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本日、三伏の候に入り、猛暑に対抗して水曜会。 w

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今日から、三伏の候ですね。
由緒正しく暑中見舞いなどを書く際に使う言葉ですが、最近ではあまり見かけなくなったような?^^;

今年は、7月12日に夏至後3度目の庚の日を迎えて初伏となり、三伏の候に入ります。
中伏は7月22日ですが、立秋後の最初の庚の日、8月11日が末伏で、この間が三伏の候ですが、暑さマックスの時期となります。

三伏の日は、中国では長白山人参の入った鍋、韓国では参鶏湯(サムゲタン)を食べるという習慣があります。
また赤犬を食べるという習慣もありますが、現代では動物愛護が叫ばれて、中国・韓国ともに廃れてきてはいるようですね。w

一年で最も陽気が盛んになる季節ですが、体内では陽気が発散しすぎて、逆に陽気不足になりがちです。
こんなときに冷たいものをドンドン飲食していたら、体内の陽気は益々衰え、元気を欠いてしまいます。^^;

夏は五行で火性ですので、火剋金で金気を犯すので、庚の金陽の日が三伏の凶日とされてきたのです。
来たるべき秋の金性は冷涼の気ですが、夏の猛暑がそれを剋して、秋の実りを妨げる日という意味合いですね。

五行では、金は肺や大腸と対応していますので、金の活動が抑えられると、こうした内臓にも悪影響を与えることになります。
昔と違ってクーラーの利いた生活では、金気が侵されると余計に気管支や呼吸器、大腸などが傷みますので注意が必要ですね。

古来からは、建築・種まき・療養・遠行・男女の和合など、全て慎むべき日とされていました。w
現代では、一般にはあまりこうした禁忌は気にされてないですね。

しかし、猛暑で夏バテしないように、あまり腹部などを冷やさないことと、暑気をしのぐ滋養のあるものを摂ることは大事かと思います。
その意味で、土用や三伏などの季節の要となる期間や期日に、風習食や縁起食を摂るのは効果的でしょう。

昨日は高雄病院で月例検診があったので、丸太町の万代スーパーに寄ったところ、素麺瓜と冬瓜が安く入手できました。
青瓜、冬瓜、胡瓜などの瓜類は、熱を冷ます冷性の性質がありますが、片栗粉を用いたり、温かいスープに入れるなどするのがバランスが取れていいですよ。

素麺瓜で温かいスープを作り、別途、冬瓜は片栗粉を使って、冷製とろみ餡に仕上げましょう。^^
ナスも旬ですが、食べ過ぎると身体を冷やすので、生姜を用いて熱を加えるのが良いですね。

今回は、肝数値↑、中性脂肪値↓の検査結果でしたが、不調などの自覚症状がないのが困ったもんです。w
そこらも考慮に入れて、肝の気を補うべく、五行の木気は五味では酸味に当たりますので、食事に酢も補うことにしましょう。
中性脂肪値をさらに落とすべく、でんぷん・糖質は控えめに、青魚も食べるのが良いですね。

さて、料理の方も出来上がりましたので、アップして冷やすべきは冷やしておきましょう。
今日のメニューは、以下の9品です。
1.いづみ式レタス、玉ネギ、プチトマトと生ハムのサラダ、柚子ドレッシングで。
2.サワラのタタキ、詮議地大根と大葉をツマに、生姜ポン酢で。
3.水菜とツナのエゴマオイルと2種の酢を使ったマリネ。
4.黄ズッキーニ、鶏胸肉、空芯菜のワインビネガー・味醂・塩コショウ炒め。
5.万願寺唐辛子の焼いたん、削りカツオ・醤油掛け。
6.冬瓜の和風とろみ餡。
7.そうめん瓜と京揚げの炊いたん。
8.身欠きニシンと揚げ茄子の生姜入り炊き合わせ。
9.サバの味噌煮込み。