18日は、東山即成院で二十五菩薩お練り供養がありましたが、とんと失念してました。^^;
即成院のお練り供養は、京洛の秋の名行事として広く知られていますが、阿弥陀如来と二十五菩薩が極楽浄土から現世に現れ出て、衆生を極楽へと導く姿を具現する行事です。
一千年の祈りを今に伝える即成院の阿弥陀如来と二十五菩薩座像は、国の重要文化財ですが、
霊験あらたかで、古来より那須与一公の守り本尊としても「願いが的へ」と祈願することで大変有名です。
永らく行ってないけど、東山通りを七条を過ぎ、泉涌寺道を東に入って行くと即成院がありますので、
機会があれば、ご本尊と25菩薩に、静かに対座しに行きたいものです。
世俗な私は、この日はプチ遊行で、三条河原町付近を飲み歩き探訪してました。w
最近、烏丸ではなく、河原町界隈に安くて美味い店が多くなってきたようですね。
1.時刻は夕刻6時前、先ずは河原町通りを三条から一筋東へ入ったところにある、「鶏野郎」へ。
「トリあえず、鶏野郎へ」というベタな(笑)立て看板のあるこのお店、中は綺麗で広々とした座敷式です。
京赤地鶏と京野菜の焼き専門店ということで、 朝引き京赤地鶏10種類盛り合わせが950円。
角ハイボールは180円、3倍量のメガジョッキは380円でした。
2.鶏が新鮮で、生でもイケる10種盛りは、お値打ちです。
鶏の白子は初めて食べましたが、タラよりクセも臭みもなく、美味でした。^^
この日は、朝から身の節々に痛みがあり、立ち飲みや長距離移動は好まぬところ。^^;
木屋町通りから高瀬川に沿って歩き、三条渡って、西木屋町通りから3筋目を西へ入ります。
西木屋町通り角は木屋町会館で、一階には立ち呑み「傘(きゃさ)」があるのですが、その姉妹店、
「きゃ座」という店に入ってみました。
3.通りに面して、20時まで、ちょい飲みセット1000円の立て看板があります。
生ビールorお好きな飲み物、小鉢4品、串揚げorチューリップ揚げor刺身のセットに誘われました。w
4.通りから覗くと、通路の突当りが「きゃ座」です。
8時以降は混むそうですが、早い時間は二人の貸きりのような状態でした。
ジャズが流れる中、25歳のお兄ちゃんが一人切り盛りしてますが、8時になると援軍が来るとか。
焼酎は400〜600円のものから好きなものを選ぶのですが、先ずは吉兆宝山。
5.小鉢4品はその日の日替わりですが、中でも特に豆乳コンニャクのイクラ乗せは美味でしたよ。^^
6.刺身はマグロとサーモン、チューリップ揚げは2本入って、トータル1000円は値打ちがあります。
7.味も接待も気に入ったので、500円の焼酎を別々に追加しました。
馬刺しユッケ600円で、焼酎を飲み干し、満足、満足。^^
朝5時までやってるそうですが、良い子と年寄りは夜明かしはなりませぬ。(笑)
この日は、〆の一杯?やカラオケは行かず、大人しく帰宅しました。
20日からは指示書作成期間ですが、22日の時代祭、鞍馬の火祭りの夜は、事情が許せばまた飲みに出るかも?w
秋の夕暮れは、どうも気が沈むので苦手ですが、常夏の国は遠く往くにままならず。^^;
京都の秋を遊行して、ほろ酔いのそぞろ歩きが良いかもしれませんねえ。w