昨日はあいにくの雨で、桜もずいぶん散りましたが、今日からは晴れ。^^
休日の花見を楽しまれる方は、京都の桜は最後のチャンスですが、御室の仁和寺の八重桜は遅咲きですよ。
春の陽気に触れ、楽しい一日となりますように。(念)
今日は第2土曜日ですので、月例の気の科学体験講座を開催します。
春は進展の気がありますので、心身を伸ばす気功と呼吸で、健体康心を目指しましょう。^^v
11日には八専期間が終わりますが、淮南子(えなんじ)には次のような言葉があります。
「専を以て干支に従えばすなわち効あり。」
天干・地支の五行の相性・相克の理に従えば、それぞれの命題や課題に沿って実行や決着に効果があるということですね。
今年は丙申(ひのえさる)の年ですが、丙は火の陽、申は金の陽となり、火剋金の作用が働きます。
火生土、土生金の相生の理で、土を活用することが今年の運気を良くする手立てとなります。
4月16日から5月4日は、土旺用事すなわち土用の期間に入ります。
土を動かしたり、犯したりすることを忌み、土を休める風習が今でも生きているのが土用ですね。
忌み事や注意すべきことだけでなく、土用の活用によって、運気も健康も良くなる法を考えてみましょう。
土用といえば、多くの人は夏の土用を指し、丑の日にうなぎやしじみ、餡ころ餅を食べますね。
夏の土用は平賀源内の呪によって鰻が売れましたが、江戸時代は「う」のつく黒いものを食べる風習がありました。
これも陰陽五行の理によって伝えられた健康のための風習です。
然るに、春の土用なのに、丑の日にうなぎをアピールするのは如何なものかと?^^;
土に当たる十二支は、丑・辰・未・戌ですが、月で言うと1・4・7・10月に当たります。
夏には冬に蓄えた玄気が底を尽きますので、対極にある丑の日に、黒いものを食べるのが良いのです。
「う」のつく物は丑にちなんだ縁起担ぎです。w
春の土用には、秋の気が枯れますので、対局にある戌の日に白いものを摂り入れることが良いのです。
秋は金気で、その色は白。腸のデトックスを図って、エノキダケや白マイタケなどキノコ類はお勧めです。^^
「い」のつくものはその縁起物ですから、拘らなくていいですけど。^^;
春の土用は、体感する寒暑の差が激しく、消化吸収と水分代謝に気を付けなければならない季節です。
土旺用事ですから、脾・胃の不調に注意して、胃を休めることも大事ですね。
冬に蓄えた脂を燃焼させたり、減らすことも大事ですから、講座ではご自分の脂がどんなものか体験していただきましょう。w
土用期間にやっておくと環境改善、運気アップにもなる法もお伝えしましょうね。^^
今年は、日の宿が曜日を圧迫する「宿曜陵逼(すくようりょうじ)」の期間が長く発生します。
先ず、4月19日から5月6日、次いで5月17日から6月12日が宿曜陵逼期間となります。
期間中は、吉凶逆転した因縁生起が生じたり、イレギュラーな事態が発生しやすくなります。^^;
各自の業・胎の日の因縁生起や六害宿の禁忌事項を知るとともに、難除け開運の法をお伝えしましょう。^^v
さて、バタバタ朝から支度してましたが、料理も完成しました。
講座を楽しんだ後は、懇親会で盛り上がりましょう。
4月度気の講座懇親会のメニューは、以下の10品です。
1.水菜とプチトマト、スパイシーピーナッツのオリーブオイルイタリアンドレッシングサラダ。
2.鶏もも肉のガーリック風味チキンカツレツ。
3.九条ネギのしゃぶしゃぶ、ポン酢で。
4.新玉ネギのバター蒸。
5.合挽きミンチ、ホワイトブナピー、絹揚げの辣椒醤油炒め。
6.豚ロースとエリンギのピカタ。
7.鶏ミンチのタイ赤プリック、玉ネギ、フライドガーリック入りつくねバーグ。
8.豚ロースのニンニク生姜焼き、大葉で包んで。
9.青梗菜とじゃこの酒醤油胡麻油炒め。
10.いづみ式カレー風味ニンニク・生姜たれの鶏胸肉の竜田揚げ。