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9月度の講座を終えて、昼は真夏日ですが水曜会

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今週に入って晴天が続き、日中は真夏日で、夏に戻ったかのような暑さですね。^^;
それでも季節は逆行せずに、自然と進行して行くことでしょう。w

土曜日は、9月度の月例講座を楽しく終えて、中秋の名月をしばし眺めることができました。
夜は蒸すことなく、日曜の十六夜(いざよい)の月も、外で楽しむことができましたよ。w

三条と四条の間、高瀬川に沿って木屋町界隈を2軒、初見参しましたが。w
「なべちゃんとこ」寄ろうと、「わたなべ横丁」に行ってみたら、店はなく「管理物件」になってました。^^;

いつ行っても盛況で、6月に2度行ったときも繁盛してたのに、ちとショック。。
調べたら、7月いっぱいで閉めたそうですが、通ったことのある店がなくなるのは寂しいですね。^^;

それもこれも諸行無常、全ては移ろって行くのだなあと、しみじみ感じてしまいます。
秋ですからかねえ。^^;
現状というのは維持できず、どうせ変わって行くのなら、より良く変わろうと意識行動するのみです。w

如何なる店でも、企業でも、顧客は新規なければ、またリピーターなければ衰退するもの。
自分の立場で、ニーズを叶え、より役立てるよう、精進あるのみですね。w

日々の仕事でも、講座でも、私の場合、全然顧客は多くないのですが。^^;
職能を研き、縁に応じて分を尽くすのみです。w

9月度の講座では、骨膜の振動が脳骨連鎖反応で脳幹の原始脳を覚醒させること。
骨・関節の振動で、神経・筋肉が緩み、血流・深部リンパの流れが良くなる技法をメインにお伝えしました。

下肢からの骨膜振動は膝関節から大腿骨を固定して、縦の揺らぎと振り子の揺らぎを60秒伝えるものです。
今までの揺らぎ法では、後頭下筋や僧帽筋、ふくらはぎの硬結や圧痛はすぐに解けても、膝裏の圧痛やしこりは時間を要したものです。

これだと、簡単に膝裏の圧痛やしこりが消滅してしまうことが実感できたことでしょう。w
膝からの骨膜振動は下部腰椎を正常化させ、坐骨神経痛、股関節、膝、足首などの不調など下肢全般に効果を発揮します。

次にやった骨盤からの骨膜振動法は、今までよりも深い処から揺らぎが生じ、腰痛、仙腸関節、脊柱起立筋、腰方形筋、大腰筋の問題解決に優れた効果があります。
脊柱起立筋と多裂筋がガチガチに固まってて、腰椎が動かない方も、60秒の揺動で腰が溶けるように柔らかくなりましたね。w

一連の流れの最後、頸椎へのアプローチ法は、後頭環椎関節から揺動を伝えるものでした。
難攻不落といわれるアトラス(C1,第一頸椎)の問題も解消でき、脳脊髄液の循環や脳への血流、自律神経に優れた効果を発揮します。

ここまでが全身調整で欠かせぬ手順ですが、骨・関節の振動揺らぎ法は、次回もさらに掘り下げて行きましょう。w
お伝えした特定脊椎へのアプローチ法では、頸椎・胸椎を調整する方法でした。

頸椎は、探って横に変位している部分を反対側の首裏から中指を当てて、腕に乗せるように首を曲げて、変位側の肩関節から振動を与えて元に戻す方法です。
胸椎の場合は伏臥位で、変位している棘突起の横に指を当て、反対側の腕を下に進展させた姿勢で、肩関節から狙った部分へ振り子の揺らぎを与える方法です。

首でも、胸椎でも、骨の歪みや椎骨のキワの硬結・圧痛が綺麗に解除できたのを実感できましたね。w
次回はこれを復習して、さらに胸郭、上肢、下肢を調整する振動揺らぎ法と、新しい波動叩打法によるネオ活法をお伝えしたいと思います。

皮膚の持つ可能性について、皮膚の遊びを取るよりももっと浅く圧を用いず、触れる・撫でるだけの操作で、色々な効果があることが分かりました。
最終的には脳へのアプローチと思って続けてきた研究も、臨床に色々と役立つものがあります。w

興味関心は尽きず、会得し身に付けたいことが多々あるのですが、焦らず倦まず、楽しみながら精進して行きましょう。w
さすがに記憶力の劣化を感じますが^^;老いで海馬が委縮しても、周辺電位電子の伝達を良くすることで、対応できるものと考えております。w

脳って、まだまだ未解明なことが多く、エビデンスなんて待ってたら、いつまで経っても進みません。^^;
私、学者ではないので、新しい理論の構築よりも、直面する人の不調や痛み、悩みなどの苦を解決・解消することを目指すのみです。w

最近は、整体系の専門DVDでも、医師の監修の元とか、エビデンスが実証されたとか宣伝されてるものが増えてきました。
然るに、実践してみて、適・不適や効果を比較してみたりすると、全てを鵜呑みにはできないものです。^^;

昔、高尾病院で康ちゃんが言ってたように、「全ての療法に意義があるけど、全ての療法に限界がある」。
その通りだと思うので、観点を変え、手段を変えて、自分の技能の及ぼせる範囲を広めるっきゃないかと。w

これが限界と諦めず、これで十分と言い訳せずに、レベルアップを目指したいものです。
幸いなことに、脳はまだ機能障害を起こしてないようなので、これからの楽しみもあります。w

それには、「ねば」「べき」などのストレスが積もり重ならないことも、遊び心も大事なことです。
飲み食いも、歌いも談笑も、快い刺激を味わって、脳を喜ばせてあげることも大事ですね。w

さて、今日も暑いことですが、夕べからは水曜会で涼んで脳を喜ばせましょう。w
今日のメニューは、以下の12品です。
1.刻みオクラ、エノキダケ、ワカメの冷やし麺つゆ和え。
2.ピーマンと赤パプリカのおろしニンニク・生姜・醤油・オリーブオイル和え。
3.キャベツと赤パプリカの深煎り胡麻ドレッシングサラダ。
4.レタス、水菜、ロケットトマト、クコの実の和風玉ネギドレッシングサラダ。
5.湯がきアスパラカス、ブラックソルトで。
6.ブラックソルト茹で新じゃがバター、アンチョビ・クリームチーズを添えて。
7.伏見甘長トウガラシの焼いたん、削りカツオ掛け、生醤油で。
8.鶏胸肉のガーリック・ブラックソルト・コショウ唐揚げ。
9.白菜、豚ロース肉、豆腐の和風だし塩鍋。
10.豚ロースの生姜照り焼き。
11.鯖の一本焼き、大根おろしにポン酢か醤油で。
12.いづみ式鶏ミンチ、刻みレンコン、青ネギ入りつくねとレンコンの焼いたん。w