17日に先祭の山鉾巡行を終えた祇園祭は、比較的静かな後祭に入りました。
祇園祭の後祭の山鉾は、既に組み上がって、今日、明日は鉾曳き初め・山舁き初めです。
今日は四条烏丸から2筋西の新町通りでは、大船鉾、北観音山、南観音山が曳初(ひきぞ)め。
綱を引くと厄除けになると言われ、この時は女性や子供も曳く事が許されますよ。
明日からは、後祭の宵山が3日間行われ、24日に山鉾と花笠行列の巡行の運びですね。
2年前に50年ぶりに復活した後祭ですが、10基の山・鉾中、150年ぶりに復活した大船鉾に人気がありますね。
時機を逸したことを「後の祭り」といいますが、賑わいでは23基の山鉾が立つ先祭の宵山が一番でしょう。
先祭の宵山は、一晩2、30万人以上の喧騒ですが、後祭の宵山は1万人くらい。
歩行者天国と屋台はありませんが、山鉾の風情をじっくり楽しめるのはいいでしょうね。w
棲み処の嵐山ではこの時期特別な行事はなく、静かなものです。w
17日に松尾大社では御田祭(御田植祭ともいう)がありましたが、静か〜なものですよ。^^;
ちなみに18日は海の日とかで連休のはずでしたが、どーも実感なかったですね。^^;
国土交通省によると、海の恩恵に感謝し、海洋国である日本の繁栄を願う日だとか?
フレスコに買い物に行って、豆サバを入手したのは僥倖でしたが。(笑)
豆アジなら揚げて三杯酢に漬けておくと骨まで食べられますが、この豆サバは違う味付けで食べましょか。w
酒、味醂、薄口醤油を昆布だしで延ばし、酢を入れて煮ること45分、さすれば骨までイケるはず。^^
煮るときは生姜も利かせて、冷めたら冷やしておきましょう。
暑い時期には、酸味をよく摂ることが、食欲増進に役立ち、疲れも取ってくれる効果があります。
酢やヨーグルトには、汗の出過ぎを抑える効果もありますからね。
酢には、消化吸収を助けるほか、血中コレステロール値を下げ、動脈硬化の予防、血圧を下げる、食後の血糖値を下げるなどの働きもあります。
鶏のから揚げなんかこの時期、ニンニク・生姜を利かす他に、油淋鶏(ユーリンチー)がお勧めです。
酢と醤油を合わせ、ネギ、ニンニク、ショウガなどの薬味を入れて、アルコール飛ばした酒で延ばしたソースで戴きましょう。
1時間ほどは寝かしてあげると、味が円やかに調和します。^^
昨日19日から夏の土用に入り、土を休める期間になりました。
人体でいえば土は脾・胃の気になりますので、胃を休めるべく、消化を助ける生姜などはよく使いたいものです。
土の気が盛んになる候ですので、木剋土の理で、木気の酸味を摂ることが効果的な所以ですね。
今日から翌月の傾向と対策指示書の作成に入っていますので、遊行に出かけたり、のんびり思惟する時間はありませんが、そこらを踏まえて料理ることにしましょう。w
斯くして出来上がったのが、本日は3通の指示書と以下の11品です。w
折しも今夜は満月なので、月光浴を楽しみつつ、お時間あればご来宅ください。
1.サニーレタスのサラダ、シイタケ・郡上味噌・合挽きミンチの肉味噌で。
2.鶏ミンチ、冬瓜、おろし生姜の冷やし水晶餡。
3.骨まで食べよう、豆サバのさっぱり煮込み。
4.鶏肩肉と腿肉のいづみ式から揚げ、油淋鶏ソースで。
5.ガーリック風味 豚ロースのピカタ焼き。
6.ゴーヤのピカタ、練り胡麻ドレッシングソース掛け。
7.茄子、ズッキーニ、トマト、シメジ、ニンジンのラタトィユ。
8.豚テールのとろとろ煮。
9.塩サバの焼いたん、たっぷりの大根おろしで。
10.とろけるケンちゃん豆腐の冷奴、キムチを載せて。
11.牛肉と玉ネギの煮物、八味唐辛子をお好みで。
満月から新月へと月はこれから欠けて行きます。
身体の毒や負の感情、要らない物品を整理し断捨離して、心身運気ともどもデトックスして行きましょう。^^v