今年の9月は、新暦と旧暦の日取りが一致していますね。
明日、15日は「中秋の名月」です。
「中秋の名月」は「仲秋の名月」とも書きますが、はてさて、どっちでもいい?w
月の満ち欠けによって暦を作っていた太陰暦(旧暦)では、7、8、9月を秋としていていました。
旧7月が孟(初)秋、8月が仲秋。9月が季(晩)秋で、仲秋は旧8月全体を指します。
対して「中秋」とは「秋の中日」を意味して、陰暦8月15日のみを指します。
然るに実際には、旧暦8月15日の「中秋」が満月というのは、出る確率が少ないですね。^^;
朔(新月)から望(満月)までの平均日数は、約14.76日で、これが本当の満月の月齢の平均となります。
これは旧暦15日の月齢平均より0.76日分だけ長い値ですから、実際の満月は旧暦15日より遅れる傾向があるのです。
今年だったら、9月17日が満月なので、「中秋」と少しずれた「仲秋の名月」が見られるでしょう。
「仲秋の名月」だったら、この月内の満月辺りだったら、晴れればいつでも名月といっていいでしょうね。w
このところ、毎日天気予報は書き換えられていて、雨が降ったり止んだりの京都です。w
昨日、今日の予報は雨のち曇りでしたが、曇りのち雨に変更されました。
明日も曇る模様なので、中秋の月見は期待できませんね。^^;
江戸時代の古文献を読んでも、「この十年、中秋の名月が見れたのは、一度きりであった」と書いてるのがありましたよ。w
中秋のみに期待せず、17日辺りの仲秋の名月を期待しましょう。^^
中秋の今夜の月齢は12.7で、17日は15.7になります。
月の引力に伴って、満ちて行くパワーが最高潮になって来ますね。
身体に良いものも悪いものも吸収されやすくなり、満ちる作用で、身体は浮腫みやすくなります。
交感神経も優位になり、感情も昂りやすくなりますので、リラックスを大事に、円く収めて行きましょう。
心と身体が、良いもので満たされて行きますように。(念)
ワクチンなどの投薬や手術は、副作用や出血、むくみが強くなりがちですので用心しましょう。
身体の水の代謝が良くなるよう、適時水分を補うとともに、水はけを良くすることが大事ですね。
40歳以上の人が適時の水分補給をしないと、水分不足で血液がドロドロになりやすく、血栓ができやすくなります。
脳梗塞や心筋梗塞などは、起床後三時間が「魔の時間帯」といわれるのですが、寝ている間は水分補給ができない上、コップ一杯以上もの量の汗をかいて、なおかつ呼吸でも水分を失います。
就寝前と起床直後の、コップに軽く一杯の水が、不慮の事態の予防に効果的です。^^v
疲れてたり、酒を飲んだなら、特にこのコップ一杯の水が大事となりますよ。
食養では、秋に入ったこの季節、五行の理からは、特に「白、辛み、根菜」が気候に対応できます。
大根おろし、生姜、玉ネギ、長ネギなどは、汗腺や肺、大腸に溜まった脂を溶かし、肺を活性化して、発汗を促します。
例えば大根おろしを毎日欠かさず食べてしばらく続けると、特に動物性食品を多く摂っていた人は、その効果が実感できることでしょう。w
また、シイタケ、エノキダケ、エリンギなどのキノコ類は肺や大腸の脂汚れ、リンパ管の掃除に効果的です。
レンコンやミツバ、海藻などの水辺の植物やキュウリ、冬瓜などの瓜類は、身体の水はけを良くします。
これから陰気の高まって行く季節、大根、レンコン、ゴボウ、ニンジンなどの根菜は、腸を整えるとともに、陽気を高める効果があります。
などということを考え、駄文に書いて、一向にまとめに掛かるべき原稿は進まず^^;
今日は15時からカウンセリングが入ってるので、料理を早めに仕上げる必要があります。
知行合一で、知り、思ったことを実践に移して、直面する事優先に、料理に掛かりましょう。w
斯くして、早くも今夕の水曜会の料理は完成しました。
今日のメニューは、以下の12品です。
1.サニーレタス、キュウリ、紫玉ネギ、ミニトマトのサラダ。作り置きのお好みドレッシングで。
2.豚ロースのニンニク生姜焼き、大葉を添えて。
3.納豆と九条ネギのお揚げ包み焼き。
4.キャベツ、エリンギ、白マイタケのオイスターソース炒め。
5.ニンジン、丸ごと玉ネギ入り、肉じゃが。
6.豚ヒレ肉のニンニク生姜酒醤油漬け唐揚げ、柚子を散らして。
7.いづみ式干しエビ入りレンコン饅頭、大葉を添えて。
8.ゴボウの甘辛醤油バター炒め白胡麻まぶし、甘みは糖質0羅漢果粉末で。
9.ニンニク醤油味醂で漬けたゴボウのステック揚げ、八味唐辛子マヨネーズを添えて。
10.赤魚の唐揚げ、生姜入り麺つゆ浸し。
11.豚バラ肉と茄子のバルサミコ酢・ポン酢、白胡麻まぶし炒め。
12.青茄子のステーキ、焼肉ソース、ミニトマト添え。
月は見えずとも、心に月のパワーを満たし、水はけ良くして、ツキを招きましょう。w