毎日蒸し暑い日が続いていますが、7日の立秋にはせめて早朝にでも、秋の気は立つのでしょうか?^^;
立秋前日までが夏の土用ですが、6日は土用の二の丑ですね。
ウナギに限らず、玄気を補い、元気に活動したいものです。w
この日は一部会員さんのニーズで、奥嵯峨の静かな寺社などを巡っての瞑想実習の予定があります。
自然の揺らぎと同調したり、神仏と対面して、非日常を楽しみましょう。^^
奥嵯峨から清滝巡りを終えたら、直来(なおらい)でお施餓鬼としましょう。(笑)
前日5日には「江部洋一郎先生を偲ぶ会」があるので、洋さんの供養も怠りなく。w
ツムラや高雄病院の元弟子たちともずいぶん経ったので、会うことが楽しみです。
都合のつく旧知の縁とは、その後、東山三条の美癒亭キッチンで、よもやまの思い出話がしたいものです。
8月に入ると京都では、東山高台寺の夜の特別拝観が始まり、5日は醍醐寺の万灯会があります。
立秋の7日からが申月に入りますが、この日から4日間、六道珍皇寺で六道参りが催されます。
この世とあの世の境とされる六道珍皇寺で行われる先祖迎えの儀式で、観るだけでも京都の風習に触れることができますね。
東山の清水寺でも、9日から16日に千日詣・宵参りが行われます。
この期間は、夏の千日詣と呼ばれ、1日のお参りで千日分のご利益があるといわれる観音さまの最大の功徳日です。
この期間は11時と20時に法要が営まれ、夜の特別拝観と、本尊ご宝前での献灯ができます。
音羽山を背景に、舞台造の本堂が宵に浮かび上がるのは絶景だし、本尊の十一面千手観音が素晴らしいですね。
立秋以降は、あちこちで万灯会やお施餓鬼供養が行われ、16日の五山の送り火が京都のお盆行事のクライマックスになります。
16日には、嵐山の渡月橋でも、嵯峨野の広沢の池でも、灯籠流しが行われます。
東京など一部地域では、新のお盆である7月13〜16日にお盆を迎えることが多いですが、
一般的に「お盆休み」と呼ばれる時期は、「旧のお盆」や「月遅れのお盆」である8月13〜16日をさしています。
「お盆」という言葉は、正しくは「盂蘭盆会(うらぼんえ)」といいます。
もともと日本には、ご先祖を神様として崇拝する風習があり、それが仏教の「盂蘭盆」と混ざって今の形になったものです。
昔からお盆には、墓参りや菩提寺参り、盆行事などに帰郷する風習がありますが、
迎え火で故人や祖霊を迎え、送り火で見送る日本の風習はゆかしいものですね。
今在ることを感謝して、先祖や故人を偲ぶことも、たまには大事なことですね。
また、万灯会や夜の特別拝観も幽玄の美があり、夜の寺院を遊行するのも良いもんです。w
夏は夜、月の頃はさらなりと清少納言は記しましたが、春秋の夜は冷え、冬の夜はさらに寒く、夏に夜遊びしなくてどーする?(笑)
顎を割った龍彌も仕事とジムに復帰したので、彼女同行で飲み歌いに誘ってやりましょう。w
さて、本日は8月最初の水曜会です。
蒸し暑いので、冷やすべきは冷やし、傷まないよう冷蔵庫に入れておくため、早目に料理を仕上げました。w
夏の夜を、楽しく過ごしましょう。^^v
今日のメニューは、以下の11品です。
1.豆苗、緑豆もやし、ニラのナムル。
2.水菜とツナのポン酢・マヨネーズ・黒胡椒・オリーブオイルマリネ。
3.鶏の胸肉生ハム、ヨーグルト・辛子・マヨネーズドレッシングで。
4.牛スジのドテ焼き煮込み。
5.赤ズイキの乾煎り、甘酢ゴマ和え。
6.長崎男爵芋のチーズ焼き。
7.ホワイトブナピー、シイタケ、京揚げの炊いたん、冷やして食べよっ。♪
8.荒刻み茄子の一夜だし漬け。
9.粗挽きミンチ、エリンギ、シイタケ、マイタケ、タモギダケの郡上味噌炒め。
10.刻み丸ハム、鶏皮、キャベツ、ニンジン、ゴーヤ、小松菜、シイタケの七宝菜。
11.サバの生姜煮。