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9月度の気の講座を終え、本日も猛暑日にて水曜 会。

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9月第3週に入ったというのに、未だに猛暑日が続いてること。^^;
昨夜は十五夜でしたので、敷地で月見の一献を傾けましたが、秋風というにぬるい風。w

中秋に入って、今日も京都は36℃になるとか。^^;
代謝機能がイカレぬように、日頃は副交感神経が優位になるよう、心身を整えて行かねばデス。w

携帯やPCの使用、同じ姿勢の持続などで、腕の内旋、猫背、ストレートネック、鎖骨や肋骨の不
可動になり、十分な酸素を摂り入れる呼吸を不全にしたり、
血管・リンパ管・神経の圧迫で痛み・不調が生じないよう、身体を伸び伸びとよ
く動かすことが大事ですね。

今月の気の講座はわずか3名の参加でしたが、内容の充実したものになりました。w
メインにした「人体のダメージ残留痕」の解決別解には、前回の7つの指標圧痛点を用いました。

「ダメージ残留痕」は、現在の気血水の滞りによる不調の表れだけでなく、20
年以上も前の怪我や手術による不具合も表れます。
前回は、骨膜振動伝導による周波数同調で、幾多のダメージ残留痕を解消する技法をお伝えしました。

今月は、その別解で、「身体整流」をコンセプトにした人体の水を観点とした技法を展開しました。
イメージとしては、首から胴体を身体に流れる川の本流、四肢を川の支流として、
川の流れの支障となっている滞りを可及的速やかに除去して行く技法になります。

血流の原点である心臓のある胸部肋骨の胸椎5,6番付近から、次いで頸椎6番、
最後に坐骨結節からの柔らかな陰圧揺らぎ法で水の流れを整えます。
これだけでも、圧痛が消えたり、身体の可動域がより良くなることが実感できます。

下肢は左から、上肢は利き腕から支流の流れを整えると、全身の指標圧痛点や不
調・不具合のあった箇所が良くなっていることが体感できたでしょう。w
特に、下肢の流れを整えると、副交感神経がたちどころに優位になり、眠たくなってしまいます。w

足の技法では、正位となるポジションでゼロGを作って重力の負荷を開放し、曲面かんなで薄削ぎするように、
掌で足底から母指先へと撫で去ること10回3セット。
膝の技法では、踵を乗せた掌で踵を引っかけるような軽い牽引で正位ポジションに誘導し、
膝裏上部にもう一方の掌を置いて、ゼロGポジションを30秒キープするだけのことです。

上肢はより酷使されるところなので、固さに表れる不具合ある場合は、セットとしての回数を増やします。
首や肩甲骨などの不調は、流れとしては手首の手根骨や橈・尺関節などに表れるものです。

押し込みめくり上げるような陰陽圧で、掌を上としたゼロGポジションで10回を3セット。
肘からの技法では、ゼロGポジション、軽度陰圧牽引と外・内の旋回回転を10回ずつ繰り返す螺旋入力をすることで、流れが良く整います。

人体は、如何なる不調や不具合も、色んな圧痛点や固さとして指標となるポイントに表れるものです。
水を観点として、その流れを整える技法は周波数同調の別解として、大変効果的なことが実感できたことでしょう。

メタフラクタルな観点からの量子スピン同調法は、その導入を体験してもらいました。
体軸と抗重力バランスの検査、そして腕を胸前に組んで掌を鎖骨付近につけて片
足を90度に上げて立ち、上げた方の肩を上から押してバランスが保たれるかを
検査するのは自律神経の検査にもなります。

参加者の皆さんは、踵の上げ下ろし3度で、踵骨から原始脳へと刺激を伝達する
だけで、それらの検査を瞬時にクリヤーできました。
ところが、ちょっと室内を歩いてもらっただけで、整ったバランスは元の木阿弥。w

多くの整体で、足首やリスフランス・ショパール関節、立方骨や距・舟関節を整
えても、戻りが来るのはこのためです。
我が武術では「足芯歩行」といいますが、「親指一本の心」で母指根を働かせて
脳に伝達することで、この崩れや戻りをなくすことができます。

この踏み出し意識行動は、身体の崩れ、歪みを歩行によって直し、かつ全身の可
動や筋出力といったパフォーマンス効果をより良くすることができます。
武術やスポーツでも、学業でもそうですが、秘訣や秘伝というものは体感で会得
するのであり、如何に実感するかが大事となりますね。w

数分足らずの伝授で、そうした秘訣は会得でき、歩いても体軸や自律神経はきっちり守ることができました。
然るに、わずか2呼吸だけ口で呼吸してもらったり、おしゃべりすることによって、この効果は元の木阿弥になります。w

自身を整えたり、副交感神経を優位にしてリラックスし脱力することを施術で術
者が相手に伝導するには、鼻呼吸が必須になります。
2秒吸って4秒吐く、3秒吸ったら6秒吐くのが効果的で、吸ったら吐き返す、倍返しだっ。(ワラ)

力まず息まず、呼気は吸気を呼ぶもので、鼻から吐くことが大事になります。
インド古代のヨガでも、ヴェーダに書かれている法は、鼻呼吸だったかと。w

歩行の妙、呼吸の妙、イメージの妙、骨膜連鎖の妙で、先ずは自身が整うことが大事ですね。w
量子スピン同調法は、足底と足指からの技法をお伝えしましたが、次回はこれら
の復習を兼ねて検査法を踏まえ、一から九の技法をお伝えしましょう。

自分では水の観点からの展開と定義していますが、ウォーターブリッジ理論による電圧・触圧の水の展開
が今年の締めとなりそうです。
また、複数の観点からの技法を積算して効果を跳ね上げることも研究し、実証例
もできていますので、これからの展開が楽しみです。w

陰圧推法Xラインベクトル入力X二重螺旋入力X斜筋解除法X量子スピン同調法
の施術操体法などを、導入して行く予定でいます。
神経連動反射弓形成法や退化痕の再起動法なども、新しい発見からの効果アップを図って、
脳と身体をより良く機能させ、苦痛や不調の解決・解消に役立ちたいものです。w

我が身も、愛車ランエボ7も、いつまで乗れるか分かりませんが、メンテも行って、
五感を豊かに味わい、生き生き活きる生活を楽しみましょう。w
人は人間(じんかん)に生きる存在ですので、人と係わって喜び、楽しみを共感
することも大事ですね。

縁のものではありますが、カウンセリングやヒーリングの仕事を通じて、今月も
善き人と出会えたのが嬉しいことです。w
また、旧縁ある人たちとよもやまの歓談をすることも文字通りの歓びとなります。

さて、本日は十六夜(いざよい)の水曜会です。
「いざよい」とは古語で「ためらう」、「躊躇する」という意味で、月の出が遅くなり、
十六夜は十五夜の月よりもためらっているように見立てて「いざよい」と呼ばれたといわれています。w

別名は「既望」ですので、韻を踏んで「希望の月」とも、「鬼謀の月」とも見立てて、思惟するのも趣あることです。w
新しい気と水の技法を、試行することにしましょう。

今日のメニューは、以下の13品です。
1.モロヘイヤと薄切りナスの天ぷら。
2.長茄子とカボチャの揚げリンゴ酢龍庵浸し。
3.豚バラ肉と空心菜のムー・パックブン・パット、フライドガーリック掛け。
4.黒舞茸のホイル焼き、手作りポン酢で。
5.鶏胸肉片栗粉コーティング、黒キクラゲの龍庵(麺つゆ。リンゴ酢)炒め。
6.ヒジキ、エリンギ、シメジ、白ゴマの麺つゆ炒め。
7.オクラ刺し竹輪のから揚げ。
8.自家製絹揚げ、いりこ味噌を添えて。
9.いづみ式ネギ・鶏ミンチのレンコン挟み焼き。
10.いづみ式ネギ・鶏ミンチのレンコン挟み幽庵照り焼き。
11.白菜、豆腐入り天下一品鶏白湯鍋。
12.えびの高原ソーセージとメークインのジャーマンフライドポテト、マスタードケチャップで。
13.昆布サバの焼いたん、レモンを添えて。