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忙中の閑を楽しんで、本日は11月最後の水曜会

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あと3日で11月も終わりますね。
嵐山の紅葉も見頃を迎え、嵯峨・嵯峨野では、天龍寺、二尊院、宝筐院、宝筐院、
常寂光寺などが見頃になっています。

ところにも由るのですが、今年は紅鮮やかではなく、少し色がくすんでるような?^^;
いつまでも暑く、急に冷えたので、落ち葉が目立つようですね。w

嵯峨野の大覚寺は見頃に近づいてきましたが、足を伸ばして嵯峨鳥居元へ行くと、
あまり人が居ない隠れ紅葉のスポットとなっています。
特に、鳥居元の護法堂弁財天境内は、さらに人が少なく、ゆっくり過ごすにはお
勧めです。

来年は巳年ですが、巳は弁才天に縁ある年です。
神仏=人が生きてる上でのエネルギーの存在、並びにその作用と働きを示すモノ
だと思いますので、そういふ場に触れることは、結構良い効果があるもんですよ。w

ここももうじき見頃ですが、日光があまり当たらないためか、他よりいっそう鮮
やかな赤い紅葉を見られます。
特に散り紅葉の美しさで一部の人には知られ、苔蒸したつくばいと落ち葉の赤が
コントラストをなす様子が見事ですよ。w

秋らしい秋は短く、寒い冬が始まって行くことです。
連休は終わりましたが、行楽はできずとも、秋の風情は楽しみたいものですね。

先週、心臓の検査機器を装着されて、24時間検査を果たし、今週月曜日に心電
図検査並びに結果診断。
「検査結果に、全く異常ありません。心臓は極めて健康です。」と言われました。w

それでも、来年3月掛かりにまだ再検査があるとか。^^;
病院はなかなか卒業させてくれませんが、安心を得るのならば、よしとしましょう。w

今回は早く終わったので、京都駅から地下鉄で四条へ上がり、錦通りを新京極ま
で歩いて畳地の草履をゲット。w
草履は靴を違って、摺り足や難場歩きなど武術歩行がしやすい上に、重心が普段
歩行でどこに強く乗ってるかが畳地の痕跡でよく分かるのが利点です。

錦通りを久方ぶりに歩くと、いやはや外国人観光客の多いこと。^^;
立ち飲みの店などが増え、「京の台所」と言われてた風情が、大分変わってます。w
串揚げなんかが色々買えるのですが、飲み歩き、食べ歩きはしないでというアナウンス流してても、日本語ぢゃ通じんと思うぞ。^^;

それから三条商店街まで歩いて、蕎麦司、本家「田毎(たごと)」で昼食に小エ
ビ天蕎麦定食と地酒一合を注文。
いづみは、ざるそばと違う地酒一合を注文してシェアしました。

いづみがまだ時間があるというので、すぐ近く、河原町通りにある「Beer Thirty 京都河原町店」
に寄りました。w
昭和14年に開店した「アサヒビアホール」は学生時代にもよく行ったものです
が、昭和36年に店舗改装、平成元年に店名改称しオープンした「アサヒビアレ
ストラン スーパードライ京都」は、昨年8月末で閉店しています。

長年愛された“ビアホール”としては終幕という事で、その後が気になっていたのです。
したところ、昔懐かしい料理名も幾つか残っており、樽生ビールは相変わらず美味く、ランチタイムもあってか、コスパも良くなってるような感じ。w

フリージングハイボールと黒生で、氷温熟成豚のトンテキ(スープ・サラダ・ライス付き)1,280円(税込み)を平らげました。w
ランチとしては常ではない出費でしたが、味の価値はあったので、これも良しです。w

それにしても、何故、店名が「Beer Thirty」なのでしょう?
50ははるかに過ぎてるおしゃべりおばちゃん達、ご年配のおひとり様男性客、
若いのは40代に見えるスマホ男性たちばかりでしたが。w

直訳すると「ビール、30」で、いまひとつ意味がわかりませんが、あらためて調べてみると、
スラングで「ビールの時間だよ」という言葉として使うそうです。
仕事を切り上げられそうなときや、お酒を楽しんでいるときなどによく使用されるようですが、聞いたことないし。w

以前よりは混んでなかったし、週替わりランチプレートは洋食2品とサラダにライス・スープ付きで1250円。
ビールを飲まないならば、ランチドリンクはコーヒー、ウーロン茶、各種ジュー
スやジンジャエールなどが200円なので、コスパの良いことです。w

朝昼にライスを食べたので、夜はマグロのソテーと豚肉・白菜入りモヤシ鍋、高
島屋で買った紅大根の漬物などで済ましましたが、
翌朝の体重が、600g増えてました。><

酒量はさておいても、分量の問題か、はたまた塩分の摂り過ぎか?^^;
秋短しといっても、食欲の秋、過ぎることのなきよう、節制しなくちゃデス。w

翌月の講座案内、並びに会員さん達への更新のお願い通知の発送、顧問先への指示書は既に完成。
明日は、いづみの定休日なので、夕刻からは木屋町の「きみや」から独立したマー君の「かみや」で飲むことになるでしょう。w

つるべ落としに日の暮れが早くなり、すぐに夜になるからか、一日の終わること
早く、日々の経つことも早く感じることです。^^;
師走になると、ますます多忙になりそうですが、「忙」のリッシンベンは心を意
味し、心を亡くさぬようにしましょう。w

そういえば、陽明学者であり昭和史の黒幕と言われた安岡正篤氏の著作に、「六中観(りくちゅうかん)」がありました。
自己修養の名言ではありますね。w

忙中閑あり(どんなに忙しい中でも閑はつくれるし、またそういう余裕を持たなければならない)
苦中楽あり(どんな苦しみの中にも、必ず楽は見つけられる)
死中活あり(もう駄目だという状況の中にも、必ず活路はある)
壷中天あり(どんな境涯の中でも、自分独自の別天地を持つ)
意中人あり(尊敬する人、相許す人を持つ)
腹中書あり(頭の知識ではなく、人間の土台をつくる書物を腹に持つ)

「ただの閑は退屈でしかない。
ただの忙は文字通り心を亡ぼすばかりである。
真の閑は忙中にある。
忙中に閑あって始めて生きる」と言っていますので、忙中の閑を作って楽しみましょう。w

さて、本日は、11月最後の水曜会です。
先週、桂千代原口の「是喰亭(これくいてい)」からお持ち帰りして冷凍しとい
たハクビシン料理を出そうかと思ってたら、今日は誰も来れないような?^^;

多く作るとナンですので、テキトーに私が食べたいものを、作るとしましょう。w
今日のメニューは、以下の11品です。
1.小松菜と京うらら揚げの炊いたん。
2.いづみ式鶏ミンチ、ネギ入りレンコンつくね焼き。
3.自家製絹揚げ、金山寺味噌で。
4.豚ロースの生姜焼き、ミニトマトを添えて。
5.鶏胸肉の料理酒一夜漬け唐揚げ。
6.牛ロースのステーキ、2種のソース掛け。
7.モヤシの鶏ガラだし炒め。
8.いづみ式竹輪の磯部揚げとオクラの天ぷら。
9.大根、豆腐、白菜入り焼き飛魚だしスープ。
10.近江蕪の麦生味噌煮。
11.サバの味噌煮。