明日は下弦の月ですね。
小学校で教えていたとき、よく子供たちが間違えることに、上弦と下弦の月の違いがあります。
月相7日の上弦の月は、太陽に6時間遅れていて、午前12時に昇りますが、昇るとき欠けてる月の弦は左下にあります。
夕方や夜浅くに見やすい上弦の月ですが、西の空にあるときに、弦が上向きになります。
反対に月相21日目の下弦の月では、昇るときは弦は右上で、西の空にあるとき、弦が下向きになるのです。
下弦の月は、深夜0時に昇り、正午12時頃に沈むので、深夜過ぎや未明に見やすいです。
上弦の月、下弦の月は、いずれも西の空にある時が、上弦、下弦の月の名称通りになるわけです。
月は明日を起点として、欠けて行きます。
月が欠けて行くにつれて、ゆるやかに身体の浄化力が高まり、排出や解毒などの作用が高まって行きます。
そのため手術の成功率が高く、回復期間が短くて済むことが知られています。
ライフサイクルの上でも、考えと行動、物品や支出などの不要なものを取り除いて行くことや、物事を収束させるのに適していますよ。
ダイエットや、習慣化した毒や薬を減らして行くにも効果的な時期で、日々の生活ででんぷん・糖質を控えたり、食事や薬餌を少しずつ減らして、健体康心を目指しましょう。
月がゆるやかに姿を変えるのと同じように、焦らずゆっくりと余分や悪いものを絶って、じっくりと考たり、自分自身について振り返ると良いでしょう。
月の満ち欠けの周期を朔望月と呼びますが、その周期は約29.5日です。
より正確には29.530589日で、覚えるならば、肉店口座を公約です。(笑)
私たちの体の大半が水分で構成されていることを考えると、月の満ち欠けが、海の水のように私たちの体と心に影響を与えていることは自然の摂理ですね。
特に女性は、生理の周期の平均は約28日で、殆ど月と同じ周期になっていますから、男性よりも心身に影響を受けやすいでしょう。w
古来、私たちの祖先の多くは、月の動きから農事暦を作り、作物の種まきや収穫時期を決めていました。
それは、月の動きにもう作業を合わせることで、より強い作物が育ったり、高い栄養素が得られることが分かっていたからです。
月のリズムも活用して、活き活き生きるヒューマンライフを。^^
はてさて、本日は地蔵盆。
お地蔵さんのある町内の人々は、この日にかけて地蔵の像を洗い清めて新しい前垂れを着せ、
化粧をするなどして飾り付けて、灯籠を立てたり提灯を用意したり、供え物をしたりしてお祀りします。
京都では子供が生まれると、その子の名前を書いた提灯を奉納する風習があります。
おおむね女子は赤、男子は白で、その子が地蔵盆に参加している間は、毎年飾られ、お下がりのお供えも戴きます。
上の娘は34歳にして新婚生活、下の息子は24歳になり人力車と格闘技修斗の生活ですので、地域の地蔵さんとの縁はずいぶん前から疎遠になりました。
私の幼少期は桂の六地蔵さんとの縁が深く、古く福井の父方曾祖父の墓地には地蔵が祀ってあったと伝え聞いてますが。
そうしたご縁からか、松尾の鈴虫寺の一願地蔵尊には、親友の闘病平癒の願を掛けて1年余り祈願したものです。
またこの1年余りは、これも仏縁あって、火除け地蔵尊を祀る愛宕(おたぎ)念仏寺には折に触れて参拝してます。
お地蔵さんは京都ではあちこちの小路や公園などに祀られているので、身近な存在ではありますね。
なかんずく8月末は、昨日からの化野(化野)念仏寺の千灯供養など、地蔵祭は数多く営まれています。
中世以降は子供の守り神として祀られることが多くなった地蔵菩薩ですが、ホントはなかなか奥が深い。(謎笑)
地蔵菩薩は、サンスクリット語ではクシティ・ガルバと言いますが、クシティは「大地」、ガルバは「胎内」「子宮」の意味です。
大地が全ての命を育む力を蔵するように、苦悩の人々をその無限の大慈悲の心で包み込み、救う所から名付けられたとか。
その真言が「オン・カカカ・ビサンマエイ・ソワカ」ですが、カカカは呵呵大笑の呵呵で大笑いの音です。
サンスクリット語では、「オーム・ハ・ハ・ハ・ビサンマイェー・スヴァーハー 」と発音します。
訳するに、「南無(大いなる呼びかけ)ハッハッハ(笑い声をあげて)不可思議なるものよ、成就あれかし」。
苦にあるとき、不快なるとき、意識して大いに笑い声を上げてみよう。
不思議なことに逸早く苦境を離脱することができることよ、という密なる教えがあるのですね。w
偖(さて)、扨(さて)、顧問先への指示書を仕上げて、本日の水曜会。
5時から暴悪にも(笑)カウンセリングが入ってますので、今日は早めに料理も仕上げました。w
今日のメニューは以下の12品です。真夏の夏の夜を楽しみましょう。^^v
1.レタス、オニオンスライス、プチトマトのサラダ、いづみ式2種のハーブドレッシングで。
2.ロース豚カツとキャベツの千切り、ソースと好みのドレッシングで。
3.鶏皮のパリパリ揚げ。
4.牛腿の漬けだれ焼肉とエリンギのソテー。
5.ほぐし焼き鮭のオープンオムレツ、紫大根のおろしを添えて。
6.手羽元の鶏ガラ昆布だし塩茹で、紫大根とポン酢で。
7.鶏胸肉、ズッキーニ、ロメインレタスのタイ・タクミソース炒め。
8.絹揚げ、ピーマン、鶏ミンチの郡上肉味噌炒め。
9.菊菜と豆腐の白和え。
10.焼き万願寺唐辛子の削りカツオ節掛け、醤油を掛けて。
11.京揚げと万願寺のあっさり炊き、冷やして食べよ。^^
12.水ナスの昆布塩水漬け。