5日の小寒を過ぎて、20日の大寒をめがけ、寒気はますます盛んになってきましたね。^^;
今日は午後2時から、1月度の気の科学体験講座を開催します。
あまり時間がないので、アップの方も急がねば。w
「黄帝内経」を紐解くと、戊戌の年は、太陽寒水が天を司ると記載されています。
その中の「五常政大論」の記載に依ると、太陽寒水が司天の年は、寒気が地に臨み、心火の気が天に従って、肺の金気が害を受けるとあります。
寒冷の気が時となく起こり、火気がむりやり天気に従えられているので、人々は心熱煩悶、喉の渇き、鼻づまり、くしゃみ、すぐに悲しくなる、絶えずあくびが出るなどの症状が出やすくなります。
熱気がみだりに上昇するため、寒気が下に報復して、時ならぬ霜が降ったりすると、人々は物忘れがひどくなったり、時に心痛が生じたりします。
読み進めると、太陽寒水が司天のときは、在泉が太陰湿土になるために、土気が潤って水が満ち溢れ、寒水の客気がこれに加わって湿土の気と結合し、万物は水を含んで変化するとあります。
人々は飲んだ水が体内に蓄積され、腹が膨れて食欲が無くなったり、むくみが生じ、筋脈がよく働かず、筋肉の動きが悪くなったり、皮膚のマヒや背部の痛みが生じやすくなるといいます。
気・血・水の循環、特に水の循環が悪くなって、寒気の影響で筋肉や関節が動きにくくなったり、痛みが生じるのを注意しましょう。
今日の講座では、体幹、首、肩などの回旋や側屈などの可動域をチェックしてみて、関連する筋肉の硬結を調べ、立ちどころに治す方法を体感しましょう。
経絡と筋膜のつながりを利用して、筋硬結を解き、痛みなく身体を楽に稼動させましょうね。^^
筋肉の拮抗作用と脳脊髄反射を利用して、即座に身体が動かせやすくなる方法も面白いものですよ。
例えば、肩の横からの挙上など、肘から手首の前腕をちょっと施術するだけで、何の抵抗もなくすっと上まで上がります。
首の側屈や回旋などは、肩甲挙筋を触れずに肩を操作したり、頭骨を挟んで頸椎を動きやすい方へ操作するだけで、楽に動くようになります。
また、今年は戊戌年、九紫火星が中宮に入る年ですが、自身の課題や傾向を知っておくと有利です。
運気論からのある程度のレクチャーも参考になればと思います。
この3日ほど、京都は大変寒いので^^;懇親会では暖かいものを用意しましょう。
新年会ともなるように、楽しく懇談、歓談しましょう。
今日の懇親会メニューは、以下の9品です。
1.いづみ式モヤシの豚バラ肉巻き。
2.丸ごと玉ネギ、ニンジン、メークイン、ベーコン入りクリームシチュー。
3.湯がきブロッコリー。シチューに添えるかマヨネーズで。
4.レンコンとナンキンの炊き合わせ。
5.近江大根、カツオ昆布の福井風福田家の雑煮。
6.牛バラ肉の和風ソテー、ポンカンママレードソース掛け。
7.ベークドオニオンのバター・長崎醤油焼き。
8.生姜たっぷり、鶏もも肉の照り焼き。
9.コラーゲンたっぷり、コンニャクのドテ煮。