一昨日、昨日と京都も気温が30℃に達し、夏日でした。
家の中ではまだ冷房や除湿を使うほどではなく、風が通ると快く、指示書作成が捗りましたよ。w
悲しいことなど、思って快くならないことは考えず、ひたすら今できることに集中して、投函すべき指示書や案内などは全て片が付きました。
明日から6月5日までが八専期間ですが、それを待たずに天気は崩れが生じ、雨が降って来ましたね。
5月も下旬になって、初夏、万緑、深緑の候、雨の日や雨上りの青葉も、心洗える風情がありますが。
遊行に出かけるのは、やはり晴れの日が適してますよね。w
昨日だったか、TVのアナウンサーが「五月晴れ」なんて言ってましたが、現在では誤用も慣用となって定着したようですね。^^;
旧暦5月(今の6月)が梅雨のころにあたるところから、もともと「五月晴れ」は「梅雨の晴れ間」「梅雨の合間の晴天」を指しました。
主な国語辞典にも、五月晴れは、五月雨(さみだれ)の晴れ間。梅雨の晴れ間。梅雨晴。などとあるものの・・
第2義として、広辞苑には、「5月の空の晴れわたること」と書いてありましたわ。^^;
五月晴れというも五月雨というも、元来は旧暦の月なのですが、旧歴というのは明治5年の12月2日まで使っていたんですね。
そしてその次の日に改暦をして、いきなり明治6年の1月1日としたもんだから、明治5年は1ヶ月ほどが飛んで無くなってます。w
この年、除夜の鐘はなかったのだろうか?(謎)
寺行事と言えば、今日は24日で地蔵菩薩のご縁日。
愛宕(おたぎ)念仏寺の青楓や、五百羅漢の苔が、綺麗に映えていることでしょう。
8月24日は、京都を中心に近畿では多く地蔵盆が子供行事として町内で行われますが、これも元は旧暦7月24日の行事です。
京都では六地蔵を巡礼する六地蔵巡りが8月23・24日に行われますが、盆祭の終りの日であったため地蔵盆と呼ばれるようになったとか。
諸説あって、定説は定まってないようですね。w
こういった説もあります。
昔は「地蔵眉」というマユの形が美しいとされたそうですが、この眉は細い三日月の形です。
十五夜は満月ですが、二十四夜の月が最も美しい地蔵眉形をしているからだそうです。
今は新暦で行う地域が多いですが、本来なら細い三日月の出る旧暦に行うのが理想なのかもしれませんね
ちなみに明後日が旧暦五月朔日の新月で、今夜は二十九夜ですが、この天候では月は見えないでしょう。^^;
雲に隠れて月見えずとも、天空には存在するし、その引力は潮の干潮や、地球に居る私たちにも影響を与えている。
洋さん、隠れて見えずとも、心のどこか、見えない次元のどこかに存在して、これからも経方医学や私の力になってよ。。
太陽と月を対比すると、太陽は陽、月は陰ですが、もし、月がなかったとしたら、月のない地球で、生物は違った状態になっていたでしょうね。
私たちの体の中にある体内時計が、睡眠時間やホルモン分泌などのリズムを調整していますが、実はヒトの体内時計は25時制です。
これは1日24時間の太陽をもとにしたリズムではなく、月が昇って(沈んで)からその次に昇る(沈む)までの1日約25時間のリズムだとされています。
朝の光を浴びることは、体内時計をリセットして、24時制に整えます。
私たちの体は、毎朝一定量以上の光を目から取り入れることで、幸福ホルモンといわれるセロトニンが生成されやすくなります。
人の体が生体リズムを刻み、セロトニンをしっかりと分泌するためには、朝2500ルクス以上の光を浴びる必要があります。
室内の照明の灯りでは300〜500ルクスにしかなりません。
体内時計をリセットするためには外に出て、あるいは窓から太陽の光を浴びることがポイントになります。
照度の目安は、晴れの屋外なら10万ルクス、曇りなら1万ルクス、雨の屋外でも5000ルクスの明るさがあります。
晴れの屋内なら、約25000ルクスでギリギリですので、曇りや雨の日ならやはり外へ出て、最低1時間ほどは屋外で過ごすことが良いのですね。
鬱々としたり、心身の余裕がなくなっている時、私たちはセロトニン不足の状態に陥りがちです。
夜ぐっすり眠るためにも、気持ちを落ち着かせて上機嫌でいるためにも、欠かせないのが幸福ホルモンのセロトニンです。
夜眠たくなるために大事なホルモンはメラトニンですが、このホルモン、10歳前後でピークに達し、50歳を過ぎると微量になってしまってます。
メラトニンは体内でセロトニンを材料に生成されるため、セロトニンを増やす生活習慣がとても大切ですね。
いわゆる五月病も多くなるこの候、雨の日でも遊行することは、良い効果がありそうですよ。
今日の夜から明日の午前は雨と天気予報が告げてますが、明日はヤマノカミ連れて遊行に行ってきましょう。w
なに、私の往くところ、傘は要らない。(ワラ)
さて、本日は水曜会。料理の方も調いました。^^
今夜のメニューは、以下の11品です。
1.サニーレタス、新玉ネギのスライス、空芯菜のスプラウト、チャーシューのサラダ。
2.鶏胸肉の手作りハム、プチトマト添え。サラダ同様お好みの手製3種ドレッシングで。
3.うまい菜(ふだん草)と京揚げの炊いたん、辣油散らし。
4.牛ハラミと紅・黄色タモギダケのステーキソースソテー。
5.いづみ式キュウリとワカメの酢の物。(これから食べろと呪詛の如く・・^^;)
6.いづみ式だし昆布の山椒煮。
7.粗挽きミンチ、刻み厚揚げ、マイタケ、小松菜、ピーマンの和風オイスターソース炒め。
8.ヒジキ、蒸し大豆、ブナシメジの炒め煮。
9.セロリとニンジンのスパイシーチキンコンソメスープ。
10.揚げた赤魚の中華とろみ餡かけ。
11.アジの南蛮漬け。