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天川瞑想の旅

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11月2日、午前10時嵐山出発。
道中、京奈和道路が延びていたので、以前と勝手が違いましたが、早く到着でき
るようになってますね。^^

連休にも係わらず正午付近には、日本最古の水神神社、丹生(にう)川上神社下
社に到着。
天武天皇の白鳳四年(676年)に「人の声の聞こえない奥深い山に神の宿る柱を立て、
祀れば、雨をよく司る」と信託を受け、創立されたといわれています。
祭神はイザナギ、イザナミの子神である、水を司る神のクラオカミノカミです。

1.昼間にも係わらず、本殿に点る常夜灯が幽玄です。
本殿に入り、祓え詞、日常拝詞、般若心経を奏上。
爽やかな風が奥の院から吹き降ろして来ました。

2、以前はなかったが、謎に白馬が境内の囲いの中に。^^;
「丹生の御神馬。神様のお馬です。むやみに食べ物を与えないでください。
また、ケガ等をしてはいけませんので、触れることを禁じます。」と立て札が。

3.丹生川上神社の鳥居から本殿を眺む。
天平宝字7年(763年)に、黒毛の馬を献上して以来、雨乞いには黒馬、
晴れを乞うときには白馬を献上するようになり、水の神として朝廷から厚く保護
され、祈雨祈晴はいうに及ばず、たびたびの奉幣が行われたとされているとか。

4.天川到着。天川弁財天舎の前にある来迎院に参拝。
坪井の銀杏は、県の天然記念物に指定されてて、樹齢1000年ほどとか。
大樹の下で採気功すると、清々しい気に包まれます。

5.天川大弁財天舎の目の前、いつもお世話になってる民宿、今西さん家で、
丹生神社で愛弟子真授が購入した御神酒、純米の「丹生」と持参した赤霧島で一
服。
天川の神社水で水割りした焼酎は格別です。^^

6.今西さん家での晩餐。
9皿の品尽くしで、アメノウオ(アマゴ)の塩焼きと煮物や山菜なども美味でし
たが、山の中にも係わらず、鯛とマグロの刺し身の新鮮なことにびっくり。^^

7.食後はすぐ近くの天川温泉で入浴。
やっぱり露天風呂は気持ちいいです〜〜。^0^
駐車場のライトに集う虫の群れが目当てか、羽の白い鳥が、夜にもかかわらず何
度も飛来しました。
温泉の方に訊きましたが、名前は知りませんのじゃと。^^;

8.壁には岩をあしらったヒノキ風呂が内風呂です。
この日はいつもは女風呂だった風呂に入浴。
それもまた一興です。^^

帰って仮眠してから、深夜の天川弁財天に参詣、瞑想に入ります。

福田 龍博