7月27日の今日は、三伏の候中、中伏の日です。
夏至後、3番目の庚(かのえ)の日が、初伏でしたが、今日は4番目の庚の日です。
初伏から立秋後初の庚になる末伏の日までが、猛暑厳しい三伏の候ですが、今年はさほど暑くないですね。
1.先週の木曜日は遊行に出かけず、十六夜の夕刻から家の敷地でBBQしました。(笑)
2.龍彌に去年もらった簡易炭焼きコンロが役立ってますが、夕刻の風が心地良く、あまりムシムシしませんでしたよ。w
今日の京都は33℃まで気温が上がるそうですが、曇り空にて湿気が高く、ちと不快です。^^;
今年こちらの雨量はさして多くないのですが、昨日の雨で洗濯物も生乾きだし。w
午後からは青空になり、暑さは増すも、洗濯物も乾くでしょう。^^
三伏の日は凶日で、健康に注意すべきとされます。
陰陽五行では、夏の気は火で暑熱、秋の気は金で寒冷を指します。
庚は金気の陽ですので、暑さを身体が冷やそうとする働きを、火剋金の理で妨げられる所以ですね。
日本では土用が重んじられ、土の気(人体では脾胃)を培うべく、土用の丑の日の鰻などの行事食が知られていますが、韓国では三伏の方が重んじられています。
古くは、韓国の三伏では、犬肉を用いたユッケジャンやポシンタンが行事食でした。
中国では、チャウチャウなんて、もともと用途は食用ですが、日本では犬を食う習慣はないっ。^^;
今はまさに一年で最も陽気が盛んになる季節ですが、体内では陽気が発散しすぎて逆に陽気不足になりがちです。
こんなときに冷たいものをドンドン食べていたら、体内の陽気は益々衰えてしまいます。
五行では、金は肺や大腸と対応していますので、金の活動が抑えられると、こうした内臓にも悪影響を与えることになります。
三伏の候は、暖かい焙じ茶などで水分を補給すると同時に、寒気の侵入を抑える注意も必要です。
冷房や、冷たいもの、甘いものの取り過ぎで、あまり体内を冷やすのは良くないですね。
焙じ茶は、茶葉に火を入れてさらに熱湯としますので、陽極まって陰となり、暑気を鎮める効果があります。
麦茶も、陽なる穂先の麦に火を入れたモノで、同様の理がありますね。
夏野菜は身体を冷やす効果がありますが、例えば焼き茄子なども同様の理で、暑気を鎮めます。
土用は7月19日から入って、立秋前日の8月6日までの期間ですが、畑などの土を休めるべき時。
人体では、脾胃の気を休めるべく、消化を良くし、胃を温める生姜などをよく用いるようにしましょう。
夏には冬に蓄えた玄気が枯れますので、鰻ならずともシジミなど黒いものを食べるのが行事食となりましょう。
食欲が暑気で落ちがち、消化機能も低下しがちにならないよう、カレーなどの香辛料を利かせた熱い料理も効果的ですね。
キュウリやズッキーニ、ナスなどの夏野菜をふんだんに使うことにしましょう。
幸い、弁護士の隆則君から有機野菜を送ってもらったので、カレーは野菜を主役にしてやろうかと。^^
と、ここまで書いて、久方ぶりの元弟子卓也のカウンセリングあり。w
因果律のままの事象だったので問題を解決し終わったら、いづみが夏野菜でラタトィユ作ってるし。^^;
今晩は2種の夏野菜煮込み料理がかぶってしまったが、QPカットしにピエールに行ったら、田尻君にも声かけておこう。w
明日は大阪の東三国にあるブティック、マノン・レスコーへ、牛ちゃう妻に曳かれて衣料買い参り。w
いづみが20年来服などは必ずこの店で買ってたのですが、今夏で閉店するということです。^^;
必然的に大阪で外食する運びですので、あまり今夜の料理は残しときたくないところ。w
ドイツ人で現在スイス在住の弟子、和名重治朗が日本に来てるので、明後日には来宅の予定。^^
その際は、テーマの違う手料理を振舞ってやりたいものです。w
彼との談話は趣き深く、楽しみですからね。^^
土用は、墓運働く期間のせいか、仏縁や旧縁が再び生じて、善哉、善哉。(笑)
縁を深め、温めて、談笑の機会を楽しみましょう。^^
3.今夜の水曜会のメニューは、以下の11品です。
1.いづみ式2色パプリカ、玉ネギ、ニンニク、トマト、鶏もも肉のロリエ・コンソメ・ラタトィユ。
2.豚骨だし、ニンニク、生姜、玉ネギ、キュウリ、ナス、ニンジンのジャワ風カレー。
3.2色カラーニンジンと紅大根のサラダ、辛子マヨネーズで。
4.ヒジキ、エノキダケ、刻み揚げの炒め煮。
5.焼き鴫茄子、すりおろし生姜醤油で。
6.ブラウンエノキダケの湯がきポン酢浸し。
7.いづみ式鶏肉とレタスのあっさりポン炒め。w
8.いづみ式豚ロースのあっさり生姜焼きw、大根おろしを添えて。
10.煮込みスペアリブの炙り焼き、辛子を添えて。
11.シマアジのアラ、照り焼き。
量的に足り苦しければ、絹揚げとレタス、鶏ミンチのガパオでもお作りしましょう。^^v