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フミの思い出

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今朝、フミを葬送しました。

龍彌も人力車に出かける前に来てくれて、「幸せやったな」と涙。
いづみは号泣してましたが、「ありがとう」と撫でてました。

8年足らずの一生でしたが、皆に愛され、温もりと癒しを与えてくれました。

初めて龍彌が拾ってきたときには、掌に乗るサイズ。
ノミだらけだったし、洗った後は洗濯機の槽の狭間に入って身動き取れず。^^;
龍彌と親友とが洗濯機を分解して救出したものです。
2年ほど経ってから、ビスが4本余ってると打ち明けられたものですが。^^;

すぐに懐いて、なくてはならぬ家族の一員になりました。
7月の文月に来たことと、灰白色の虎(中国語でフー)の美しい文様からフミと
名付けたものです。
躾けも楽でしたが、人懐っこく、いつも私の傍にまとわりついてました。
フミと呼べば、ちゃんと返事するし。w

メジロ、雀、ツバメ、カナヘビ、ヤモリ、カエルを襲って持ち帰るのは閉口でし
たが。^^;
障子を一枚だけ破って外への出入り口にしたり、新調したクロス壁をあちこちひっ
かき傷をつけてくれたり、私が眠って布団に入れないと顔をチョンチョン引っ掻
いて身動きする間に布団に侵入してゴロゴロ咽喉を鳴らしてたフミ。

悪さ以上に、特に私に癒しと温もりを与えてくれました。

1.私の居る部屋にはいつも居て、座布団に丸まってるフミ。
2.食事のときにはいつも魚などをねだり、傍に来て仰向きで寝るフミ。
3.リビングから外へ出たくなると、ピアノの上で「フ〜ン」と困ったような声
で開けてと催促するフミ。
4.撫でて、撫でてといつも私の傍にいたフミ。
5.冬はひざ掛け毛布が大好きで、モミモミしてから眠ろうとします。
チロッと舌を出してるフミ。
6.毛布を通しても、温もりを伝えてくれたフミ。
7.いつもいつも、私の膝に乗っては懐いてたフミ。
8.最後のお別れです。
よく眠ってるような、冷たくなっても、さらさらの毛並のフミ。
花は龍彌の親友、里君が献花してくれました。

昨夜は、里君と吉田君もお別れに来てくれ、良い通夜になりました。
多くの来客からも愛されたフミ。
本っ当にありがとう!
できたら、いつか、生まれ変わって帰っておいで。