰ぎ願わくば、我に神伝を与えたまえ。」
ふむ。21日も断食して行するって宣言したはりますね。w

「もしも奥義神伝を授からずんば、我この地に於いて祟りを為し、一木一草も生やさぬものなり。」
罵るというか、神さんを脅迫したはりますわね。w

フツネヌシノカミもタケミカツチノカミも、まあ、えらいヤツが着よったがな。穢れを嫌う神殿の中でくたばりよったらエライこっちゃ。
餓死するまでにメッセージ受け取ってもろて、早よ、帰ってもらお。などと神が思ったかどーか?爆!

私もかつて教員時代、高尾病院で当時の院長、洋さんから頼まれて断食療法(人体実験?w)を2度経験しました。w
1度目の水だけ断食では体毒が出たのか湿疹がでましたが、それ以降、僻地校勤務で患った花粉症や十二指腸潰瘍などの症状は出なくなりました。

最初の2日間は空腹との戦いでしたが、3日目からは体が軽くなり、最初の飢餓感が失せてきました。
5,6日目くらいになると、全身の力は入らなくなりましたが、五感は冴えわたり、脳力は常時の域をはるかに超えたものです。

最後の7日目にドクター(洋さん・康ちゃん)ストップで、そこから3,4日をかけて復食したものですが、あの経験は貴重でしたよ。w
ヒマなので毎日、料理本と東洋医学書を読み込み、虚空蔵菩薩の求聞持聡明法を行じ、力の抜けた身体で我が武術を工夫してたものです。
部屋の中で灯した線香の灰の落ちる音が聞こえ、献立表を見ずとも地下で調理してる料理が4階にいて察知でき、エレベーターから進んで我が病室を訪ねる人が扉をノックする前に「誰々、入れ」と分かってしまう。w

当時、洋さんに「もうすこし続けたら悟るか、神になれたかもしれんのに」というと、「いやいやステル(死亡する)かもしれんし、そしたらタタルじゃろ」と言われましたが。w
人間、断食などでイマージェンシー状態になると、普段は出現しない脳の活性化が生じたり、潜在能力や自己治癒力などが現れてくることですよ。

非日常の体験は、脳にインプットされやすく、日常生活に復帰して役立つことも多いものです。
コロナ禍で色々考えたことが、これからの生活に役立つと良いですね。

外出自粛の中、それでも時には飲みに出ましたが、日頃は勉強と研究三昧でした。w
学び得たこと、実効できたこともあり、今後の仕事に役立ちます。

それにつけても歳のせいか、記憶力が劣化してるのは困ったもんです。^^;
おまけに閃いたアイデアをメモに残しても、後でその字や図が読み取れないし。w

先週からは昔の学びを思い出すべく、「難経」を読み返しています。
論語の「温故知新」で、「古きをたずねて新しきを知る」はけだし名言ですね。w

「難経」は、「黄帝内経」の流れを受けて書かれたもので、「黄帝八十一難経」の略で、「八十一難経」とも呼ばれます。
「傷寒雑病論」を書いた張仲景が、序文で「八十一難経」を参考にしたと述べているので、それに先立つ著作ですね。

「難経」は、1難から81難に至るまで生理、病理、治療と順を迫って説いてあり、臨床を中心としたところに特徴があります。
黄帝内経で難解なところを解析したものと思っていたら、どうも「難」には「疑問を質す」という意味があるとのことでした。

特に六十二難から六十九難にかけては、理解を新たにするだけでなく、腹部の硬結や圧痛を解消する手立てが発見できそうです。
陰陽五行の経絡と経穴、剋生・瀉補の理、相対性実虚を平面図でなく、二重構造で捉えてみると見えてきたものがあります。
経穴を如何に用いて、痛む部分には触れずに不調を解消するか、今年の産物、陰陽圧法の観点から考えてみたいものです。

それにつけても、イメージが重要な発想の要因になりますね。
エネルギー治療、特に触れずに行ったり、その部分に触れただけで痛苦や不調を解消するには、結果をイメージすることは極めて重要です。

昨日もメールカウンセリングに伴って、耳鳴りのお子さんの遠隔ヒーリングの依頼がありましたが、結果は解析の上で確信しています。w
そうした量子学的エネルギー治療では、最初に効果を表し実感してもらうことが一番の大事です。

先々月でしたか、会ったことのない初めての方からの依頼で、来れないので遠隔治療をと依頼されましたが、お断りしました。^^;
遠隔治療自体が稀にしか行わないことですが、顧問先もしくはヒーリングに来られた方でのっぺきならない事態が発生して来られないケースのみ行うもので、ホイホイと引き受けるものではありません。w

遠隔治療で、全身や心の調整、可動域の改善は図れても、耐えがたい痛苦を解除するには、やっぱり触れるが一番です。
人は全て、精神という神を持ち、慈しみ愛しむ仏心のあるスモール神仏だと思いますが、如何なる人でも方法でも、万能というものはないでしょう。w

90%は有効な手段があっても、10%は救われないのですから、違う観点からの有効な手立てを複合的に効果的に構成するのが大事かと思います。
そうした意味から、システム的、画一的な施術手段には、有効率は少ないでしょうね。^^;

まして普通の状態では、好悪も賛否もなべて3・4・3(サシミ)の法則で、無条件賛成が3なら無条件反対が3になりますので、どっちつかずの4を如何に操作するかが戦略かと?w
若い頃は誰にも好かれようと思ってた時期もありましたが(やってることは全く違ってたけど^^;)、いつしか全く人の評価を気にしなくなりました。w

自分自身の人生、残る生きてる時間こそ大事で、良い思い出を創って行きましょう。w
60歳が還暦といいますが、60干支が再び還る年で、推命学では業や因縁が再起再生する転祉殺と呼ばれます。
ドイツの哲学者、ニーチェの「ツァラトゥストラ はかく語りき」にある「この人生、二度目として生きよ」が至言ですね。

同じパターンで同じ苦や失敗をしないよう、過去の体験に照合して、今度こそはと上手に運んでこそ、成長であり、進化につながるものですね。
温故知新は、そうしたことにも通じる学びの言葉でしょう。

緊急事態宣言で中断していた日常業務や通学など元の生活に戻る際に、以前の生活を振り返って、今度はより良く展開できると良いですね。
さて、本日は5月最後の水曜会、先週まとめた全身調整法をちょっと試してみようかな?w

不調のある方は、ヒーリングで支障を無くして、明日からの日常生活を楽しんでください。
今日の水曜会のメニューは、以下の11品です。
1.水菜、ツナ、ミニトマトのマヨポンサラダ。
2.豚ロースのガーリック・味醂・バルサミコ酢ソースソテー。
3.しろ菜と京揚げの炊いたん。(好みで胡麻油かラー油を垂らして)
4.人参、新玉ネギ、新じゃが入り国産牛の肉じゃが。
5.ヒジキ、刻み揚げ、ブナシメジ、蒸し大豆の和風だし炒め。
6.ワラビのナムル。
7.ロールイカ、ガーリックチップ、ニラの中華炒め。
8.豚ロース、マイタケ、エリンギ、青梗菜のオリエンタルソテー。
9.絹揚げのバター焼き、明太マヨネーズを添えて。
10.昆布と白菜のお漬物。
11.京都産白ラディッシュの昆布・塩一夜漬け。