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昨日は神幸祭(おいで)

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松尾大社の神幸祭は、平安時代から始まった行事ですが、唐櫃(からびつ)1基
と神輿(みこし)6基が松尾から出発し、上桂、桂を経て、七条御前のお旅所ま
で巡幸します。
!〜3トンの重量ある神輿を、要所要所で氏子の前で「ホイット!ホイット!」
の掛け声と共に、後ろ足を跳ね上げつつ、担ぎ上げるのですが、今年は西七条御
旅所の前で、神輿3基の同時担ぎ上げが、祭りを盛り上げたとか?^^

昨日は強風で、気温も寒く、桂川を渡る「船渡御」は大変だろうと思っていたら、
12年ぶりに中止になったとか。^^;

私は60干支生日分析の臨時学習会があって、朝昼の見物はできませんでしたが、
買い物に出た朝9時の状況では、昔のような賑わいはなく、祭り装束以外の人出
が少なくて、
午後4時ちょいにはもう松尾さんに人影なく、社務所も閉まいましたよ。^^;
折りしも、日が照りながら霧雨の降る「狐の嫁入り」の中、トボトボ帰ってきま
したが、4月の末というのに、未だ肌寒いですね。。

祭りは多分、七条(ひっちょう)の方が、賑わったんでっしゃろなあ。

神幸祭(おいで)は4月20日以降の日曜日に行なわれますが、3週間後、来月
5月12日には、還幸祭(おかえり)が待っています。
御旅所を出発した唐櫃と神輿が、松尾大社に戻るのが午後5時過ぎ。
この日は、きっとこちらも賑わうことでしょうね。^^

その時、お神酒でも戴きに参りましょう。
あ。その前に、4月29日に「護持講」があるので、ご祈祷の後、直会(なおら
い)で飲む行事があるのだった。
春長けて、祭りがあちこち相次ぐ京都なのです。

福田 龍博