12月最終日曜は納めの行事、嵐山嵯峨巡りに行ってきました。
参加者が少なかったのと右膝損傷中のため、ランエボを起動して歩く距離を短縮。w
先ずは我が家の菩提寺、天龍寺へお参りです。
塔頭を巡って、往く年来る年の無事を祈念しました。
1.水摺弁財天堂の雲竜
2.三秀院の東向大黒天
途中、霧雨がぱらつきましたが、何、私たちの往くところ傘は要らない。(笑)
続いては嵯峨釈迦堂、正しくは清凉寺に参拝です。
3.嵯峨釈迦堂、清凉寺境内
4.清凉寺経蔵。堂内の一切経を納めた輪蔵を一周回すと、一切経を読んだのと同じ功徳があります。
本堂とお庭を拝観し、狂言堂では額に陽光を受けてしばし瞑想しましたが気持ちよかったです。^^
ご本尊、普賢菩薩の昇り竜ストラップを購入しました。
ランエボで清滝街道を北上して、愛宕念仏寺を訪れました。
この「愛宕」は、愛宕山の麓ですが「あたご」と読まず、「おたぎ」と読みます。
「伊勢に七度、熊野に三度、愛宕さんには月参り」と謳われ、戦前までは大いににぎわった愛宕街道の第一拠点がこの念仏寺ですが、駅から遠いのでなかなか来る人知る人は少ないことでしょう。
5.愛宕念仏寺正門
6.愛宕念仏寺千二百羅漢
7.火除地蔵、この地蔵菩薩坐像は平安初期の作です。
8.ふれ愛観音堂には、手で触れて心身の痛みを癒す観音様が祀られています。
もちろん、右膝は念入りになでなでしました。(笑)
9.本尊厄除け千手観音、この観音様は鎌倉時代の作です。
10.天河大弁財天社が境内にあってビックリポンや。w
ご縁があったんですねえ。^^
11.三宝の鐘衝き堂、仏法僧の三つの鐘を自由に衝ける三連の鐘は他では見たことないですね。
ご住職、西村公栄師は、仏の世界サウンドという独自の音楽スタイルを開かれたヒーリングアーティストだったんですね。
ご本人とは露知らず^^;境内に流れてたシンセサイザーの曲の美しさに惹かれてCDを購入。
「天音」を買ったら、おまけに「チベット死者の書・死と再生の迷路」もいただいてしまいました。
恐縮です。
これ、今度の気の講座で、瞑想曲に使いましょう。^^
門前でタクシーを待ってる男女3人の老白人たち、ここまでタクシーは客を拾いに来ないでしょう。^^;
しばし同行者の方々には待っててもらい^^;丸太町通りまで送り届けてあげました。w
情けは人の為ならずですね。
次は旧嵯峨御所、大覚寺に詣でました。
12.大覚寺の右近の橘の実が成ってましたので、こぼれた実を一つ頂戴しました。w
13.大覚寺五大明王堂から見る大沢の池
五大明王像の絵葉書と塗香を購入、塗香が残り少なくなってたので助かりましたよ。^^
冬の奥嵯峨はわびさびの風情ですが、風致地区で、平安の頃からのたたずまいが残っています。
14.奥嵯峨広沢の池の壱美白弁財天
15.後宇多天皇陵での採気功、蓮華降雨法を行いましたが、ここの空間は別次元の感がありますよ。
16.直会の料理9品。
1.おでんは、大根、ゴボ天、ちくわ、厚揚げ、コンニャク、結びコンニャクの6種です。
2.鶏の肩肉のニンニク生姜竜田揚げ。
3.手作りあられ。
4.鶏ミンチのタイプリック入りフライドガーリック玉ネギつくねバーグ。
5.豚ヒレ肉のカツレツ。
6.ヒジキ、人参、刻み揚げ、エノキ、3種豆の炊いたん。
7.鶏もも肉、エリンギ、小松菜のバリ風炒め物、アヤム・サユールヒジュー・ジャムール・ゴレン。
8.菜の花と刻み揚げのすり胡麻辛子酢白味噌和え。
9.カクテル野菜とおからの炊いたん。
さり気に、大覚寺の橘の実、レモン風のお味でした。^^