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庚子年が開き、三日後に二月度の気の講座を控え て、本日は水曜会

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昨日、立春を迎え、庚子(かのえね)年が開きましたね。
節分と言えば2月3日、立春は2月4日と錯覚されてますが^^;
2003年の立春は2月3日でしたし、翌年の2021年も立春は2月3日になります。

本日から戊寅(戊寅)月入りですが、本日は、ちょうど戊寅日になります。
月日の課題が重なる日にして、月の事象の予兆を捉えるとともに、自身の課題に集中しましょう。

私にとって、今日明日は月日に空亡が重なりますので、我や欲を出さず、争わず、学びに集中することにしましょう。^^;
空亡期の縁や新しい営みは、命式と大運の関係で解除されてない限り、いずれ手放すことが多いものですから。w

2月は私の誕生月ですが、誕生月に当たっては、物事にけじめを付けることや、営みや取り組みをまとめ結果を出すことも大事になります。
翌月から2か月は、母体内に居なかった無縁の期間なので、これからのマイナスとなる要因にけじめを付けて、無縁化を図ることも大事ですね。

物品環境では、断捨離が効果的です。w
断捨離と言っても、ただ捨てるだけではなく、もらってくれる人がいるなら、譲って喜んでもらうことが、役立ちになり、厄断ちとなります。w
ゴミに出すことで金銭を損して物を無くすよりも、業者引き取りなどで物品が人の役に立つ方がスマートでしょう。

私にとっては、庚子年は死運大凶の一つで、天戦地冲。^^;
昨年はこの作用で亡くなった大事な知己もありましたので、陰陽五行の理と数理を活用して、無事を図りたいものです。w

天戦地冲は、今まで続けてきたことや執着してきたことを手放す事象が生じる時で、得ることでなく手放すことがリニューアルとなり、ターニングポイントとなって次の新しい展開を招きます。
人の不調を解消する技法は、まだまだ研究と研鑽が必要ですが、習得してきた技術は惜しむことなく放出して行きましょう。w

3日後は第2土曜日で、2月度の気の講座があります。
一例では、人体を上体と下体の左右のねじれの4パターンに分けて、手足を呼吸とともに操作することで、全身を調整する法。
例えば脚を操作するだけで、肩や首の可動が良くなり、痛みも消えるのが面白いところです。w

また、重力の負荷をゼロにしたり、硬結や痛みがゼロになるゼロポジションからの揺らぎ法は、即座に圧痛が消えるので便利です。
一見、魔術のように見えますが^^;筋肉と神経の特性を利用するだけで、誰でも即座に復元可能な技法となります。

先週の水曜日は、深部筋膜の骨膜から効果的なポジショニングと操作で、内から石灰化した硬結をも解除する方法を学びに行きました。
開発者直々のレクチャーが受けられたので、関節が石灰化してるようなケースで役に立てることができるでしょう。

ところで、2月といえば、最も寒い月ですが、「二日灸」の月ですね。
二日灸は旧暦の二月二日と八月二日にお灸をすえることで普段お灸をするより二倍の効果があるとされる日のことです。
さらに、病気や災難にあわず無病息災でその年を暮らせる、長寿になるなどとも言われています。

なかでも二月に行う二日灸は二月の別名でもある如月を用い、如月灸(きさらぎきゅう・きさらぎやいと)とも呼ばれる伝統的な習わしです。
旧暦の二月二日は、今年は2月25日になりますが、「如月灸」とも呼ぶのですから、別段25日に拘らずともよろしいでしょう。w

この言葉の由来は諸説ありますが、中国の「天灸」という呪(まじない)が由来という説と、節句の習わしからきているという説があります。
中国の天灸とは、子供の無病息災を願って額に×や+などの印を書くおまじないのことです。
温熱療法であるお灸も中国から伝わったと言われているため、無病息災を願う天灸とお灸が合わさったことが二日灸の由来ではと言われています。

また、節句とは季節の変わり目に五穀豊穣や無病息災を祈って神様にお供えをしたりお祓いをする習わしのことをいいます。
現在では三月三日の桃の節句や五月五日の端午の節句などがありますが、月と日で同じ数字が重なる日を節句と捉えられているため二月二日の二日灸もその名残とも考えられます。

江戸時代には儒学者の貝原益軒(かいばらえきけん)がその著書である養生訓の中で、「脾胃(胃腸)が弱く、食が滞りやすい人は毎年二月八月に灸をするとよい」と記しています。
養生訓は健康法を記した指南書で、このことからも二月と八月にお灸をすえることに意味があり、一般的なことだったと言えるでしょう。

そのため。「二日灸」は、春の季語にもなっています。
正岡子規の句にも、「死はいやぞ そのきさらぎに 二日灸」とか、「花に行く 足に二日の 灸(やいと)かな」などというのがありますね。

灸も経絡の気血の巡りを良くする効果的な伝統的な医術ですが、寒いこの月、腎や筋肉も縮こまりがちで、血流や脳脊髄液の循環が悪くなって、不調や痛みが出る人も多いものです。
私は免許がないので、自分以外には灸をすることはないのですが、気光圧法で経絡の気血の流れを良くすることは出来ます。
気血が良く巡ると、寒い月でもポカポカと温まって来るのが良いですね。^^

夜は冷えますから、今夜は水曜会ご参加の方に、考案した施術法を試してみて、土曜日の予習も兼ねようかなと?w
いやはや人体の不思議な作用や反応は興味深く、まだまだ色んな発見ができそうです。w

料理を調え、午後からは学習に集中します。
6時くらいからは心身ともに温めて、楽しく雑談しましょう。w
今日のメニューは、以下の11品です。
1.いづみ式ライス入り野菜炒め(本人はチャーハンと言い切るが、もち麦・エノキダケ入りご飯はチョンボリチョボリしか入ってないし。w)
2.ミニ信ちゃんガンモの幽庵焼き。
3.エリンギのバターガリックソテー。
4.信ちゃんガンモと、しろ菜の炊いたん。
5.壬生菜と京揚げの炊いたん。
6.豚ロースのガーリックステーキ。
7.ホワイトブナピーと海老名高原ソーセージの味醂味噌焼き。
8.鶏手羽元、ホワイトマッシュルーム、シメジ、キャベツのラーメンスープ鍋。
9.エビ、白菜、シメジ、人参の中華とろみ餡。
10.鮭のハラミ焼き、柚子を添えて。
11.赤身卵「どん玉」の温泉玉子。