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新型コロナ終息を念じつつ、本日は3月度気の科 学体験講座

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新型コロナウィルスは世界的流行のパンデミックが宣言されましたが、イベント中止が多いこと。^^;
今日は三月度の気の科学体験講座ですが、たいてい10名足らずの参加ですので^^;予定通りに開催いたします。w

外出の際は、仏頂尊気光呼吸法で第4チャクラを活性化し、肺を整え全身に光のバリアを張って出かけていますが、手洗い習慣もすっかり身についたようです。w
今日は常連さん2名の欠席があるのですが、予定通りに、新しい技法をお披露目します。

今まで、経絡で治療する場合には、3ウェイ交差法をよく使っていました。
先ずは諸症状を網羅する奇経8脈を陰陽左右に通したうえで、三大公会穴と痛点を結ぶ2点一字法と、特効欠や反射点と痛点を結ぶ圧法です。

数年前から採り入れた筋膜のつながりと、皮膚と筋膜と神経の関連に着目し、陰陽圧の観点から見直してみると、経穴を用いなくても痛みが消え、筋硬結や弱った筋肉が蘇る法が見つかりました。
そもそも硬く盛り上がってるのは陽ですから、陽圧つまり押し込むような圧力を掛けると反発が生じますし、痛みを与えると防御反応が起きて全身が固くなり、施術の邪魔をします。^^;
陽の痛点には、陰圧つまり引いたり撫ぜ去ったりする方が、理的に有効なはずです。

例えば肩を挙げると痛む場合、奇経でいうと陽維脈に属する外関(手首の外折りジワから中指の肘方向への延長線へ3横指行った処)を捉えますが、経穴を知らなくてもほぼこのラインに指を滑らすと止まる処が見つかります。
片方の母指でそこを止めておき、もう片方の母指を筋繊維に沿って肩から胸へずらしていくと、止まる処が見つかります。
念のためそこを押さえておいて、先ほど外関辺りに置いてた母指をここから手首方向へずらして行くと止まる処があります。

この2点を皮膚の遊びを取るように引っ張って、上の点をちょっと外旋するようにして5秒も待てば、指を離しても筋肉がスムーズに動くように軽くなっています。
気血が通って、肩の可動も良くなり、硬結や痛みが消えます。
手首の内側ラインや、小指側ライン、親指側ラインでも、ずらして行って止まる2点があるならば、痛む肩を弄らずともこの方法で痛みや可動域が改善します。

腰痛や背中の痛みもこの方法なら、立位か座位で即座に硬結や痛みを取る去ることができます。
可動域も良くなるのですが、実験中の発見で、膝倒し検査や肩の挙上・後方伸展などは気を込めた水晶さざれ石の方が簡単に可動域が良くなることも分かりました。w

術法として私は徒手空拳を良しとしているのでw、悔しいから別途、2種の可動域が良くなる法を見出しました。
学習した肋椎関節と腕の挙上操作で肩の可動域を良くする方法を、別の観点からより良く動くようにしたのがその一法です。

武術でいう「手鏡」の応用で、掌を上向きにして伸ばし、体ごと横から後方へと動かして行きます。
止まったところで、掌を見ながら息を吸い腕を真上に挙上して、また水平に下ろしたら息を吐きつつ後方へ体ごと回して行きましょう。
こうすれば、簡単に体と肩の回旋が大幅に良く動くようになります。

もう一つのスワイショウの第二法を抜長法に応用した「捻転呼吸法」は、体幹の前後屈特に前屈の可動域を良くすることができます。
肩幅に立って掌を前に向けた姿勢から、体ごと後ろを向くようにして止まったところで大きく深呼吸を3回しましょう。
これを左右に行うだけで、体幹の動きが良くなり、3セットもすれば前・後屈も楽に行えるようになります。

また、重力からの解放も、血流を良くし、痛みを与えず機能を回復させる良い方法です。
人は水を包んだようなモノですので、皮膚をつまむように持ち上げてできた波紋は、水の性質でそこから全体には波及して行く効果があります。

例えば、背筋を正して、頭を後傾させ上が何処まで見えるか試してみましょう。
次に手刀側を上にして、片手の母指と4指で首の付け根を掴みます。
あんまり力を入れないで、筋肉を捉える程度の圧で、指は立てずに指腹が平面でつくようにセットするのです。

皮膚や脂肪の遊びを取るような感じで指を上へと持ち上げ、指の力を脱力しながら、頭上へフワッと撫で去ってみましょう。
そうして再び、首を後傾させてみると、さっきより頭が後方へ可動しやすく、もっと後ろまで見えるようになります。

このような重力をゼロにするような方法と、陰圧を組み合わせれば、例えば足首を撫でるだけで腰や首、肩の可動域が改善したり、後頭部を撫でるだけで腰や股関節、脚の可動域が改善することもできます。
このところ、最終的には脳にアクセスして、良い状態を脳から再構築して行くことに力を入れていますが、脳への入力ラインが学習できたので、応用と効果の幅が広がりました。w

エネルギー治療と併用すれば、一瞬の操作で全身の調子が良くなり、可動域や圧痛の検査でもはっきり効果が表れる方法が数手ありますので、これらもお披露目したいと思います。
敷地の桃の花も満開を迎えましたので、新しい境地からの技法も全開することにしましょう。w

講座が終われば、会場をこちらに移して、懇親会で春の宴をしましょう。
今日のメニューは、以下の11品です。
1.レタス、菊菜、桃の花びらの手作りドレッシングサラダ。
2.いづみ式春ゴボウと人参の煎り胡麻きんぴら。
3.いづみ式ゴボウの天ぷら、エビチリソルトで。
4.カボチャと蒸し大豆の炊き合わせ。
5.フラン菜と豚バラ肉のオイスターソース炒め。
6.壬生菜の一夜漬けと浸しホウレン草のフライドガーリック胡麻油ソテー。
7.牛バラ肉、ニラ、もやしの中華炒め。
8.鶏胸肉の生ハムとプチトマト添え、ワサビドレッシングで。
9.しろ菜と京うらら揚げの炊いたん。
10.菜の花の辛子胡麻甘酢味噌和え。
11.からし菜の一夜漬けと煎り胡麻ちりめんじゃこのまぶし。