今年は、2月3日に立春を迎え、乙巳(きのとみ・いっし)年に入りました。
同時に戊寅月に入ったわけですが、5日の今日は乙巳の日です。
乙巳年に入って、初めての乙巳の日。
今日の一日が、一年の調子や動きの予兆となるかも?w
そう思うと、大事に慎重に意識行動して、起こる事象や物事の運びを観察しておく方が良さげです。w
今日は予約が入ってないので、溜まった研究資料をあれこれと比較しながら検証しています。
3日後には、2月度の気の科学体験講座がありますから、その展開も考えなくちゃ。w
人体の約70%を占める水を動かし、気血を活性化する「水の技法」が今回のメイン。
技法を所作という型にまとめたので、復習を兼ねて一の型から五の型までを実践しましょう。
「水の技法」は応用がかなり広く展開できるのと、症状から原因点を特定せずと
も、不調が自ずから修正されて行く妙味があります。w
周波数の共鳴・同調、メタフラクタルな観点からのウォーターブリッジ現象、拮
抗圧による神経反射と内圧の調整などの考察から「水の技法」は成り立っています。
どことどこをリンクして、型を応用するかで、様々な症例に対応できるのが利点です。w
五の型では、小脳テントと心臓椎骨靱帯のリンク法を復習しましょう。
間脳や脳幹の調整、心臓や横隔膜の血液循環と呼吸の機能向上、自動不随意運動
の誘発による神経回路再起動の他にも、幸福ホルモンであるオキシトシンの分泌
促進に優れた効果があります。
これらの効果をさらに高めるため、脳の内圧を調整する方法があります。
脳については、小脳テントと脳下垂体をリンクする法、前頭骨・側頭骨・頭頂骨
の3カ所からの調整法がありますので、二の型を応用して、効果を更に高めてみ
ましょう。
幸せホルモン、オキシトシンに注目するなら、体内の臓器にあるオキシトシン受
容体も活性化したいところですね。w
「水の技法」は、それぞれの臓器の機能を良くするだけではなく、臓器のオキシ
トシン受容体を活性化することもできます。
心臓椎骨靱帯からは横隔膜ともリンクしていますが、横隔膜からは、膵臓、胃、肝臓十二指腸間膜にそれぞれアプローチできます。
横の隔膜である骨盤間膜からは、腎臓、生殖器、腸のそれぞれにアプローチできます。
時間の関係で、全てをお伝えすることはできませんので、復習し習熟しながら新しい応用をして行きましょう。
内圧という観点からは、頭蓋内の脳圧だけでなく、人体内の内圧を調整することも大事なことです。
筋硬結や痛みがあるのならば、電子電位の観点からは過剰電子の発生と電圧の高
まりがあり、水の観点からは内圧が高まっているからです。
今までの技法ならば、「あん摩」ではなく中医学整体の「按摩」で「按」法から
「摩」法したり、「推拿で「推」してから「拿」法で治めるやり方がありました。
日本の伝統整体法なら、活法を起源とする「腱引き師」の筋絡割き法もあります
が、痛いのが難です。^^;
その点、伸張反射が活用できれば、痛みなく神経と筋肉の再起動から内圧がコン
トロールできるようです。
この方法は、AKS療法のNMF技法とも、小波津式無痛療法とも違う方法ですが、全
身効果に優れ、自動不随意運動を誘発して脊椎神経を再起動することもできます。
私自身が学習して習熟し、さらに落とし込んでお伝えしたい方法ではあります。
別途、経絡と合気呼吸法の新しい活用、関節の崩れと治療の法則についても仕上
がりつつあります。w
資料が満載してるので、あれこれ対比検証してると、整理がままなりませんが。^^;
いやはや、人体とは面白く、興味の尽きないことですね。w
今夜は冷えて、上弦の月ですが、12日の満月目指して、月はますます満ちて行きます。
希望や楽しみもまた、膨らんで行くと良いですね。w
さて、本日は立春して初の水曜会になります。
今日のメニューは、以下の11品です。
1.小松菜のお浸し、白胡麻継散らし。
2.法蓮草のお浸し、黒胡麻散らし。
3.京壬生菜とうらら揚げの炊いたん。
4.近江蕪、敷昆布、小餅の味噌雑煮。
5.自家製絹揚げ、山椒香るいりこ味噌を添えて。
6.いづみ式豚ローストンカツ。
7.いづみ式小アジの大葉・梅肉包み天ぷら。
8.いづみ式刺身竹輪の磯部揚げ。
9.5種野菜、豚肉、豆腐入り札幌ラーメン「すみれ」味噌鍋、仕上げに黒豆モ
ヤシを入れて。
10.エノキダケのホイル焼き、手作りポン酢で。
11.鮭ハラスの焼いたん、レモンを添えて。
福田 龍博