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後の十三夜、水曜会

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昨日は来客と知恩院へ行ってきました。
満月に近い月が綺麗な夜、知恩院はライトアップされています。

知恩院のライトアップは、今年で15回目で、11月1日から30日まで開催されています。
京友禅の祖・宮崎友禅斎ゆかりの庭園「友禅苑」や、高さ2.7mの阿弥陀如来坐像が祀られている「阿弥陀堂」、今年が初公開となる「黒門坂」がライトアップされ
ているのですが、阿弥陀堂では参拝客も参加して僧侶たちと共に木魚を叩いて念
仏申し上げるイベントがありました。

来客に勧めて、大木魚も叩かせてもらい、金色の阿弥陀如来を拝むことしばし。
夜の寺院は殊に荘厳で、心が安らぎます。^^

ところで、今日の月は「後(のち)の十三夜ですね。

「中秋の名月」と言われる「十五夜(旧暦8月15日)」が有名で、さらに「十三
夜(旧暦9月13日)」を加えた2つの名月を鑑賞するのが古くからの慣習でした。
十五夜だけ月見をするのは、片見月と呼ばれて忌まれていたとか。^^;

今年は、10月6日が十三夜月でしたが、今日11月5日に再び旧暦9月13日
が巡っているのです。
これを「後の十三夜」と呼ぶのですが、なんと!171年ぶりのこととか。
一生に一度の体験、皆さんも今夜の月を愛でてみてはいかがでしょう?^^

旧暦では、一ヶ月が29〜30日なので、一年は約354日になります。
そうすると毎年11日ずつ季節がずれてきてしまうので、「閏月」を挿入して、
季節と月がずれないように調整するのです。
うるう月はおよそ2年と8ヶ月、または2年と9ヶ月に一度の割合で発生します。
今年は「閏月」として9月が挿入されたので、「十三夜」も2回訪れるわけですね。

折しも、今夜は酔妖怪ちゃう、水曜会。(笑)
嵐山の渡月橋での観月をなさる方も多いことでしょう。
お近くですので、ご縁あらば、どうぞお越しください。

今日のメニューは以下の6品です。
1.豚ミンチ、ニンジン、玉ネギ、ニンニクの甘辛そぼろ、サニーレタス包み。
2.鶏ミンチ、玉ネギ、フライドガーリックのスパイシーつくねバーグ。
カレー粉、ガラムマサラ、コリアンダー、塩コショウ風味です。
3.丸ごとカボチャの蒸し物、鶏ミンチ甘辛ソース詰め。
4.豚の角煮とろみ餡、トンボーロー、青梗菜を添えて。
5.煮込みスペアリブのバーベキューソース焼き。
6.豚肉とキャベツのバリ・サオリソース炒めフライドオニオン散らし、バビ・クチャップ。