先週土曜日に10月度の講座を終えましたが、参加者は4名でした。^^;
人数が少ないと、内容がより濃くなるようですね。w
軸圧と地軸とのフラクタルアングル:23.4度の螺旋入力のセクションでは、仏頂尊を意識した均等陰圧5法がお伝え出来ました。
このセクションで全身の筋肉や関節を緩め、耳介後リンパを流すと、免疫力もアップします。
ただ緩めるだけに終わらず、筋力を再起動し、筋出力を最大にアップさせる技法も会得してもらえました。
23.4度の地軸の傾きアングルで、水平圧と垂直圧を5〜7秒均等にかけると螺旋の力が生じ、そこで力を入れてもらうと進展筋が再起動するのです。
この螺旋入力で、上肢も下肢も、進展筋が飛躍的に働くことになります。
昨日も、パーキンソン病で立ち歩きに不具合がある方に施術しましたが、大変良い効果がありました。w
例えば上肢の場合は、仰向けに寝て、体側から23.4度くらいに脇を開けて、掌を上にして真っ直ぐに伸ばしてもらいます。
術者は被験者の手首を把持して、軸圧方向に床と水平に腕を引き、上腕の真ん中にもう一方の掌を置き、同じくらいの圧を垂直に真下に加えます。
5〜7秒均等圧を加えたら、水平圧はそのまま維持して、垂直圧を外し、被験者に水平圧に逆らってぐっと力を入れてもらいます。
1秒から3秒で力を抜いてもらうと、もう上腕の伸筋は蘇り、筋力テストをしても格段に力が入ることが分かります。w
「目線の妙」と「礼法」についても、体感していただけました。
目線が横にずれると、重心もそちらに傾いて、身体のバランスが崩れますが、お辞儀一つで、重心バランスや出力が狂ってしまうことです。w
腰を折る礼を「揖(ゆう)」といい、首を折る礼を「釈(しゃく)」といいますが、儒教にもある通り「礼の混合は非礼なり」です。w
職場や道場などの場には「一揖」し、知人に会えば「会釈」するのが礼ですが、同時にすると身体が即座に狂ってしまうのです。^^;
仙骨、背中の胸椎、後頭骨の3点を美しく一直線に正すと、たちどころに重心バランスが整います。
ところが、腰を折ってお辞儀し、首も折ると、卑屈に見えるだけでなく、重心バランスも筋出力も狂ってしまうのが現実です。w
自身のバランスを良くして「目線の妙」を用いれば、力が思うところまで届き、中国拳法の「勁」と呼ぶ浸透力が発揮できます。
講座では3名の男性が一列に並び、後ろからしっかりと肩を支えて踏ん張ってもらって、70代の女性が前から力を抜いて押すと、男性陣が後方へ総崩れになりました。w
軸圧螺旋入力とメビウスムーブメントによる関節包内受容器の再起動のセクションでも、「目線の妙」が大事で、均等軸圧と反時計回りの螺旋・∞の動き、8秒、8回のリズムが秘訣となります。
これには8関節の技法があるのですが、頸椎関節、股関節、腰椎関節の3法をお披露目しました。
次回は、この技法をなるべく全て会得してもらいましょう。
懇親会では、未経験の方に自動連動運動の誘発法をお披露目しましたが、気持ち良く、無意識に身体が勝手に動いて、筋肉や関節が緩み、血流や身体の水の動きも良くなることが体感できたことでしょう。w
これは、皮膚の感覚受容器を操作するものですが、次回は、皮膚を僅かずらすだけで、関節や筋膜の痛みが消え、可動域が良くなる方法をお伝えしましょう。
さらに、内臓と筋肉の相関関係と内臓のリリース法もお伝えできればと思います。
これには、胃、肝臓、腎臓、膀胱、腸、太陽神経叢へのアプローチが6法用意してあります。
内臓由来の筋肉や関節の不調・不具合が原因だった場合、関節包や筋膜にアプローチするだけでは、すぐに戻ってしまいますから。^^;
最後には、脳の再起動が大事で、脳のバグや歪み痛みの記憶、トラウマやストレスをクリヤーすることが慢性症状には欠かせません。
蝶形・後頭底結合、前頭・側頭葉の調整、ナジア・後四神総からの松果体へのアプローチ、蝶形骨からの間脳へのアプローチなどが、大変効果的です。
有意義で楽しい1日でしたが、まだまだ参加者が戻らないのが、ちと寂しく、もったいなく感じます。^^;
翌日曜日は、初回になる受講者とマンツーマンでの法則講座。w
法則講座は、五柱推命をべーズとした運気学の講座で、別途特別研修で宿曜学や数理数命学、九星気学なども修めるものですが、これはその場で全部理解し、会得するのは不可能です。^^;
月1回くらいのペースで、復習もし、1年を過ぎると理解と基礎的な使い方ができ、2年を経過すると相当な活用ができるようになります。w
最初は読み書き覚えることが多く大変ですが、誰でも最初はそうですから焦らずに、じっくりと進めて参りましょう。
インドの学習についての諺に、「一口ずつなら象でも食える」とありますから。w
日曜の夕刻は、四条大宮寛遊園の「しず」さんで、妻と待合せました。
すると、もう何カ月も会ってなかった元騎手・現調馬師の河北通ちゃんと再会。w
北海道で仕事をしてたので、以前美味い酒をと頼んでたのを覚えてくれていて、土産にと持参してくれました。^^
「喜多里」という名のジャガイモ焼酎と昆布焼酎で、嬉しく有り難く飲むことにしましょう。w
彼が家に来てくれる際は、麦焼酎が好きなので、美癒亭酒房いづみで出してる我がオリジナルブレンド焼酎、麦の「美兪夢(みゅうむ)」を飲んでもらいましょう。
都合の付く日曜でも良いから、いつでも来てちょうだい。w
10月も半ばというのに、日中気温が30℃になる日が多いですね。^^;
夜から特に明け方が冷えますから、気温差で代謝が狂わないよう、また寝汗で身体が内攻されないよう注意しましょう。
このところ、関節や筋肉の不調などで来られる方の多くが、水分の不足をきたしていました。^^;
「夏は飲んでたけど」、「咽喉が乾いてないので」などとのたまわず、一日1.5リットルほどは水を飲んでください。w
喉が渇いたと感じるのは、身体の悲鳴で、補給が遅すぎるのですよ。^^;
寝る前と、起きてすぐには、コップ1杯程度の水を身体に施してあげてください。w
人間は、寝ている間に、特に暑くなくても、最低コップ1杯程度(約200〜300ml)の汗はかいているものです。
また、起き抜けにはトイレにも行くため、朝一番は、身体が最も乾燥している状態にあると言えますからね。w
就寝中は、身体を休める副交感神経の働きで、血流もゆるやかですが、
明け方になると、身体を目覚めさせるために、交感神経が働きますので、
一気に大量の血液が心臓から全身に送り出されます。
しかし、血液の濃度が高い場合は、流れが悪く、心臓にも血管にも負担がかかるために、心筋梗塞を起こしやすくなるのです。^^;
心臓や血管だけでなく、血液の流れが悪いということは、他の臓器や脳の働きも鈍くなっています。
朝、どうも食欲がなくてと朝食を摂らない人、朝は頭がボ〜ッとしてるという人。
実は、水分の不足が原因ではありませんか?w
起き抜けに水を飲むことで、胃腸の働きを抑制している交感神経を抑え、
逆に胃腸を活発にしてくれる副交感神経を刺激するので、胃腸を目覚めさせます。
それにより、眠っていた腸の蠕動運動(食べ物を腸に送る動き)を促進させ、
食欲を起こすとともに、便意も起こしてくれるので、便秘解消にも効果的です。
秋は、特に乾燥の邪気が、五行相生相克の理で、肺・大腸を傷め、腎臓や筋骨を傷める季節です。
また、人体にとっては、秋の寒冷は最も応えるものです。
すべからく、身体の冷えは血流を悪くし、代謝を悪くし、万病の因となります。
くれぐれも、夜半から明け方の冷えと、身体の水不足にはご注意ください。w
秋半ば、鍋や煮物の美味しい季節になりました。
今日の水曜会は、昼暑く、夜から冷える候に対応して、ちと煮物を増やしてみましょう。w
と、思いつつ作ってたら、品数がちと増えてしまった。^^;
Tさん欠席なのを失念してた。。飛び込み歓迎です。w
今日のメニューは、以下の14品になります。
1.水菜と黄パプリカのコールスローサラダ。
2.アボカドとクリームチーズの和風胡麻ドレッシング掛け。
3.ヒラタケ、ホワイトブナピー、ブナシメジの鶏ミンチ・味醂・味噌・鶏ガラだし炒め。
レタスに包んで。
4.白秋煮(豚肉入り四白<大根、エノキダケ、ホワイトブナピー、豆腐>鶏白湯)
5.ニンジン、玉ネギ入り牛肉じゃが。好みで七味か八味を振って。
6.ラム肉の冷しゃぶ、レタス乗せ、焼き肉ソース掛け。
7.空心菜、牛肉、ガーリックの鶏ガラだし・料理酒・塩胡椒炒め。
8.牛ロースステーキ。
9.鶏胸肉、玉ネギ、白ネギの上部の玉子とじ。
10.ホウレン草のお浸し、醤油絞り、削りカツオ乗せ。
11.里子芋の素揚げ、ヒマラヤの紅塩で。
12.子芋の煮っころがし。山椒を振って。
13.赤身卵「どん玉」の温泉玉子、卵料理用だし醤油か紅塩で。
14.いづみ式豚・鶏ミンチ、タケノコ、ニンジン、椎茸のお揚げ包み巾着。