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12月第2土曜、本日は月例納めの気の科学体験 講座

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昨日から小春日和となりましたが、本日は12月度の気の科学体験講座。
月例講座としては、本年の納めとなります。

モルフォセラピー理論とブレインニューロナビゲーション理論の技法のまとめ、
頭骨の調整法の仕上げを今年の締めくくりとしましょう。
ブレインニューロナビゲーションは、手足の末端から操作して、全身の神経伝達を正常にするものです。

幾つもの不調や痛みがあったり、日によって変わる不定愁訴だったりは、箇所を追いかけて行っても解決・解消にはならないものです。
また、筋繊維拘縮や関節の可動域制限を解除する場合、筋膜の繋がりからリリースを図るときは、
疼痛誘発動作やTL筋反射検査によって、原因となっている箇所を緩めるか、サボり筋を特定して再起動させるかが手立てとなります。

その点、ニューロナビゲーション理論では、手足末端から法則に沿って操作し、
神経の伝達を脳からのフィードバックで正常化させるので、あれこれと特定箇所を検査する手間が省けます。w
人体の神経が再起動するラインの法則性は図でまとめてありますので、以前やった皮流図同様、
色々と応用してオリジナルの効果的な方法を作ってみるのも楽しいですよ。w

私の場合は、「治療スイッチを入れる」手法として、重宝してます。w
問診の後、重心バランスや可動域検査を行いながら「治療スイッチ」を入れると、
瞬時にバランスが整い可動域制限が解除されます。

それだけで痛みや不調が消えてしまうことも多々ありますが、これだけで終えると、いずれは症状が戻ってしまうでしょう。^^;
症状は結果として出た作用点なので、原因となる問題点を元から解除しておくことが大事な所以です。

モルフォセラピー理論では、人そのものが持つ螺旋の歪みを、主に撫でることによって根本から正常化しようとするものです。
ヒトは、胸椎から下の背骨は左にズレるのですが、これは人体を上から見たとき背骨が時計回りつまり右回旋していることから生じています。

ヒトも脊椎動物なので、脊椎の歪みを正すことは、筋・関節系でも内臓・神経系でも極めて大事となります。
特に左側のアシンメトリーな歪みは、人体にとって危険な兆候にあります。

例えば、左鎖骨の調整は特に大事で、リンパ管は左鎖骨下静脈につながってます。
それは、下肢(左右共)のリンパの大部分は、鼠頚部のリンパ節を介して体幹から胸管や腋窩部を通り、
首の左側の鎖骨下(静脈角)から静脈に注ぎ心臓へ運ばれているからです。

今までも脊椎矯正法は幾種とお伝えしてきましたが、身体の部位に特化した施術法は、世の中に幾百と存在しています。
骨のズレる方向の規則性を踏まえると、上の骨から順番にルーティンで戻していけば良いだけで、
体の内から復元力が引き出されるものです。

しかもグラム単位の陰圧手で撫でるだけなので安全で、誰でも簡単に行えます。w
セルフケヤーとしても良い効果があるので、老化や死への破滅螺旋をなるべく食い止め、身体の復元力をサポートするようにしましょう。

最後の頭蓋調整は、単独でやっても優れた効果がありますが、私は仕上げに行っているものです。
全身調整が利くのですが、フラクタル反射反応によって狙った遠隔箇所を正常化させることもできます。

人体の歪みの法則は、頭蓋骨にも法則性があります。
後頭骨、前頭骨がどのような法則で歪んでいるのかを知ると、より精密な調整が可能になります。

また、人体の歪みや不調は頭蓋に歪みとして表れ、相関関係もありますので、頭
蓋から仕上げることはリラックス効果や自律神経の調整のみならず、戻りの防止、
問題の解決・解消にも有効でしょう。
骨の出っ張った歪みは硬いものと思うでしょうが、実は生体の骨は柔らかいもの
で、1分から3分でもかなりの歪みがフラットになることです。w

いつも、あっという間の2時間半ですが、年の納めに積み残しのないよう、展開を工夫せねばデス。w
講座を終えたら、会場をこちらに移して、懇親会を第一次忘年会としましょう。w

今日のメニューは、以下の11品です。
1.ラム肉のしゃぶしゃぶ胡麻ドレッシンゲ掛け、サニーレタスを添えて。
2.いづみ式鶏肩肉のから揚げ。
3.いづみ式オクラの天ぷら。
4.豚バラ肉、白菜、4種キノコのすき焼き風木こり鍋。
5.牛肉、大根、じゃが芋、エノキダケなどのビーフシチュー。
6.京絹揚げの焼きのどぐろだし煮込み。
7.京うらら揚げのネギチーズ焼き。
8.豚ロースとヤマナメタケのバター炒め。
9.里芋の煮っころがし、山椒を振って。
10.ブリアラの幽庵照り焼き。
11.万願寺唐辛子とちりめんじゃこの白胡麻幽庵炒め。

福田 龍博