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十三参りの本日は、4月度の気の科学体験講座

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本日は、4月の第2土曜日に当たり、4月度の気の科学体験講座を開催します。
法輪寺虚空蔵さんの十三参りや、桜を求めて、多くの人が訪れるため、嵐山は入
りが混雑してますね。^^;

桜も散り始めていますので、講座の帰りは桂川沿いの堤を通って、セイヨウカラ
シナの黄色と名残の桜を眺めて戻りましょう。
阪急で移動される方は、嵐山への進行方法の後ろ側から、松尾駅構内の桜を愛で
てください。w

法輪寺は、中2の夏に嵐山へ越してきてからは、毎日の武術鍛錬の場でした。
20歳まで続けましたが、その後も時々使わせてもらい、虚空蔵求聞持法の行で
もお世話になりました。

十三参りは関西でも誰でも親に連れられて行く風習ですが、虚空蔵菩薩へのお参
りは、けっこうご利益のあるものですよ?w
別に虚空蔵菩薩様だけでなく、歴史ある寺院の諸々の神仏は、それ相当の価値や
意義がある存在です。

神社は、その土地の最もエネルギーの強い場所にあり、岩やら鏡やら神籬やらに
神というエネルギーが宿っています。
私たちの心や身体が不調であったり、運気が悪いと感じるときは、私たちの気と
いう波動が弱くなっていたり、乱れていたりします。

そこで強いエネルギーある場へ出向き、小1時間ほど境内で過ごしたり、手っ取
り早くご祈祷を受けて最強のエネルギーと直面することによって、音叉が共鳴す
るように、気が整ってきます。
これが、祓い清めであり、神社の役割でもありましょう。w

気が汚れたり、気が枯れることが「穢れ」で、神社は穢れを嫌いますので、神職
はお掃除が一番大事なお仕事ですね。w
神社に限らず、寺院でも、公園でも、ゴミは持ち帰って欲しいものです。^^;
日本人に限らず、中国や韓国の風習の違う人たちにも、礼儀として守ってほしい
ことですね。

神社の神様はエネルギーですので、よほど特殊な人以外は、見ることはできませ
ん。w
その点、寺院の神仏は、像や画で見ることができるのが良いですね。

例えば、観世音菩薩=観自在菩薩は、観ること自在で大慈大悲の御心を持った存
在ですが、釈尊の居た太陽系、銀河系宇宙でなく、はるか遠くのアンドロメダ星
雲だかM87星雲だかから遊行に来ていて、この世にありえない知恵を授けて人々
を救ってくれるとか。w
最高変化バージョンとしては、十一面千手観音の姿にメタモルフォーゼして、あ
りとあらゆる自在な観方からありとあらゆる救済の手段を差し出してくれるとか。

そんな存在を、釈迦誕生のはるか前から、こういうお姿であろうよと人々がイメー
ジし、現在もそうであろうよと人々が敬い祈念してきたものが、今ある仏像であ
り、仏画ですね。
密教では、「入我我入」といいますが、仏、我に入り、我、仏に入ると念じ、神
仏と一体になることを観想します。

私たちが初めての仕事をするとき、先輩やら上司やらをお手本として、真似をし
ますね。
「学ぶ」は「真似ぶ」が語源で、お手本を真似することは、いち早くその境地や
出来に近づく最良の手段です。
が、それだけでは、お手本を超えることは出来ず、「守破離」が道の大事となり
ます。

師匠の教えを忠実に守り、出来る境地になって敢えてその一部を破って可能性を
見つけ、それ以上の境地に達し皆伝となれば、師匠や流儀を離れてバックに頼ら
ず自立するというのが、「守破離」のプロセスです。
その点、初めから神仏という人間を超えた存在をお手本として真似することは、
大変効果的だと思いますよ。w

人間の欲求は、下次元からいうと生理的欲求、安全安定の欲求、社会的欲求、自
尊の欲求、自己実現の欲求と5段階あるというのが「マズローの欲求図」で、さ
らに言えば自己超越の欲求がその上の次元にあります。
習慣とは自動的、安定的なもので、何か自分を変えろと言われると抵抗・反発す
るのは安全安定の欲求が脅かされるからです。

多くの人が社会的欲求を大事にしていますが、社会的欲求とは、人に認められた
い、ほめられたい、理解されたい、愛し愛されたい、役に立ちたいなど、全て人
の承認を必要とするものです。w
人に誤解されたり、否定されると悔しかったり、反発が生じるのは社会的欲求の
せいですが、社会的欲求段階に踏みとどまったり、欲求が偏りすぎると、苦と良
くない結果が生じてきます。
人に何と言われようが気にかけず、自分が今こう在って良かったと感謝したり、
出来たと喜んだり、老後や死も含めて斯くありたいと思う自分になりたいもので
すね。w

神仏と接することは、心を落ち着け、そうした精神作用にも良い効果があります。
金運や財運発達とかの祈願はしたことがありませんが、今まで出来なかったこと
を成就する願いを叶えるにも知恵や閃きが必要ですので、そうした仏縁やご利益
もあるかと思いますよ。w

観音経の偈文には、「念彼観音力、不能損一毛」とか「念彼観音力、うんたらか
んたら」とか書かれてあって、「かの観音の力を念じれば、髪の毛一つも損じる
ことはない」とか、刑場で処刑されそうになっても、観音様のお力を念じれば、刀はばらばらに折れてしまう
とか。w
鎖につながれても、観音様のお力を念じれば、たちまち鎖は解けて自由になると
か、呪いのため命が危険にあっても、観音様のお力を念じれば、その人に呪いが戻っ
ていくとか書かれています。w

それを信じて、観音様のお札を身に付ければ何でも安全と思うのは、妄信。^^

神仏を念じて心を落ち着け、観ること自在な観点で物事を捉えると、知恵が出て、
自分は自由だし、損したことはなく、実害もないのだよという例え話=方便です。

縁もまた自分の力や思いだけでは生じにくいものですが、因あっての縁であり、
不思議な仏縁が生じるものですね。
チャクラヒーリングなどのエネルギー治療を研究していて、神仏を訪ねて対座し
たり、観想すると、また新たな領域や方法が見出せました。w

今回の講座では、筋反射テストを用いる人体の反応の不思議さや、触れずとも身
体のバランスが整い、身体の可動域が良くなる方法、脳脊髄神経にアプローチし
て痛みを消し、戻りを無くす方法などをお伝えしようと思います。
が、仮称「愛染明王法」と名付けた、一瞬から数秒以内に身体のどこの痛みも消
えて、可動も良くなる方法もお披露目できればと思います。w

楽しく面白い体験講座が終われば、会場をこちらに移して、懇親会で歓談しましょ
う。
17日からは土用の入りで土気に当たる脾・胃を休めることが肝要ですが、春も
盛りから終わりに入る候、枯渇した秋の気を摂り入れることも大事です。

夏の土用は、枯れた玄冬の黒いもの、6か月前の土用月に当たる丑にちなんで
「う」の付くものを食べるのが、食養であり、縁起食でした。
縁起食には拘りませんが、枯渇した白秋の気を得るべく、白いものもお出ししま
しょう。w
春は青菜が旬なので、フレンチドレッシングやコールスローのサラダとか、白和
えなんかも良いですね。

そこらを配慮して、今日のメニューは、以下の11品です。
1.ホウレンソウの豆腐・煎り胡麻の白和え。
2.ワサビ菜、水菜、アイスプランツのフレンチドレッシングサラダ。
3.白身魚バサフィレのオリーブオイルソテー、ホワイトソース掛け、プチトマ
ト添え。
4.丸ごと玉ネギ、新じゃが、人参、牛こま切れ肉の和風煮込み。
5.鶏ミンチ、エリンギ、ホワイトブナピー、ブナシメジの味醂・肉味噌、九条
ネギを散らして。
6.ラム肉の冷しゃぶ・クレソンのポン酢掛け、春キャベツのコールスローを添
えて。
7.蒸し大豆と湯がきホワイトブナピーの素麺つゆ和え。
8.中華風ニラ玉炒め。
9.かぼちゃの含め煮。
10.京絹揚げのバター焼き、クルミ味醂味噌を塗って。
クルミ味噌は、嘗め味噌として、酒の肴に合いますよ。w
11.皮付きピーナッツの0カロリー甘み・黒酢・リンゴ酢ピクルス。

足りぐるしいようであれば、赤身卵「どん玉」があるので、温泉玉子でも作りま
しょう。w
70℃を維持した湯に24分漬けておくと、一番美味かと思います。^^v