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十六夜の月、水曜会

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9月8日は旧暦八月十五日に当たり、中秋の名月でした。
1.実際の満月は昨日の9日で、京都では朧な夜空でしたが、皓々とした望月が
見れました。

この日の月はスーパームーンと称して、月が地球に接近して普段より明るく見え
る月。
月が地平に近い位置にある方が月はより大きく見えるので、月の出から観ればよ
かったかも?^^;
ちなみに今年のように7月12日、8月10日に次いで9月9日と三度もスーパームーン
が出る年は少ないそうです。

江戸時代の書き物を紐解くと、「この十年で、中秋の月が愛でられたのは、一度だけじゃった。
あとの九度は、雨ばっかりやもんね。くすん。(意訳^^)」とあります。
やれ台風だの、秋の寒冷前線だの、秋の長雨に見舞われてたようですね。^^;
この傾向は、現在でもタタリの如く続いてるようですが、朧(おぼろ)月とはい
え見えてよかった。^^

2.昼間はご覧のような秋空で、昼間は爽やかな天気。
野菜は高かったけど、良い買い物日和でした。

さて、今夜は十七夜で立待月ですね。
山の端に出る月を「立って待つ」という意味ですが、そこまでヒマではない。^^;
今日は雲がでていますが、涼しくなったので夜半にしばし月を仰ぎながら飲むと
しましょう。

明日は十八夜の居待月、明後日は十九夜の臥待月と、段々月の出が遅くなり、下
弦の月夜になって行きますね。
秋の夜長は良いけれど、夕暮れが早くなるので、気分に寂寞、哀愁の陰りが出る
ようです。^^;
秋の心は愁いなりけれですね。

季節の移ろいも人に影響を与えるものですが、月の満ち欠けもまた然りです。

満月は、月の引力が最も強くなります。
統計上も満月の日には人の出生率が高くなったり、浮腫みや不眠になったり、出
血量も増えるのは、月の引力が人間の血液や体液をも引っ張り、神経が活性化す
るからではないかと言われています。

これから新月にかけての上弦の月は、陰りと排出のリズムが働きます。
ストレスや溜まった毒素、余計な悩みをデトックスして行きましょう。^^v

溜まった毒素といえば、今朝、キッチンの下から水漏れがあり、業者に調べても
らったところ、永年の油脂が恐ろしく詰まっての逆流だったようで・・
あれこれトータルすると6万円の出費。><
毒素の出るのは良いけれど、不用意に金銭が出て行くのは困る。。
タタリじゃあ。(爆)

中性脂肪が溜まってタタリ為さぬよう、油はコレステロール流すようにエキスト
ラバージンのオリーブオイルを主に用い、でんぷん・糖質は極力カットで、料理
を調えましょう。

さあ、水曜会の料理も仕上がりました。
十六夜にいざ酔い、楽しい晩を過ごしましょう。(笑)

1.冬瓜の水晶餡、カツオ昆布風味の塩味片栗粉スープ煮。
2.鶏のハート串焼き、山椒を利かせた七味をかけて。
3.鶏手羽元のカレー風味から揚げ。
4.すりおろしレンコンとスィートコーン卵つなぎの岩石揚げ。
5.モロヘイヤの天ぷら、天つゆか塩で。
6.豚ブロックの丸ごとデミタスソース煮込み。
7.豚軟骨の煮込み幽庵豆板醤照り焼き。
8.牛ハラミ焼肉、レタス添え。
9.キュウリとクラゲのピリ辛中華和え。
10.パパイヤのサラダ。