一昨日は32℃、昨日は33℃になりましたが、いやはや今日も暑いことです。^^;
梅雨入り中というのに、今週は週末まで雨が降る気配はありませんね。w
今から冷房を使っていると、長夏に耐えられなくなりそうなので、なるべく除湿
を使うことにしましょう。
不快指数は、やはり湿気によるところが大きいですからね。
この時期の過剰な湿気を「湿邪」と呼びますが、人体が湿邪に侵されると、症状
がなかなか抜けにくいものです。^^;
別段異常な変事なくとも、梅雨時はジメジメと蒸し暑く、何事もうっとうしくなる季節です。^^;
人体は、低気圧の接近などで頭痛、めまい、血圧の変動などの変調が生じやすくなります。
梅雨時や雨降りは心身が不調になるのは、気のせいではなく、事実ですのでご安心を。(ワラ)
気圧の変化や湿気に「弱い」のではなく、「敏感」だと思って、想念をマイナス
に向けないことも大事ですからね。w
湿度と気温が上がるこの時期は、細菌による感染症や食中毒にも注意が必要です。
梅雨の時期には、いつもと同じものを食べても、消化しにくいことがあるので、
食生活も工夫しましょう。
また人間のカラダも、湿気の大きな原因です。
じっとしていても、ヒトは1日約1.2リットルもの水蒸気を放出しているのです。
これでは部屋や寝具に湿気がこもるのも当然のこと。^^;
小まめな水分補給は、どの季節でも大事ですが、咽喉が乾いたと感じたら、それ
はちと遅すぎることになります。w
梅雨時の過度の湿気は、私たちの健康に悪い影響を及ぼします。
腰痛やリューマチ、関節炎などを悪化させるのはご存知の通り。(痛苦)
寝室や家の中に、カビ・ダニが繁殖すれば、喘息やアレルギーだってひどくなります。
特に、中医学でいう「湿」の状態にあると、湿気の多いときや低気圧の接近時に、
むくみ、水太り、あんまり食べないのに痩せない、下半身や身体が重くだるい、肩凝り、
頭重感がする、吐き気、めまいなどの症状が出たり、体調が悪化する傾向が働きます。
湿邪は、陰の邪気に当たるため、陽気の動きを鈍らせます。
湿邪の特徴は、重くて粘り気があり、停滞しやすいことです。
そのため、身体のだるさや鈍い痛み、水分の停滞によるむくみ、胃の不調といった症状が現れると、
その症状は治りにくく、ずるずると長引きやすいので予防が何より大事です。
舌を見て、白い苔がついてたら湿のある証明で、それが厚く黄色を帯びてたらもう未病ではなく、
病気がある証になります。^^;
食生活では、「湿」を掃う食事と心得が大事な季節ですね。
去湿は、この時期、健康には不可欠のテーマです。
ちなみに、湿気の多い時期に起こる体調不全、胃腸風邪、二日酔い、ウィルス性
胃腸炎などには、
予防も治療も、勝湿顆粒(かっ香正気散)が効果的です。
十分に換気ができない季節で、様々な病のもととなる湿気ですが、梅雨明けまでは仕方ないとあきらめないで。
窓を開けられない日にもできる、湿気対策があります。
例えば部屋のスミに、空気中の余分な水分を吸収してくれる木炭を置くことです。
神社仏閣では、古くから床下に除湿のための木炭をまくことがあったそうです。
湿度の高いこの国で、快適を作るための知恵ですね。
また、濡れた靴の下や下駄箱の中、押入れの隙間には新聞紙を敷くことが効果的です。
玄関や洋服タンスなら、フタを開けた洗濯用洗剤を置けば、防湿と同時に消臭も防カビもできます。
梅雨時の健康づくりは、湿気を取ってカラッと解決しましょう。
雨の降る日は、サッシ戸や押入れのふすまなど、少し隙間を開けておくことが、
空気の流通を良くし、湿気を逃がす効果があります。
生活の一工夫で、家の中から湿気を防ぎ、心や気分の湿と鬱陶しさも、追い出しましょう。^^
3日後の第2土曜日は、6月度の気の科学体験講座を開きます。
今年に入ってはずっと僅かな人数ですが、毎回新しい技法や工夫をお披露目して、
体得してもらっています。
そのため、講話が少なく体験実習が多くなってますが、休憩時間がほとんどなく、
あっという間に2時間半が過ぎますね。w
講話では、脳と人体の不思議について、意識や言葉やイメージだけで身体の出力
が変わり、物理的な骨盤の位置も変わることや、エーテル体のゾーンが身体に反応すること、
過去の障害や辛い体験、痛みや身体をかばう脳の習慣をリセットして再起動させ
る方法についてお話したいと思います。
この2年間、新しい観点からの技法とその統合に力を入れてきました。
気を電子電位と捉えてエネルギーを共鳴させること、血流を良くし呼吸を深めミ
トコンドリアを活性化する3次呼吸の誘発、水の観点から全身に波動を伝え、全
身繋がっているファシアの固有受容器センサーをリセットすることなど。
前回体感実習してもらった「二点陰圧同調掌」もゼロG・T・Pポジションから螺
旋のイメージをもってただ2か所に掌を触れて操作するだけで、広範囲の調子を
良くすることができます。
今回は、神経叢にアプローチしての「3拍子陰圧擦過掌」を実習していただきましょう。
例えば腋窩神経叢にアプローチして、3拍子で2方向へ撫で去るだけで、首・肩
のみならず腰や股関節、下腿部までその効果を及ぼすことができる技法になりま
す。
「陰圧紙縒り解き法」や「陰圧神印4D法」などは既に陰圧法の集中研修で伝授
した方法ですが、ファシアや関節包内の固有受容器センサーの解除、脳へのライ
ン入力を観点とした展開から、また優れた方法が生まれています。
このところ、経絡や経穴を用いる以外、あまりテキストを見なくなってましたが、
温故知新で発気功の発気掌と擦火掌を見直したところ、また新たな活用法ができ
ました。
「発気擦火掌陰圧振動細胞活性法」とでも呼びますかね?w
悪性リンパ腫、パーキンソン病、重度の脊柱管狭窄症と診断されたクライアント達には既に試
行していますが、良い効果がでています。^^
脳脊髄液や血液、リンパの流れをできる限り良くし、呼吸量を増し、体温を高め、
細胞を活性化させ、副交感神経を優位にして、脳を再起動させて自己治癒力を最
大に高めること。
難病や重度の疾患、永く慢性の痛苦を抱える方には、これが要になりましょう。w
収入減や飲み歌いなどの発散ができないことは難ですが、困苦までには到らずw、
講座や水曜会で楽しめ、ワクワクする喜びが持ててることが幸せです。^^
工夫と精進、怠らず、アフターコロナに陽気に発散して行きましょう。w
さて、本日は水曜会。
湿邪を祓い、コロナ禍の憂さを祓って、歓談を楽しみましょう。w
今日のメニューは、以下の12品です。
1.サニーレタス、新玉ネギ、カニカマ、黄パプリカ、ミニトマトのサラダ、い
づみ式中華ドレッシングで。
2.刻みオクラ、ナメタケ、ワカメ、豆腐の麺つゆ和えを冷やして。
3.白菜、ターサイ、ニンジン、豚ロース、黄パプリカの五宝菜。
4.鶏胸肉と新玉ネギの玉子とじ。
5.牛カルビ焼肉と新玉ネギのソテー。
6.新ショウガと胡瓜のスライス、もろみ味噌で。
7.いづみ式鶏胸肉のガーリック塩コショウから揚げ、ライムを添えて。
8.新玉ネギ、ニンジン、新じゃが入り海鮮味噌スープカレー。
9.九条ネギと京うらら揚げの衣笠煮。
10.ロールイカのガーリック炒め。
11.一夜干しハタハタの焼いたん。
12.黄パプリカと九条ネギ入り、赤魚の素揚げ南蛮。