今日、1月6日は小寒ですね。寒中お見舞い申し上げます。
冬至 と大寒の中間で、寒さが加わる頃という意味ですが、今日からいわゆる「寒の入り」。
小寒から節分までの30日間を「寒の内」といい、寒風と降雪の時節で、寒さが一番厳しくなる頃です。
寒稽古や寒中水泳が行われるのは、この「寒」の時季ですが、還暦越えて寒の行は卒業。w
膝を撫でつつ、身体を温めることにしましょう。^^;
節分までは乙未の年ですが、金気不足の年には木気が旺して火気が広がることがあります。
邪火と称して季節外れの陽気が年末年始に生じましたが、次に起こるのは水気の報復。
寒に入ると、寒気や氷雪の害には注意が必要です。
人体は、陰陽論理で熱が逆上する病が横行することがあります。
インフルエンザなどに注意して、部屋の暖房には、換気と加湿が大事ですね。
ところで、今日は正月最初の亥の日でもあり、「初亥」の日で、摩利支天の縁日です。
摩利支天は、江戸時代には武家は必ず、一般にも七福神よりも信仰が篤かったのですが。
京都には、祇園の建仁寺に禅居庵摩利支天堂がありますが、お姿が見える寺院は少ないですね。^^;
小寒は、「暦便覧」には、「冬至より一陽起こる故に陰気に逆らふ故、益々冷える也」とあります。
陽炎を具現化した神が摩利支天ですので、一陽来復を念じて、マリちゃんに金剛合掌です。(笑)
昨年工夫創案したブレンド焼酎「摩利支天」が切れちまったので、作ることにしましょう。w
ブレンドしても最低1日は静かに寝かせることが必要ですので、今夜は飲めませんが。^^;
1.神々に奏上した「摩利支天」
明日は七草粥で、凍りついた大地から芽吹く若芽を食べることで、その年一年の無病息災を願いましょう。
年末、年始と続いた爆食で(ワラ)弱った胃腸には野菜たっぷりで消化に良く、身体が温まるものが良いです。
春の七草といえば、せり ・なずな ・ごぎょう(ははこぐさ)・はこべら(はこべ)・ほとけのざ(こおにたびらこ)・
すずな(かぶ)・すずしろ(だいこん)ですね。
松尾の桂川付近を捜してみましたが、見つからないので、スーパーで買うことにしました。^^;
1パック298円、高いところでは398円しますが、摘んだ野草なら¥0なものを。w
2.スーパーで仕入れた春の七草。w
明日7日は初子の大黒天詣、続いて初薬師、初寅毘沙門天詣、初卯の石清水八幡宮、賀茂神社祭、
初辰の貴船神社初辰大祭、初巳の弁財天詣と毎日、初神仏事が続きます。
初寅の9日土曜日は、宵夷も開催されますが、ささやかながら気の科学研究所も初講座。w
今年全般の傾向や諸注意についてお話しし、気功と瞑想を楽しみましょう。
瞑想曲には、愛宕(おたぎ)念仏寺で戴いたヒーリング・ミュージックを活用してみましょう。^^
膝や腰の痛みの根本原因、O脚を治す1日5分のストレッチ法も復習しましょうね。^^v
さて、本日は初水曜会ですが、何と言っても寒の入り、夜は温まる料理が良いですね。
鍋にすると、加湿もできるので、室内環境にも良いものです。^^
年末年始に溜め込んだ^^;中性脂肪を減らすため、キノコもたっぷり使いましょう。
キノコは野菜の植物繊維と違って、腸壁の脂肪も掃除してくれますから。^^
11月の検査で500もあった中性脂肪値は、12月の検査前、1週間余りの毎日キノコ食で200を割りました。
150ほどあった血圧は、120台に落ち着きました。
手ごたえの実感では、エリンギが最もよく効いてるようですよ。^^v
エリンギは、他のキノコ類に比べて食物繊維やカリウム、ナイアシンを多く含んでいるので、
生活習慣病予防の効果が高いキノコといえます。
浮腫みなど水の代謝を良くし、高血圧を防ぎ、脂肪の取りすぎによる肝障害の予防や、
ダイエットにも高い効果を発揮します。
ナイアシンは、皮膚や粘膜の健康を保ち、アルコールの解毒にも働きますが、
エリンギはその他、エネルギーの代謝を助けるパントテン酸やビオチンも多く含みます。
青物の少ない冬には、キノコを活用することが良いですね。^^v
時間を分散して活用し、今宵の料理も出来上がりました。
3.今日のメニューは、以下の9品です。
1.キノコと根菜、豆腐の粕汁(酒の粕、合わせ味噌、カツオ・昆布だし)。
キノコはエリンギ、エノキ、ホワイトブナピー、キクラゲ。根菜は人参、大根が入ってます。
2.豚バラ肉とキャベツの新回鍋肉、九条ネギ散らし。
八丁味噌、酒、みりん、羅漢果(砂糖)、醤油等分したソースを絡め、赤唐辛子の酢漬け入り。
3.厚揚げ、合挽きミンチ、エリンギ、青梗菜の中華炒め。
4.ヒジキ、エノキ、刻み揚げ、4種豆の炒め煮。
5.カラスカレイの煮つけ。
6.菜花の酢辛子味醂白味噌和え。
7.カブラとブナシメジの和風餡かけ。
8.いづみ式卵のだし巻き、紅ショウガを添えて。
9.お新香の花びら盛り。