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3日後に9月度の気の講座を控えて、本日は水曜 会

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今朝の京都は曇りにて、気温は高くはないものの蒸し暑いこと。^^;
だらだら残暑が続きますが、バテないように注意しましょう。w

地蔵盆を過ぎてついぞ蝉時雨は絶えましたが、今朝の散歩ではツクツク法師が鳴いてました。w
8日は二十四節気の「白露」で、辛酉月に入りますが、気温も下がり、草木に朝露が光る候。
そろそろ、涼しくなって欲しいものです。^^;

3日後は第2土曜日ですので、月例の気の科学体験講座を開きます。
予約なき日は学習と研究に没頭してるためか、どこまで発表したのか、進行を忘れてしまうことがあります。^^;

前回の講座では、人体にあちこちある退化痕を刺激すると可動域の限界が変わる
ことと、「腱引き師」の秘伝の応用を一部お伝えしました。
腱引き療法は、戦国時代の活法を発祥として、戦場で用いた技法ですので即効性がありますね。w

中医学の経絡とも、筋膜の繋がりアナトミートレインとも違う「筋絡」を用いるのですが、関連もあります。
しかも、退化痕の再起動にも関連してるので、時に思いがけない効果を発揮することもあります。w

今月の講座では、この復習からの展開と「斜筋」のスパズム解除法を展開する予定です。
神経に着目して、皮膚・関節包内の感覚受容器を再起動する方法を展開してきて、
残る痛みは筋肉内の筋繊維の拘縮あるいは筋膜と骨膜の癒着を解除することが手順になります。

筋肉の中に斜めに走行する名もなき「斜筋」が、筋拘縮を起こしています。
斜めに走行してねじれているので、筋繊維に沿って撫でても、まして痛むその分を圧しても、解除は期待できませんね。^^;

これを解くのが「二重螺旋入力・牽引法」です。w
腕、大腿部から肩口(股関節を含む)、下肢(大転子から足首)、腹・腰部、肩甲骨、足首、首と7部に亘ってレシピができています。

この実践展開で、多分に9月の講座だけでは、消化しきれないでしょう。^^;
焦らず、はしょらず、体感し会得してもらって、じっくり進めて参りましょう。w

脊椎からの感覚センサーの解除→深部筋細胞リリース→神経・筋組織伝達の再起動が、その次の展開になります。
下肢編、上肢編の2部構成になりますが、レシピを現在作成中です。w

「人体の螺旋入力・治療ベクトル」では、絶対的な身体の歪みの法則をお伝えしました。
臨床的な身体の歪みから出る症状は、法則に沿って歪みを内から全体に直して行くことが優れた効果があります。

皮膚・筋肉・骨膜の感覚受容器に働きかけながら、脳神経へアプローチして、臓器も含む治療効果を発揮する方法。
これもその次の展開で、レシピを考案中です。w

臓器という観点からは、内臓由来の痛みを解決するには、その内臓の機能を良くしてあげることが一番でしょう。
最終的には脳からのアプローチを採っていますが、未病も含めて臓器に問題がある場合、直接その臓器に働きかければ解決が早くなりましょう。w

この観点から現在は、内臓の体壁反射に着目し、学習しています。
内臓の体壁反射点とは、内臓の病変によって体表に現れる反射点のことです。

内臓は、神経によって体表とつながっています。
内臓に病変があると、その刺激が神経を通じて体表に伝わり、体表の特定の部位に反応を起こします。
これが内臓の体壁反射点です。

内臓の体壁反射点は、特定の内臓器官が痛みを引き起こしたとき、その痛みがどの部位に放射痛として現れるかを示すパターンです。
例えば、心臓の痛みはしばしば左腕や左側の胸部に放射痛を引き起こします。
このような痛みの放射範囲は、神経系のつながりと特定の痛覚反射パターンに基づいています。

内臓の体壁反射点は、東洋医学では古くから知られており、経穴(ツボ)として鍼灸や按摩の治療に用いられています。
また、西洋医学においても、内臓の体壁反射点は、内臓の病変を診断する方法として研究されています。

内臓の体壁反射点は、内臓ごとに異なる部位に現れます。
例えば、胃の病変では、左の胸部や上腹部に、心臓の病変では、左の胸部や左腕に、胃腸の病変では、腹部や背部に、などの反応が現れます。

反応の現れは多分に個人差もあるので、絶対的な法則ではないのですが、
鍼灸医ではない私、特定経穴に触れて即診断できる技能は持ってません。^^;
今までは、内臓の動きを良くする方法は、「合気内臓操作法」や「フラクタル反射反応法」を用いてきました。

ここにきて、病院の検査でも表れない未病の内臓の不良を見抜け、それを解決できればと思っています。w
脊椎からの感覚センサーの解除では胸肋関節や肋椎関節にアプローチするのですが、そのとき肋骨の不揃いに気づくことが多々あります。

それが内臓の体壁反射だとしたら、大いなるヒントになりますね。w
そこで、現在、色々と学習しているのです。w

肋骨に表れる体壁反射点は、主に胃、心臓、肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、膀胱、大腸、小腸の反射点です。
これらの反射点は、肋骨と背部に沿って位置しています。

記憶が時にごっちゃになるので^^;書き留めておこうかと。w
手書きのメモはあるのですが、よく何を書いたか読み取れないことが増えてきました。(老自爆)

胃の反射点は、左の肋骨下部に位置しています。
胃に病変があると、左の肋骨下部に痛みや圧痛などの症状が現れることがあります。

心臓の反射点は、左の胸部と左腕に位置しています。
心臓に病変があると、左の胸部や左腕に痛みや圧痛などの症状が現れることがあります。

肝臓の反射点は、右の胸部と右上腹部に位置しています。
肝臓に病変があると、右の胸部や右上腹部に痛みや圧痛などの症状が現れることがあります。

胆嚢の反射点は、右の胸部と右上腹部に位置しています。
胆嚢に病変があると、右の胸部や右上腹部に痛みや圧痛などの症状が現れることがあります。

膵臓の反射点は、右上腹部と背部に位置しています。
膵臓に病変があると、右上腹部や背部に痛みや圧痛などの症状が現れることがあります。

腎臓の反射点は、腰部と背部に位置しています。
腎臓に病変があると、腰部や背部に痛みや圧痛などの症状が現れることがあります。

膀胱の反射点は、下腹部と背部に位置しています。
膀胱に病変があると、下腹部や背部に痛みや圧痛などの症状が現れることがあります。

大腸の反射点は、左下腹部と左背部に位置しています。
大腸に病変があると、左下腹部や左背部に痛みや圧痛などの症状が現れることがあります。

小腸の反射点は、腹部に位置しています。
小腸に病変があると、腹部に痛みや圧痛などの症状が現れることがあります。

肋骨に表れる体壁反射点は、内臓の病変を早期に発見し、治療に役立つ可能性があります。
自分の体調を把握するためにも、肋骨に表れる体壁反射点について知っておくと良いかと。w

このうち、胃・膵臓、肝臓・胆のうの連鎖反応については、実証ができました。w
TL検査と合わせて、肋骨と腹部からの調整法について考えています。

ああ、もう、昼ですね。。時間の経つの、早いこと。^^;
午後から2件の予約を終えたら、本日は水曜会です。

今日のメニューは、以下の11品です。
1.サニーレタス、ブロッコリースプラウト、ロースハムの和風玉ねぎドレッシングサラダ。
2.擂りおろし山芋と叩きモロヘイヤの麺つゆ和え。
3.豚軟骨とキュウリのリンゴ酢・だし醤油和え。
4.鶏胸肉の手作り生ハム、胡麻ドレかポン酢で。
5.いづみ式ジャーマンフライドポテトと蛯名高原ソーセージのマスタード炒め。
6.エリンギのホイル焼き、牡蠣醤油掛け。
7.豚ロースのガーリックフレークステーキ。
8.豚小間切り肉、空心菜、エノキダケ、モロヘイヤの胡麻油炒め。
9.いづみ式海鮮トムヤムクン。
10.小松菜と京うらら揚げの炊いたん。
11.ワカサギ、玉ねぎ、ニンジンの南蛮漬け。