関西では今日、盆に入り迎え火を点しますが、京都は16日の五山の送り火まで墓参のラッシュを迎えます。
三伏の候、16日は立秋後初の庚日で末伏に当たり、如何せん猛暑が続きますね。w
早朝は秋の気配を感じ得る涼気が感じられますが、陽が高くなるにつれて気温が上がり、暑いことです。^^;
暑熱厳しい候では、水の代謝が悪くなり、身体の浮腫みや湿邪に注意が必要です。
腰や肩、首の筋肉繊維を触ってみて、硬さや凝りがあるならば、冷房や食事の冷えにも注意しましょう。
例えば肩こりがある場合、必ず首の後ろの筋繊維が硬くなっているものです。
そうした筋肉の痛みや凝り、心身の倦怠感があるならば、指や掌を使って不調を解消しましょう。
今日の講座では、さほど身体を動かすことなく、5分もかけずに身体を楽にして、凝りや痛みを消す方法をお伝えします。
軟骨や骨には神経がないので痛覚はなく、痛みを感じとるのは神経のある場所である筋肉です。
痛みを感じるときは、必ず筋肉に何かしらの異常があるのです。
この異常は、凝りなどの筋肉の緊張となって現れています。
筋肉が緊張しているので、血管や神経が圧迫されているため、痛みやしびれが生じているわけです。
したがって、整体して骨盤や骨格を正しい位置に治しても、筋肉の緊張がある限り、痛みは消えないのです。
ゆえに、この原因となっている筋原線維の緊張を解き、柔らかくしてやることが、痛みの解消になるのです。
特別な呼吸や気功技術を使うのではなく、生理学に基づいた誰でも即座に簡単にできる方法があります。
縁に拠って臨床に取り入れている治療院もありますが、ぜひ多くの人に知っていただきたいものです。
力を入れて揉んだり圧し込んだりせずに、簡単な操作でみるみる筋肉が柔らかくなり圧痛が消えるのを実感してみてください。
自分が一人で痛みや凝りを解消したり、わずかな時間で人に施術することもできます。
気は心といいますが、実体験を通じて、気づき目覚めて、気・心・体を整え、生活を生き生きしたものにしましょう。
盂蘭盆会に当たって、故人や先祖を偲び、心落ち着けて、今在ることに感謝することも、行事を通じた大事なことかと思います。
毎日とはいいませんが、習慣的に周囲の雑音や自身の雑念をクリヤーして、真我に触れることも心身の健康を良くする効果があります。
以前、子育てと家事に追われる弟子の奥さんをカウンセリングした際、気学の象意である山をイメージした心のコントロール法を教えたことがありました。
数か月経ってそのブログに私には無理っと書いてましたが、その時その場で思いついたように実践しても、そりゃ無理かと。^^;
算数でも何でも、やり方教わっても、練習しての習熟が必要ですからね。w
やはり、学びに当たっては、実感と自得が大事な所以ですね。
生きていること、生活していることには、快・喜・楽などの実感を味わうことが大事です。
講座や懇親会への参加は非日常的体験でしょうが、その実感を日常生活に活用して、自得してもらえたらと思います。
講話を通じ、気功と瞑想を実践した後は、会場を変えて懇親会で歓談しましょう。^^
暑熱を鎮め、水の代謝を良くし、筋肉などの疲労物質を解消するべく、家庭的薬膳を味わってください。
今日の懇親会メニューは、以下の13品です。
1.レタスのとアボカドのサラダ、いづみ式ハーブドレッシングで。
2.ゴーヤ、ニンジン、ナスの郡上味噌溶き卵チャンプルー。
3.ニンニク・ショウガ漬け鶏もも肉の唐揚げ、ユーリンチーソースを掛けて。
4.生姜入り冬瓜と鶏ミンチの水晶餡を冷やして。
5.ナス、キュウリ、ミョウガ、オクラ、豆腐の貝だし味噌冷汁。
6.カボチャ、合挽きミンチ、赤パプリカのタイ・プリック・ナムプラー炒め煮。
7.絹揚げ、エリンギ、ピーマン、鶏ミンチのタイ風ガパオ。
8.鶏もも肉の山賊風炭焼き。
9.ハタハタの唐揚げ。
10.インゲンのすり胡麻だし醤油浸し。
11.キャベツ、豚ロースの豆板醤オイスターソース炒め。
12.豚ロース、玉ネギ、エノキダケのバリ島風クチャップ。
13.揚げ小茄子の生姜入り白だし浸し。