4月になりましたが、4日が二十四節気の「清明」で、庚辰月に入ります。
寅卯の空亡月間もあとわずかですが、いやはや今期の空亡は電化製品の故障や不具合がやたら多かった。^^;
アルカリイオン整水器、PCプリンター、電話、ガスレンジ、掛け時計と続いて、日頃お気に入りの腕時計も、遂に動かなくなりました。
エネルギー療法なんかをするときには、腕時計は外しておくのですがねえ。。
ま、機械や物品が寿命になるのは致し方なし。^^;
我が寿命が尽きるより、はるかにマシなことでしょう。w
「清明の候」といえば、万物が清々しく明るくて美しい候ですが、コロナ禍で遊行の客も減ってますね。
明日はひと気のあまりない嵐山公園にて、ひっそりこじんまりと花を愛でたいと思います。w
昨年の花見は、最年長の友人、85歳の「いかついレレレのおじさん」と夫婦で花見をしましたが。(笑)
あんまりじっとしていないお人なので、コロナを拾わぬよう、特に夜の飲み歌いは控えて欲しいものです。w
今日は雨が降ったり止んだりですが、嵐山の桜は満開近く、雨の止んでた朝の散歩は人が稀でした。
明日の予報は、正午からは晴れるようですが、明るい空の下の方が、桜も奇麗に見えますね。
自然の中で酒を飲むのは乙なものですが、特におにぎりなんかは外で食べる方が美味しく感じます。
部屋の中で食べるよりも、塩味を少し強めることが必須ですが。
手弁当と酒を持参して、花と光と風を味わい、のんびり野外で過ごすことも気分の良いものです。
密閉空間でなく野外は換気も必要なく、歩いて行けるので交通機関の心配もなく、嵐山は空いてますので人と接触しませんし。w
明日晴れたなら、せっかくの満開の桜、間近で味わわずば、もったいない。w
さらには、酒なくて何の己が桜かな。ww
古典落語の「長屋の花見」の冒頭に出てくる川柳だったと思いますが、花見に酒は付き物ですよねえ。w
お神酒上がらぬ神は無し、という諺もありますので、春の神々と宴するように楽しみたいものです。ww
などと、呑兵衛は理屈をこねつつ、自己正当化しつつ、今夜も明日も飲むのです。(自爆)
いわく、私が飲むんじゃない。私を通じてご先祖や亡き友が召し上がるのだとか。w
いわく、人には精神という神が宿ってるので、我が身を通して神にお届けするのだとか。w
人によってプログラムの開花時期は違いますが、自己実現の前提条件は、自律・自立・自活にあり、家事も含めた全生活が自力で営めるようになることです。
然るに、自律は人生最後までの命題ですね。
何を律するかも人によって課題は違いますが、酒に関しては、万民共通で、飲んだら乗るな、飲んでも飲まれるな、でしょう。
私の場合、飲んで正体を失くすことは全くないのですけど、明日にも気にも障らぬ程度に、毎日飲んでますが。w
私の飲酒の自律というか自己規範はゆるいものなので、バランスを取るべく他の部分でストイックであるべきかと?w
うん。基本的には仏教徒なので、今日4月1日はエイプリルフールだけど、不妄語の規律で今日は嘘は言いますまい。w
あ。既にもう、妄語はしてたわ。(再自爆!)
「嘘も方便」という諺がありますが、これも由来は仏教から来ています。
「方便」が仏教語で、「仏が衆生を教え導くための便宜的な方法」という意味です。
この「方便」は古代インドのサンスクリット語の「ウパーヤ」が漢字に翻訳されたもので、「ウパーヤ」は「近く・到達する・便宜的な手段や方法」という意味を持っています。
ゆえに普通は、方便とは例えや喩え、訓えでしょうね。
例えば、という言い回しは、人に伝えるのに内容を分かりやすくする効果がありますから。
大乗仏教で方便は、法華経の譬喩品(ひゆぼん)にある「三車火宅」のたとえが有名ですね。
概要を述べると、帰宅した年寄りの長者の家で子供たちが遊んでいました。
家が火事になっているのですが、子供たちは遊びに夢中で、火事に気付いていません。
長者が子供たちに、危ないから逃げるように伝えても、言うことを聞きませんでした。
そこで、長者は子供たちに「お前たちが欲しがっている車が家の外にある」と言い、子供たちを外に連れ出すことに成功しました。
本当は外に子供たちが欲しがる物はありませんでしたが、嘘をついたおかげで、子供たちは事なきを得たという話です。
一般的には「嘘も方便」とは、嘘をつくこと自体は悪いことであっても、時と場合によっては嘘が必要なことを意味する言葉ですね。
もちろん、人を救ったり、導いたりするための嘘であって、自己正当化や自分の利益のための嘘ではありません。
なので、世間一般の嘘というのは、その多くは方便では、「嘘をつくと閻魔様に地獄で舌を引っこ抜かれる」ことになりましょう。(ワラ)
今日はエイプリルフールだからといって、コロナウィルス関連の迷惑なデマは止めてもらいたいものですね。
人々が楽しく明るく、笑えるようなネタにしてもらいたいものです。
さて、本日は4月最初の水曜会。
何でも自粛ムードの情勢ですので、ちょっといつもとは変わった刺激のあるものもよかろうかと?w
斯くして、今日のメニューは、以下の12品になりました。
1.絹揚げのバター焼きクルミ味噌乗せとシイタケの素焼き、レモンとかけ醤油で。
2.壬生菜と京揚げの炊いたん。
3.生姜とねぎ油が香る姜葱醤(ジャンツォンジャン)で豚肉、キャベツ、白菜、人参、キクラゲ、長ネギ、もやしの七宝菜。
4.豚バラ肉、玉ネギ、シラタキ、丸ごと男爵の肉じゃが。
5.いづみ式具沢山酒粕豚汁。
6.霜降りヒラタケのバター醤油焼き。
7.花椒のしびれる辛味と山椒の香りの花椒辣醤(ファージャオラージャン) で、丹波シメジのソテー。
8.身欠きにしんの幽庵照り焼き。
9.サバの水煮に擂りおろし玉ネギドレッシングを加えてのブロッコリースプラウト散らし。
10.キハダマグロのバターソテー、ミニトマト・パセリ添え、ヨーグルト・マヨネーズドレッシングで。
11.アサリのバター酒蒸し。
12.いづみ式鶏胸肉のガーリックソルトから揚げ、レモンを添えて。